[122] 題名：1/24ライブ報告 名前：なかじまよしお 投稿日： 2025/01/25(土) 19:15
今年初めてのライブを無事終えることができほっとしている。今回
出演者の半数が体調不良で、風邪からの蓄膿症で果たして声が出るの
かうたうことができるのか不安だらけだったぼくは、変な話その状況
に救われたものだ。出順は話し合いで決めた。ぼくは１番目を希望し
その通りになったが、ボリュームから言っても内容から言っても正解
だったと思う。
もっきりややゲルブが採り上げたり言及するテーマはと言えば、
パレスチナの問題など正に今日話題になっている事柄なのに対して、
ぼくはと言えば二槽式洗濯機がまわってるの眺めてる男のうただった
りと、その落差は歴然だ。
二瓶さんのお誘いで今回もうたわせてもらったが、今回はいつにも
増して、この場にそぐわないんじゃないか、浮いているんじゃないか、
ふさわしくないんじゃないかという思いに強く囚われてしまい、帰り
道、負い目を感じている気持ちを妻に言うと、誘われているのだから
いいんじゃないかと言う。その通りぼくもそう自分を納得させて毎回
やっている。それでも負い目を払拭できない自分がいる。
今回おそらくぼくとしては、生まれて初めて「プライド」の歌詞で、
「肺炎」のところを即興で自虐ネタとして「蓄膿症」に変えてうたっ
てみた。自分ではこのフォーク的？な試みはよかったように思う。
２０２５年１月２４日 野方焼酎場ぁ〜くんちゃん ライブ「春の宴」
１ なかじまよしお
２ 劇団もっきりや
３ Guelb er Richat ensemble
なかじまよしお演奏曲目
１ 象牙海岸
２ プライド
３ 洗たく機がまわってる
４ 空想旅行
５ チコちゃん
帰り間際にもっきりやの瞳さんにアマビエ疫病退散ポストカードを
いただいた。おかげ？で蓄膿症もだいぶよくなった。とにもかくにも
ライブを終えて、シンガーソングライターとしての課題も見つかり、
気持ちの上でも前向きになってきたような気がする。
[121] 題名：ライブのお知らせ 名前：なかじまよしお 投稿日： 2025/01/23(木) 19:34
昨日１月２２日は妻とぼくの誕生日だった。妻は還暦、ぼくは高齢
者になった。おそらく初めてじゃないかな、二人揃って体調不良で迎
える誕生日なんて。それでも二人とも密かに事前に準備しておいたプ
レゼントの交換はできた。そして母からは１月の誕生花だというシン
ビジュームをいただいた。フェイスブックでもお祝いメッセージをい
ただいた。これ以上は望むまい。このシアワセを噛みしめよう。
そして明日１月２４日の金曜日に、今年初めてのライブが野方焼酎
場ぁくんちゃんである。ぼくは今、風邪から持病の副鼻腔炎に引火し
て、まともにうたえる状態ではない。かつても最初に副鼻腔炎を発症
した時ミュージックジャンプのライブがあり、なんとかかんとかやり
おおせたということがあったが、今度もなんとかなるのだろうか。
ライブ詳細はサイトトップからリンクしたのでご覧ください。ご来
場をお待ちしています。
[120] 題名：新年会と初詣 名前：なかじまよしお 投稿日： 2025/01/13(月) 10:09
昨日は去年と同じ中華屋で身内の新年会。その後、妻は正月休み中
ずっと具合が悪く寝ていたので、遅ればせながら二人で等々力不動に
初詣に。初詣と言えば、マドンナがお忍びで日本に来ていたらしく、
フェイスブックで見た写真が、ぼくが１２月に百軒店の千代田稲荷で
撮った写真とそっくりで、まさかと思ったがやはり訪れていたようだ
。観光客が渋谷を訪れるのは不思議ではないが、百軒店の最奥にある
神社を訪れる観光客は稀だと思う。
[119] 題名：ジョンケイル ポプティカルイリュージョン 名前：なかじまよしお 投稿日： 2025/01/03(金) 19:54
去年の暮れも暮れ、１２月３１日に渋谷のタワーレコードで、ジョン
ケイルの２０２４年発表のポプティカルイリュージョンというアルバム
を買った。これが８０歳を越えた人の創る音楽か。元々「枯れる」人で
はないことは重々承知していたが、あまりの「現役」ぶりに驚いた。
暮れから新年、いつもと違う時間の流れ。ちょっとした隙間に音楽を
聴く。いずれも最近買ったニックドレイクやポコ、それにジョンケイル。
こころに余裕があるせいか、聴きながらうたの種が飛び出してくる。
ぼくはそれを必死に書き留める。ギターをひさしぶりに弾いた。うまく
弾けない。だけど今は、「練習よりも創造の時。」という気がする。
全然変わってないなオレは。若い時から今まで、同じことの繰り返し。
それができるシアワセを噛みしめ、このシアワセを還元したいと、年頭
に思う次第です。
[118] 題名：トニーコジネク 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/12/23(月) 04:50
トシのせいか思い出せないことが多くなった。しかも無人島に持っ
てゆくならこの１枚というくらい大好きなシンガーソングライターの
名前だ。先週からずっと、ウンウン唸って思い出そうとしていたが、
いっこうに思い出せずにいたところ、暖房のタイマーがちゃんと作動
するか気になって夜中に何度も目が覚めているうち、ついに眠れなく
なって、いろいろ考えごとをしていた明け方突然思い出した。トニー
