No.2955 最近の若者のレベル 投稿者:木器 投稿日:2025年09月07日 (日) 14時07分 [ 返信] |
毎度ながら、島田坊やさんの投稿を読んで、指導者の功績ももちろん大なのでしょうが、若者たちのレベルの高さに驚かされます。
「人間は対面して、相手の目を追いながら感情を理解し、感情移入する力(共感力)を築いてきた。共感力が信頼関係を育み、社会資本の基盤になったのであろう」
「対話では、瞬時に身体や言語を使って相手に自分がどう見えるか把握しなければならない。対話とは、とっさの修正力も発揮しつつ、お互いの考えを調整し、新たな考えに行き着こうとする共同作業なのだ」
こうした話題が、まだ十代の高校生たちの間で交わされているとは、まさに驚き、われらが時代と比べて隔世の感しきりです。
わが高校生時代を思うと、せいぜい社会派を気取ったとしても、学校新聞の特集で「新入生歓迎会の生態」といって、出身地の町村で上級生が新入生を、地獄の石段上がりや激辛カレーでいじめたのを問題視して告発するなどで悦に入っていた程度でした。 島田坊やさんの若者と比べると、なんと幼稚なことでしょう。
いや多くの生徒の中には、若いころから問題意識の高い秀才もいたでしょう。 さしずめコーメイさんやボラさんなどはすでに、世の中のこと、政治問題・社会問題にも目覚めておられたのでしょうね。 部活でも「社研」などといえば、怖いくらいの思想レベルの生徒がいて、何度かその部員から議論を吹っ掛けられ、まったく歯が立たなくて逃げ帰った記憶もあります。
以来ずっと大学時代もそうでしたし、この年になるまで頑なまでの「ノンポリ」で生きてきてしまいました。 島田坊やさんなどは、こうした問題意識の高い若者たちを指導されてきたわけですから、その意味でも頭が下がります。 さらにじっくりいろいろと、最近の若者たちのことをお話ししていただければ幸いです。
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