物置きの小説すばらしいですね
[828]とばた
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2006年02月05日 (日) 23時41分
こんにちは。 小説「昔日」を読ませていただきました。 夏侯惇に下賜された楽人の話が元ネタのようですね。長い時を超えて彼と陳氏の再会…互いに歳をとってしまっても忘れられない一つの出来事…そして恋。
実は私の小説でも似たようなものがありまして、 夏侯淵の少年時代に西域から来た楽団の金髪青眼の少女に一目ぼれして…というような内容です。他作品で複線をはっていますが、正式に小説に仕立ててはいません。 いつかきちんとまとめてみたいと思います。
>私は蒼天航路の惇兄が一番しっくりくるので… >とばた様はもう少し落ち着いた夏侯惇の方がお好みだったでしょうか? そうですね…私は蒼天なら蒼天の元譲様、無双なら無双の元譲様、というように別ものとして考えていますから、イメージが違っていても気にならないのです。 ちなみに私のイメージする彼は「北方三国志」に近いですね。
長文失礼しました。
読まれてしまわれましたか。
[829]むだい
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2006年02月07日 (火) 22時58分
とばた様こんばんは。 お返事が遅くなって申し訳ございませんでした。 押入れまで覗いてくださってありがとうございます。 お察しのとおり、建安22年(217年)に夏侯惇の元に長年の功績を嘉して楽人、歌妓が下賜されたというのが似非小説の元ネタです。ヒロインは普通に若い娘でも良かったんでしょうが、そこはあえて熟年カップルです(笑)。
>実は私の小説でも似たようなものがありまして とばた様の方は夏侯淵なのですね。当時もかなり西域から様々な文物が流入していたと思われるので(漢の霊帝が好んだ楽器もシルクロード経由で中国に到来した箜篌http://www.liu-hong-jun.com/silkroad12.htmだったとか)、きっと中原にもいろいろな民族が暮らしていたのだろうと、ワタシも想像してしまいます。いつか小説として読ませていただける日が来ると嬉しいですね。
ワタシの書いたものについては、語り始めるとキリがないのですが、どうでも良い思い入れに万が一興味がおありの場合は、初出当時のあとがき→http://mudai55.at.infoseek.co.jp/novel/end.htmlをご覧ください。 実は初出当時、題名が決まっていませんでした…。
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