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猫の発表会

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No.311 お題99「10年後」
NAME:ジュン

何気なく、広すぎる中庭を散歩していたら、ふと。
チビ達が、屋敷で一番大きな樹の下で
何かしている事に気付く。

「みんな書けた〜?」
「「書けたよー!」」
「僕はok」
「ちょっとまって!ぼくまだなの〜!!」
「ピチューもまだなの〜!!」

「………?」

「何してるんだー?お前ら」
「あ、ファル兄ちゃんv」
「今ねっ!10年後の自分にお手紙書いてるの!」
「…十年後の自分に?」
「タイムカプセルって奴だよ。ファルコもどう?」

俺が答える間もなく、ネスは俺に紙と鉛筆をよこした。
まぁ、せっかくだから何か書こうとして、
ちょっと気になる事がひとつ。

「…お前らは何を書いたんだ?」

俺にしてはめずらしく口に出して聞いたってのに、
チビ達は全員揃ってきっぱり言う。

『秘密ー!』

「……まぁ、いいけどよ…(何かムカつく…(怒))」

とりあえず適当に書くことを考えてみる。
…と言っても、ほとんどくだらないことばかりだが…。

「………」
「ファル兄ちゃんは何て書いてるのー?」
「あ?お前にゃ分かんねぇよ」
「分かるよぉっ!えっとなになに〜?」
「!?ばっ、コラ読むなっ!!」
「あー、何?恥ずかしいことでも書いてるの?(笑)」
「え!?恥ずかしいことってなに!?気になる!
ファッコ〜ぼくにも見せて!」
「僕にも見せてよ(笑)」
「「見せて見せて〜♪」」

きゃいきゃいきゃいきゃい。
四方八方を囲まれて、わーわーきゃーきゃー騒がれて

「…楽しんでるんじゃねぇぞくそガキ共!!(怒)」

昔よりは落ち着いた俺でも流石にキレる。

『きゃあー!!怒った怒った〜!!(笑)』

ぱたぱたと逃げていくチビ達。
…あれ。

「おーい…お前らどうするんだ、これー?」

置いてけぼりをくらったのは、チビ達が書いた手紙と、
それを入れる為の四角い大きめの缶。
あとそれらを埋めるためのスコップ。

「………帰って来ねぇし…」

……………。

「……しょうがねぇな…」



10年後の俺へ

とりあえず生きてるか?
いや、死んでたらこの手紙み読めてねぇか。

何書こうか色々悩んだんだか…。
どうしても聞きたいことだけ書いとくわ。

今、幸せか?
幸せを、感じているか?

10年前のお前は、とりあえず毎日充実してるぜ。
これが幸せなのかどうかは、今はわかんねぇんだけどな。

お前は分かるか?
お前は、今、幸せか?

2003年夏
ファルコ=ランバルディ



…翌日。



『ファ〜ル〜コ〜…(怒)』
「……あ?(汗)」
「一人であの缶埋めたでしょ!!」
「みんなで埋めようねって言ってたんだよ!!」
「すっごく楽しみにしてたのに!!」
「ファル兄ちゃんずるいー!!」
「「ずるいずるいー!!」」

「え、いや、えっと…(汗)」

目の前には、おぞましいオーラと恐ろしい顔のチビ達。
…これはまずい。

「………退却ッ!!」
『あ゛ーっ!!逃げたーーー!!』

待てー!!
誰が待つか!!

ドタドタドタドタ…。

「……」
「?フォックスさん、どうしたんですか?」
「え、あぁ…リンクか。いや…」

「ファルコの奴、幸せそうな顔してるなと思って。」

「…そうですね。楽しそうですね(笑)」
「…あぁ。楽しそうだな(笑)」



なぁ。
お前は今、幸せか?
幸せを、感じているか?



