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猫の発表会

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No.357 ☆☆☆☆A T O G A K I☆☆☆☆
NAME:はるかーな

初めてカキコしました。この日記は最後ピーチに奪われみんなに見せていました。もちろんマスドにもクレドにも。マスドは最初見なくてもいいと言っていたんですけど相手がピーチでしたからねvv(ピーチしかここまでやる人はおらんだろby行方不明のC,ファルコン)
こうなってやっと帰ってきてもまたピーチの
ヒステリック・ボムで遥か彼方へと旅をしにゆくのでした☆今度の旅はサムスも一緒だったんですねぇ。爆風に巻きこまれてて。(笑
長かったっすねぇ。ここもで読んでくれた人に
kannsya!!
  doumoarigatou!!

2004年04月02日 (金) 11時42分

No.356 ファルコンの最後
NAME:はるかーな

C,ファルコンの日記を見つけたカービー&ピーチ。その日記に書いてあったことは・・・
カービー「あっファルコンの日記だ☆ピーチ、心細いから一緒に読んでぇ。」
ピーチ「分かったわ。(あたしがいれば安全な    の?なんかムカツクわ・・)」
カービー「えっとぉ、読むよ〜☆ん〜?ピーチ     ぃ、これなんて読むの〜?」
ピーチ「昨日(きのう)よ。他のは読める?」
カービーはページをめくって答えた。
カービー「なんとか。それじゃあ読むね☆昨      日、とてつもなくヤバイことが起きた・・。ピーチの買い物にしょうがなく付き合っているときだった。
P「あんた、サム姉好きでしょ?」

急にそんなことを(まぁ事実でしょ♪byピーチ)聞かれるとは思いもしなかったから、じぃっと黙っていた。
と、そこへフォックス&ファルコが二人、道端で乱闘しながらこっちへ向かってくる。俺は話を変えようとピーチにこう言った。
C「そうだ!お前はマリオとどうなんだよ。」
そしたらピーチは
P「うっさいわね。あんたのことを聞いてるの  に質問される覚えはないわ(怪しい笑み)  あんたがちゃ〜んと、サム姉が好きって   一言言ってくれれば済むことなのよ☆さ   もないと・・・」(なんでカービーここの   読み方上手いのよ・・byピーチ)

ピーチの瞳の色が変わった。手にはいつも乱闘で使っているフライパンの姿がハッキリと見える。フライパンは鉄だ。(見た目からして)
相当重い筈なのにピーチは空中浮遊しながらフライパンを持って俺をふっとばしたことが10回以上ある。フライパンは当たるだけでも痛いのにピーチが振りかざしたらひとたまりもない。
『よく人を鉄のフライパンやらテニスラケット やらで殴れるな。コイツには情けっちゅうモ ンがないんか・・;;』(失礼ね(ムカ)あ  とでファルコン叩きのめしてやるんだら。   byピーチ)
俺は思った。そしたらまたピーチは変なことを言い出した。
P「ふぅ〜ん。やっぱりサム姉が好きなのね   ☆」
そう言いながらニヤニヤして小さなノートに書き留める。
P「ファルコン⇔サムス=両思いvvv」
     ピーチは小声で言った。
それを聞いた俺は心臓が止まりそうになった。あのサムスが俺のことを!?嬉しくて飛び上がりそうになったが、格好悪いと思いやめておいた。(やっぱり格好良さは大切だね〜☆byカービー)そしてピーチから死ぬ覚悟でノートを奪い、読んだ。それにしても汚い字だ。(あんたよりマシよ(ムカ)ね、カービー(にやっ☆)ってゆうか死ぬ覚悟って何よ!) (も・・勿論!(怖いよぉ・・誰か助けて〜。ゼルダと読んでおくべきだった〜。byカービー)
C「リンク⇔ゼルダ、ダークリンク→ゼルダ・・んっ?なんでダークリンクのことまで調べてあるんだよ。まぁいいや。マリオ⇔ピーチ
自分のことまで書いてあるし・・。(こんなこと書いておくんじゃなかったわ;byピーチ)類ー似⇔デイジー・・なんでルイージだけ漢字なんだ?しかも類似だし。ルイージが見たら絶ってぇイジケるぞ?正気か?この女・・。(許さん・・byピーチ)次は・・フォックス⇔クリスタル、ファルコ⇔プリン・・?あれ、消して書き直してあるぞ?よく見ると〜・・キャットか。犬猿の仲ならぬ猫鳥の仲ってヤツか?(なんだそれbyカービー)ガノンドロフ⇔子リンク・・ハッ!?なんじゃそりゃ!♂×♂かよ!信じられん・・・。ミッキー⇔ミニー!?なんでディズニーが出てくるんだ!?かっこでなんか書いてある・・。ただの紙埋め?紙埋めって!?そんな日本語ねぇぇぇ!(作者が悪いのよ!byピーチ)(おやおや私のせいですかね。byはるかーな)(**!ヒステリック・ボム!!(スマデラではピーチボンバー)
byピーチ)(あぁ〜れぇ〜byはるかーな)
作者はどこかへと飛んでいった。(笑
でも執筆してる。すごい執念!(自分で言うな。byカービー)
・・(日記の続き)おっと、あったあった。
サムス⇔ファルコン・・なんでサムスが先に出てるんだよ!ピーチめ。あいつここまでやっていたとは。恐ろしいったらありゃしない。(ふふふ。(怒)カービー。もう日記読まなくていいわよ。(怒)ちょっとファルコンの秘密、みんなにバラしてくるから。(怒)そんでもってついでにファルコンふっ飛ばしてくるから。そのこと誰にも言わないでね(はぁと)byピーチ)(壊滅してるよ・・。これが一国の姫の本当の姿!?だとしたらゼルダにも裏が!?そんなことはないよね!?)そうこうしているうちにピーチはファルコンを自分の部屋に呼び出した。そして・・・「パッコ〜〜ン!!」
軽快な音とともにファルコンの悲鳴が屋敷中に広がった。そのあとピーチはそのファルコンの好きな人をみんなに暴露してたとさ。
              <END>

