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《TOPICS ( 10月27日 更新)》

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【ベ ッ テ ィ ン グ】 No.5204プロ野球・日本シリーズ2016 No.51952016リオ・パラリンピックBETTING!! No. 5181リオオリンピック第一弾 8月14日まで! No. 5182リオオリンピック第二弾 8月14日まで!

【書店日記&今月の雑誌】   No.5189書店日記&今月の雑誌8月号  No. 51777月 No. 51726月 No. 51605月 No. 51504月 No.5130【書店企画・番外編】「新書大賞2016」を斬る!

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ノック歓迎、壁打御免
No:5480 投稿者:16期 望月 MAIL 投稿日:2025/06/17 Tue 08:59:00 [返信

久々に三戸ゼミに顔を出し半年が経ちました。

掲示板も様々変わってしまったなー、と感傷もありましたが、発想転換して先生からの「ノック」、自らの「壁打ち」の場として使わせてもらうのも悪くないと思い始めました。

もっと「自分の言葉で伝えられるようになりたい」「見識を広め、識見を深めたい」と思った時、今のこの場ほどその鍛錬にふさわしい場はないのかもしれません。

先生の問題提起をきっかけに諸問題について一生懸命考え、なんとか言葉に出してみる。ふと長嶋が監督時代、二岡にノックをしたあの光景を思い出しました。先生の球に食らいつき、倒れるまで壁打ちしてボールと戯れ(比喩ですので悪しからず)、今はまだ分からない何かを掴む事ができたらすごく面白いんじゃないかと思うのです。

時代の変化にライフステージの変化、何か書いたら豪速球で大先輩から厳しいレスが来て萎縮したり、同期からあれこれ怒られるような事がないのも良い事です。

幸い、最低限の運営は私が手伝わなくても大丈夫だと思いますので、いち参加者として心の赴くままやります(感情のまま、とは思われたくないですね)。

日々野さん、長年長期離脱なく幹事や運営してくださり、変わらない姿勢で三戸ゼミと関わってくださりありがとうございます。運営者がいてくださるからこそ、参加ができるというものです。

【2025】

6/17 三戸

望月君、また掲示板で知を拡げましょう
中島君も書き込んでくれるようになった。
楽しみだ。

そうだね、日々野君、古郡君のおかげだ。
ありがとうm(__)m

Pass

6月勉強会のお知らせ
No:5479 投稿者:日々野 投稿日:2025/06/16 Mon 09:41:29 [返信

みなさま、掲示板での案内が遅くなり申し訳ありません。

6月勉強会のお知らせです。

-----------------
浩友会(勉強会)

日時:6月21日(土)
   午前の部11:00~
   午後の部14:00~
 ※午前・午後片方だけの出席も可能です

Zoom(いつもの):
https://us06web.zoom.us/j/81084353819?pwd=S0had0k5VGRiTXV4QitLNzQrYTRVdz09
-----------------

今回は次の参院選がテーマです。
古郡さんより事前アンケートがでております「掲示板のNo.5473」をご参照ください。
残念ながら勉強会の都合がつかない方も、是非回答おくってもらえると嬉しいです!!

よろしくお願いします。
【202506】

2025/6/17 0:25
16期 望月
ありがとうございますー
面白いお話聞ける事楽しみにしてます!

6.17
日々野君、ありがとう。
よろしくお願いします。
        三戸 

Pass

長嶋茂雄と一茂、今上家一家と秋篠宮一家 ~「ひとがいない (4)」
No:5478 投稿者:三戸 投稿日:2025/06/06 Fri 17:48:32 [返信

(前回「ひとがいない (3)」から続く)

一茂はかわいそうだなぁ…。
努力で「茂雄」にはなれない。
茂雄も「自分のことは理解できない」から一茂に適切な道を示せなかったのだろう。
「茂雄」になれない限り、王のようになる努力が必要であることを教えるか、
スポーツ以外の道に進めればよかっただろうが、「
球場に一茂を置き去りにして帰宅」した茂雄である。無理だろうなぁ…。

だが、一茂は来年還暦だそうだ。
野球選手として「成功」しなくても、親父のおかげで仕事に恵まれたのではないか?
コメンテータとしての「自覚」は乏しい。
タレントとして、「何か一つ、番組・作品」を残してほしい。
「長嶋茂雄」の商標登録で妹三奈と揉めたそうだが、
長嶋茂雄の「ひとを喜ばせたい、優しさ」を財団設立して続けるのもあり方だが…。


同じ日に「天皇ご一家の沖縄訪問、戦争被害者への慰問」のニュースが流れていた。
天皇家(上皇ご夫妻や昭和天皇も含む)の人々も、自分・今の国民を超えた「無私」の姿勢を持たれている。
その生き方が、「敬意・尊敬、オーラ」となるのではないだろうか?
(皇室としなかったのは、秋篠宮一家があるからだ。
ご家族の一連の言動は理解はできるが「私」に立っている。
皇室に対する敬意は捨てないが、残念だが、尊敬できるとは言えない。)

「自分で自分を可愛がる」「自分の欲求からの言動」より
「相手・他者のための行為が相手との共感・感謝・敬意を生む」のではないか?
仕事は自分のためにするのだろうか?
会社・ビジネスは自社(収益・存続)のためにするのだろうか?
「権利(自分)中心」か「責任(他者・相手)中心」か?


書き終えたあと、少したって気づいた。
第2回の黒柳徹子さんの相手から話を引き出す対話術、
第3回のMr.長嶋茂雄の「客を喜ばせたい」という姿勢。
ともに、「相手・他者に対する姿勢」であり、
それが天皇家の姿勢と「通底」すると述べた。
この姿勢、あり方は
「徳」
ではないだろうか?
「徳は得なり」
の「得」は相手に「得を与える(活かす、喜ばす)」からこそ、
「自分の得」として返ってくるのではないだろうか?
「徳」と「得」については、また回をあらためて述べてみたい。

【hitogainai4】

16期 望月
中学の頃から「徳治主義」に憧れ「徳が高い人間でありたい」と思い生きてきたつもりですが、周りからそう思われてきた事はなかったと思いますし(少なくともゼミ生の中では自分勝手で感情的な奴で通っていた)、実際に自身の言行も一致していなかったと振り返っています。

ただ、そういう人って私だけじゃないと思うんです。「徳」が高い事は素晴らしい事、それは日本どころか全世界共通の倫理観なのかもしれないのに、実践できている人は少ない。人類史において「法治国家」は数多く存在すれど「徳治国家」が繁栄した事例はない。「ありがた迷惑」なんて言葉もあります。ペシミズムに陥りたくなるくらい「徳の実践」は難しいものです。

「徳」が「徳」足る上で必要なものは何か?

ひとつは「心そこにあらずんば、見れども見れず、聞けども聞けず」や「貧すれば鈍する」に陥らない事に尽きると思います。

もう一つは先に挙げた「言行一致」でしょうか。「筋を通す」人の方が徳が高いような気もしますが、一歩間違えば原理主義的でもあります。※西郷や陽明学風に言えば「知行合一」ですね。

うーむ、違った目線で2つ、3つと挙げていけそうなんですが、今日はこれまで!おやすみなさい。

2025/6/16 16期 望月
「徳」についてさらに考察。「ノブリス・オブリージュ」と「徳」の違いは?
今上天皇や長嶋・黒柳徹子から見て取れる「徳」は「ノブリス・オブリージュ」に近い気がします。社会から何かしら与えられた者だからこそできる振る舞いではないでしょうか?

やはり私はこの先の人生でどう足掻いても「その辺の気のいいおっちゃん」か「尊敬できる父親」程度にはなれても、天皇陛下や長嶋や黒柳徹子にはなれないと思うのです。

大谷を観て「すごいなー」と憧れる事は誰でもできますが、私は「憧れるのをやめたい」。家庭環境に恵まれなかったり、身体が丈夫でなかったり、不本意ながら孤独を強いられてきたり、子供が欲しくても得られなかったり、そういう社会的弱者の1人として見苦しく泥水啜って足掻く事もまた尊厳のある生き方なのではないでしょうか。

「王や長嶋はヒマワリ、私は月見草」といった野村や現在進行形でサンデーモーニングでイキり散らかしてなお「雑草魂」で万人の心を打った上原のような生き方も長嶋や大谷になれなかった人間の生き方として尊敬に値するのかもしれません。

この先の「ひとがいない」世の中、「徳」はおろか、ますます暗く悲観的な出来事ばかりになっていくと思います。嫌な奴も争い事もますます増える。極論言えばトランプ・アメリカ帝国の成立や日本国の崩壊、世界中で核戦争なんて事だってあり得る。

「学び続け」「考え続け」そんな世の中に反抗して、一年に一度あるかどうかの希望に一縷の望みを託して、少しだけ己の倫理観と他人の良心を信じて生きていけたら素晴らしいです。

狂気じみた書きっぷりお恥ずかしいですが、「他人の言葉を引用せず、自分の言葉で話す」練習ゆえご容赦ください。


6/17 三戸

そうか、望月君は、大谷に憧れるが、「憧れるのをやめたい」か…。
私は、大谷を「すごいなー」と思い、尊敬する。
(彼の八頭身以上のスタイルの良さ、アメリカで体格が全く見劣りをしない、
はすなおに「かっこいい」と思うが、
 今更この歳では、それ以上の思いはない)

大谷のどこに「憧れ」たのかなぁ…。

私は、彼が、このようになりたいと目標を立て、
それを細分化して具体的課題にして、
その通りに毎日を過ごしてきたこと、
食べること、寝ることなどなど全てを自分がなりたい「野球人、野球生活」のための手段とする、
その生き方を、すごいと心から尊敬する。
バケモノだよなぁ…。
なのに、全くいやらしくもなく、不快感も感じさせない。
「徳」ではないが「人格」だよなぁ…。
私は、全くそのようには生きてこなかったが、
だからと言って、自分がダメだとは思わないが、
尊敬心は持ち続けるし、
少しは学べるかな…


