No.3086 共通体験 投稿者:木器 投稿日:2025年12月02日 (火) 10時49分 [ 返信] |
柏雀さんの写真、諏訪神社はほんと懐かしい。この茅の輪くぐりも、何年もまえのことなのに昨日のように思い出します。 木器の場合、柏雀さんのように「罪穢れを祓い清めてきました」とは言えないにしても、こうした共通体験があるとなんか「そうそう!そうそう!」と言いたくなりうれしくなります。
共通体験と言えば、昨日と今日、新聞の短歌でまさに共通体験を読ませてもらいました。 茅の輪くぐりとはまた別世界の白内障体験ですが……。 一つはこれ。昨日の読売歌壇です。
「まじまじとつくづくと見る白内障術後の眼(まなこ)に憂鬱の鬱」(静岡市 簾田淳美)
そしてもう一つは、今日のコラム「四季」(長谷川櫂)。
「水晶体を砕くかすかな音はしてもうちよつとですといふ声もする」(永田和宏)
解説にこうありました。 ――某日、京都大学病院。白内障手術を受けながら冷静に観察している。医学部、理学部 (作者 )と異なっても、同じ研究者同士の黙契のうちに進められているのだろう。「水晶体を砕く」という表現、門外漢には驚き。歌集『わすれ貝』から。――
それにしても柏雀さんの散歩コースというのは、そうとうなもんですね。諏訪神社は流山市のはじっこで、柏雀邸からだと直線距離でも3キロ以上あるでしょう? どのコースで歩いたら何キロで何時間かかるか、教えてください。
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