2004年04月02日 (金) 11時33分

No.354 お題:12 お絵書き
NAME:月星安奈

ボクの名前はピチュー、ピカチュウの弟。

今日ボクは、初めてお絵書きをするんだ。
ゼルダお姉ちゃんにクレヨンを貰って、マリオおじちゃんに画用紙を貰って(俺、もうおじちゃんかbyマリオ)さぁ書くぞ

・・・・・でも何を書けばいいのかな?
「自分の好きなものを絵に書けばいいんだよ」
とリンクお兄ちゃんが言った
自分の好きなもの・・・・


晩御飯の時にボクはみんなに絵を見せた
「うまいねピチュー。これピチューが書いたの?」
「何で私は試験管に三角フラスコを持っているんだ?」
「よく出来ているじゃないか、ピチュー」


ボクが書いた絵は、この屋敷にいるみんなの顔。ボクの一番好きなものであり大切なもの

2004年04月01日 (木) 11時51分


No.355 久々に書かせてもらいました
NAME:月星安奈

100のお題書かせてもらいました。
ピチュー視点の小説です。
ちなみにピチューの絵にコメント(?)を言っているのは上からピーチ、Dr.マリオ、ガノンドルフです。

2004年04月01日 (木) 11時54分

No.352 お引越しお疲れ様でしたー
NAME:光輝

危ないからよしてね
なんて、もう言わないのに。
そんなにコソコソ出て行かないでよ。

 「また、仕事?」
 新聞を取りに玄関へ向かうと、スポーツバックを小脇に抱えたフォックスに出くわした。
 小鳥が遠くで鳴く、寒い日の朝。
 「あ、クリスタル。」
 彼は、明らかに動揺たようにあたしから目をそらし、バックを後ろにやる、
 「ごめん、どうしても断りきれない仕事なんだ」
 (それって、仕事が断れないんじゃなくて、あなたの好奇心が断りきれないんでしょ?)
 あたしはなんでもないように、彼の横を通り過ぎ新聞受けに手を伸ばした。
 チラッと、ここんだせいで顔の真横にあるスポーツバックを見た。
 「ずいぶん、少ないのね。」
 「まぁ、ね。ほんの少しの間だから。」
 「少しってどれくらい?」
 「・・・・3週間、」
 「・・・・。」
 「・・・・一月、はかかると思う。」
 位置関係的にドアの前にあたしが立っているので、なかなかその場から逃げ出すことのできない、彼はしどろもどろ。
 ちょっとの間のにらめっこ。

 あたしはふっと横にずれた。
 「一月も出かけるのにそれだけ!?着替えは?カードは?そうよ、いざって時の薬は!?」
 早口でまくし立てる。
 「あ、いや、向こうについてから何とかしようと思って、」
 「もう!ちょっと待てて今取ってくるから!」
 私は階段を駆け足でいっきに上る。
 「あ、あんまり重くなると、」
 「へーキ☆」

 数分後。あたしは必要なものを抱えるようもって階段を下りてきた。
 荷物を玄関わきの靴箱の上にそっと置く。
 「これは見せしめに置きっぱなしにしておこう」
 そこにはすでに彼の姿はなく、代わりに今朝の朝刊が、私に取りやすいように靴箱の上からちょっとはみ出して、丁寧に置かれていた。

危ないからよしてね
なんて、もう言わないのに。
そんなにコソコソ出て行かないでよ。
引き止めたりしないから。
見送りぐらいさせてよね

2004年03月24日 (水) 15時50分


No.353 ちょっとざつかも
NAME:光輝

タイトルどうりちょっと雑かも
んー実はこれクリスタルさんと狐くんの小説では、元はなかったりします;;
ごめんなさい使い回ししてます。
そして、さらに続いてたりもします;;
にゅ〜なんか二人とも同居してるふうですが、実は同居してます設定です(爆)
この二人にはハッピーエンドがないような気がするんですよ(いつも切なげで、すれ違って、ギリギリみたいな感じです;
そんな感じです!

2004年03月24日 (水) 16時00分

No.350 愛してる、だから
NAME:風峰ユウキ




ねぇ、好きの次はどうするの?




