No.3001 老夫婦の一致 投稿者:木器 投稿日:2025年10月08日 (水) 06時01分 [ 返信] |
TOMOさん、やはり当然ながらお詳しいですね。 教えてもらった「玄象」という謡曲を調べてみたら、驚きました、昔の日本人は雨が屋根や軒を打つ音にまで、こんなにも風情を感じ、それを楽しんでいたんですね。 そういえば、 YouTube で「雨月」の全曲( https://youtu.be/rZJ1F...)を聞いていたら、西行が老夫婦に歓待され、月を眺めていると、折しもそこに雨の音が、と思ったら、なんとそれは雨ではなく松に吹く風の声……。 期せずしてこの風雅な三人は、月と雨音の両方を楽しむことができたというんですね。 それに、なんとこの二つの謡曲とも、登場するのは老夫婦と旅人。しかもその老夫婦は何かの化身だったとか。何か謡曲にはあるんでしょうか、こうしたお定まりのパターンが……。 老夫婦と屋根の雨音……、この似通った設定からして、どちらかがどちらかの影響を受けていたのではと思い、成立年代を見てみたら、どうも「風月」のほうが鎌倉時代、「玄象」は室町時代らしいので、どうでしょう TOMOさん、関係ありそうですか? そんな風情はありませんが、今朝早く外へ出たら、ビルや電線の間に中秋の後の「立待月」か「居待月」か、すでに「寝待月」なのか、それでも中秋の日より晴れていたのでくっきり見ることができました。
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