END。

2003年08月21日 (木) 00時56分


No.312 あとがき。
NAME:ジュン

タイトルに書いた通り、お題99「10年後」です。一応…;;
何か話の主線がズレていってる気がする…;;
無駄に長いし…;;
あっはは、やっぱ眠いと変になりm(言い訳無用!
えっと、キャラとしては子リンとカビ丸と、
ネスとアイクラとピチューとファルコと、
最後の方にリンクとフォックス…お、多い…!!
こんなにキャラ出したの小説書いてて久しぶりだわ…!!(何
さてさて、また無駄に長い文になりそうなので
(もうなってる)そろそろおいとましますわ〜^^

2003年08月21日 (木) 01時03分

No.309 お題00:猫
NAME:FALFO

「あっちぃ・・・」
昼過ぎだっただろうか・・・俺はあまりの暑さに
頭をくらくらさせながら木陰に逃げ込んだのは・・・・・。

俺に目の前にはこんなに暑いのに元気に駆け回るいつもの子供軍団と、保護者役のフォックスが居る。
「たく・・・・よくやってられるぜ。」

そんな事を呟いていると

「あら、いっしょにあそばないの?」
声がしたほうにふと顔を上げるとそこには・・・
「キャット・・・。」
「久しぶりね・・・ファルコ・・・」
「何しにきたんだ・・・御前・・・」
「いいじゃないひまつぶしよ・・・」
涼しげに笑うキャット。俺はため息をつきながら
「気まぐれ猫」
と言って微笑した。


「あなたはすっかり変わっちゃったわね?」
「は?」
キャットがいきなり俺に話しかける。
「昔は・・・・昔のあなたはこんなじゃ無かったって言ってるのよ」
「昔の俺?」
ええ、とキャットは笑う。
「今のあなたはとても楽しそう」
「むかしもたのしかったぞ?」
俺がそう答えるとキャットは首を横に振る。
「そうじゃなくてあなたの笑顔が増えた気がするの・・・」
「・・・・・・何が言いたいんだよ?」
するとキャットがため息をついた。
「な・・・なんだよその呆れたようなため息は・・・」
「分かんないならしょうがないんだけど・・・」
すると急にキャットは立ち上がる。
「は?・・・・おい!」
「なに?」
聞き返されて俺は言葉に詰まる。
「・・・・いや・・・・その・・・」
「いいのよファルコ。」
「へ?」
キャットは俺に笑顔をなげかける。
「昔の自分と、今に自分の違いを見つけることなんて・・・・。ゆっくりで良いんだから
・・・」
「・・・・・・」
「あなたの違いなんて私がよく分かるんだけれどね」
キャットは微笑む。
「じゃあねファルコ!」
「・・・・・・・・」
呆然としている俺を尻目にキャットは帰って
行った。
「・・・気まぐれ猫・・・」




「ファルコおお〜頼むかわってくれぇぇ〜」
しばらくするとへとへとになったフォックスがやって来た。
「おれがか?!」
「いいじゃないかぁぁぁカービィに振り回されてもう俺・・・。」
「フーちゃーーん!ファルコー!早くーーー!!」
たのむっ!と頼み込むフォックス。
「貸し返せよ?」
ファルコはそう言うと子供軍団の元へ走る。
「ファルコおにごっこしよう!!」
「えー?ながなわだよーー!!」
「わーったよ全部だ全部!!つきあってやるから」


その後から俺はキャットの言ったことが分かったような気がした。
今の俺は・・・・「幸せ」という物を手に入れたのだ・・・・。
こいつらが・・・みんなが・・フォックスが
・・・いたから俺は変われたんだ・・・
きっとこのままキャットの言葉を聞かなかったら俺は永遠に気がつくことは無かっただろう・・・・
俺たちは仲間だということを・・・・






その後ファルコはカービィ達に散々振り回され、倒れたことは言うまでも無い・・・。











2003年08月17日 (日) 18時48分


No.310 はじめましてっ!!
NAME:FALFO

はじめましてFALFOと言う者です。
初めての投稿いきなりのお題宛。
ぶっつけ本番で書いた小説で・・・・へぼい
・・・へぼすぎる・・・・・。
これからも宜しくお願いします。

2003年08月17日 (日) 18時52分

No.307 お題:37.ポーカーフェイス
NAME:Keiko

「ミュウツーってさ、ポーカーフェイスだな」
 突然そんな事を言ったのは、フォックス。

 ある日の昼食後、スマデラメンバーが集まる庭では、ミュウツーが子供を相手に念力か何かで水を飛ばすなどをして遊んでやっている。

「確かに、そうですね」
  それに同調するのはリンク。そして、頬杖をつくフォックスに答えた。
「ですけど、表情なんて関係無いと思いますよ。ミュウツーさんはとても優しいポケモンですし」

