「森友事件」再検証



私たちの掲示板をご覧になってくださり、ありがとうございます。

私たちは、思想、立場や経歴も違う人間ですが、ある偶然から「森友事件」について集まって議論をする機会を得ました。

そして、各々が持つ知識と経験に照らして過去のメディアの報道などを改めて検証していたところ、従来、「森友事件」について報道されていた内容には疑問点がいくつもあることに気がつきました。

話し合いの末、私たちは、自分たちが議論の結果、到達した結論を公開することにしました。

ご覧になられる皆様におかれましては、従来の「常識」とは違う意見があることをご存知いただければ幸いです。



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[91] 「赤木ファイル」からわかったこと
暁烏 - 2021年07月03日 (土) 15時03分



 いわゆる赤木ファイルが公開されました。518ページもの文書ですから、読むのも時間がかかります。最初の段階を読んだだけですが、いくつかの感想があります。

 実は、巷間、この事件で国有地の交渉に当たった当時の森友学園側の弁護士が事件の鍵を握っているという意見が多かったです。しかし、この弁護士は、事件の途中で突然辞任し、事件の詳細に付いて語ることもありませんでした。この弁護士は事件の実務を担当しており、仮に土地の取引に付いて何かの不正があったら、この人が知っているはずです。が、籠池泰典氏は、この弁護士に辞任後も再三、事件の詳細に付いての報告を求めたが、満足のいく返答はなかったとのことでした。そのため、籠池氏により弁護士会の懲戒請求がなされ(懲戒不相当の決議)、さらには民事訴訟も継続中です。それも、籠池氏が、事件の真相を知りたいという考えによるものでしたが、現在まで、満足のいく返答はありませんでした。

 ところが、その答えが赤木ファイルにありました。

 赤木ファイル95ページにあった

「8 その他参考事項 

⑴ 学園側弁護士が提案する今後の損害賠償は行わない旨を売買契約書に盛り込むこと(以下略)」

です。これは驚くべき内容です。欠陥のある土地の購入に当たって、今後の損害賠償請求の権利を事前に放棄するという約定を、買い手の代理人が提案するというのは、大変な不利な行為でしょう。逆に言えば、近畿財務局側にしたら、大変、有利な内容の約定です。おそらく、内心では小躍りしていたでしょう。

 余談ですが、一連の交渉記録を読むと、近畿財務局側は、森友学園に対して、実に強かに交渉を続けています。赤木氏は、森友学園の値下げの要求(土中から大量の廃棄物が出てきた以上、それは正当な要求でしょう)にも関わらず、頑として、ある一定額からの値下げに応じておりません。確かに「厚遇した事実はない」と言い切れるものです。赤木氏の不満は、それをまるで不正があったかのようにした上司やマスコミの態度にあったと想像できます。

 本題に戻します。

 普通、このような重大な内容の提案をする前には、弁護士は依頼者に相談をする義務があります。(民法400条)

 ところが、籠池氏に確認をすると、「自分は、そのような条項を入れるという事前の承諾も、事後の報告も弁護士から受けたこともない。弁護士からは、”損のないようにしますから、信頼をしてください”とだけ言われただけです。」

 この籠池氏の発言が事実だとすると、この弁護士は、クライアントである森友学園や籠池氏の許諾を得ることなく、森友学園に不利な内容の提案を行ったのものです。その結果、莫大な損害をクライアントに与えたことになります。普通に考えても、民法上の債務不履行や不法行為になる可能性が高いです。損害額が億単位になり、クライアントである籠池氏が刑事責任を問われたことを考えると、この弁護士の責任は重大です。

 こう考えると、この弁護士が事件の発覚後、沈黙を続けたのは、自身の責任を回避するためだという疑いが残ります。確かに、ここまで騒ぎが大きくなると、真実を語るのは勇気が必要です。しかし、クライアントの籠池氏は逮捕にまで追い込まれ、交渉相手の赤木氏は自殺しています。やはり、ここは、この弁護士は真実を語る責務があると思います。




赤木ファイル


https://www.reddit.com/r/newsokur/comments/o85bsl/赤木ファイルpdf/


上のURLを開くと、左上に赤木ファイルのPDFの見出しが出てきます。
その直下の、dropboxcom/sh/2riを左クリックすると、閲覧可能です。
(3つ並んでいて、一番右端の517ページのファイルです。