2025/6/18 16期 望月
「憧れるのをやめましょう」について。
少し引用の仕方が下手で語弊を招きました。

私は大谷のように他者を魅了できる人間になりたいです。家族の「心の支え」になれるような。

父とは長年反りが合いませんし、妻は仕事の都合で月の半分は不在で、浦安にいる日も毎晩遅い。一緒に出かける事はおろかほとんど会話らしい会話もできておりません。

そんな家族を大谷が楽しませる事はあっても私が楽しませる事はない。自分には運動神経はなく、気持ちの余裕もなく、ユーモアもなく、ちんちくりんだ、などとひとり惨めになる事もあります。

大谷には子供の頃から原理原則を教えてくれる師である両親がいた。その両親は経済的事情でお兄さんお姉さんにかけられなかった分のサポートを大谷に注いだ。大谷はさらに自分の力で自分を鍛え上げ、周囲を巻き込んで、世界中を魅了する存在になりました。

大谷のように多くの人の心を魅了する人間になるには、大谷自身が言ったように「憧れるのをやめましょう」がスタートだと思うのです。

Pass

ひとのため、といういう姿勢 ~「ひとがいない(3)」
No:5477 投稿者:三戸 投稿日:2025/06/06 Fri 17:40:05 [返信

25.6.4・5のTVトップ・ニュースは「長嶋茂雄 逝く」だった。

「すごい野球選手であり、ひと」だったようだ。

野球選手(プロスポーツ選手)の「目指すもの」は3つあるようだ。

・自分の成績、納得できるプレー・プレーの上達
・チームの成績、球団の収益
・観客の満足させるプレー

つまり、自分のため、チーム(所属する組織・会社)のため、お客のため、の3点であり、
ONと並び称された王貞治であるが、自分のプレーとチームのために努力し、比類なき結果を残した。
だが、長嶋のような「身に来てくれる客のため」という意識は希薄ではなかったか?
日ハムの新庄剛志も「客を喜ばせる」という意識が大いにあったと思う。
後輩にも、監督になってからも選手に随分と優しいらしい。
だが、「自分をカッコよく見られたい」と言う意識、
長嶋には感じられない「スカシ、かっこつけ」を感じてしまうんだよなぁ…。
(長嶋には感じない「チャラさ」がひっかかるのかも…)

これは、プロ野球でなくても、他の多くのアマ・プロのスポーツ、そして一般企業にも当てはまるだろう。
自分の成績(昇進・昇給)のため
自分の会社・部署の業績のため
買ってくれているお客の満足のため
勿論、この3項目は関連しているだろう。
客の満足→会社の業績←→自分の収入
だろう。
長嶋がすごいのは、この「因果関係」があるからではなく、
純粋に「喜ばせたい」と思っていたのではないだろうか?
一塁へのギリギリのタイミング、そして送球ポーズ、空振り三振した時、ヘルメットが脱げて飛ぶようにする。
(自分の前に来たボールを横から勝手に補給する長嶋を、遊撃手広岡は心底怒っていたのではないだろうか…。
その広岡の「プロ意識」は優れたプレーの追求ではなかったか…)
監督となって、再び背番号3のユニフォームの上にウインドブレーカーを着てグラウンドに出てから、
おもむろにウインドブレーカーを脱いで背番号3を見せる。
「いやらしさ」を感じさせない演出、パフォーマンス。


彼を嫌いな人は、こんな意見に賛成しないかもしれない。
かく言う私も「読売を正しく読売と呼ぶ会」の会員であったし、
読売が強くないと・勝たないとプロ野球は面白くない、という言説を耳にし、
他球団の4番バッターを二人も三人も連れてきて(自軍の4番と併せて)、
結果を出せなかったことに「ざまーみろ」と内心快哉を叫んだこともある。
長嶋が引退の際に「永久に不滅です」にカチンときて、
横浜や広島のセリーグ優勝やパリーグ球団の日本一に快哉を叫んだものだ。
長嶋は、「読売巨人軍」と「(プロ)野球」のどちらが重要だったのだろうか、愛したのだろうか…?
監督を解任されたが、そのやり方も含めてみな納得できなかったであろう。
読売が大事だったのは、ファンでも、ファンを愛し・愛された長嶋を代表とする、選手でもない。
ただ、「読売が一番」という成績、人気、入場者数などだった。
長嶋を愛したファン、長嶋により得られた人気を無視した、
読売と日本プロ野球の結果(凋落)を、そのあと我々は見てきた。
彼に、「プロ野球は永久に不滅です」と言ってほしかったなぁ…。

プロ野球を「反面教師」とした、Jリーグの誕生と成功、(世界を舞台にした)サッカー人気、
そのサッカーに追いつけ、追い越せで活躍・人気のラグビー・バスケットなどなど。
この「親会社の営業のための国内限定スポーツ」から
「地域と一体になった、世界を視野に入れたスポーツ」の大きな変容が、野茂に始まり、イチローが注目されてはいたが、
「日本野球界<大リーグ」という関係は、は大谷で完全に決定的となり、
優れた選手はみな大リーグを「当然」目指す、となった、と言えるだろう。

長嶋が「願った」「(栄光の、常勝の)読売の永遠」はとっくに消滅していた。
だが、長嶋茂雄のすごさ、素晴らしさは、一切損なわれない。
大谷がなぜ「大谷」になれたのか、と並んで、
なぜ「長嶋は”ミスタープロ野球”になる人格・生き方」を身に付けたのだろうか?

【hitogainai3】

16期望月 2025.6.16 23:10
>私はこの先の「日本野球界<大リーグ」という関係は、は大谷で完全に決定的となり、優れた選手はみな大リーグを「当然」目指す、となった、と言えるだろう。

今は確かにそうかもしれませんが、私は楽観視しています。今春はオープン戦とはいえ阪神がドジャース・カブスを倒した事に希望を感じました。日本プロ野球の実力がメジャーリーグに迫り、そのトップである大谷がメジャーのトップに立つ時代になりました。グローブ進呈や留学援助という彼の日本の子供たちへの活動を見ていると、イチロー・松井・松坂その他のようにあちらに染まるのではなく、帰って故郷(日本)に錦を飾ってくれると思うのです。

それに「野球好き」の大谷ならば、大リーグだけを盛り上げるのではなく、全世界に野球の楽しさを普及しようと活動するはず。それが結果日本の野球をより面白くさせる事につながるのではと思います。


6/17 三戸

う~~~ん、望月君、
別に、議論するつもりはないが、
私の分を引用しての意見、ちょっと私の意図とは違うので、少し…。
WBCでもわかるように、また渡米した選手が結構・相当活躍しているところからも、
日本の野球の「強さ」は、アメリカにそれほど遜色がなくなっているのではないか。
だが、プレーをする舞台として「劣る、見劣りがする」のではないだろうか…。
かつて、「読売(巨人)、大鵬、卵焼き」と言われていたのを聴いたことがあるだろ?
いま、どうだい?
日本プロ野球も大相撲も
「魅力的な、最高の舞台・世界」ではなくなっているよね。
いろいろ理由はあろうが、
運営、管理していた人々の「見識」の低さ、狭さの結果が大きいんじゃないかな?
いま、東大・京大などの「優秀な」学生は、
官庁や大企業ではなく、外資やベンチャーを選ぶようになっている、と聞く。
同じ構造じゃないかな?
わたしは、長嶋や大谷の話をしているんじゃないんだ。
プロ野球の「盟主」を自任し、
読売が強くて、一番であることしか視野に無かったことが、
こうなっちまったんだ、と思っている。
野茂やその他大リーグ経験者たちが野球の活性化に取組んでいるようだが、
プロ野球もマスコミも、視野には入っていないようだ…。


2025/6/18 16期 望月
なるほど、仰りたい事分かってきました。
「スター論」や「ノスタルジー」ではない、あるいは裏にある「企業」「運営者」あるいは「官」の構造的な問題が何なのか考え、一人一人ができる事をしていく事には大きな価値がありそうです。

Pass

黒柳徹子の「対話」~「ひとがいない(2)」
No:5476 投稿者:三戸 投稿日:2025/06/06 Fri 17:34:19 [返信

(前回からの続き)

黒柳徹子さんは、質問・話題を振り、相手が応える。
その答えが終わらぬうちに、相手の答えに絡めて質問する。
途中で遮りながら、かえって相手の話を豊かにしている!

途中で、用意していた質問をするのではない。見事だ!流石だ!!