 そこにひょいっと割り込んだのは、最近ここに来たフォックスの相棒のファルコ。
「俺もリンクに同感だぜ。別にそんな深く考えることじゃねぇだろ?」
 手に持ったお盆にはてんこ盛りのスイカ。
 カービィに気がつかれないうちにリンクとフォックスに一つずつ手渡す。

「それはそうかもしれないけど、愛想とかってあるだろう?」
 フォックスが礼を言って受け取ると、一口かじって言った。

「確かにそうですね。人それぞれといってしまえばお終いですから」
 リンクもそれに習って一口かじって大はしゃぎする子供達を見る。

 それに習って二人もそれらを見ていると、同時に声を上げた。
『あ』
 視線の先には、知らず知らずのうちにか、ほんの微かに笑みを浮かべたミュウツー。

「どうやら、心配は要らなさそうじゃねぇの?」
「そうだな、俺達のおせっかいだったかもな」
「もう少しすれば、普通に笑ってくれそうですね」
 一人一人、三人は感想を言うころには屋敷の中にいたピーチやゼルダも顔を出す。

 それを見計らってか、ファルコはお盆を掲げて叫んだ。
「スイカ食うかー!?」

『食べるーっ!』

 ぴったりとハモッた声が返され、一時場は騒然とする。
 目の良いフォックスの後の話によれば、ミュウツーはその間ずっと笑みを浮かべていたとか。

 そんなメンバーがスイカをほうばる中、そよいだ風が、風鈴を撫でていった。

 完。

2003年08月15日 (金) 20時56分


No.308 はじめまして!
NAME:Keiko

 いつも皆さんの小説を楽しく読ませてもらっている、Keikoと申します。
 改めて、はじめまして。

 今回、どうしても我慢できずに乱入させていただきました。
 皆さんの素敵小説に混ぜてこんな長文駄文を入れて良いのかとはらはらしながらも、書き込みました。(ハラハラ

 時間の都合もあり、この一番重要なあとがきを短くしなければならないのですが、どうか許してください。

 では。

2003年08月15日 (金) 21時02分

No.305 お題57:大人
NAME:月星安奈

早く大人になりたいよ。そうすればいつも手を伸ばしても届かないクッキーが手に入りやすくなるし、お酒も飲めるし、夜更かしも出来るし、車の運転も出来るし、戦闘機の運転だって・・・・・というよりすでに僕は自分用の乗り物があるからいいや。
時々思うんだ。大人の人と話す時は見上げないといけないけど大きくなれば見下ろすことができるんだ。それを夢見て毎日牛乳を飲んでいる僕です。


「あのさ・・・・牛乳を飲む事はいいことだけど適度な運動もしないとダメだぞ」
「僕はいつも運動してるよ。ワープスターに乗ってレースも出てるし」
「(それは運動に入らないよカービィ)」

2003年08月09日 (土) 21時36分


No.306 み・・・短い
NAME:月星安奈

ラストはカービィとフォックスの会話です。
カービィが大人になりたいという思いでこの小説を書きました。

2003年08月09日 (土) 21時39分

No.303 お題NO,4:オヤスミ
NAME:星夜隼人

オヤスミ―――。

そう言ったのは何年前かな?
どれくらいか忘れる位永い永い眠りについてた。
いや、ぼくにとってはほんの一瞬かもしれない。
人間という生き物にとってはぼくの眠る時間はあまりにも永いらしい。
ぼくにはよく分からないな。難しいよ。
そしてついにその時が来た。
蒼く輝く彗星の光を浴びながら。ぼくを包んでた繭のヒモが解ける。

ぼくは目覚めた。

これからぼくの、ぼくのマサトだけの7日間の物語が始まる――。

2003年08月06日 (水) 00時00分


No.304 あとがきです。ぐんまけん。
NAME:星夜隼人

こちらでは初めまして☆

お題小説NO4,オヤスミのつもりです><;
ちなみにこの小説の『ぼく』はポケモンのジラーチのつもりです。
というかダブってないか心配です><;それ以前にこれは
オヤスミということになるのだろうか(蹴 