なお、キーワード 「赤木ファイル、PDF」でも検索可能です。

Saveは、ダウンロードや保存等、カーソルをいろいろクリックしてやると
例えば、Microsoft Edgeのホルダー等には保存できますが、デスクトップでは、閲覧できません。

[92] 相澤氏の記事について
暁烏 - 2021年07月12日 (月) 07時57分

赤木ファイルが公開されると、その内容が「予想していたのと」違ったためか、逆にその内容を否定する動きが出てきています。例えば、相澤冬樹さんは、以下のような文章を書いています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ff977a24542170981975a418fbf289ec106ba25

《森友公文書改ざん》「安倍さん、あなたは夫を3回殺しました」赤木雅子さんが憤る理由

 相澤さんは、この赤木ファイルにで、赤木俊夫さんが「近畿財務局が森友学園を厚遇した事実はない」と書き残した部分を否定して、「近畿財務局は森友学園を厚遇した」と断言されています。

 その論拠となるのは、以下の点です。

 「赤木俊夫さんは公文書改ざんの当事者ではあるが、国有地取引の当事者ではない。」

 これについては、他方の当事者だった籠池泰典氏が、高裁での記者会見で赤木氏について質問を受け、

 「赤木さんとは3回お目にかかり、1回電話でお話をした。大変、実直な方だった、」

と返答をし、赤木さんが国有地の問題に関与していたことを認めています。

https://www.youtube.com/watch?v=enNfe0VsX5c

 「値引きの理由は地中深くにあるゴミとされたが、その存在は誰も確認していない。」

 ゴミの存在は、森友学園側の人間だけではなく、中道組も藤原工業も確認しています。近畿財務局や航空局も確認をしており、写真も残っています。ゴミの存在に不安を感じた森友学園側が、この土地のボーリング調査を提案したら、近畿財務局が断ったと言う籠池氏の証言もあります。

 「森友学園より先にこの土地の購入を希望し、7億円以上の額を提示したとされるが、近畿財務局は売らなかった。それを森友学園には1億3400万円で売った。これが厚遇でなくて何だろう。」

 これについては、会計検査院の報告書で、

「大阪航空局は、24年1月20日に森友学園とは別の学校法人から提出された買受要
望書を受理したことから、委任要領に基づき、同年3月13日に本件土地に係る売払 処分依頼を近畿財務局へ行っていた。しかし、同学校法人は、経済状況の悪化に よる学生の減少等を踏まえて、24年7月25日に買受要望を取り下げており、これを 受けて大阪航空局は、同年8月7日に近畿財務局への本件土地の売払処分依頼を取 り下げていた。」

と解説しております。

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_national_property/proceedings_np/material/zaisan291215f.pdf

 近畿財務局が売らなかったのではなくて、大阪音楽大学が購入を辞退したのです。

 その後、森友学園がこの土地を借りて建物を建設したら、地中から大量の廃棄物が出てきたため、瑕疵担保責任の免除の規定をつけた上で、値引きをしたのは別のところで説明をした通りです。

 ちなみに、藤原工業が提出した写真には、地中から見つかった廃棄物の中に波板スレートが写っています。波板スレートは、昔のものは、ほぼ全てがアスベストが含まれておりました。私達は、この波板スレートを含めてアスベストの存在がポイントだと言う考えを持っています。

 「そもそも売買の当事者である池田さん自身が、8億円以上の値引きに根拠が足りないことを、雅子さんに認めている。」

 私的な会話の内容を、本人の承諾なく公開することの是非は、ここでは置いておきます。

 これは、池田さんの公式の場での発言ではなくて、池田さんが赤木さんの奥さんに話したのを、赤木さんの奥さんが相澤さんに話したことです。いわゆる再伝聞に当たります。赤木さんが直接に自分の意思を書き残した赤木ファイルと比較すると、正確性が落ちることは確かです。
 それに、池田さんが発言したと言う部分ですが、これを裏付ける証拠はありません。
 同じような土地で、空港会社が豊中市に売った土地の場合、給食センターを作ろうとしたらアスベストが出てきて処理費用に莫大な費用がかかり、豊中市は今でも空港会社と紛争中です。このような事情を勘案すると、値引きには根拠があったと言えると考えます。