「ワイドナショー」の東野幸治は、振った相手の話を遮って、自分の意見を言う(なのに、評価されている?)。
午後のニュースショーのMC恵俊彰も宮根誠司も共に、
相手の意見に自分の意見をかぶせる傾向にある。

黒柳さんはスゴイ!
私は、教え子たちの話を最後まで聞いていただろうか…。
相手の話を引き出す、対話をしていただろうか?
「教える」という狭い意識にとらわれていて、
「可能性・課題・姿勢を引き出す」という点では不合格だったなぁ…。

でも、現役当時に今日の番組を視ても気づかなかっただろう…。

【hitogainai2】

16期 望月 2025/6/16 23:50
一般的に「話をさえぎってなお評価される人間」というのは、「自分の話したい事がはっきりしていて、かつ完成度が高い、自信をもって話している」という事でしょうか。同期にそれがとても上手な人がいたり、下の期に他人を論破するテクニックに長けた人がいたのでかつては羨ましく思ったものです。けれども「こちらの話」を引き出したり豊かにされたという事はなかったです。毎週課題の発表でみんなからボッコボコにされた事もいい思い出です。今の大学生がそれをされたらどう思うでしょうか。

他人の話をさえぎって持論を展開するなど全くできない(やろうとすると止められる)私は対話や傾聴を大切にしたいです。大方現役世代から評価されて出世したところで引退すればただの人です。過去エリートや成功者だったからと言ってその方が良き老後を送れているかは別。親戚の子供や介護の利用者さんと対話している方がずっと楽しいですし、人間らしい事が出来ている気がします。

Pass

「徹子の部屋」前橋汀子を迎えて ~「ひとがいない(1)」
No:5475 投稿者:三戸 投稿日:2025/06/06 Fri 17:28:51 [返信

ひとがいない」というエッセイを書き始めている。
「ゼミ掲示板」に連載しようか、と考えていたのだが、
本日(6/6)テレビを見ていて考えたことを、まとめていたら、
今回(前橋汀子の母)・次回(黒柳徹子)、三回目(長嶋茂雄)の二人は、
「(目の前に)ひとがいる」「ひとを大切にする」「人のための言動、人生」
の話であることに気づいた。
本日からスタートしたい。

ぜひ、感想・意見を聴かせてほしい。

2025.6.6、本日の「徹子の部屋」のゲストは、バイオリニストの前橋汀子だった。
・4歳から始め、17歳でソ連レニングラード音楽院に留学、その後渡米ジュリアード音楽院に。
 その後渡欧して、J.シゲティやN.ミルシテインなど著名なバイオリニストの薫陶を受けた。
 ボスコフスキー、メータ、マズア、小澤征爾など超一流の指揮者のもと各国を代表するオーケストラと共演。
・演奏家として独立するまで(その後も)、渡航・留学手続き、海外生活等など母親のサポートなしには到底かなわなかった。
それだけのサポートが可能だったのは、母親が専業主婦であったから。
(父親は高校教員で決して裕福な家庭ではない。)
・そして、前橋自身独身で家族がいない(両親・妹他界)
⇒母親が、これからは女性も仕事を持って、という考えを持っていたわけだが、
 専業主婦出なかったら、果たしてバイオリニスト前橋汀子は生まれただろうか…。
 また、世界レベルの一流は家族を持つことは極めて難しい。
⇒家族を支えること、子供を育て上げることは、自立できるだけの収入を得ることに比べて、
「価値が・喜びが低い」なのだろうか?
⇒経済的自立、社会的地位を得るに当たって、女性に不当なハンディがある社会を全く良いとは思えないが、
 その二つを得ていない女性、求めない女性を低く見る社会は寂しい。

だれの「ために」生きるか?

【hitogainai1】
中島(8期・三行30min.縛り@会社)2025.6.7 17:00
〇承認欲求よりも子供に託した自己実現の方が高次なのかな?と思いましたが、しっくり来ないのは横峯父と前橋母の違い、なのかなと思います。
〇求めている人がいれば力になってやりたいという気持ちと今風の「推し活」も少し違うなと思います。惻隠の情とも少し違うのですよね。
〇親という字(木の上に立って見る)について「距離を置く」という意味でなくて「子の代わりに労力使ってよじ登って俯瞰する」のかもと思いました

中島(8期@会社)2025.6.14 17:00
〇人の「ために」生きるについて区別してみました
 人が大成するのを援ける人:仁に篤い人
 人が喜ぶのを援ける人:情に篤い人
 人を育てて財を成す人:利に聡い人

⇒中島君、おもしろいね。
 もっとパターン・型はありそうだね。
 「何のため」から考えるといろいろ見えてきそうだ。

〇人の「ために」していただいているのに御礼も述べられないのは我ながら仁がないなと思います。申し訳ありません。
 失敗を躍起になって取り返そうとして、足掻くほどに徳からは離れていくのは何故かなとも思っています。
 事細かに「独り言を言わない」「ため息をつかない」「人と笑顔で接する」…と規定してもなぜか「徳」に近づけないように思います。
 自己満足のために自己に厳しい者と他者のために自己に厳しい者の差ではないかと思います。
「徳」とは共感できる善さなのでしょうか。側にいたいと思わせるからこそ人が集まるのでしょうか。

望月(16期)2025.6.16 22:45
中島さん、お久しぶりです。私達が現役の頃は年1~2回は来てくださっていましたね。九州訛りで一生懸命三戸ゼミのすばらしさについて語ってくださいました。よくお土産に持ってきてくださった梅が枝餅もおいしかったです。

これまで中島さんの周りにはどんな人がいましたか?
今になって中島さんの代のように同期のいない(少ない)期の先輩方がどのようにゼミや日常生活に取り組まれていたのか?三戸先生やゼミの先輩後輩、ご家族ご友人ご同僚がいる中でどのようなお気持ちで日々過ごしていらっしゃったのかが気になります。

三戸ゼミでの中島さん、横浜国大での中島さん、福岡での中島さん、職場での中島さん、お友達と一緒の中島さん、中島家の中島さん、きっといろいろなご立場の中で様々な評価を受けてこられたのではないでしょうか?

その場その場でボロクソな扱いを受けたり、チヤホヤされたり頼られたり、でもその一つ一つが中島さんを的確に表していたりして…人間そんなものなのだと思います。

ですので仮に「中島さんに徳はあるか?」という問いを立てるのであれば「その時々による」がひとつの答えなんじゃないかと思いました。ここ数年流れ者をしてきた私ならではの考えですが、もちろん様々な捉え方があると思います。多面性を持たせていっぱい考えてみたいものです。

仁義礼智あたり(雑で申し訳ないです)の話を聞くと中島さんの事を思い出します。数年前の朝ドラ(おかえりモネ)で伊達政宗の「貞山公遺訓」が取り上げられていたのはご存じでしょうか?

「仁に過ぎれば弱くなる」
「義に過ぎれば固くなる」
「礼に過ぎれば諂いとなる」
「智に過ぎれば噓をつく」
「信に過ぎれば損をする」

という政宗らしいウィットの効いた教えで、まさに「中庸」なのだと思います。大学時代から「中庸」「中庸」と唱えて原理主義的になってしまっておりましたが、この教えを知って「中庸」に対する理解・解像度を深める事が出来ました。東洋思想について私よりはるかにお詳しい中島さんでしたらさらに深く面白い考察をお話ししてくださるのではないかと思い、書かせていただきました。他力本願、ご無礼つかまつります!

⇒「中庸」をどういう風にとらえているのだろうか?
 私は「極端」の反対語だと理解している。
 Aという価値・基準があれば、必ず「notA]が存在する。
 自分のため⇔他者のため
 自分のため⇔全体のため、社会のため
 経済性⇔社会性
 自由⇔目的合理性
 仕事・会社⇔生活・家庭
 などなど
 どちらか(だけ)に立つのを「原理主義、絶対化」と言えるだろう。
 どちらかだけをとるのではなく、両者を「同時満足」させる、
 それが「中庸」だと思う。
 フォレットが言う「統合」に似ているが、
 やはり次元・レベルが違うな。 

 「○○に過ぎれば…」というのは、
 一つの価値・原理にだけ立っている捉え方だと思う。
 それは、「過ぎたるは及ばざるが如し」であり、
 「適当」ではないかな。

2025.6.18 12:30 16期 望月
確かに貞山公遺訓は「過ぎたるは及ばざるが如し」の方が適格な話ですね。
日常的・実践的なレベルで「中庸」の難解な概念を理解するに良いと思って話題に出してみたのですが、「極端の両方を取る」要素が抜けてしまっています。貞山公は「仁義礼智信」「過ぎたるは及ばざるが如し」を覚えるには良いかもしれませんが。
私はいつのまにか「中庸」を「バランス感覚」のような意味合いで捉えるようになっていたようです。むしろ「中庸」はどちらかというと「複眼的視点」「随伴的結果」「アンチ原理主義」のようなワードと絡めて理解した方が分かりやすそうですね。引き続き「中庸」の概念を日常・実践的に理解できそうな話題がないか考えてみます。

2025.6.18 12:40 16期 望月
ここまで、別スレ含めて会話ドロボウみたいな展開にしてしまい失礼しました。

改めて「ひとがいない1~4」について

「(目の前に)ひとがいる」
「ひとを大切にする」
「人のための言動、人生」

という観点で読み直してみます。
引き続き、よろしくお願いします。

【hitogainai1】

Pass

TV 25.5.19
No:5474 投稿者:三戸 投稿日:2025/05/19 Mon 16:51:49 [返信

ゼミで「本の交換会」をやったのを覚えていると思う。
ある年に「マンガ」をテーマにしたことがあり、
その時ゲットしたのが『Dr.コトー診療所』だった。
その後、ドラマ化もされ、全回ではないが視て、いいドラマだと思った記憶がある。

いま、今週その再放送が始まっている(みんなは録画でもしないと視るのは難しいだろうな)。
昼、たまたまTVをつけたところ、第2回をやっていた。
時任三郎演じる島民がコトーを怒鳴りつけているシーンだ。
「お前は神様にでもなったつもりか!?」
というようなことを言っている。
どうも時任三郎の奥さんが前にいた医者に「殺され」たらしく、
その島に来ていた医者はどれもが、無責任な医療をしていたらしく、
時任はじめ島民は医者に対する、深い不信感と怒りをもっていたらしい。
(らしい、と言う表現をゆるしてほしい。)
そのような島に来て、コトーが段々信頼を獲得し、
島に不可欠な一員となっていく(それは、コトーの「過去」との闘いでもある)。
そのようなドラマなのだから、
時任に「お前は神様にでもなったつもりか!?」というセリフを言わせるのだろう。
だが、私はここでチャンネルを変えてしまった。