「うーん、時々悩むんだ」
「あ?」
「愛しているから、どうだろうって」
「………」


桃色の眉間に小さな皺が1つ。
蒼の青年が拍子抜けしたように顔を歪めた。


「愛してる、だからどうなんだろうって」
「……幸せとか…嬉しいとか」
「何だか納得いかない」


慣れない台詞を顔を赤らめてまで言ったのに…と蒼の青年が心の中で呟く。
桃色の少女は大きな瞳を揺らせる。


「"好き"の次って何なんだろうね」
「お前はどう思うんだよ」
「んー…とりあえず幸せや嬉しいはなし。だって好きの次は幸せって言うんならこうやって悩んだり苦しいことはないはずだもん。嬉しいも告白された瞬間だけだと思うし」
「…ある意味矛盾だな」
「そうかもね」


こんな会話、誰も楽しいなんて思わないだろう。
むしろ他人から見たら寒々しい光景だ。
マイナス思考の少女とロクに答えを出せない青年。かなり哀れだ。


「俺は何でもいいと思う」
「うわー、投げやり」
「だって答え見つかんねぇし…それに好きだってお前に言えた瞬間が在るだけで俺は充分だし。それ以上もそれ以下もない…」


大きな瞳がまた揺れた。


「ね、ファルは私のことスキ?」

「ああ、俺はお前を…プリンを愛してる。それだけ」


「そっか。…うん、私ね、今すごく幸せ。あとすごく嬉しい」


「で、お前から何かねぇのか?」







「大好き」






好きなだけスキだと言えばいいさ。
そしたら幸せになれるから。
スキの次は……ずっと好きでいいんだよ?


【END】

2004年01月16日 (金) 23時44分


No.351 あとがき。
NAME:風峰ユウキ

ファルプリ小説最高です!(ぉ
ちょーっとふと思った事を書き殴り。
好きだと言われたら、その後はどうするの?って感じ。
好きだと言われた時嬉しい。もちろん相思相愛なら当たり前。でもその後はどうすればいいのかなっと。…け、経験あるんですか何て言わないで下さい==;
とにかく!そんなマイナス思考からハッピーエンドに行くような話が大好きなんです!もっぱら自己満足。しゃーわせ。

…少し暴走しました;でも素ですから(ぉ;
マイナス思考の人にはプラスになるようになってほしいなって。日常から思った事なんです。
さてさて、話したい事はたくさんありますがこのへんで^^;
ではでは、まとまってない文で失礼しました!

2004年01月16日 (金) 23時54分

No.348 -Deficiency-(後編)
NAME:上野翼

薄暗い路地裏から少年の悲痛な叫び声があがった。
男の足には数時間前にはパンであったはずの物が既に原型を失い、泥の塊と化していた。
大粒の涙を流す片耳の無い少年とそれを見て高笑いする男、その光景がファルコの逆鱗に火を点けた。
「何が可笑しいんだ?」「あはは、おじさんへんなかお〜♪」
ハッとして振り向く男の額に容赦など微塵も感じさせないファルコの銃が口吻をした。
ヒッと悲鳴を漏らし、腰を抜かしそうに震える男は困惑した瞳でファルコを見た。
怒気に燃え、殺気を灯したファルコの瞳はギラギラと冷たく光り男を睨み付けた。
「失せろ・・・死にたくなければな・・・」
途端に男はバネがいかれた人形のようにその場から立ち去った。
男の走り去った後ろではカービィが「はやいはやい!」と無邪気に飛び跳ねている。
チッと舌打ちしながら銃をホルダーにしまうファルコ(とカービィ)を少年はキョトンとした顔で見上げている。
「大丈夫か?」「え?!」
少年が慌てて振り向くとフォックスとプリンが心配そうに彼の顔をのぞき込んでいた。

「稼いだ金で買ったパンを・・・それは災難だったな・・・」
少年はうつむき加減で「いえ・・・」と言った。手にはプリンに煎れて貰ったコーヒーが握られている。
あれから、フォックスたちはこの少年を連れてホテルまで戻り、事情を聞いたのだ。
明かりがある部屋の中で見た少年の髪は酷く汚れており、服にも泥などが染みついていた。
きっと元は綺麗な金髪だったんだろうな・・・と思いながらフォックスは少年に話しかけた。
「さて、俺達の名前はもう言ったよな?君の名前は?」
「・・・ピカチューです・・・」
「じゃあピカチュー、まずは腕の怪我を診せてくれないか?その血の量で、ほっておけば確実に化膿するから。」
え?と面食らった様な声をあげるピカチューにフォックスはあぁと言い、それからニッコリ微笑んだ。
「盲目の俺が治療が出来るのかって?俺は一応医者を目指していてね、酷い病気なんかは無理だが、怪我やちょっとした病気なら治療出来るんだ。ちゃんとした師の下でちゃんと勉強したしね。」
少々茶化したように笑いながらフォックスがそう言うとピカチューは慌てて首を振った。
「いえ!そうじゃないんです!・・・・・ただ・・・何でこんなに良くしてくれるか・・解らなくて・・・」
今まで散々酷いめに遭ってきたのだろう、ピカチューの瞳が悲しそうにその事を物語っている。目が見えないフォックスにもそれが見えるようだった。
「俺は盲目だからかな?何となく解るんだ。ピカチュー、君はさっきあの男にパンを踏み潰されたとき男を殺そうと思った、もしくは自分が死のうと思っただろ?」
虚をつかれたピカチューの肩がビクリと震えた。肯定と受け取って良いのだろう。
「いや、責める気はないんだ。それにそう思う君の気も解る・・・俺達は『ディズ』と言うだけでいわれない軽蔑を受ける、時には死にたいと思った・・・自分はイラナイ・・・そう思ってた。」
フォックスはそこで言葉を句切り、ピカチューに向かって笑顔を見せた。
「でもさ、俺達には夢があった。俺は医者になりたかったし、人形師であるカービィは心のある人形を作るっていう夢が。プリンは世界中旅して作った自分の詩をもう一度自分の声で歌いたいっていう夢があって俺達は一緒に旅してる。夢のお陰でこいつらに出会えて、自分を見失わずにすんだんだ。だから、ピカチューにもまだまだ世の中捨てたもんじゃねぇな、って思えて貰えばと思っているんだ。ま、全部俺のエゴだけどな。」
「フォックス・・・さん・・・」
「さ、怪我を診せてくれ。金なんか請求しないしさ♪」