 「マスコミに「報道しない自由で握り潰されている」と揶揄した。」

 赤木ファイルが公表された後、他方の当事者である籠池泰典氏が、この件についてご自身の見解を発表する必要を感じて、日本記者クラブに記者会見の申し出をしたが、断られたと聞きます。森友事件で、他方の当事者である籠池氏の見解を知ることは、事件の真相の究明に必要だと考えるのは普通だと思います。それを断る記者クラブの姿勢は不可解と言うべきです。「報道しない自由」と言えるか、どうかは不明ですが、報道姿勢は公平ではないと感じます。

 他にも、相澤さんの記事には納得できない点がありますが、この辺にします。

 だいたい、籠池氏が森友学園に関して政治家へ陳情をしたのは、小学校の許認可に関してで、土地に関して政治家に何かの働きかけをした形跡は存在しません。土地の問題については、森友事件はフェイクニュースというべきものです。にも関わらず、このような森友学園の取引に不正があったような記事が続くのはおかしいし、籠池氏が反論をしようとしても、拒絶される現状もおかしいです。

 その結果、風評被害を受けた森友学園は民事再生法の適用を受けて事実上、取り潰されようとしているし、騒ぎの結果、赤木さんは亡くなられました。メディアの存在意義は認めますが、事実でないことを大々的に報道する姿勢は間違っているとしか言えません。ここは、メディア側も反対意見についても、公平に取り上げるべきだと思います。
 

[93] 追伸
暁烏 - 2021年07月12日 (月) 09時11分

上の文章をご覧になった籠池泰典氏から、以下のようなコメントがありました。

 「赤木俊夫さんは、確かに、森友学園の担当になったのは国有地の売却の後でした。しかし、それまでに近畿財務局内の隣の係にいた人なので、森友学園の土地の取引に知らないということはありえないです。実際、よくご存知でした。
 それに、池田さんから赤木さんに担当が変わるときも、私は池田さんから

 『この人には、今までの取引を全部、説明をしておきましたから、今後の取引についても大丈夫です。』

 と説明を受けました。実際、その通りでした。

 上の文章は、素晴らしい内容です。ぜひ、拡散をお願いします。」

とのことでした。

 籠池氏のコメントを受けて、後ほど、一部を訂正の予定です。

[94] 籠池氏の指摘を受けて書き直しました
暁烏 - 2021年07月13日 (火) 08時49分

赤木ファイルが公開されると、その内容が「予想していたのと」違ったためか、逆にその内容を否定する動きが出てきています。例えば、相澤冬樹さんは、以下のような文章を書いています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ff977a24542170981975a418fbf289ec106ba25

《森友公文書改ざん》「安倍さん、あなたは夫を3回殺しました」赤木雅子さんが憤る理由

 相澤さんは、この赤木ファイルにで、赤木俊夫さんが「近畿財務局が森友学園を厚遇した事実はない」と書き残した部分を否定して、「近畿財務局は森友学園を厚遇した」と断言されています。

 その論拠となるのは、以下の点です。

 「赤木俊夫さんは公文書改ざんの当事者ではあるが、国有地取引の当事者ではない。」

 これについては、他方の当事者だった籠池泰典氏が、高裁での記者会見で赤木氏について質問を受け、

 「赤木さんとは3回お目にかかり、1回電話でお話をした。大変、実直な方だった、」

と返答をし、赤木さんが国有地の問題に関与していたことを認めています。

https://www.youtube.com/watch?v=enNfe0VsX5c

 この件について、改めて籠池氏に確認すると、

 「赤木俊夫さんは、確かに、森友学園の担当になったのは国有地の売却の後でした。しかし、それまでに近畿財務局内の隣の係にいた人なので、森友学園の土地の取引に知らないということはありえないです。実際、よくご存知でした。
 それに、池田さんから赤木さんに担当が変わるときも、私は池田さんから

 『この人には、今までの取引を全部、説明をしておきましたから、今後の取引についても大丈夫です。』

 と説明を受けました。実際、その通りでした。

 上の文章は、素晴らしい内容です。ぜひ、拡散をお願いします。」

とのことでした。

 
 「値引きの理由は地中深くにあるゴミとされたが、その存在は誰も確認していない。」

 ゴミの存在は、森友学園側の人間だけではなく、中道組も藤原工業も確認しています。近畿財務局や航空局も確認をしており、写真も残っています。ゴミの存在に不安を感じた森友学園側が、この土地のボーリング調査を提案したら、近畿財務局が断ったと言う籠池氏の証言もあります。