言った理由(言わせた理由)も「(それなりに)なるほど」とわかる。「同情」もする。
時任演ずる島民は、
・コトーが一生懸命務めているのはわかるはず
・やろうとしている医療も特別におかしいことはない
・コトーに対する言動が、島に医者を不在にさせる結果になる可能性が極めて大
・ただ、それまでの医者に対する「怒り」をコトーにぶつけているだけ
・コトーや彼を島に連れてきた人の「思い」や、時任の言動で傷つくことへの配慮が無い
あらためて、列挙したが、
この「不条理」を描くこと、その不条理が消滅してゆくことがこのドラマであることは、
私にもわかるし、「いいドラマ」であるとも思っている。

だが、チャンネルを変えた。
このセリフを本や漫画で見たのなら、先に進んだだろう。
文字情報なら許容できても、映像情報ではムリだった。
テレビで、ひとがひとに向かって、相手を傷つけ、苦しめるセリフ・演技を見聞きするのは耐えられなかった。
そのセリフが「おまえなぞ(医者なぞ)信じない、ゆるさない」というような「感情」的表現ならまだしも、
「医者・医療というものの(ある意味)本質」とも言える「論理」を言わせることに、
大きな大きな、違和感・いらだち、怒りのようなものを感じたのだ。

ひとは、学習する生き物である。
1回1回、一つ一つの学習の「意味、価値、善悪」など、学んだ後になって気づく・わかるものだ。
君たちは、ひとを殴れるだろうか?
誰もがひどいと思う言葉を吐くことができるだろうか?
暴力の仕方・いじめのやり方・ひとを傷つける言葉・表情、など
他者から学ばねば、身につくことは無い。
(思わず手が・足が出るではない、効果的?に顔や腹を拳で殴るのは学習の結果ではないか)
きちんとした言葉遣いをさせようとし、
「クレヨンしんちゃん」は見せなかった我が子が、
幼稚園に行きだしてすぐさま「使わせたくない言葉」を学んできた「衝撃」はいまでも忘れない。
親、そして教師の「教育力」の限界を知らされた。

ながながと書いてきたのは、
「この番組のディレクター・脚本家・俳優は、セリフ・言動・ドラマの影響力をどう考えているのだろうか?」
ということだ。
ドラマのみならず、TVの「影響、教育力」の大きさを知らないとは言わせない。
CM,流行、世論形成、投票行動などなど。
TVは「第4の権力」として「国家権力をチェックし、正しい情報を提供する」ということが
「当然」になっていて、それがたとえばあのレポーター・記者たちの傍若無人につながっている。
情報提供とは、相手に影響を与えることであり、「重い責任」があることをマスコミは気づいているとは思えない。
自分たちの「力」だけをかんがえているようだ。

変えたチャンネル先は「ニュース・ショー」であり、
「高速道路の逆走」のニュースにコメンテータが語っていた。
「三重県の新名神高速道路で乗用車が逆走し、これをよけようとしたほかの車など6台が関係する事故になり、4人がけがをしました。逆走した車はそのまま走り去り、警察は逆走した車をさがすとともに詳しい状況を調べています。」
通常停車する逆走車がそのまま逃げていることや、その他状況がこれまで多くの逆走車とは違うので、
コメンテータたちは
「推測ですが」などといいながら、
何人もが口々に、ああでもないこうでもない」と「思い付きによる推測」を語っていた。
何人もの素人の「思い付き」を語らせる必要はあるのか?
逆走のデータ(時系列、年齢、道路、状況など)、そこからの分析が
テレビ・ニュースの報道すべき情報・内容ではないのか?
ネットの「無責任な発言」と同レベルの内容を「有名人だが素人」に語らせているから、
それでいい、と思っているから、
昨年の兵庫県知事選挙の「ネットによる大逆転」が起こったわけだし、
広告費出稿料がネットに負けるようになったのじゃないのか。

CMや流行はネットに任せてもいいかもしれない。
だが、世論形成、常識、選挙情報など「社会の共通認識」に関わる情報は、
(ここには、前半で述べていた「言葉遣い」も入る)
無名・個人では果たせない「責任、責任感」を期待したい。

「何が正しい」かがグズグズとなり、
「それはあなた個人の考え・意見でしょ」と言う言明が密かに猛威を振るうようになった現代日本、
これまでの常識・やり方を言えば、
「古い」ではなく、「上から目線、マウント取り」と言われる時代となってきている。

「正しい」ようにふるまうには、
「ルールに従ったコンプライアンス」と「エビデンスにもとづいた客観的意見」が必要な時代となっている。

【TV25519】


Pass

5/17 三戸ゼミ勉強会報告
No:5473 投稿者:1期古郡です 投稿日:2025/05/18 Sun 16:57:46 [返信

5/17 三戸ゼミ勉強会報告



今回から勉強会のレポートを残しておきたいと思います。

最近の勉強会は出席者が全員社会人なので身近な経済問題、仕事に関係する国際、政治問題、毎日触れるメディアの特性など構造を見ることができる、話が展開できる話題を扱っています。

これ、見てるけど参加はちょっとなーという方、このレポートからでも学んでみませんか?



→20250517ゼミ記録.docx

5/17 浩友会

関心あるニュースをあげてみよう

①前田建設がインフロニアHDに株式移転(21.9.29)、三井住友建設を買収(25.5.14)
建設会社が建設業務のみならず、イベント誘致、スポーツ大会主催など幅広くビジネスを展開するようになってきた

――→地方の市場、雇用を創出するのに重要。女性を起用したCMなどから建設業の変化を見て取れる

②トランプ「性別は2つしかない、DEI否定」
アメリカでのビジネスのためには「DとE」は認めない

――→経済性と民主性(人権)への影響が出てくる
アメリカの市場減少→他国へ市場を求める
市場減少、人材流出の可能性

③露・ウ、トルコで停戦会議
ロシア側の視点:ベルリンの壁崩壊以降西側勢力(背後のアメリカ)が ロシア国境に迫ってきたという感覚なのではないか

――→以下の各視点で露ウ紛争を見る
独裁型(中露)と民主型(欧米)で意思決定の仕方はどう違うか
「自国(国家)」と「グローバル・世界」の捉え方がどう変わったか
「(自分が考える)国益」のためなら「国際世論」を無視する・できる
そもそも「国際世論」とは誰がどのように作るのか?
理性(合理性)だけではなく感情(喜怒哀楽)による意思決定

これからの世界
自国生産vs国際取引(安全保障、雇用)、他国を信じられるか
EUとNATO、無国境vs国家間同盟

④永野芽郁問題
TVとCMでは使われる理由が違うことが明らかになった
 
――→「プラダのCM」
人気ではなく、商品イメージ=タレントイメージ
タレントイメージが商品にリンクしているため経済問題に発展
テレビではなく、ネットで批判が展開

なぜネットCM 出稿料がTVCMを超えたのか
ネットは個人・小規模、TVはマスメディア  

⑤NHKの民放化(有名タレント起用)が進んでいる
民放ドラマ(有名・人気タレント) ⇔朝ドラ(無名タレント) でなくなる 

――→誰がチェックするのか 
民放;スポンサー、BPO
NHK;政府、モニター、放送番組審議会→ネット、視聴率へ

⑥役所と銀行の「官僚制」化(規則一点張り)

――→間違いが許されない・形式的平等化  規則化





また、次回以降選挙までのお楽しみとして選挙特集をやります。

そこで皆さんにアンケートに協力していただきたいのですがいかがでしょう。

添付データを上書きしてこちらに返信してください

※メールでお送りしてるけど、届いてない人はこちらで



ちなみに次回の話題はトランプです


→参院選アンケート

テーマ;7月の参院選 ~われわれはどこに、なぜ投票すべきか~
1)議論Ⅰ.いまの日本が抱えている問題は何か?
 ⅰ)まず、できるだけ多く洗い出してみよう
 ⅱ)重要かつ緊急問題3点
 ⅲ)最重要問題1点

2)議論Ⅱ.解決能力を持つ政党は?
 ⅰ)各政党に対する考え
 ⅱ)各政党の政策
 ⅲ)各政党の実行力

3)選挙結果を予想してみよう
 ⅰ)結果予想
 ⅱ)結果がもたらすもの


【2025】

Pass

20250420勉強会 ありがとうございました
No:5472 投稿者:望月優佑(16期) 投稿日:2025/04/22 Tue 08:34:20 [返信

皆様

前回のオンライン勉強会、ありがとうございました。

その後、先生に教えていただいたNHK「100分で名著 デュルケーム 社会分業論」を半分ほど読み進めました。

参考
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000062231722025.html?srsltid=AfmBOoob2Rim18yF8HfhESwSFiNzrLgxIhziPT0kiA7D2xs2VQ1-flp2


また、昨晩見かけたNHK「映像の世紀バタフライエフェクト ~”神の国”アメリカ もう一つの顔」は昨日の勉強会の内容に繋がるもので、トランプ支持層の人達はどんな人達なのかについて非常に分かりやすく作られていました。非常にタイムリーな巡り合わせでしたので近々NHKプラスで見直そうと思います。

参考
https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/episode/te/ZGXKZZNR7V/


三戸先生
今後の勉強会で「参議院選挙について議論しよう」との事でした。

昨年の衆議院選で私の住む千葉5区は立・自・国三人の候補者が当選した激戦となりました。
震災後に野党アレルギーになり、ずっと漫然と現職与党の候補者に投票していた身でしたのでその結果に驚いてしまいました。

参考
https://shugiin.go2senkyo.com/50/senkyoku/44145/

自・国・立各党やその代表的な候補者について理解を深め、比較を行っていくにはどのような本、雑誌、テレビ番組を参考したら良いのでしょうか?

最近チェックされていたもので何か面白いものがあったら教えてください。文藝春秋は久々に読んでみようと思います!

