[92] 題名：家の周りで 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/09/14(土) 08:15
今朝茗荷の様子を見に行ったら、紛れもない草むしりの時に見た
芋虫の抜け殻を見つけた。毎朝家の周りを掃いているので、隣家の
シマトネリコの木の下に俵のカタチをした糞がいっぱい落ちていて、
これらがみんな蛾になるんだろうと思いながら掃除をしていた。
あの大きくなったり小さくなったりする物体も糞かもしれないが、
何かの実だろうか。小さくなったままずっと窓の下にあったが、台風
のせいか、いつのまにか無くなってしまった。
弱々しくも生き延びてきた３本の稲の苗は、それぞれに幼穂ができ
ている。次は花が咲くらしいのだが、まだまだ予断を許さない。
[91] 題名：今年の夏を振り返る 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/09/08(日) 11:26
今日は夏の戻りか蒸し暑いが、ここのところ朝は涼しく、天気がい
い日は空も高く、着実に季節が夏から秋へと変わりつつあるのを感じ
る。
去年も暑かったが今年の夏も暑かった。草むしりをして、とうもろ
こしを食べ、すいかを食べた。ライブもやった。地元にはスーパーが
ほぼ一軒しかなく、代わりに市場がある（逆か）。すいかも市場内の
八百屋さんで買うと、ぽんぽんと音を確かめた上で目の前で切ってく
れる。支払いは現金のみでおつりはザルから暗算で渡される。しかも
値段はスーパーと変わらないかむしろ安いくらいだ。
以前実家にいた頃、近くの武蔵工大（今の都市大）内で毎年盆踊り
をやっていたが、今でもやっているのを知り、８月の終わりの週末に
ひやかしに行ってみた。盆踊り自体はかなり様変わりしていたが、催
しとしてはずっと続いているのが不思議とうれしかった。
[90] 題名：稲穂が出た！ 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/09/02(月) 08:11
今日もいつものように、あさイチでバケツ稲を撮影しようとスマホ
を向けたらなんと稲穂が出ていた。我が家のバケツ稲は育たないばか
りかどんどん枯れていて、いつ諦めようかと踏ん切りがつかないまま
、それでも惰性で毎日様子を撮影していた。過去の画像を点検したら
数日前から出始めていたようだが、ぼくが気が付かないだけだった。
バケツ買って土を買って手探りの不安で一喜一憂の数か月、ここまで
きたら収穫まで行きたいけれど、今のぼくはなんかもう満足な気持ち
でいっぱいだ。
[89] 題名：8/23ライブ報告 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/08/26(月) 17:54
開店時間の７時数分前にくんちゃんに着く。階段の下のドアが閉まっ
ている。拒絶されているような被害妄想にちょっと陥る。店内に入ると
それが杞憂でほっとする。逆に過去２回より柔和な雰囲気。それはライ
ブ中もライブ後も同様で、３回目にしてようやくぼくもくんちゃん一味
の仲間入りができたような気がした夜だった。
過去２回は３組中１番目だったので、今回もそうだろうと思っていた
ら、今回はもっきりやに次いでの２番目だったが、もっきりやとゲルブ
の重厚なパフォーマンスの合間のクッションのような役どころは、これ
はこれで結果的にアリだなと思った。
２０２４年８月２３日 野方焼酎場ぁ〜くんちゃんにて
沈黙のハチドリ 船底酒場 vol.9〜完全生音
１ 劇団もっきりや
メインの内容は重厚なのだが、アドリブのＭＣがそれを和らげるように
挟み込まれ、硬軟両面を堪能できる充実した贅沢な内容だった。
２ なかじまよしお
過去２回のライブを受けて、今回は肩に全く力を入れない自然体の選曲
と演奏。それでも時・場所・人（機会）さえ合えば伝わるものは伝わる
んだという確信を改めて深めることができた。
３ ゲルブ・アル・リシャット・アンサンブル
普段は二瓶さんが主に喋り、ステージではほとんど喋らない祥子さんの
パーソナルな話題とそれに関してのうた、そしてその曲での彼女の慣れ
ないチャランゴの演奏が初々しく好感が持てた。
なかじまよしお演奏曲目
１ 夢の手足
２ １月のレクイエム
３ 月の窓辺
４ 交響楽
５ ものがたり
[88] 題名：ライブのお知らせ 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/08/19(月) 14:51
先週、ゲルブの二瓶さんから５月・６月に次いで３度目の野方焼酎
場ぁ〜くんちゃんでのライブのお誘いを受けた。メンツは５月と同じ
劇団もっきりやとゲルブ。光栄だな、しあわせだなと思う一方、さて
どうしようという思いが行ったり来たりしている。パフォーマンスは
苦手だが、その場にいる人に、うたを聴いてもらいたい、と思う。
ライブ情報はサイトトップからリンクしたので、そちらを参照して
ください。ご来場をお待ちしています。
[87] 題名：クロスビー三昧 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/08/16(金) 10:51