あっ、修正があります;最後、ぼくのマサトじゃなくて
ぼくとマサトです。ぼくのマサトって、マサトに何する気だジラーチ(殴

2003年08月06日 (水) 00時06分

No.299 For ぺかさん へ、
NAME:光輝

「えっと・・・・、」

固まってしまったヨッシーは視線を宙にうかせてから、もう一度目の前の人物を見る。
赤いベレー帽にとってつけたようなモコモコの鼻ひげ。
よく見知った冒険の相棒を連想させるような、

「ひょっとして、カーくん?マリオを食べちゃった?」
「うん。コピーしたよ☆ ねぇ、お願いヨッシー、ぼくを背中に乗っけて。」

(そのためにマリオをわざわざコピーしたのはそのためか、)

そう考えるとヨッシーは快く了承した

「さぁ、乗って!」
「ありがとう!ヨッシー!」

ヨッシーにとってカービーを乗せて走るのは思いのほか楽しかった。

「すごい×2♪」
「楽しそうだね」
「うん。きゃっ!?」

ぱふ。

お花畑のなかに倒れこんだ。

「ごめ〜んちょっと疲れた、休憩」
「え〜〜〜っ」

すぐさま不満の声が上がったが、すぐさま止んでかわりに小さな吐息が聞こえてきた。
ヨッシーもつられて目を閉じた。

2人、夢の中へ、



2人が目を覚ましたのはちょうど太陽がさよならをするような時間だった

「うわ、カービー起きて、もうこんな時間だよ!」
「・・・、(ネボケ中)」

カービーは眠たげな目をこすってとりあえず体を起こした。

「だいぶ走ったから屋敷から結構遠いなぁ。」
「ええ、食事の時間にまにあわないの?そんなのやぁだ〜」
「う〜ん、じゃあちょっと近道をしよう。」

なんて、山の道を進むことになった2人、
やがて、太陽は傾きだし―――――、



太陽はそっとその姿をとうとう地平線のかなたに隠してしまった。

「完全に、太陽は沈んじゃったね、」
「うん、――――ごめんね、夕食までに間にあわなくて」
「それは悲しくなるから言わない約束でしょ?」
「あ、うん。そうだったね、うわぁ!?」

ずる――――っ!\\\
木の葉の積もった斜面に足を取られ、ヨッシーは斜面をすべり落ちた。

「ヨッシー!」

続いてカービーが坂を駆け下りた。

「ヨッシー大丈夫?」
「う、いった〜」

ヨッシーは足首を両手で覆っている。

「え、足、」
「ごめん、足くじいちゃった、」
「痛くない?ヨッシー・・・、」
「ん、ちょっと屋敷まで歩いて帰るのは無理みたい、」

それでも、ヨッシーは精一杯の笑顔をカービーに向けた。

きっと、この薄暗い森の中でしてあげられるのはこれぐらいしかないから、

「ねぇ、かーくん。僕をコピーして、」
「えっ・・・・?」
「どうすれば、カーくんは僕の能力をつかって屋敷までたどり着けるかもしれない。」
「そんなのやだよ〜ぉ、」
「お願いカーくん言うこと聞いて、じゃないと、」
「だって、そんなことしたら、ぼくはヨッシーから離れちゃうんだよ?一人でさびしくないの!?」

カーくんのほうを大粒の涙が伝い落ちた。

「カーくん・・・、」
「僕ね、ヨッシーと一緒に冒険に出てみたかったの、僕は一人ぼっちの冒険だから、マリオがうらやましかったの、だから、」

「うん。そうだね、」

ヨッシーはカービーに優しく手を伸ばした。

「冒険って、誰かと一緒にしなきゃね、」

カービーはぐずりながら頷いた。

「どんなときも諦めないで、謎にぶつかったら一生懸命考えて、」

「道に迷ったときは?」

「2人、離れなければ大丈夫だよ!」

2003年07月04日 (金) 22時45分


No.302 For ジュンさん 
NAME:光輝

“山の天気は変わりやすい”と言うが、海の天気もそうなのだろうか、
まぁ、それはいいとして、
「早く、海からあがってーー!」
危険なことには代わりが無い。

ホテルのロビーでフォックス、ファルコなどスマブラ年長組みは人数確認をしていた。
「なぁ、ファル?俺の勘違いなら嬉しいんだけど1人いなくない?」
「いや、俺もそう思ってた・・・・誰がいないんだ?」
「ファル〜ネスがいないよ〜」
「プリン。お前一緒じゃなかったのか?」
プリンは小さくうなづく。
ファルコは外を見る、雨脚がまた一段と強くなった。