ーーーーーー
以下、ポエム

「男児三日会わざれば刮目してみよ」ではなく「千里の道も一歩から」。

今すでに前を歩いてる人を追い抜くはおろか、千里歩き切る事も難しいと思います。しかし、あばら屋から外に出て道中の山や川などの風景が見れて良かったなと思えたらと思います。

【2025】

Pass

「他己紹介」!? 知っていますか?
No:5471 投稿者:三戸 投稿日:2025/04/09 Wed 14:12:28 [返信

随分、随分、久しぶりに書きたい。
ゼミに関わる話、ここしかあるまい。

教壇に立たなくなったが、
経営教育関係の学会の理事などもやっているし、
大学教育には関心を持ち続けている。
大学で何をどう教えるか、と言う問題は、
大学入学以前の高校以下でどんな教育を受けているかを知る必要がある(この議論はここではしない)。
また、中学・高校で教わることは、社会を視る基礎=教養となるし、
単純に知識としても面白い。

本題に入ろう。
「他己紹介」という言葉を知っていますか?
Eテレが相当面白い。
一昨日の番組。
NHK高校講座 現代の国語 自分を伝え、相手を知ろう
[Eテレ] 2025年04月07日 午前10:00 ?ス? 午前10:20 (20分)
【内容】番組のスタートは「他己紹介」から。自己紹介は自分を紹介することですが、「他己紹介」では自分以外の誰かを紹介します。スタジオには、初対面の4人の生徒が集まりました。まずはお互いを知るためにインタビュー。さあ、どこまで相手の個性に迫った他己紹介ができるでしょうか?!
【講師】文教大学 教授…藤森裕治

授業内容は、
NHK 質問して当てよう・他己紹介をしよう 学習メモ
(https://www.nhk.or.jp/kokokoza/kokuhyou/assets/memo/memo_0000003542.pdf)

「他己紹介」!!??
そんな言葉はあるのか!?

というより、明らかに「間違った」言葉ではないか?
「自己紹介」に対して、というのはすぐ浮かぶが、
待った!!
1)「自己紹介」は「自分で己(おのれ)を紹介する」であり、
 「他己紹介=他者が己(おのれ) を紹介する」の「己(おのれ)」は、
 「自分(紹介された方)」か「他者(紹介した方)」か?
 前者を意図しているのだろうが、その意味になるのか?

2)「自己」は「自分、自信、おのれ」という意味でだが、
 「他己」とは?

ネット検索すると、AI による概要が最初に出てきた。
「他己(たこ)」とは、自分以外の他者を指す言葉で、「他己評価」「他己分析」「他己紹介」などの言葉があります。
言葉意味
他己評価特定の誰かが評価対象者の能力や業績を評価すること
他己分析他者から見た自分の印象や特徴を分析すること
他己紹介自分以外の誰かを紹介します
「他己」を使った言葉の意味や活用法について、詳しく見ていきましょう。
•他己評価
評価対象者以外の誰かが評価する方法で、「他者評価」とも呼ばれます。
•他己分析
自分の性格や長所・短所を、他の人に聞いて客観的に自分を分析する方法です。自己分析と併用することで、より深く自分を理解することができます。
•他己紹介
他の人を紹介するという活動を通して、その人と自分の関係を紹介するいとなみです。相手の話をよく聞き、それを整理して他の人に伝える過程で、効果的なコミュニケーション能力が磨かれます。

3)辞書で調べてみると、
  「実用日本語表現辞典」Weblio国語辞典
他人が見た自分、他者が捉えた自分の在り方、といった意味で用いられる語。「自己」との対比で用いられる言い方で、「他己紹介」「他己分析」のような表現において用いられる。
自己と他己の対比において、「自己」とは自分が自分に向き合うことを指し、「他己」は他者を援用して自分に向き合うことを指すといえる。
(2014年12月8日更新)
  『広辞苑』以下、他の辞書にはないようだ。

4)同じように違和感を持った人も結構いるようで、数多くの意見があった。
  そのうちの一件を。
 「新語などの扱いで、「他己分析」ということで
「周囲の人間に自分がどう見られているのかを客観的に分析すること。特に,就職活動において,求職者の個性・適 性・目標などを,他者の協力を得ながら客観的に分析する作業。職業・職種・会社などの選択に役立てる。」 
 と書いているものはありましたが、
これは「他人の目からの己」ということで、理解できます。
でも、自分が他人を紹介するという意味で
「他己」を紹介する、というのは、変じゃないですか? (以下、略)
 (https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1243991&id=14353570)

5)高校授業に違和感を呈していたが、ネットを見ると、
  ビジネス世界では「当たり前」なんだなぁ…。
  「AI による概要」の後、ズラッと以下のような記事が並んでいた。
・マイナビウーマン「無難でOK! 他己紹介のスマートなやり方とコツ【例文付き】」
  ・天吉株式会社「あなたの魅力を最大限に!「他己紹介」のやり方のコツと ...」
  ・goalsettinglab.net「他己紹介のやり方がよくわかる【質問例50】環境・雰囲気 ...」
以下、次のようなビジネスものが続く。
株式会社インソース、ハッピーメール、就労移行支援事業所ぷらす

6)あちこちの大学のゼミなどでもやっているようだ。
・他己紹介をしてみると 水曜3限①
・YouTube · 木村玲欧ゼミ
・ Keio Gymnastics、 同期の他己紹介2

7)いつからこんな言葉がまかり通ってきたのか?
  「他己紹介 いつから」で調べてみると、

>「他己紹介って言葉を知りませんでした。 - Yahoo!知恵袋」2017/09/18 —                                                他己紹介って言葉を知りませんでした。 35さいです。昨日はじめて聞きました。使ったことも聞いたこともそんなのがあるのもしらなかったです。
⇒私は、言葉が変化していくことには、基本的に理解を持っているつもりですが、この「他己紹介」と「他己」という言葉は、消滅することを願うものです。 「他己」なんていう言葉はありませんね。広辞苑をはじめ、辞書類が全然存在を認めていない言葉です。したがって、この語を使っての「他己紹介」なる言葉も、社会的に認知されていない言葉と言えます。 自己という言葉は、漢字の意味などから「自分のこと」と理解することができますが、この「他己」は意味が分かりません。己というのは自分のことです。他の自分とは何なのですか。夢遊病者か、精神分裂症の人の認識だというのならわかりますが。 という訳で、35年間、この言葉を知らなかったのは、幸いだと思います。恥ずかしいなんてことは、まったくないと思います。
(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)

他のネット記事も併せて推測すると、
ビジネス関係で、2020年前後から研修などで導入されていたのではないだろうか?

8)次のような、「まとも」な意見もあって、ほっとしたし、 実態も垣間見れた。
・note【勘弁してくれ】他己紹介が苦手である話


こんなに長くなるとは、予想していなかった。
調べだすと、きりがないねぇ…。

珍語「他己紹介」の意図・目的自体は、
かつて三戸ゼミの年度最終で「この人を語る」でやっていたように、
全く異存はない。
人を「適確、適切に」紹介することはものすごく大事だ。
紹介状までいかなくても、結婚式などでいい「紹介」スピーチを聴くと、出席して良かった、と感じる。

だが、
「自己紹介」は「自らが己(おのれ)を紹介する」であり、
「紹介=自分以外の人のことを説明する」から派生したものだ。
だから、「他己紹介」は、「紹介」でいいのであり、
どうしても「自己紹介」と対比したいなら、
「他紹介」だろう。

Eテレや言語学者までが…、
と情けなくなるが、
この問題は、また後日に考えてみたい。


おまけ1)「他己責任」という珍語もあるようだ!
「Yahoo!知恵袋」で、
>他己責任とはどういう意味ですか?
⇒AI による概要
「他己責任」とは、失敗やうまくいかない原因を自分以外に求める考え方、つまり「他責」を意味します。

 ちょっと長い(過ぎる)が、このような回答があった!
 >自己責任の反対は他己責任ですか? (2015/1/29 12:36)
⇒ 自己責任という意味の言葉は日本にしか無いし、他己責任という言葉は存在しません。
しかし自己責任という言葉を使う方向性によっては、他者の責任に転嫁することができますから存在しないのかも知れませんね。
◎自己責任の意味(日本だけにしか無い自己責任) 自己責任というのは新しい言葉で、自分の言動によって起こる事象は自分で引き受けるという自明のことです。 親兄弟でも代わってあげることはできませんからね。
ちなみに自己責任は自明のことですから、自己責任という言葉じたい日本でしか使われないので、自己責任に該当する外国語はありません。
(自己責任を無理やり翻訳した言葉はありますが) >この自己責任とは具体的に何処までの範囲が含まれるのでしょう? 自分の判断によって起こる事象全てです。 例えば危険だと分かっている繁華街に入って、ボコられたらそれは自己責任です。
◎使う方向によって意味が違ってくる自己責任 自己責任というのは、「自分の判断言動によって起こる事象を引き受ける」という自明のことなので、後藤氏のように自分自身に向けて言う時は、覚悟や決意の意味として使われます。 危険を承知していたからこそ、決意や覚悟が必要だったのでしょう。
しかし自己責任という言葉を、他者に向けて発する場合、覚悟や決意ではなく、発言者と被害者の「遮断」という意味に変わります。 たとえば悪質な客引きが横行する繁華街で、法外な料金を請求された客が、店員に暴行を受けているとします。 その時、貴方が暴行されている客を見て、「自己責任だ」と言った瞬間、貴方の中では客とご自身を遮断できるわけです。 無関係だ。助ける必要など無い、と。 助けるのが怖かったから。 とりあえず関わるのは面倒だったから。 助ける術が無かったから。 色々な理由があるでしょうが、「自己責任だ」と言っておけば、とりあえず被害者や不利益を被っている人と自分は遮断できるし、責任の無い立場を貫けるので安心だし、助けなかった自分にも罪悪感を感じる必要もありません。
◎他者に自己責任を言うことで、免罪されるもの。 他者に自己責任という言葉を使うと、自身と被害者・不利益を被っている人との間を遮断することができます。 しかしそれと同時に、本来責任のある人たちが免罪されてしまうという副作用があります。
例えば貴方の目の前で人が車に轢かれたとします。 その人は歩道を歩いていたのですが、交差点に入る時に注意を怠っていました。 貴方はその時にも、歩行者に対して「自己責任だ」という言葉を発したとしましょう。 貴方がそんなに悪い人だとは思っていませんが、「たとえば」です。 そうすると、車の運転手の罪が軽減され、また車の運転手を捕まえるべき行政の責任が軽減されてしまいます。 そりゃそうです。 歩行者が注意を怠ったことは自己責任なのですから。 車の運転手も悪いかもしれないが、歩行者だって悪い。 注意義務を怠って勝手に轢かれたヤツを捕まえるのに、行政が四苦八苦する必要は無い。。。となってしまいます。
今回の人質事件のケースもそうです。 後藤氏の自己責任を追求する言説には、イスラム国の罪はほとんど出てきませんし、政府の邦人保護の責任など皆無です。 「政府はそんなヤツを助けるべきではない」という意見はお約束のように出てきますけどね。 イラク人質事件以降、こういう事件が起こると、必ず日本では自己責任という言葉が氾濫し、その異常性を外国メディアが報じ日本人をどのように評価してよいのか悩ませています。
そもそも自己責任は自明のことなので、わざわざ口にすることも無いのですが、自己責任という言葉を見聞きした時、それがどのような使われ方をしているのか、注意する必要があります。 もし、他者に向けられて使われているとすれば、そういった言説は何かを免罪しようとしているのかも知れませんから、よくよく考えて受け止めた方が良いでしょう。 (https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12141274002)

