[799] 乗鞍岳 投稿者：穂高 投稿日：2008年03月23日 (日) 11時33分

写真は、高山市上野平から見た乗鞍岳です。
この上野平は、私が幼少期を過ごした地です。当時は専業農家も多く、美しい農村風景が広がっていたと記憶しています。
でも、大規模な基盤整備により、美しい農村風景が失われつつあるように思います。
今、この上野平の一画に中部縦貫道建設が計画されており、更なる変貌を遂げようとしているようです。

[795] 西穂高岳 投稿者：穂高 投稿日：2008年03月16日 (日) 02時19分

写真は、白銀に覆われた西穂高岳です。
新穂高ロープウェイのゴンドラの中から撮ったものです。
昨日（１５日）の午前８時頃、北アルプスの山々は雲に覆われていました。買い物から帰る途中、雲の動きを見て、「山の雲は切れる」と確信し、そのまま新穂高へ直行しました。
新穂高に着くと、山々を覆っていた雲はすっかり切れ、山々が美しい姿を見せていました。その美しさに心惹かれ、ロープウェイの西穂高口駅まで行き、写真を撮ってきました。
でも、慌てて、ロープウェイに乗ったため、車の中に登山装備を置きっぱなしにしてしまいました。そのため、西穂高口駅の周辺でしか写真を撮ることができず、少し悔やんでいます。

■[796] 焼岳穂高(2008年03月20日 (木) 21時13分) 写真は、白銀に覆われた焼岳です。 新穂高ロープウェイの西穂高口駅展望台から撮ったものです。 ここから見た焼岳は、活火山というイメージはなく、麓の木々、積もった雪とともに美しい風景を創り出していました。

[794] みほとけの思惟の姿に似たらずや 投稿者：穂高 投稿日：2008年03月11日 (火) 00時15分

写真は、高山市上野平から見た乗鞍岳です。
この上野平の垣内遺跡からは縄文時代の集落址が見つかっています。また、集落内から環状列石が見つかっています。その位置からは乗鞍岳の眺望がよく、縄文時代の人々も乗鞍岳の四季の美しさに日々感動していたことと思います。
高山出身の詩人福田夕咲は、「みほとけの思惟の姿に似たらずや 静けきかもよ岳の夕映え」という歌を残しています。
なだらかで女性的な山の姿は、福田夕咲の目には弥勒菩薩の姿に見えたのでしょうか。

[791] 大八賀川は雪どけ水 投稿者：穂高 投稿日：2008年03月02日 (日) 00時42分

写真は、題して「飛騨の山脈（やまなみ）春浅く　大八賀川は雪どけ水」です。
市内東部の漆垣内町を流れる大八賀川には、冷たい雪どけ水が流れています。
今日、ここから約１ｋｍ下流の合崎橋では、母校の高校の伝統行事、白線流しが行われました。

巴城ヶ丘にのぼりえて 春秋ここに三星霜　雄壮清きアルプスの 峰を仰ぎつ去る雲に 思い托して我はゆく・・・と、卒業生が「巴城ヶ丘別離の歌」を歌いつつ、１本に繋がれた白線を大八賀川を流し、母校を旅立ちました。

「巴城ヶ丘別離の歌」が聴かれます。
⇒http://school.gifu-net.ed.jp/hida-hs/gaiyou/music/hajou.mp3

■[792] 鍋山　雪に霞みて穂高(2008年03月02日 (日) 21時05分) 写真は、題して「鍋山　雪に霞みて」です。 高校の卒業式が行われた昨日、飛騨路では雪が舞いました。あたかも、純白の雪が飛騨路を発つ若者の前途を祝福するかのように・・・・ 高校を卒業した若者の大半は、県外の大学や専門学校に進学するために生家を離れます。飛騨路の人口の高齢化に拍車をかける要因となっています。そんなことから、高校の卒業式を迎えると複雑な気持ちになります。

[789] 冬の日の飛騨古川の町並 投稿者：穂高 投稿日：2008年02月17日 (日) 19時48分

写真は、冬の日の飛騨古川の町並です。
雪が舞う中、観光客が寒そうに歩いていました。
耳を澄まして、観光客の話を聞いていると、
「朝の連続ドラマで見た場所だね。」
などという声が聞こえてきました。「さくら効果」は、まだ続いているようです。