デビッドクロスビーが亡くなった時は、彼の生きてきた軌跡を考え
れば、彼としては長生きだったのではないかと思ったものだ。闘病中
のジョニミッチェルをクロスビーは見舞っているが、その時はまさか
クロスビーが先に亡くなるなんて思わなかった。クロスビーはジャク
ソンブラウンとジョニミッチェルを世に送り出した。クロスビーの亡
くなるまで続いた意欲的な音楽活動において、ジャクソンブラウンは
スタジオを提供し、クロスビーはジョニの曲を再三取り上げた。CS&N
やCSN&YやC&N以降の彼は、CP&Rを含む息子のレイモンドやライトハウ
スバンドなど若い世代とコラボし、それらの成果の高みは、かつての
同僚たちとのレベルをも超えたとぼくには感じられた。
ニールヤングの未発表アルバム「ホームグロウン」とクロスビーの
ニューアルバム「FOR FREE」が同時期に出て、そのどちらかまたは両
方を買うべく新宿のタワーレコードへ行き、結局そのどちらも買わず
にクロスビーの「SKY TRAILS」を買ったのをきっかけに、過去ではな
い現在のクロスビーにハマり、「FOR FREE」「HERE IF YOU LISTEN」
と聴き進み、ふと最後のC&Nのアルバム「Crosby＊Nash」を聴いた。
不思議なもので、それはリアルタイムで聴いていたのだが、その時は
ピンとこなかったのに、今聴くととても良い。というかその後決裂し
てしまうナッシュの曲がやけにクロスビー寄りで、クレジットを見る
とその後クロスビーのパートナーとなる息子のレイモンドとナッシュ
が共作していたり、レイモンドだけでなくCP&Rの残るメンバーのピー
バーも録音に参加していた。
多くのボーカリストが後年高い声が出なくなりキーを下げたり、声
そのものが弱々しくなったり、ギタリストだってプレイがおぼつかな
くなったりするのに、クロスビーの声が最後までみずみずしさを失わ
なかったのは驚嘆に値する。他の誰もが彼を見放しても、ミューズは
彼を見放さなかったのだとぼくは思っている。
[86] 題名：謎の物体 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/08/15(木) 14:04
もう何日も前になるが、窓の外にブルーベリー大の糞のような物体
が複数個落ちていた。それらは朝見た時にはブルーベリー大だったの
に、夕方見てみると仁丹を一回りほど大きくした大きさにまで小さく
なっていた。次の日も同様の現象が起きたが３日目には新たには出現
せず、今日まで２日分の小さくなった物体がそのまま窓の外にある。
ネットで調べてみると、スズメガの幼虫の糞ではないかと思われる
のだが、確かに草むしりをしている時に実際にスズメガの幼虫を２〜
３匹見たし、幼虫はシマトネリコの葉を食べるという。シマトネリコ
は隣家に生えていて、我が家に花びらがいっぱい落ちてくることは、
6/22にこの掲示板に書いた。
だけど朝ブルーベリー大だったものが、夕方に仁丹のひと回り大き
なサイズに縮むということは、ネットでは調べても調べても出てこな
くて、謎は深まるばかりだ。
[85] 題名：多恵さんのこと 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/08/07(水) 20:57
５月３１日の朝日新聞に載った多恵さんの記事を読んで、６月３日
に「平野多恵さん」というタイトルで、掲示板に書き込みをした。
その後も朝日新聞に多恵さんへの取材をもとにした記事があったが、
その時は掲示板への書き込みはせず仕舞いだったところ、今週火曜日
８月６日に、今度は５月３１日の多恵さんの記事をもとに、２００字
まとめ作文をするという記事が朝日新聞に載っていた。年を取って
くるといつのまにかまわりは年下の人が多くなって、敬語を使われる
ことが多くなる。多恵さんには久しく会っていないが、会ったらまち
がいなくぼくのことを「中ちゃん」と呼ぶだろう。そういう人です。
[84] 題名：サルスベリ（百日紅） 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/08/05(月) 18:19
サルスベリという木というか花がある。その名前は幹の表面がつる
つるで、猿も滑って登れないだろうというところからきているのだろ
うが、その花はと言うとこれはもう可憐というか何というか、清楚で
控え目でとにかく美しい。なのに何で花は無視して幹から名付けたの
だろうか。しかも漢字では「百日紅」という字が充てられている。
ややこしい木というか花なんだけど、それは人間が勝手にやったこと
とばかりにあちこちに咲いていて、それでいて自己主張が少ないせい
か、気が付かない人も多いのではないか。でもだからこそ、気が付い
てしまったら気になってしかたがない花というか木なのだ。
[83] 題名：蝉の抜け殻 名前：なかじまよしお 投稿日： 2024/08/05(月) 07:29
今朝、玄関先で蝉の抜け殻を見つけた。家の周りは毎朝掃いてい
るので、昨日から今日にかけてだろう。嫌いな人もいるだろうが、
色といい形といいきれいで美しくて、思わず見入ってしまう。今頃
どうしているだろう。与えられた一生を生き切ってほしいものだ。