おまけ2)「アカウンタビリティ」と「レスポンシビリティ」~言葉を粗末にすると…~
岸田前首相は、何か問題が起こると、
「当事者にきちんとアカウンタビリティを果たしていただきます」
といつも答えていた。
「アカウンタビリティ」は通常「説明責任」と訳される。
「説明(だけ)」すればいいんだ!?
「やったことに対する責任responsibility」は?
次のI首相は、「言ったこと」も「(一国の最高政治責任者として)やらねばならないこと」も、
「責任」を果たすことを知らない。

おまけ3)
いま、録画予約をして、入浴後に見ているはまっている番組は、

100分de名著以外、みな5~10分程度。
ピタゴラスイッチ、浮世絵EDO-LIFE、ねこのめ美じゅつかん、100分de名著)
(「100分de名著」は面白そうなら、書店でテキストを買っている。)

長くなったので、
【言いたかったこと】
〇「(他者)紹介」は、ゼミでは30年も前からしっかりとやっていた
〇「教育」テレビであるのに、言葉を「きちんと使用していない」というより、「破壊」している
〇それを、「国語」の授業で、国語教育の専門家が!
 藤森の専門は「国語科教育 / 実践モデル / 言語文化 / 伝統的な言語文化、等々」
 だそうだ(科研HP,KAKENより)
〇「言葉にこだわらなくていい、言いたいことが大事」で済むか?
 「言葉」には「背景(歴史・価値・思い等など)」がある。
〇おまけ;どのような意図で「教育テレビ」から「Eテレ」に変えたのか?
⇒Eテレではないが、NHKは「残すべき番組」を作っているが、「皆様のNHK」の番組は……

(※)【takoshoukai】

Pass

2025年3月勉強会は
No:5470 投稿者:日々野です 投稿日:2025/03/12 Wed 15:18:31 [返信

2025年3月勉強会は、

日時:3月30日(日)
   午前の部11:00~
   午後の部14:00~

です。

午前・午後片方だけの出席も可能です!
よろしくお願いいたします。


Zoom(いつもの):
https://us06web.zoom.us/j/81084353819?pwd=S0had0k5VGRiTXV4QitLNzQrYTRVdz09

【202503】

Pass

2025年1月の勉強会は
No:5469 投稿者:1期古郡です 投稿日:2025/01/20 Mon 13:25:36 [返信

2025年1月の勉強会は

1/25(日)
午前の部 11時から
午後の部 14時から
です!


今回テーマは先生からのメールがあります。

取り上げたいテーマがある。

資料を添付したが、
毎年、アメリカの「ユーラシア・グループ」と欧州の世界経済オーラムがそれぞれ、「世界の十大リスク」を発表している。

2010年からで量も多いので、
とりあえず、2025年の2つのレポートで議論しないか。

・2025年は、タイトルを赤字にしている
・時間があれば、水色タイトルの記事も参考に
21世紀も早「第1四半期」を終えようとしている。
20世紀の経験から得た「理想、規範、常識」は崩壊しつつあり、
世界は混沌とし、このカオス状況は「トランプ再任」により一層進もう。

日本への影響も大きく出てくるだろう。
2つのレポートを手掛かりに考えてみたい。

https://docs.google.com/document/d/1JG_dfiAUAkhq4voD1qwBWLFUC3cja2jZ/edit?fbclid=IwY2xjawH6rp5leHRuA2FlbQIxMAABHQ_TkMHICJyEY1eeevmHqvTb_bbhqKEuhmzHwpzaWwtYK797lSv5uf4S0w_aem_cRlNLhIzFJp_8yfl-uE3YQ#heading=h.gjdgxs


アドレスはいつものやつ
みなさまよろしくお願いします!


【2025】

Pass

昨日はありがとうございました
No:5468 投稿者:望月優佑(16期) 投稿日:2024/11/25 Mon 18:39:38 [返信

三戸先生、ゼミ生の皆様

昨日はありがとうございました。
久しぶりに浩友会に参加する事ができて良かったです。
ささやかですが良い報告もできました。

三戸先生からは家族との新生活において「してくれない事に目を向けるのではなく、してくれる事に感謝する」とアドバイスをいただきました。改めてありがとうございます。

企業人として実績を積み重ねてきたかつての仲間の活躍を誇らしく思う一方で、私自身は不本意ながら周囲の状況に振り回される日々を送ってきました。
学生時代に望んだような経験は得られませんでしたが、いつか「その経験をして良かった」と思えるよう過ごしていきたいものです。


以下、久々に浩友会に参加してみての感想です。

極めて内省的かつメタな内容となる旨ご容赦ください。

①三戸先生とのの再会
先生との再会は握手ではじまり、握手で終わりました。笑顔の先生を見るといろいろな思いが込み上げてきます。先生ご自身、お立場が変わられて公私共々悩まれている事も多いようです。学生時代、先生の抱えていらっしゃるお悩みが何なのか分かりませんでしたが、今はその解像度が高くなった気がします。お年は召されてもまだまだお元気な先生とお会いできて本当に良かったです。

近況報告の際、昨冬まであざみ野で訪問介護をしていた事をお伝えすると、「ウチに寄れば良かったのに」とお言葉をいただき、すれ違いになってしまった事に少々悔いが残りましたが、これ以上ないありがたいお言葉でした。

②勉強会について
とても時間が長い事は変わらない一方、皆横浜から離れてしまい、22時過ぎまでの議論が物理的に不可能になり時間が足りなかったとも感じます。
学生時代は経営学・社会科学をもって万象を理解し、即座に諸々の問題解決を図る事ができると思っておりましたが、これらの学問が特効薬ではない事を思い知らされます。
ただ、勉強会の流れに沿って日頃抱えている問題意識を精査し、多面的な角度から総合的に物事を測り直すというプロセスは貴重だと思います。普段は自らの意見を主張する機会に恵まれない私にとっては自らの頭で考え、自らの言葉で話す事自体がトレーニングとなります。
また、普段は関わりの薄い業界や海外の話についてその最前線で活躍する人達から知る機会を持てる事も三戸ゼミの強みだと思います。これは理系や医療系の研究室や体育会、ロースクールではできない事です。

議論についても学生時代は勝ち負けに拘るあまり本質を見失う事も多々ありましたが、就職活動他、諸々の競争から解放された立場で学問ができる事はありがたい事です。

③ゼミ生について
私には苦手なゼミ生がいました。相性が悪い人、協力して行動できない人、まともなコミュニケーションが成り立たない人、優秀すぎてどうしても嫉妬心を抱かざるを得ない人など様々です。

浩友会に久々参加したからといってそのわだかまりが綺麗さっぱりとなくなる事はありませんが、長い期間距離を置いてみる事で、客観的な視点でそういった相手の良さに気がついたり、付き合う上の距離感を測り直す事ができたと思います。

一方、立場が変わっても現役時代と変わらぬ態度で接してくれた先輩・同期には感謝しています。祝福の言葉やアドバイスもいただきありがとうございました。昔と同じ距離感・付き合い方が今ベストなのか分からず少々戸惑っておりましたが嬉しかったです。

④その他
今回の浩友会開催にあたっては古郡さんのご尽力無くして語る事はできません。
参加について強く葛藤していた私には最初から最後まで手厚いフォローをしていただきありがとうございました。
私の事だけではなく、当日までのご案内・会場予約・歴代ゼミ生のスカウトに中継・機材関連に司会進行、と八面六臂のご活躍をされていました。スタバのコーヒーも用意してくださりありがとうございました。
遠からぬうちに半年ほど海外に行かれる予定との事で、海外のどこかから中継でお話しできる時が楽しみです。
行先国の「おすすめ」を募集されているようですので海外事情に詳しい方がいらっしゃったら薦めていただけますと喜ばれると思います。

以上が感想です。

浩友会の冒頭で述べた抱負通り「今日ここに来れてよかった」と思う事ができました。ありがとうございました。

【2024】

Pass

本日浩友会です
No:5467 投稿者:1期古郡です 投稿日:2024/11/24 Sun 10:12:02 [返信

本日浩友会です。
残念ながら来られない方、
しばらく参加してなくてビビってる方、
ちょっとくらいならOKかなという方、

たぶんWiFiはつながるのでぜひ

三戸ゼミ勉強会
本日11時から(たぶん開始は遅れる)

https://us06web.zoom.us/j/81084353819?pwd=S0had0k5VGRiTXV4QitLNzQrYTRVdz09

ミーティング ID: 810 8435 3819 パスコード: 211761

【2024】

Pass


No:5466 投稿者:1期古郡です 投稿日:2024/11/21 Thu 23:08:44 [返信

みなさま11/24の場所決定しました。

リモートの人は一度連絡ください。
プロジェクター、スクリーンなど用意するので

【スペースの住所】

住所:
〒2310015 神奈川県 横浜市中区 尾上町 3丁目45 尾上3丁目共同ビル 203

マップ:
https://maps.google.com/maps?q=35.44549451084487,139.63612624847946&zoom=16

入り口周りはYouTubeで確認してください。わかりにくいかも

https://www.youtube.com/shorts/wZv-bJ0vltk


そして飯は19時からです!