フォックスの手は温かかった・・・
巻いてくれた包帯は薬品の臭いが鼻についたが気にならなかった・・・もっと早くに貴方に会いたかったかもしれない・・・ピカチューは祈るような気持ちでフォックスの笑顔を見つめていた。

ピカチューはフォックス達に何度も礼を言ってその場を立ち去ると近くの裏通りに駆けていった。
約束の人物はそこにいた。彼の弟も嬉しそうにピカチューに近づいていった。
「にいちゃん、おつかれ!」
「ピチュー・・・」
ピカチューはピチューの頭を撫でながらただ今と微笑んだ。
それを見ていた帽子の少年もピカチューに声を掛ける。
「ほい、お前の着替え。そんなボロじゃ寒いだろ?」
「有難うネス。」
「ピカチュー・・・」
一呼吸置いてネスの後ろから背の高く色白な男性が、低く押し殺したような声でピカチューの名を呼ぶと、ピカチューの顔から笑みが消え、真剣な表情になった。
「ただ今戻りましたミュウツー様、“太陽の書”保持者達の情報を掴んできました。」
「・・・すまない・・・苦労をかけるな。」
「いえ。」
ピカチューはペコリとお辞儀すると同時にミュウツーの手を見た。
色白な手には指が3本しかなく、やけどの痕がくっきりと見えていた。
そしてその手に持っているのは紛れもない“月の書”
伝説とされる本の片割れが握られていた。
「“太陽の書”の保持者達は隙だらけです。いつでも本を奪えましょう。そして・・・我らの願いも・・・」
「やっとねがいがかなうんだね!」
満面の笑みを浮かべながらピチューが嬉しそうにミュウツーを見上げた。
「そうだ・・・私達の願い・・・私達の復讐が始まる・・・」
そう言い残して彼らは消えていった・・・
二度とは引き返せない破滅への道を歩み、深い闇の中へと溶けるように消えていった・・・


回り出した運命の輪はもう止まらない
くるクル狂々と八人の『ディズ』を巻き込んでいく

二つの本が揃うのはもう間近・・・


2003年12月19日 (金) 22時55分


No.349 アトガキ
NAME:上野翼

長ッ!ナッガァ〜!!無駄に長い文章でしたね!(第一声がそれか)

こんばんは上野です、前回(中編)よりかなり間が空いてしまいましたが一応後編も終わり、このお話もようやく終わりました。
えらく中途半端に終わりましたが続きはありません。
ちょこっとアンダーストーリーとしてピカチューがプリンを好きになるとか考えたのですが、そこまで書けませんでした!(爆)

最後らへんにちょこっと出てきたツー様達は“月の書”を持っています。
四人とも一緒の目的で旅をしているというとこらへんがフォックス達と大きく違うところ・・・(どうでもいい)

ファルコの夢はあえて書きませんでした。
えっとファルコは富を得るためにフォックスに着いてきたのですが、プリンと出会ってから考えが変わり今ではプリンを守るために一緒に旅をしています。
こんなことフォックスが言ったら即座にファルコに銃を突き付けられるのでいえなかったということで・・・(逝ってよし)

何はともあれ長くなりました三部作・・・
おつき合いして下さった方々には深くお礼を申し上げます!
本当にどうもありがとうございました!

2003年12月19日 (金) 23時07分

No.345 その瞬きの外側にあるモノ
NAME:風峰ユウキ

重い瞼を無理に押し上げる。
最初に目に入ったのは見慣れた天井。
ぼやけた視界のまま周囲に目を泳がすと、自分の部屋だと理解できたのは
ほんの数秒後。ある意味遅いだろう。
ベッドに横たわっているのに気づいたのはもっと遅かった。本当の最初に気づくはずであった布団の温かさにまた数秒。
スタンドのところには何故か水の入った洗面器。枕元には濡れたおしぼり。額から落ちたのだろう、その証拠に額がしっとりと濡れている。


「……寒い」


まだ惚けているせいで頭の回転は悪ずぎる。記憶の糸を辿るにも、そのせいで何も解からない。寒さを感じとる事はできたので、試しに言葉に出してみる。


「…何か、んでる感じがして…気味悪い」


などと苦笑いを零してみる。とりあえず自分の状況は殆ど理解出来なかったので、自室を後にしようとベッドから降りようとした。
…だが、突然軽い頭痛が襲ってきた為足が床につく事はなかった。
それでも一瞬の躊躇いを消し去り、頭痛に堪えながら重たい足取りで冷たい床を歩き、重たい扉を開けた。
…否、その全ては重く感じた…。




「…?」


何時も賑わっているはずのリビングから声が聞こえなかった。階段を半分以上下りれば聞こえてくるはずの声が。
リビングの扉を開ければ、静まり返った空気が部屋を満たしている。
ふと、窓のほうへ視線を移せば外の景色は曇り窓のせいで閉ざされていた。
この感覚を自分は知っているような気がした。