[785] 瀬戸川沿いの白壁土蔵街　２ 投稿者：穂高 投稿日：2008年02月12日 (火) 01時00分

写真は、瀬戸川沿いの白壁土蔵街です。
飛騨市古川町は、金森氏の城下町であり、商人の町でした。今も、町家造りの建物が多く、その面影を偲ぶことができます。
この古川町では、徳川幕府の一国一城令が出されてからも、高山城の支城である増島城は破却されませんでした。金森城の支城であった増島城、諏訪城（下呂市萩原町）は廃城となっても、「古川旅館」「萩原旅館」と名前を変えて、そのまま城としての機能を果たしていました。一国一城令以後も、増島城のように名を変えて存在した城は、数は少ないようですが全国各地にあります。仙台藩では「要害」、土佐藩では「土居」と名前を変えて支城を残しています。

■[786] 瀬戸川沿いの白壁土蔵街　３穂高(2008年02月12日 (火) 23時05分) 写真は、「瀬戸川沿いの白壁土蔵街　３」です。 白壁土蔵街がある飛騨古川は、飛騨高山と並ぶ歴史と文化の町であり、独特の風習が残っています。 その一つが宴席でのしきたりです。飛騨高山、古川ともに酒の席では、祝い唄「若松様」が披露されるまでは、自席を離れてはいけないというしきたりがあります。もちろん、結婚披露宴でも、「若松様」が披露されるまで、誰一人として席を離れることはありません。席を離れようものなら、一座の長老に窘められます。一座の長老、あるいは主賓から祝い唄が披露されるまでの約1時間、自席でひたすら飲んだり食べたりします。 高山では、「若松様」の披露で無礼講（席を離れてもＯＫ）となりますが、古川では「若松様」が終わると、「ぜんぜのこ」という祝い唄を全員合唱で歌います。そして一気に座が盛り上がります。・・・めでた　めでたの　若松様よ　枝も栄える　葉も茂る・・・ツイタトテ　ナントセズ　ゼンゼノコ　コリャ　マンマノコ・・・と、祭りの季節にはあちこちの家から聞こえてきます。 飛騨の歴史は古い建物、寺社など以外に、人々が先人から受け継いできた目に見えない歴史、風習がたくさんあります。そんな風習を訪ねての飛騨路の旅も楽しいのではないかと思います。

[784] こんにちわ。 投稿者：星粒 投稿日：2008年02月10日 (日) 20時42分

みずきさん。こんにちわ。
　
仕事は、考えています。
語学は、二十年前なのでアンマリあてにできず。
会話はできますが。
ただ、もいっかいだけ中国には行きたいです。
しぬまえに一度。。。

12日から、学校に通います。
もし終わったらまたきますね！

[781] 瀬戸川沿いの白壁土蔵街 投稿者：穂高 投稿日：2008年02月10日 (日) 12時08分

写真は、瀬戸川沿いの白壁土蔵街です。
飛騨市古川町は、古くから町人の町として栄えました。今も、瀬戸川沿いには、白壁土蔵が立ち並び、往時を偲ぶことができます。
そんな瀬戸川沿いを久しぶりに歩いてきました。観光客の姿が少なく、静けさに包まれていました。その静けさが、瀬戸川の流れ、白壁土蔵、積もった雪とともに素敵な景色を創り出していました。

[780] 明善寺と庫裡 投稿者：穂高 投稿日：2008年02月05日 (火) 00時11分

写真は、白川郷荻町合掌集落です。
写真に写っているのは、明善寺とその庫裡です。ともに荻町を代表する合掌造りの建物です。
積もった雪とともに、素敵な風景を創りだしていました。寒さを忘れて、その風景の虜になっていた私でした。

今日の飛騨路はたいへん冷え込みました。道路は凍結、あちこちで接触事故があったようです。
道路も渋滞し、朝の通勤もいつもより１０分ほど多くかかりました。これから、しばらくこんな日が続きそうです。

[778] 雪の白川郷荻町合掌集落 投稿者：穂高 投稿日：2008年01月27日 (日) 17時04分

写真は、白川郷荻町合掌集落です。
雪に覆われた白川郷は、他の季節とは趣きが違う景色となっています。
今年の冬は雪が少なく、観光客の姿も多く、雪が積もった茅葺き屋根にレンズを向ける人が目立ちました。
なお、毎週土曜日の夜には、ライトアップが行われています。