No.2971 寄り合い 投稿者:木器 投稿日:2025年09月12日 (金) 11時28分 [ 返信] |
そう言えば、昔からありましたね、「寄り合い」という言葉。 島田坊やさんの描かれたお年寄りたちの寄り合いのお話。いいですねー。 これってどんな名目というか、集まりの名まえで寄り合いが持たれているんでしょうか。たいへん興味があります。
奥様は毎回、いそいそとお出かけになっているようですから、きっととても楽しく、また有益な会なんでしょうね。 少なくとも気心の知れた、気持ちの通じ合う人たちとの集まりで、「より愛」が深まるでしょう。なんて冗談を言っている場合ではありませんね。
「年寄りたちが機会を作っては寄り合い、たわいもない会話を楽しんでいる。そんな会が月に2回も3回も開かれている」
「長い人生を振り返ったり、経験したことを自分と他者と言葉をすり合わせながら、少しずつ自己を変容させていく営み」
「凝り固まった主張にしがみつくのではなく、互いの違いを認め合い、各々の長所を生かし、短所を補完しながら、無意識の中で前進すべく対話を通じた共感力の重みを体感している」
こうした島田坊やさんのお言葉から推して、世の中ではもういろいろな役割を終えたかに見えるお年寄りも、もっと若い人やこれからの世の中に有益な何かを伝えていけるのではないか、そんなことをひしひしと感じます。
その意味で、この掲示板も役立つだろうと仰っていただいたのはありがたいのですが、田舎の「寄り合い」のレベルには遠いでしょうね。何分、頑張ってくださっている寄り合い参加者が、数えるほどしかいなくて寂しい限りです。
何でもいいですから、もっと気軽に「寄り合って」いただき、一言でも書いていただけると、そこから話題が広がると思うのですが……。
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