幼い頃、寒さに目を覚ませば、

窓の外の世界に目を奪われ、

気づけば外へ飛び出して、

目を輝かせながら喜んだ。



「…ああ、そうか…」


庭に続く氷のように冷たい窓を撫でた。
白銀の色に染まる自然たちの本当の色が少々恋しく思える。
しかし、それをも凌駕する気持ちがふつふつと沸いてくる。
…そして、何故今まで聞こえなかったのだろうと思える声たちが耳に入る。
まだ少し重い頭を支えながら、ゆっくりと…玄関へと向かった。
きっと、予想的中間違い無し。そんな自信が沸いてくる。
冷え切った銀のドアノブの温度は自分の手の温度と同じだった。

キィ…

別に古い訳ではないのに、そんな音を立てて扉は開いた。
聞こえてきた声たちが、心に色を与えた。
同じ声も、同じ笑顔も、今は涙を流しそうなほど懐かしく感じてしまう。
もう足元はたくさんの足跡が残ってあり、自分も仲間入りしようと右足を踏み出そうとしたその時――――。



「あっ!!フォックス!!」


その声と仲間入りした瞬間は見事に一致。親友が走ってくるのが解かる。


「ダメだよ!こんな寒い格好で出てきちゃ!はい!!」


手渡されてそのまま手にはめられたのは赤いミトンの手袋。


「フォックス大丈夫?僕たちのせいで熱出しちゃったんだよね…ごめんね」


その一言が自分の記憶を取り戻す全てだった。
…と、気づけば全員が自分の周りに集っていた。


「おいおい、フォック。もう起きて平気なのか?」
「顔色、まださえないわね…大丈夫?」
「こんなに雪が降ってることだし気温も下がっちゃいますねぇ」


…ああ、そうか。どうやら心配させてしまったんだ。

笑顔を作る暇もなく、紫のマフラーが首元を包み込んだ。


「お前が寝込んでいると落ち着きの無い者達が多くてな…しっかりすることだ」


冷えた手が頭をぽんぽんと叩いた。ああ、まだまだこの人の前では自分は子供なんだなと改めて思った。しかしそれ以前にまだ頭の回転が悪いというのに、この人の不器用な優しさを受けるのは違和感ばかり感じてしまう。姑息かもしれないが、ここは笑みを一つ。


「さてと!フォックスの心配も消えたことだし、もう一試合やるか!」
「わーい!雪合戦雪合戦!」


雪が積もった嬉しさは、大人も子供も関係のないようだ。


「あ、カービィこれ…っ」


さすがに素手で雪を触るのは冷たすぎるのではないかと思い、親友に手袋を返そうと思ったが、仕上げと言わんばかりに黒のコートが振ってきたせいで無理だった。


「わ…っ」
「ばーか。熱が残ってんなら余計に動き回るな」


犯人はその一声で解かってしまった。目をやると呆れ顔に少し心配の色が見えるのは気のせいであろうか…?
そして何故かちゃっかりコートを着ている。自分の分も用意していたらしい。
顔に似合わずする行動に、無意識に笑顔を作らされてしまう。


「アホ。笑ってる余裕もあるなら雪ン中に埋めるぞ」
「うわー、それは酷いだろ……あ、もしお前に迷惑かけてたらごめん」


何時もどおりの会話が戻りつつある。心の中で安堵の溜め息をついた。
…先程まではの中にいるのではないかと思えたからか。


「ったりめぇだ。ガキの部屋のストーブ壊れてるからって自分の部屋の渡しやがって…あんな冷凍庫みたいな部屋で過ごせるなんて尊敬しちまうよ」
「あはは、ごめんごめん。…にしても、雪まで降るなんて…少し驚いた」
「俺もだ。ガキ共が朝から煩いと思えば雪。ざけんなっての」
「そういえばファルコは寒がりだったな。そのコートの下は何枚着てるんだか」
「5枚。」
「……………ぷっ」


手で顔を覆って俯きながら笑う。ククク…ッと声を殺しながら。


「やっぱ埋める(怒」
「わーっ!たんまたんま!」


赤の手袋、紫のマフラー、黒のコート。
相反する三つの色が白に染まるのは、
不意に飛んで来た雪玉が原因だと言うのは、
きっと…また別の話になるでしょう。





優しさというのは、なかなか理解が難しい
だから見逃したりしてしまって、
気づかないままになってしまう時がある。


そんな時は目を凝らしてみればいいのです。
きっとその瞬きの外側にあるモノが


現実〔シンジツ〕だと解かるでしょう。




+++ THE END +++

2003年12月17日 (水) 21時34分


No.346 後書き^^
NAME:風峰ユウキ

まずは脱字チェックもせずにしかもパス入れなかった事をお詫び;
いやん、フォックスがフォックになってる〜;;(跳び蹴りっ

すみません。改めて後書きを…;;
雪ネタ第1段☆オエビビでも描くと思うので第1段(ぉ
慣れないことはやめましょう;完成するまの時間が恐ろしい;;
さて、では少し解説混じりの説明を。
とりあえずフォックスは熱で寝込んでました。理由はファルの台詞参照。んでもって実は夜から降ってた雪が積もりだいの大人も大はしゃぎ☆(ぇ;
因みにマフラー渡したのはツー様です。ホントは黒のマフラーにしようと思ったのですがコートのほうを黒にしたくて…;ホントは黒のマフラーのほうがツー様似合うのに!>△<;
…にしてもファルの5枚。有り得ない(笑)
そんなに着てる人いるかな…;私は多くて3枚ですヨ。

やっぱり思いつきネタはよくないネ☆(蹴)
ではでは、出来ればクリスマス小説でも書きたいなーなんて^^;
根性あれば送ったりできそうです(殴)
駄文失礼いたしました〜;

2003年12月17日 (水) 21時51分


No.347 ナイスコンビですね!
NAME:上野翼

こんばんは上野です!お久しぶりですね風峰さん!