保晶 19時から

https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000147/

【2024】

Pass

飯のご案内です!
No:5465 投稿者:1期古郡です 投稿日:2024/11/04 Mon 10:59:32 [返信

みなさま
11/24の飯が決定しました。


保晶 19時から
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000147/


出欠の連絡が実は来ないので人数把握できず。
でかい席、でかい料理は発注できず。
基本、キャッシュオンデリバリーで!

【2024】

参加します。梶尾

Pass

場所決定しました!
No:5464 投稿者:1期古郡です 投稿日:2024/11/01 Fri 13:31:14 [返信

みなさま
11/24の場所決定しました。
リモートの人は一度連絡ください。プロジェクター、スクリーンなど用意するので

【スペースの住所】
住所: 〒2310015 神奈川県 横浜市中区 尾上町 3丁目45 尾上3丁目共同ビル 203
マップ: https://maps.google.com/maps?q=35.44549451084487,139.63612624847946&zoom=16

入り口周りはYouTubeで確認してください。わかりにくいかも
https://www.youtube.com/shorts/wZv-bJ0vltk

【2024】


古郡さま

会場の設定、ありがとうございます。参加します。お役に立てることがあればお申し付けください。

梶尾

Pass

【リスケしました!!】
No:5463 投稿者:1期古郡です 投稿日:2024/10/31 Thu 20:49:50 [返信

みなさま

リスケしまして、2024年の浩友会
11/24(日)11時から横浜となりました。

・みなさま、最終的なスケジュールの確認お願いいたします
・遠方の方はチケット取り直しでお願いします。キャンセル
 料が発生していたら連絡を
・会議室はおそらく10人程度かと思います
・中華街のお店に予約の準備をします

メール、連絡を受け取った全ての方にお願い
とりあえず返事もらえませんかねぇ…
予約をするっていう仕事があるんですが…


【2024】

Pass

【緊急】みなさま!リスケです!!
No:5462 投稿者:1期古郡です 投稿日:2024/10/30 Wed 12:19:57 [返信

【緊急】みなさま!リスケです!!

すいません。浩友会リスケします。
調整さんの記入をお願いします!!

https://chouseisan.com/s?h=9de515a952b34a21b60c4a26e98a60ba


遠方にお住まいの方ですでにチケット買ってしまった、
キャンセル料が発生してしまっている、
という方は連絡ください。


どの日程も11時開始場所は横浜で中華街付近とします。
大内くんは土曜は相変わらずNGでしょうか。
日程決まったらみくりやくん、会議室とお店の調査
お願いできますか?


よろしくお願いします!


【2024】

Pass

みなさま
No:5461 投稿者:1期古郡です 投稿日:2024/10/21 Mon 12:09:06 [返信


連絡遅れてすいません。
浩友会日程を決めました。
11/10(日)11:00-

遠方から来る方はより先のスケジュールの方が割安かと思われるので
ここにします。11/3は連休なので取りにくいかもと思いまして。

場所はこれから探します。今回は横浜です。終了後に中華街ですが、
古郡はお店の情報がよくわかりません。どなたか連絡をとれる方はいませんか?

地方から出張してくる方へ
前日、当日は古郡の部屋なら3人くらいまで収容可能です。
登山道具があるので、マットレス、シュラフなどあり。
庭にテントを張って寝ることも可能です。

連絡取りたい方はメールかFBへどうぞー

【2024】

Pass

次回の勉強会
No:5460 投稿者:1期古郡です 投稿日:2024/09/09 Mon 15:41:58 [返信

さて、9月の勉強会ですが

9/28(土)
午前の部 10:30ー
午後の部 14:00ー

としています。

そしてそろそろ意識しなくてはならないのが
今年の浩友会です。知っていますか?10月です。

1年ってあっという間ですね。
この感覚、年を重ねるごとにスピードは増してきます。

昨年はチャレンジでニュー日の丸に1泊で合宿してみました。
流石にみんな働いているので合宿はハードル高すぎた。
なので今年は「中華街の夜」にしたいと思いますがいかがでしょう。

いつものメンバーの調整をしたところ、今年は11月の初めに
やることにしました。調整さんを作りましたので皆さんの予定を
書き込んでもらえませんか?

https://chouseisan.com/s?h=9de515a952b34a21b60c4a26e98a60ba

ちなみに9月の勉強会はおれがYouTubeの中から
ネタを拾ってみんなで見るってところから始めます。
こんなのあるよ、というタレコミも募集中です

【2024】

Pass

三戸ゼミの皆様
No:5459 投稿者:1期古郡です 投稿日:2024/06/19 Wed 11:07:15 [返信

いつものメンバーでちょっと話しまして


・家族もちが日曜に何時間もリモートは難しいのではないか
・午前だけならOKとか午後だけならOKとかもいるのではないか
・前回からの続きとかを途中から参加ってハードル高いのではないか


など「通知は来てるけど参加するのはちょっと」系の方々のための改革を
してみたいと思います。実験として次回の勉強会は


06/23(日)開催


午前の部 10:30-ランチまで
ちょっと長めのランチタイム


午後の部 14:00-夕方まで
の2部構成で開催してみます。


長めのランチタイムなので出入りしやすいのがミソです。
内容はその時々により変わります。最近のネタとしては都知事選か。あれで大丈夫か?


久々の参加の方の近況も聞きたいし、生存確認や連絡到達確認も大事です。


家族のイベントが…たまの休みなので…もいいのですがたまには頭を回転させませんか?


1期 古郡


【0623】

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竹田君の思いが実るように
No:5458 投稿者:三戸 MAIL 投稿日:2024/04/15 Mon 12:51:29 [返信

竹田君

掲示板に書き込みをしているのに、ノーレスで本当に済まない。
誰かがレスしないと、誰も書き込みをしなくなり、
その掲示板は滅びてしまうことが分かっていながら、
レスをしないでいたこと、
申し訳なし。

君のウエブサイト「exhiwork」を見せてもらったよ。
実は、君が載せた後、数日後には見たのだが、
どうレスしたらいいか、わからないまま放置した形になっていたのだが、
忌憚ない感想も役に立つだろうと思い、
感じたままに述べさせてもらうことを赦してほしい。

まず、一番上の
「トップページ https://www.exhiwork.com」
にアクセスしてみた。

art collection webservice
ようこそ、exhiworkへ
アートでつながるソーシャルネットワークサービス
はじめる
   
集める
アートを買ったら、コレクションとして登録しましょう

共有する
コレクターに共有しましょう

交流する
ユーザーをフォローして、交流しましょう
最下段に、
Features          Resources            About
特徴            利用規約             運営者情報
コンセプト         プライバシーポリシー       開発ストーリー
よくある質問        ガイドライン           お問い合わせ

があり、君のかきこみの下の4つは、ここへのリンクだね。


なぜ、わざわざページを書き写したかというと、
このサイトは、このソーシャルネットワークサービスに参加を募るものだと思うが、
「なぜ、このサービスに参加しなければならないか」がよく伝わってこず、
「参加したいという思い」が湧いてこないんだ。

どんな内容か、どんなオブリゲーションがあるのか、などは説明してあるが、
「君がなぜこのサービスを立ち上げたのか」が
十分に伝わってこないんだ。

金銭的などの明確な個人的利益になるなら、
サービス立ち上げの理由は要らないかもしれないが、
「 今後は、招待制の共有コレクションルームを構築し、
誰もが自分のコレクションをミュージアムのように公開できるようにする予定です。
また、取引においても真贋を保証するシステムを導入されるような未来に追随していきます。
 アートコレクターにとっての明るい未来を始めていきます」
という目的・目標に向かって、
「サービスがどこまで社会の不平等・不公平などのマイナスな側面に対して解決」
を志している、ことが記されているが、
アートコレクターではない私にとっては、
このサイトが「アートコレクターにとっての明るい未来」につながるので、
参加しなければ、参加したい、と思えるかどうか判断する資格はないのだが、
何か足りない、語っていないと感じる。

それは、
君がなぜ、このような活動をしたいのか、が十分語られていないのではないだろうか?
「開発ストーリー  アートからはじまるウェブ開発」に語っている、と君は応えるかもしれないが、
食っていけるかどうかもわからない、
成功するか全く見通しが立たない、
こういう活動に、自分の人生をかけるようになったのはなぜか、

どんな出会い、どんな経験、感動があったのかがほとんど述べられていない。
「このサイトを立ち上げた経緯」の前に、
「このような活動をしたいと思うようになった経緯」
つまり「君のストーリー」がいると思う。
それなくして、「開発ストーリー」を読んだって、
「未来」「公益性、公共性」のための活動を呼びかけられたって、
ひとが参加してくるとは思えないよ。
「君に対する共感」が、
「君の言動に対する共感」となり、
それが
「君の呼びかけへの参加」となると思う。