コジネクだ。実際のＣＤを見たりネットで調べたりすればすぐわかる
のは重々わかっていたが、ぼくは自力で思い出したかったんだ。
[117] 題名：利久庵再訪 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/12/19(木) 00:10
江古田に髪を切りに行き、昼時だったので江古田時代によく行った
利久庵という蕎麦屋で昼飯を食べた。利久庵は表にメニューも値段も
出てなくて、最初は入るのに勇気がいったものだが、入ってみれば気
取りのない町の定食屋で、メニューも蕎麦はもちろんうどんもラーメ
ンもご飯ものもある。ぼくはそんな気取りのなさが気に入って、何度
も通ったものだった。入ってみるとコロナ禍そのままにテーブルにア
クリルの仕切りがあって、ぼくはここでこれを見るのは初めてだった
ので、コロナ禍以降来てなかったんだと知った。蕎麦屋だけど蕎麦は
いたって普通。しかも天ざるの天つゆとそばつゆの区別がよくわから
ない。最初は戸惑って聞いたりしたものだが、そんなことは大したこ
とじゃない。ぼくにとっては居心地がよければそれでいいんだ。蕎麦
は待つけどあっという間に食べ終わる。勘定をする時、厨房にいたお
ばさんが出てきて、ぼくのことを覚えていてくれ、しばし話をした。
外に出るといきなり風が吹いて寒かったが、こころは暖かだった。
[116] 題名：中川五郎さん 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/12/18(水) 09:26
先日神泉ランタンで行われた「原点回帰」というイベントで、初め
て中川五郎さんを拝見した。１９６０年生まれのぼくにとっては、日
本のフォーク第一世代として最前線で活躍されていた頃の中川さんは
知らず、後追いの知識として知る存在だった。そんなぼくにとって中
川さんは、洋楽のシンガーソングライター系のレコードの解説者とい
う存在だった。その後myspaceなどのSNSを通じて現役で活躍されてい
ることを知った。そんな中川さんは、ルックス的にも世に出た頃と音
楽ライター時代とその後の現在までで変化があり、今が一番ナチュラ
ルでかっこいいと思う。経めぐりをして長い道のりの末の今があるっ
てカンジがかっこよく、先日７５歳になられ、その記念にギルドのギ
ターを買い、そのことをうたにしてうたう姿はとても微笑ましく、ぼ
くも７５歳になった時、あんなふうにうたえたらなと憧れてしまった。
[115] 題名：復活の狼煙か？ 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/12/15(日) 21:13
昨日、ワンダーランドのライブを聴きに渋谷に行き、少し時間が早
かったのでうろうろしようと歩いていたら、自然と足は百軒店に吸い
寄せられていた。ストリップの道頓堀劇場や名曲喫茶のライオンやロ
ック喫茶のＢＹＧがある猥雑な一区画。その奥にある千代田稲荷に着
いた時、おみくじを引こうと思いついた。先月の浅草寺で引いた凶運
が変わるかもしれないと思ったからだ。でもそれは更に悪いおみくじ
を引く可能性だってある。だからそれは賭けでもあるし、ポジティブ
な行為なんだと思った。結果は「中吉」。失物は「遅く出る。」とあ
る。やった！運を自分で引き寄せた気がした。神泉のランタンでのラ
イブでは、大学時代以来となる旧知のエイミーさんに再会することも
できた。とても寒い夜だったがこころには灯がともって暖かだった。
[114] 題名：おちばたき 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/12/14(土) 11:37
毎朝家の前を掃いている。大量の落ち葉がある時もあれば何もない
時もある。葉っぱの種類も様々だ。落ち葉を掃くのは嫌ではないが、
嫌なのはおにぎりやパンの外袋やティッシュペーパーやマスクだ。
これらを落とした人はどうして拾わないのか。ぼくにはまったく理解
できず、いつも憤りながら仕方なく片付けている。
それはそうとして、ぼくが子供の頃は、道の角に近所の子供達が集
まり集団登校していた。冬にはそこでおちばたきにあたって、まだ来
ない子を待ってから登校したものだった。それから時を経て、いつの
まにかおちばたきは環境等への配慮からか、やってはいけない事項と
なってしまった。大量の落ち葉はごみとして出すことになっている。
おちばたき、やりたいなあ。
[113] 題名：シンガーソングライターとギター 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/12/11(水) 22:23
障害者年金で生活しながら自作曲の中で「オレは働かなくても生き
てゆけるスゴい奴だぜー。」とうそぶいていたシンガーソングライタ
ーがいた。彼はギブソンのギターを持っていたが、「障害者年金で生
活している者がギブソンのギターを持って何が悪い。」と憤っていた
気がする。ぼくは彼が創るうたのすばらしさに打たれていて、「働か
なくても〜。」のことばにも感銘を受けていたが、それを聞いた当時
の友人はとんでもない奴だと憤慨していた。ぼくはうたがすばらしけ
ればギターなんか何でもいいんじゃないかと思うのだが。