わわわvヘボイパロ話の後編を書こうと訪れたら思いがけぬ風峰さんの素敵小説が!!
言い回しとかやたら上手いですね!フォックスの心配をしてる子供達の騒ぎ声が聞こえるようですv(流石お母さんv)
ファルコとフォックスの会話も凄く好きです!
特に「やっぱ埋める!(怒り」「わーっ!たんまたんま!」のところが!!!(愛)

やばいです・・・マジ風峰さんの文才分けて欲しいんですけど・・・(蹴)
でわでわ、失礼しました〜v

2003年12月19日 (金) 20時45分

No.343 天使の叶える願い 悪魔に託す願い
NAME:光輝

わたしは少し疲れていたのかもしれない。

『クリスタル嬢ですね?』

鍵をかけたはずの自室に、本当にこの世のものかと疑いたくなるほど美しい少年が 地面に足をつけずにふわふわと漂っていた。

『嗚呼、私をみても驚かないのですね』

サラサラ金髪、白くて長い手足、クリスタルから見れば異常とも思える白い服。
極めつけは鳥類にだけ見られる、羽翼。
この部屋の明かりはもともと彼のために落とされていたのかもしれない。
さすがだ、と笑顔を向けられる。
いや、驚いていないわけではない。むしろ混乱しているのだ。
子供のころ信じていて、どうしても助けに来て欲しい時、どんなにお祈りをしてもこなかったあの天使が、空想の産物が、
なんで、こんな、

どうでもいい時にっ!!

クリスタルは唇を強く噛み冷静さを装うように突き放すような言い方で手前に質問をする

「私に何か用ですか?」

とりあえず天使であるということを信じよう、信じるから
用がないならさっさと帰ってもらおう。

『願い事、をかなえにきました。』

嗚呼、天使の尊いお勤めというやつか。
仕事熱心な良い天使ね、

「ありがとう、でも今のところ願い事なんて無いわ」
『あなたはなんと充実した日々を過ごしているのでしょう・とてもすばらしいことですね』
「ありがとう」
『でも、こんな機会めったにありませんよ、もう1度・日々の生活を見直してみて下さい』
「・・・・」

生まれてからこれまで沢山辛いことはあったけど、でもそれがなかったら、今の自分は無いはず。今の生活はとても楽しい、天使の言葉を借りるなら“充実した日々を過ごしている”過去に未練はない。
なら今は?
今の生活はとても楽しい、
フォックスのそばにいられる。
ペッピーは優しいし、スリッピーは色々なことを教えてくれる
昔、天使に願いをかけていたころとは違う、

「やっぱり・・・・」
『本当に?気にかけていることはない?』

そういわれて、ちょっと戸惑う、
実は、今この生活にひとつだけ影が存在していた。
1人だけ、
彼だけは、私のこと嫌っているらしい。
身に覚えはないが始めてあった、自己紹介の席からずっと
ファルコは私に好意を示したことはない。
どんなに認められようと努力しても、ファルコは一度も目を向けてくれなかった。
もし願いがかなうなら、

『ほら、あるでしょう――・・・・、』

ファルコとも仲良くしたい。
認められたい。

『口にすれば全てが叶う』

認められて、本当にこの船の一員になりたい。

「・・・・ぁ、」
「さっきから聞いてりゃ、」

その時、ドアからの進入者に2人の視線が行く。

開け放たれたドアの淵に背を預け、腕を組んで、顔だけこちらに向ける。
部屋からの照明がなく、彼のいる廊下の明かりしかないので、ちょうど逆光になり彼の表情は読み取りづらかったが、
天使とは対象に悪魔のようにきつい視線を2人におくっている。

「ファルコ。」

頼もうとしていた願いが今になって後ろめたく感じたのと、彼の悪魔のような登場シーンに恐怖を感じて、クリスタルは、恐怖のせいで、
―――いや、悪魔に魅入られていたのかもしれない。
彼から目が離せないでいた。
ファルコはそんなクリスタルを一瞥して、天使に向き直る。

「さっきから聞いてれば、ペテン師みたいなヤローだな、」

つかつかとクリスタルの前を横切り部屋を横切る

『ファルコですね・・・、あなたはいささか多くの命を、』
「帰れ。」

天使の額に銃口向ける。

「天使でも銃は怖がるらしいな」
『・・・・』

ファルコの手が壁を這い、証明のスイッチを探り当てる。
一気に部屋が明るくなった。
クリスタルは一瞬目を閉じる、同時に銃声。
天使と悪魔に目をやると天使はすでにその場から居なくなっていた。