 「森友学園より先にこの土地の購入を希望し、7億円以上の額を提示したとされるが、近畿財務局は売らなかった。それを森友学園には1億3400万円で売った。これが厚遇でなくて何だろう。」

 これについては、会計検査院の報告書で、

「大阪航空局は、24年1月20日に森友学園とは別の学校法人から提出された買受要
望書を受理したことから、委任要領に基づき、同年3月13日に本件土地に係る売払 処分依頼を近畿財務局へ行っていた。しかし、同学校法人は、経済状況の悪化に よる学生の減少等を踏まえて、24年7月25日に買受要望を取り下げており、これを 受けて大阪航空局は、同年8月7日に近畿財務局への本件土地の売払処分依頼を取 り下げていた。」

と解説しております。

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_national_property/proceedings_np/material/zaisan291215f.pdf

 近畿財務局が売らなかったのではなくて、大阪音楽大学が購入を辞退したのです。

 その後、森友学園がこの土地を借りて建物を建設したら、地中から大量の廃棄物が出てきたため、瑕疵担保責任の免除の規定をつけた上で、値引きをしたのは別のところで説明をした通りです。

 ちなみに、藤原工業が提出した写真には、地中から見つかった廃棄物の中に波板スレートが写っています。波板スレートは、昔のものは、ほぼ全てがアスベストが含まれておりました。私達は、この波板スレートを含めてアスベストの存在がポイントだと言う考えを持っています。

 「そもそも売買の当事者である池田さん自身が、8億円以上の値引きに根拠が足りないことを、雅子さんに認めている。」

 私的な会話の内容を、本人の承諾なく公開することの是非は、ここでは置いておきます。

 これは、池田さんの公式の場での発言ではなくて、池田さんが赤木さんの奥さんに話したのを、赤木さんの奥さんが相澤さんに話したことです。いわゆる再伝聞に当たります。赤木さんが直接に自分の意思を書き残した赤木ファイルと比較すると、正確性が落ちることは確かです。
 それに、池田さんが発言したと言う部分ですが、これを裏付ける証拠はありません。
 同じような土地で、空港会社が豊中市に売った土地の場合、給食センターを作ろうとしたらアスベストが出てきて処理費用に莫大な費用がかかり、豊中市は今でも空港会社と紛争中です。このような事情を勘案すると、値引きには根拠があったと言えると考えます。

 「マスコミに「報道しない自由で握り潰されている」と揶揄した。」

 赤木ファイルが公表された後、他方の当事者である籠池泰典氏が、この件についてご自身の見解を発表する必要を感じて、日本記者クラブに記者会見の申し出をしたが、断られたと聞きます。森友事件で、他方の当事者である籠池氏の見解を知ることは、事件の真相の究明に必要だと考えるのは普通だと思います。それを断る記者クラブの姿勢は不可解と言うべきです。「報道しない自由」と言えるか、どうかは不明ですが、報道姿勢は公平ではないと感じます。

 他にも、相澤さんの記事には納得できない点がありますが、この辺にします。

 だいたい、籠池氏が森友学園に関して政治家へ陳情をしたのは、小学校の許認可に関してで、土地に関して政治家に何かの働きかけをした形跡は存在しません。土地の問題については、森友事件はフェイクニュースというべきものです。にも関わらず、このような森友学園の取引に不正があったような記事が続くのはおかしいし、籠池氏が反論をしようとしても、拒絶される現状もおかしいです。

 その結果、風評被害を受けた森友学園は民事再生法の適用を受けて事実上、取り潰されようとしているし、騒ぎの結果、赤木さんは亡くなられました。メディアの存在意義は認めますが、事実でないことを大々的に報道する姿勢は間違っているとしか言えません。ここは、メディア側も反対意見についても、公平に取り上げるべきだと思います。

