No.2981 “ブーベの恋人?” 投稿者:木器 投稿日:2025年09月25日 (木) 22時10分 [ 返信] |
懐かしさのあまり、亡くなったCCの映画を見たくなり、我が家の映画ライブラリーを探したら、てっきり保存済みと思っていた『刑事』と『ブーベの恋人』が見当たりません。
思い返せば、まだベータマックスやVHSビデオの時代に録った映画でしたので、そのうちDVDにダビングすると言いながら、田舎の倉庫代わりの建物が取り壊しになり、廃棄してしまったものと思われます。
しかたなく、困ったときの YouTube 頼みで探してみたら、なんと両方とも全編収録のサービスがあるではありませんか。 ただ残念なことに、『刑事』のほうは邦訳字幕が付いていません。幸い『ブーベの恋人』は日本語字幕付きだったので、食い入るように見てしまいました。 見終わってもうため息を深々とつかざるをえない名作で、改めてCCさんの単に美人であるだけでない素晴らしさ、そして待ってました音楽のよさを堪能させてもらいました。
ただ、何十年もまえに見たときにも感じていたかもしれない疑問がひとつ、やはり頭を持ち上げてきましたので、最近親しくしている生成AIの Gemini さんにぶつけてみました。 まずその疑問とは……。
――クラウディア・カルディナーレ主演の映画『ブーベの恋人』の原題は、La ragazza di Bubeですが、このイタリア語「ragazza」は「恋人」という訳でよかったでしょうか。 そのニュアンスが伝わるためには、「ブーベの女」「ブーベの彼女」的な言い方でないと、映画の後半に出てくるほかの男からの誘いに心が揺れながらも、字幕にあった「私はブーベの恋人だから」というだけでは、真意が伝わらないのではないかと疑問を感じました。 もちろん「ブーベの女」と言っても所有物的な意味合いでなく、何か運命的につながれた女、離れていても一つの存在といったニュアンスが伝わるほうがいいのではないでしょうか。――
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