私の目の前から、いささか強引に天使を追い払った悪魔は、和毛と鉄サビのにおいをさせて問いかけてくる

「いまさら普通の女の子にでも戻りたいと、あのバカな天使に願うつもりだったのか?お嬢さん」

その問いにクリスタルは首を横に振る。
彼はもう彼女に背を向け、何事も無かったようにドアに向かって歩いていく
たぶん、彼がもお自分など見ていないと思ったから、瞳はなみだ目になっている

「私は今のまま、この生活がすき」
「・・・・」
「だからもし、あの天使に願っていたのなら、それは――――、」

2003年12月13日 (土) 01時19分


No.344 にゃんだかにゃ〜〜
NAME:光輝

上野さんごめんなさいお話の途中に割り込むようなかたちになってしまって

ファルプリが流行しているさなかの
ファルコとクリスタルさんの小説
なんとゆうか、私の中で2人はあまり打ち溶け合えてないような気がします
そんな感じのい設定で書いてみたんですけどどうでしたか?
前回のファルプリといい最近暗い作品ばかりで、次回はもうすこし甘々なのを書いてみようと思います!

2003年12月13日 (土) 01時30分

No.340 -Deficiency-(中編)
NAME:上野翼

「遅ぇ!!!」
これがフォックスたちを迎えた第一声だった。
フォックスが宿の自室の扉を開くと、幼なじみは案の定怒りの頂点に達していて、その横では綺麗な淡紅色の髪をした少女が白い髪に詩を書きつづっているところだった。
「せめてお帰りくらいは行ってくれファルコ・・・」
「遅ぇから遅ぇっつたんだ!」
「アハハ♪ファルコ短気〜♪」
「うるせぇ、このピンク玉!!」
ファルコとカービィのじゃれ合いはさておき、フォックスは部屋の中に入り、奥にいる少女にただ今と声を掛けた。
少女はすぐさまフォックスへと近づき自分の手にフォックスの手を重ねた。
『お帰りなさい、フォックス。』
少女の滑らかな白くて細い指がフォックスの手の中でクルクルと踊った。
自分の手に触れさせ、その手で手話を読みとって貰う。
これがこの口がきけない少女と、目の見えないフォックスが交わせる唯一の会話手段だった。
「遅くなってすまないプリン、ファルコ荒れてるけど何かあったのかい?」
『また左腕のことで不良に絡まれたの・・・(汗)』
未だ扉の前でギャアギャアと騒いでいる二人の方へ、フォックスは、なるほどと言った視線を向けた。(見えていないが)
ファルコもプリンも『ディス』だ。
ファルコは実の親から受けた虐待によって左腕を失い、プリンは不幸なことにある事故が切っ掛けで声を奪われてしまった。
『それに今日も“月の書”についての情報を得られなかったし・・・フォックスたちはどうだった?』
「俺たちもだ・・・“太陽の書”には何の反応も無かったのか?」
『うん・・・』

“太陽の書”“月の書”・・・それはこの世界に伝わる最も古いおとぎ話・・・
『二冊を揃えし者の願いを叶える二人の魔法使いが封じられている』という魔本。
“太陽の書”には白魔術師マスターハンドが、“月の書”には黒魔術師クレイジーハンドが封じられていると記されている。
しかし本はお互いに反発しあい、それぞれ、全く正反対の願いの持ち主に引きつけられる。
“太陽の書”は清き願いの持ち主に、“月の書”は穢れた願いの持ち主に・・・

「そうか・・・“月の書”に近づけば共鳴するはずなんだが・・・」
フォックスは残念そうに目を伏せた。
フサフサとした蜂蜜色の狐耳と尻尾が下にたれるのを見たプリンはフォックスに何か言おうとしたが、指が動く前にフォックスの手がプリンのそれと離れてしまったため、結果的に何も言えなかった。
否、正しくは言わせて貰えなかったのだ。
フォックスは自主的にプリンの手を離したのではなく、ファルコにいきなり首根っこ掴まれ、出入り口の方へ引きずられてしまったため離れてしまっただけだ。
「・・・・ファル「そろそろメシ喰いに行くぞ!まったくお前らが遅いからこっちは腹ぺこなんだよ!!(怒)」
フォックスの口からため息とともにはき出された抗議の声を遮り、ファルコの怒声がホテルの廊下に響いた。
「・・・それは悪かったが、そんな事よりもファルコ・・・俺がプリンと話す度にこんな事するくらいならさっさと素直になった方が「うるせぇ!!!!(赤面)」・・・遮るなよ・・・」
「わ〜いvごはんだ、ごはん〜vv」
為すがままに引きずられるフォックスの後ろに上機嫌なカービィがスキップしながらついてゆく。その左頬は先程までファルに抓られたいたのだろう、林檎の様に赤くなっていた。
プリンは何故ファルがイキナリこんな事をしたのか解っていないのか少しキョトンとした顔でみんなの後を追った。

階段を下りてすぐ横のホテルの食堂(階段前でようやくフォックスの首は解放された)に入り、椅子に着いた途端、それは聞こえてきた。
「このドロボウ猫が!!」『ドガッ!』「うぁっ!!」
それは男の怒声と何かが壁にぶち当たった音、そして少年の悲鳴だった。
同時に誰かが殴られる様な鈍い音がフォックスたちの耳に立て続けに届く。
驚いた四人は椅子から立ち上がるとすぐ近くの扉から外に出ると、声が聞こえる方へ急いだ。

2003年12月08日 (月) 18時41分


No.341 アトガキ
NAME:上野翼

注)この物語は擬人化でお読み下さい!