「やばいぞ、ファル。部屋にもいなかった」
ファルコは舌打ちをしただけで何も言わず駆け出した。

雨は大粒で視界はかなり悪かった。
荒れる海には見渡す限り誰もいなかった、ビーチを散策したがそれらしい人影はなかった。
「迷惑かけやがって・・・、」
とりあえず海にはいない。引き返そうとしたとき、プール近くの東屋が目に付いた。もしかしたらと思い近づいてみると、
「いた・・・、」
2人同時に安堵のため息が漏れた、
ネスは寒さで意識が朦朧としていた。
「お、おい!大丈夫か!?」
すぐさまファルコはネスを抱きかかえいちばん近くのもっと、雨風しのげる場所を探し走った。
見つけたのはサーファーショップ。
「すみません、雨宿りさせてもらえませんか」
店員はずぶ濡れの2人を見て慌てたが、タオルとシャワーを貸してくれた。

「うえー、ビショビショ服も貸してくれればよかったのに」
ファルコはホテルのみんなに連絡を取って戻ってきた。
「あっ・・・、」
ネスは寒さで舌がうまく回らなかった。
ファルコはなにか言いかけたネスの顔をのぞく、
「まだ、唇青いな。先シャワー浴びてきな、お礼もいい訳もそのあとでゆっくり聞いてやるから」
ホラ、と促されネスは立ち上がったが足が冷たくて、いや、全身が冷たくて感覚がなかった。
「たくっ」
ファルコは疲れたようにネスを見たが面倒見よくネスをシャワー室までひっぱて行った。
ようやく、ドアの前まで来たときファルコはぎょっとした。
ネスが泣いている。

「ごめん・・、」

今はそれが精一杯のように震える唇から小さく呟く、
「喋れるくらい回復したみたいだな、」
それでもまだ心配。
「――――あとでちゃんと聞いてやるから」
「・・・。」
ネスは下を向いたまま答えない。
ファルコは天を仰ぐように上を向いてから、
「いいか?即効魔法だからな」
ファルコはネスの前でひざを折り、驚いて顔を上げるネスと視線が絡まる、
そうしている間にファルコはそっとネスを引き寄せ抱きしめた。
拘束ともいえる長い時間ファルコはネスを放さなかった。
やがて、
「ごめん、ごめんね、ファル」
「あとでいいって言ったろ?」
それでもファルコはネスを放そうとしなかった。

今度はこの涙が消えるまで、魔法使いでいてやるよ

2003年07月27日 (日) 23時25分

No.297 黒い服の似合うヒト。
NAME:ジュン

「ピカチュウ!」

あのヒトが、ボクの名前を呼んだ。

それが嬉しくて、ボクはあのヒトの所に走る。

金髪で、黒い服の似合うヒト。

あのヒトは、ボクの頭をなでてくれる。

白くて、あったかい手のひらで。

ボクは、このぬくもりが大好きで、

ボクをあったかくしてくれる、あのヒトが大好き。



あのヒトは、良く黒い服を着る。

「似合ってるよ」って、ボクが言うと、

あのヒトは、嬉しそうに笑って、

「ありがとう」って、ボクに言う。

その笑顔は、すこぐ綺麗で、可愛くて、

あのヒトの笑顔を見ると、

ボクも嬉しくなって、笑顔になる。

二人で、ニコニコ笑ってる。



二人で散歩に行く。

ボクはチョコチョコ、あのヒトはスタスタ。

ボクが少し遅れると、あのヒトはいつも待っててくれる。

歩いて止まってのくり返し。

ボクは、この時間が大好き。

そして、あのヒトが大好き。

黒いカゲと黄色いカゲ。

遠くから、見守っててね。



・END・

2003年06月27日 (金) 00時36分


No.298 あとがきん♪(何
NAME:ジュン

サムピカ話のピカ支点です。
何気ない日常の一コマ…みたいな感じ。
ピカテウ(何)はポケモンとしてお読み下さい。
って言うか、ノートに書いた詩を、
殆どそのまま写しただけと言う…。(ぉぃ
ははは、ネタがないわぁ〜♪(歌うな

