[835] 「不二樹浩三郎居住の地」の碑
投稿者:穂高
投稿日:2008年08月04日 (月) 23時02分
|
夏のお祭り・・・素敵な写真を有難うございました。
>穂高さんは、夏休みかな? しばらく冬眠、いや夏眠をしていました。(笑い)
写真は、除幕されたばかりの「不二樹浩三郎在住之地」の碑です。
先日、久しぶりに高原の地、山之村(飛騨市神岡町森茂)を訪ねました。 緑に溢れる景色を楽しみながら、車を走らせました。 集落の中心部近くの道路沿いに人だかりができていていました。 「不二樹浩三郎在住之地」と刻まれた碑の除幕が終わったところでした。 不二樹浩三郎は、中川与一が書いた「天の夕顔」の主人公のモデルとなっている人物です。 不二樹浩三郎は、山之村の地を訪ね、冬の寒さに耐え生活されたとそうです。その体験を中川与一に語り、中川与一によって、小説「天の夕顔」となったということです。不二樹浩三郎が山之村と訪ねたという事実、モデルになっているということから、「天の夕顔」は、不二樹浩三郎抜きでは考えられないと思います。 不二樹浩三郎が山之村の地を訪れたという事実を後世に伝えたいという願いから、「居住の地」の碑が建てられたのだと思います。中川与一を讃えた「天の夕顔」文学碑より、地元の人には価値のあるものであると思います。 親しげに声をかけてくださった上平隆憲さん、「居住の地」の碑を建てるために尽力された方でした。その笑顔がとても素敵でした。
帰宅してから、2冊の本をむさぼるように読みました。本棚の片隅から探し出した「天の夕顔」と、買ったばかりの「小説 天の夕顔 余聞」です。若いころ読んだときとは違った感動と発見がありました。「天の夕顔」の主人公のモデルとなった不二樹浩三郎も、飛騨の自然、人の心を愛された方であったと・・・・・・私は、そう信じています。
雑用に追われ、レスが遅くなっています。これに懲りず、気長にお付き合いくださいね。

■[836] 最近みずき(2008年08月05日 (火) 21時08分)
石碑になる人は、すごいひとであるとともに、偉い人ですよね。 凡人には無理(>_<) と逃げの一手です。
話は別ですが、最近は山でなくとも鉄砲水で死ぬ人が増えていますね。 特に今年は多い。
|
| |