今晩は上野です!!やっぱり三部作になってしまいました!(逝ってよし)
長い!そして読みづらい!!何だか前編よりも汚い駄文になってしまいました!
あと、後編で一応終わるので寛大な方々!おつき合いお願いします!!(見放さないで下さい/涙)

前回レスして下さった、ありすさん!風峰さん!有難う御座いました!こんな下手な文章褒めて頂けて本当に励みになりますv
後編も近いうちに書いて話終わらせますので後もう少し我慢して下さいvv

でわでわ、今日はこの辺で!お目汚し失礼しました〜!!

2003年12月08日 (月) 18時51分


No.342 おぉぉっ!
NAME:飛鳥

えっと、前編と一緒に感想を(ぉ
始まりましたね〜!パラレル☆
表現が凄く上手いですね〜!
私にはここまで見事に
心理描写&背景描写できません!(ぉぃ
白&黒魔術師のマスクレの話や
泥棒と呼ばれている少年の登場など
後編が気になるようなきっかけが満載で
続きを頑張って書いて欲しいです!
お目汚しじゃないですよ〜!
素敵小説です!

2003年12月09日 (火) 22時16分

No.334 -Deficitency-(前編)
NAME:上野翼

願いを一つ叶えよう
富、名誉、解放、束縛、呪いに殺人
なんでもいい、願いを一つ叶えよう
願いは何だ?

一日使って街中を歩き回ってもめぼしい情報はなかった。
まぁそれは仕方がないことだ、何と言っても捜し物は伝説級の本なのだから。
今日はもう諦めようと思い、青年は傍らにいる桃色の髪の少年に声をかけた。
「カービィ、そろそろ宿に戻ろう。」
「え?うん!じゃ、帰ろう!僕もうお腹ぺこぺこだよぉ〜。」
カービィの無邪気な明るい声を聞くとついつい顔が綻んでしまう。
それが例え、カービィが笑う以外の感情を持ち合わせていないと知っていても、フォックスは和やかな気分になってしまう。
それは多分そのせいだけでは無く、この少年の根本的な気質のせいでもあるだろう。
不意にフォックスの鼻が夕暮れ時独特の香りを感じ、そろそろ夜だとフォックスに告げる。
あんまり遅いと宿に待たせている彼の幼なじみである短気なガンマンに銃弾をぶっ放されそうだと笑えない冗談に苦笑いを浮かべるとフォックスは先程よりも少し歩測を早めた。
辺りからは子供達のまた明日!と元気に叫ぶ声やカラスが鳴く声に混じって微かにまぁ見て『ディズ』よ!という自分たちへの嘲りの言葉が聞こえてきた。
どうせ自分のこの濁った両目についておしゃべり好きな主婦達が話題に華を咲かせているのだろう。
盲人用の杖で解るように自分が盲目なのは周知の事実だし、そんなことは一々気にしない程の許容を持った心の広い牧師フォックスはあえてその声を無視することにした。(今ここに彼の幼なじみの青年がいたら即座に銃口をその主婦達に向けただろうが・・・)
幸いその声は小さく、耳の良いフォックスぐらいしかその会話は聞こえなかったので、隣で笑っているカービィには聞こえていないようだった。

カービィの様に生まれつき感情に欠陥があったり、フォックスの様に幼い頃の病気が祟って失明してしまったといった、いわゆる障害者のことを人々は嘲り、蔑み、笑いながらこう呼んだ。
“不完全な者”という意味の【Deficitency】に則り、『ディズ』と呼び、忌み嫌った。

2003年12月06日 (土) 11時37分


No.335 アトガキ
NAME:上野翼

小説カキコ板ではハジメマシテな上野です。
絵板をやっている人の中にはご存知だった人がいると思いますが、このお話は私が独自で考えたスマデラのパラレル話です。
フォックスとカービィは出てきましたね〜、後二人ほどメインキャラが出てきます。(解る人もいると思いますが)
色々と細かな設定まで決めたのでゴチャゴチャした文章になってしまい、その上短編でまとめようとしているのですが前後で分けることになってしまい、申し訳ないです!!
長くなっても前中後の三部作でまとめようと思っているので、寛大な方がいましたら、おつき合いお願いします!(土下座)
お目汚し失礼しました!でわ!!(逃亡)

2003年12月06日 (土) 11時45分


No.337 書き忘れました!
NAME:上野翼

このお話の登場人物は全て擬人化でお読み下さい!!

2003年12月06日 (土) 12時04分


No.338 素敵すぎますvv
NAME:ありす

ついに小説化しちゃいましたね〜!
投稿したとの事だったので、お絵書き板からぶっとんできちゃいましたぁvv
歌姫のプリンちゃんが出るのがとっても楽しみなのですvv

文才も画力もある上野様最高ですっvv
でわ、このへんで。。。

2003年12月06日 (土) 13時24分


No.339 すごいです〜!
NAME:風峰ユウキ

上野さんこちらでは初めましてv^^

おお!ついに小説に〜っ!!><
てか、絵だけでもお上手な上野さんが小説までこんなに
お上手なんて!@@かなり尊敬しますぅv
何だかフォックスとカー君の会話が微笑ましいですv
やはりこのコンビは最高ですv次回作も期待しておりますぅv
いかん、上野さんの書くパラレル小説好きになりそう(蹴)

ではでは、次も頑張ってください^^

2003年12月07日 (日) 16時26分






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