2003年06月27日 (金) 00時42分


No.300 待望のサム姉ネタ…w
NAME:麒麟

どもどもw多分こちらではお初かと思われますね、初めまして^^

いや、現代人の疲れた心を癒すほんのり系の小説ですね。読みやすくてすらすらと読めました。
サム姉とピカ…wちょこちょこ、スタスタのギャップがまた萌えでつ。

2003年07月18日 (金) 20時28分

No.294 深き傷の重たい歴史
NAME:風峰ユウキ



ああ、今日も星が見える

何時も見ている星だ

一つ一つ違う輝きを見せている星たち

もう 見飽きてしまったけど…



「……いてぇ」


真夜中…誰かに起こされたわけじゃない

ただ、傷が痛かったから


「…なんだ…いきなり…」


昔の傷…どうして今になり痛くなったのか…

さすがに眠る時は外していた眼帯を睨んだ

小さいテーブルの上にポツンと置いてある


「…そうだな…すっかり忘れていたぜ…この傷のことを…」


人の記憶など曖昧で、信じられない

でもこの傷は全ての歴史を知っているだろう

俺よりも……


「…ジェームズの死…フォックスとの出会い…そして戦い…か」


自分の記憶の中にある映像を思い浮かべる

そういえば、スターウルフが結成されたのは何時だったか…

ふと思った疑問…思い出せない


「…きっと…この傷は知っているんだろうな」


昔の傷は言葉を話さない分、自分よりもたくさんのことを憶えている


「フン…くだらねぇ…この傷がいつ出来たのかも憶えてねぇなんてな」


そう、憶えていない

自分の記憶の中には戦いの歴史しか刻まれていない

どうでもいいことだったのか…?

スターウルフが結成された時のことも

この傷のことも…


どうでもいいから憶えていないのか?



「……いてぇ…」


傷がうずく…痛い…


「ウルフ、まだ起きているのか?」
「あ?レオン何のようだ?」


そう…こいつとの出会いはいつだったのか…


「明かりがついていたのでな…む、眼帯を取っているのか?」
「アホっ、寝るときにはさすがに外す」
「ほぉ…」
「…なぁ、聞きたいことがある」
「なんだ?」


「スターウルフが結成されたのはいつだ?」

「……さぁ、憶えていないな」
「(ガクッ)そうか;…まぁ俺も同じだがな…忘れた」

「それは違うな…思い出せないだけだ
一度あった出来事は忘れることなどない……」

「…そうか…それならいいんだがな」



無数に輝く星たちは

失うこともなく光を保っている

いつか



いつかこの星たちも忘れてしまうのだろうか?


<END>

2003年06月16日 (月) 21時58分


No.295 あっとがき
NAME:風峰ユウキ

こちらには久々の投稿〜^^
今回はウルフ兄貴とレオンさんのお話。
だいたいは兄貴ですけどね(蹴)

なんだかふと思ったことを書き殴ってみました(ぉ
スタフォ64のことはあまり知らないので;;;
少し変な部分ありそうかもです;;;
とにかく兄貴とレオ兄が大好きな私なので
妄想少し入ってるけど多目に見てください;;

2003年06月16日 (月) 22時01分


No.301 あっ…兄貴…vv
NAME:麒麟

眼帯を取ったウルフ兄貴、と見て勝手に想像して萌えていた変態です。
ユウキさんの小説は何故にこんなにカッコイイんだろう…。まずシチュレーションですよ、兄貴の天体観測w是非お供に(キモ
妄想に関しては私の方が重度なので大丈夫ですよw(マテ

2003年07月18日 (金) 20時34分

No.292 僕のキモチ
NAME:線香花火

何時からこうなってしまったのだろう?

僕が好きなのは、君で。

でも、君が好きなのは他の誰かで。

考えると、悲しくなってきた。

伝わらない、伝えられないこの思い。

どうすればいいんだろう?