[95] 赤木ファイルとアスベスト
暁烏 - 2021年07月14日 (水) 22時11分

赤木ファイルでは、籠池泰典氏や森友学園と政治家とを関連付ける内容は全く見当たりませんでした。むしろそれを否定することが書かれておりました。籠池氏が政治家(特に、安倍前総理)との不明朗な関係の暴露を期待していた人たちからは「なんだ、これは」という感想を持ったことと思います。

では、赤木ファイルには、森友事件について、何も新しい発見はなかったのでしょうか。よく精査すると、森友事件の核心ともいえる、8億円値引きの謎が、明確に出ています。

私達は、改めて赤木ファイルの内容を精査しました。そこで、新しい発見がありました。(なお、この精査をした人物は、科学の専門家で、アスベストについても深い知識を持っています。)以下、問題と思われるページを指摘して、説明します。

赤木ファイルの29ページ
赤木ファイルの29ページの「細かいガラス片、撤去」の、いわゆるアスベスト(石綿破片の隠語)と思われる部分の記述を削除するよう、黄緑色でマーキングしてあります。「ガラス片、ガラス層、ガラス屑」という語句は、平成27年9月4日の4者議事録でもたびたび出てきます。
ガラス片は土壌改良剤として、用いられるものです。一トン当たり4万円とか8万円で除去されるべきものではありません。
ガラス瓶カレット(破片のこと)は、以下のように自然砂の代替として土木工事における埋め戻し,埋め立てにおける 軟弱地盤改良のための砂杭,公園などでの水はけ 改善のための埋設などに使用され,効果を上げた 実績があります。

https://www.pref.chiba.lg.jp/sanken/kenkyuu/library/h17/documents/h17_01.pdf

赤木ファイルの67ページ

67ページでは、本地の地盤について、地質調査会社に、見解を求めたという記載を削除する指示があります。―で消されています。

赤木ファイルの133、135ページ

133ページや、135ページでは、不動産鑑定士や地質調査会社にコメントを依頼した、等の事柄を削除するよう指示があります。


赤木ファイルの259ページ
259ページでは、H28.3.30に、大阪航空局が地下埋設物撤去費用を見積もりために、現地調査に赴いた記録を削除する指示があります。―で消されています。

赤木ファイルの285ページ

285ページでは、なんと、地質調査会社や不動産鑑定士に依頼した事実を、一言「専門家」と記述するよう変更指示がなされています。

そもそも、国が値引きの疑惑を解消したいのであれば、具体的な専門機関や有資格者の名前を列挙し、疑念の声を挙げた人たちが、これらの方々に聞けるようにするのが、筋というものです。ぼかすなどとはもってのほかです。
それをあえて、ぼかす形にしているのは、不可解としか言えません。それも、分かるだけでも5ページもあります。
 これは、アスベスト隠し以外に考えられません。


この記述を専門家に見抜かれたり、不動産鑑定士や地質調査会社を挙げると、国土交通省と取引や付き合いのあるこれらの人たちを探し当てられて、詰問されると困るからです。

 やはり、赤木ファイルの本質はアスベスト隠しにあると思います。

とはいうものの、赤木ファイルで隠しても、4者議事録や、東スポ記事、藤原工業地質調査報告書では隠しきれないものです。

 ただ、遺憾に思うのでは、我々が、2017年時点で、アスベスト隠しに気付いて行動しておれば、赤木さんも、「何だ、うそはばれるのか」と改竄自体をあきらめ、結果的に悩むことなく自殺しなくても済んだと思います。また、アスベストの存在が早い段階で明らかになれば、森友学園もダメージを受けないで済んだのです。

 本当に残念です。

追伸

赤木ファイルはWEBネット公開されており、だれでも閲覧可能です。一般の皆さんもお読みになって、ご自分の意見や感想をツイッターやブログ等で述べていただければと思います。

赤木ファイル
https://www.reddit.com/r/newsokur/comments/o85bsl/赤木ファイルpdf/
上のURLを開くと、左上に赤木ファイルのPDFの見出しが出てきます。
その直下の、dropboxcom/sh/2riを左クリックすると、閲覧可能です。
(3つ並んでいて、一番右端の517ページのファイルです。

なお、キーワード 「赤木ファイル、PDF」でも検索可能です。

Saveは、ダウンロードや保存等、カーソルをいろいろクリックしてやると
例えば、Microsoft Edgeのホルダー等には保存できますが、デスクトップでは、閲覧できません。



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