・・・分からない。

それが今の、悩み。

でも、この気持ちは、ずっと変わらないと思う。

たとえ振り向いてくれなくてもいい・・・。

僕を好きにならなくてもいい・・・。

だから・・・。

ボクノコノキモチヲシッテホシイ・・・。

   

    ボクハキミノコトガスキ・・・。

2003年06月16日 (月) 16時34分


No.293 あとがき;;
NAME:線香花火

えーと、訳分かんないですね;;
一応、ルイージの独白?みたいな(ぉ
まぁ、ルイージ→プリンの視点です(ぇ
他の誰かというのは、想像してくださ(強制終了  しっかし・・・悲しくなってしまった(ぉぃ なんか、スイマセン;; 

2003年06月16日 (月) 16時38分


No.296 ほろりとしちゃうかも…
NAME:大魔幻聖竜

くぁ〜切ないですねえ!!(いや何)
ルイージのイメージまんまなとこが良いです!(ちょっと待て)
って…他の誰か、想像に任せちゃっていいわけ!?
どぅわ〜これは複雑だな〜vv(何が)

2003年06月16日 (月) 23時24分

No.290 待ち人
NAME:ジュン

『あ、スマデラやってる。何すんの?』

ドアを開け、部屋に入ってきた、髪の長い少女
ゲームをしているくせっ毛の少女に尋ねる

『百人組み手やろうかと思ってさ〜』

テレビ画面の前で、コントローラーを持って、
かちゃかちゃとモードを選択するくせっ毛の少女

『3…2…1…GO!!』

ゲームが始まって、雑魚達が下に下りて行く

どんどん、どんどん

…しかし、その内に

『あっ!?やられたっ!!』
『あ〜あ(笑)』

…最初のキャラが落ちた

『くっそ〜…』

くせっ毛の少女は、悔しそうに拳を握る

『…まだやるの?』
『当然!じゃあ次はこいつだ!!』

『3…2…1…GO!!』

また雑魚達が下に下りて行く

どんどん、どんどん

どうせ最初の方はぶっ飛ばされるだけだから、
特に気に留めなかった

…が、後半になって、さっきのキャラクターよりは
雑魚を倒しているので、流石に興味を持った

「(今は誰が戦ってんだ…?)」

『くらえっ!フォックスイリュージョン!!』

「!」

『いっつもその技だなぁ…』
『だってこれが手っ取り早いんだもん…っと!』

「………」

下を見た

…あいつがいる

俺には気付かずに

ただ、雑魚を倒している

どんどん、どんどん

…その内に、最後の一体

『これで最後だよ!』
『うん!…うりゃあっ!!』

あいつの蹴りを喰らって、雑魚は場外にすっ飛んだ



光を纏った台が出現した

それに乗り、こちらに近づいてくるあいつが見える

…やれやれ

俺の番…か

永かったな

あいつは、俺を見たら何て言うかな

驚くか…

喜ぶか…

どっちもかも知れない

…光を纏った台が、ここに来て、止まった

そこから降りてきたのは…あいつ

「……」

俺を見て、一言

「…やっと見つけた」






「なぁ」

二人共ボロボロのまま、空を見上げてる

「ん?」

あいつがこっちに振り向く

「知ってたのか?俺がここにいる事」

「…まぁな」

「あの髪の長い娘が、俺を選ぶ前に言ってたんだ」

『そう言えば、これクリアするとファルコ出るって』
『ホント?』
『うん』

『…まだやるの?』
『当然!じゃあ次はこいつだ!!』

「多分、その時に俺しかいないって、
くせっ毛の娘は思ってくれたんだと思う」

空を見ながらあいつは言った

「…なるほどね…」

そりゃ知ってる筈だな

「…なぁ」

今度はあいつから話しだした

「ん?」

そっちに振り向く
あいつもこっちを見た
そして、淡々と言った

「これで、もう…」

「ファルコも仲間、だよな?」

「………」



「当たり前だろ?フォックス」




おわり

2003年06月10日 (火) 14時43分


No.291 あとがき
NAME:ジュン

小説b初挑戦です。もうダメダメです。(滅
でも、ま、勉強にはなりましたな!(開き直り
一応ファルコ支点の話なんですが…
読み返してみるとちょっと分かり辛い所が多々ありますね…。(汗
うぅむ…精進せねば…。(ホントにな

因みに、髪の長い少女は私で、くせっ毛の少女は妹です。
こんなものでも読んでいただければ幸いですv

2003年06月10日 (火) 14時50分






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