もう一点、
君の呼びかけが、アートコレクター個々の「利益」にどうつながるかも十分わからないし、
アートや社会の明るい未来にどうつながるかもわからない。


なぜ、すぐレスしなかったかわかると思う。
言わば「ダメ出し」しているわけだし、
この感想=ダメ出しが正しいかどうかもわからない。
そして、どう書いたら、こちらの思い・真意が伝わるか、難しい。
他のOBがどうレスするか、を様子見してから、と思ったんだ。

君の思いを実現するために、できることなら是非協力したい、と思いが書かせているが、
独りよがりかもしれない。
「お宝鑑定団」が長寿番組となり、
出たい人、面白がって見ている人が沢山いるんだろう。
「日曜美術館」や「美の壺」という番組もある。
君の活動は時代に即した、意義あるものだと思うが、
このサイトにアクセスしたものを参加させるには、
「活動に参加する意義・利益」と「君の思い=君への共感」
が必要だと感じたことを伝えたい。

みんなは、どう思う?
竹田君のためになんか感想でもいいから、書き込もうよ。

◯竹田(2024-04-21)
三戸先生

ご感想ありがとうございます。

ご指摘のとおり、十分に自分のことを語り切っていないというのは
確かにその通りだと思い直しました。
=====
食っていけるかどうかもわからない、
成功するか全く見通しが立たない、
こういう活動に、自分の人生をかけるようになったのはなぜか、

どんな出会い、どんな経験、感動があったのかがほとんど述べられていない。
「このサイトを立ち上げた経緯」の前に、
「このような活動をしたいと思うようになった経緯」
つまり「君のストーリー」がいると思う。
=====
こちらについては内心ドキッとしました。
機能を十分に用意していない段階で公開しているという引け目もあり、
どこか語る内容にセーブをかけているなと改めて感じました。

それと同時に、公共性について語るには自分自身の体験が未だ結びついていないところもあり、
全てを語りきれないところがあるのも正直なところです。

現在の立ち位置としては、自分がアートコレクターを通じて実現したい世界に向けて、
自分自身が必要と思う機能を少しずつ改善していく所存です。

◯竹田(2024-04-30)

先生の感想を受けて、改めて自分のストーリーを見直しました。
まだ理解しにくく読みにくい箇所があるかもしれませんが、大枠はズレていないと思います。
ご一読いただければ幸いです。

人生は新たな自分を発見する旅と気づく【コレクターへの3つの段階】


【kannsou20240415】

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Re:近況のご報告2024年2月
Prev:5420  No:5457 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2024/02/26 Mon 17:45:21 [返信

三戸先生、三戸ゼミの皆さま

21期竹田です。
ゼミの掲示板で何度も恐縮ですが、たびたび懲りずにウェブサイトを公開しました。
前回同様、未完成のベータ版としての公開にはなりますが、日々整備しながら開発を進めております。

昨日の勉強会でもお話ししましたが、いまの時代にゼミという括りはあれど、このようなオープンな掲示板において、
個人的な近況をどこまで投稿してよいのかが本当に難しくなったと感じています。

「個人情報」「コンプラ」「多様性」といった価値観が浸透し、実名での発言がクリーンでホワイトなものしか受け入れられないため、
組織において学問的な批判や個人の主張を言わないことが正しくなりました。

一方で匿名の発言が人を死に至らしめる世の中において、インターネットだけでなくオフラインでの人のつながり方もどのように変わっていくのか、
これらの正義がいつまで続くのか大変関心をもっています。

このような時代に、ましてや一個人でできるサービスがどこまで社会の不平等・不公平などのマイナスな側面に対して解決できるものとなるかわかりませんが、
なにか動いていかないと何も始まらないのも事実です。

前回サイトを公開したときは、コンセプトそのものを模索しながら自分の身の丈にあっていない技術を使って半年ほどで閉鎖しました。
今回のサイトは、コンセプトを1から見つめ直し、自分の想いを言語化したものを土台として、
まずはマーケットにフィットしていくことを第一に、システムはあくまでも手段であることを信条としています。

最後に、サイトのコンセプトや私が開発に至ったストーリー、運営主体としてのミッション・ビジョンなどのリンクをまとめました。
コンセプトだけでもご一読いただければ幸いです。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

<サイトリンク>
トップページ
https://www.exhiwork.com

コンセプト
https://www.exhiwork.com/info/concept

開発ストーリー
https://www.exhiwork.com/info/story

ミッション・ビジョン・バリュー
https://www.exhiwork.com/info/about

私のページ
https://www.exhiwork.com/shunsuke


【20240226web】

Pass

2023年ー今年の漢字
No:5455 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2023/12/12 Tue 19:52:06 [返信

公募では「税」とのことですが、自分は「終」かなと思っていました。

いくつかのネット上の言説でも見受けられましたが、大川隆法、池田大作が死に、ジャニーズ事務所、統一教会が解散へ向かい、いくつかの信仰の対象がなくなりました。
また、四季が崩れ、円安が止まらず、生成AIによって仕事が無くなりつつあります。来年から新NISAが始まり、日本人が日本にお金を回さない仕組みが加速する。
なんとはなしにではありますが、終わりの始まりだな、と思いました。

終わるということは次の時代が始まるのであり、それに向けて、「終」わりという一つの区切りをつけることは悪くないんじゃないかと思っています。

皆さんは、2023年の社会をどのように捉えましたか。

追記:そういえば、コロナも終わりましたね


【20231212kanji】

Pass

Re:御宿ニュー日の丸合宿について
Prev:5452  No:5454 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2023/11/15 Wed 07:50:44 [返信

古郡さん

浩友会のご案内ありがとうございます。
今年は周年ということですが、日中は私用のため参加できません。
まずは掲示板にて、勉強会のお題に回答いたします。
(先日の広告論についても、改めてお話できれば幸いです)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「AI×◯◯ ~AIの民主化で起こりうる将来」

最近は人口減少について、地域社会の存続という見方ではなく国力の低下として認識・実感するようになりました。

小さな地域単位で子供の数が減っているというのは紛れもない事実なのですが、
休日のイオンや観光地などは家族連れで賑わっているし、道路は常にどこかで渋滞しています。
コロナの外出自粛はドライバーにとってはとても快適でした。

行政による起業支援は毎年予算が増え、スタートアップに対する投資も増えて資金調達成功のニュースは賑わいますが、
円安は止まらず、国全体の経済は期待値が低いままのようです。
いま日本は経済的に新たな価値を生み出す先進国として世界から見做されていません。
国内では誰しもが、自分と目に見える範囲の生活を守るだけで精一杯のようです。

そんななか登場したChatGPTは世界に衝撃を与えましたが、最近は少し盛り上がりに欠けているようです。
AIは専門外ですが、AI元年における仕事・生活・社会という自分のつながりから感じていることをまとめました。

1)AI×仕事 ~より複雑な問題を解決する力に
→ これまでプログラミングで不具合にぶつかった時や新たなコードを書く際、Googleで調べていましたが、
今年はChatGPTに移行することで仕事の生産性が向上しています。
問いがキーワードから文脈へ変わることで、得られるものが断絶した情報から連続した知恵へと変わりました。
若い世代からAIを武器として進化する働き方や知性が生まれてくるだろうと実感しています。

2)AI×自動車 ~高速で複雑な運動世界を解決する自動運転システム
すでにたくさんの支援システムがありますが、未だ事故はなくなりません。
しかし、大変興味深い事業に取り組んでいるスタートアップも存在しています。
AIが搭載されていたから助かった、という未来はそう遠くないようにも思えます。
自動運転用オープンソースソフトウェア『Autoware』(https://autoware.org/)

3)AI×SNS ~ 社会も戦争も見ている世界が変わる
匿名での誹謗中傷が絶えず、戦争に対するさまざまな正義を振りかざすSNSですが、
AIによって更なる迷走に走りそうな予感を感じています。
FacebookやXなどの全世界を牛耳る情報プラットフォームがどのような規制を自ら構築していくのか大変興味があります。

【20231115】

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Re:御宿ニュー日の丸合宿について
Prev:5452  No:5453 投稿者:聞間理(5期) 投稿日:2023/11/14 Tue 12:37:29 [返信

 久しぶりの投稿です。みなさまお元気でしょうか。

 私は現在50歳になっています。学部長の任も一昨年に終わっており、現在大変なのはその時に作った「インターンシップ」の運営を引き続き担当しているぐらいで(400名ぐらいあちこちに送り出す仕組み)、その他、学内外から予定はいろいろ入ってくるものの、比較的落ち着いて日々過ごせているかと思います。

 11/25の週末は泊りがけの仕事が入っており、節目の集まりに参加できません。

 その代わりというのでもないのですが、
 そのときの勉強会のために、古郡さんから提案されたお題
:「自分の身の回り、仕事周りで気になる社会問題を2つ3つピックアップしてみよう」
に、私なりに回答したいと思います(少し長くなります)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 大学にいることもあり、「少子化」「教育文化行政」「生成AI」の3つが頭に浮かびました。

 まず「少子化」ですが、これは現行の所属学生からの授業料収入に主に頼っている大学にとっては死活問題です。コロナで新生児80万人台へと落ちたことで、確実に市場が縮んでいくことがわかっている状態です。少子化はずいぶん前から続いていて、高齢化による医療福祉負担の増大で、日本の国力も着実に削られ下がる傾向にあります。
 都市部以外の大学は、学生を確保できなくなり定員縮小になり、さらに予算が減って将来への投資余力がなくなり、さらに魅力が失われる悪循環に陥るかと思います。都市部の大学は学生を集めることはできるかと思いますが「選抜」は難しくなっていくと思います。そうなると筆記試験の学力を中心にバラツキがかなり大きくなるので、一斉授業スタイルの効果は落ちていきます。「行って良かった」大学となるには、一人一人の個別の才能を磨くスタイルになります。それを前提とした教授方法、学習方法を取り入れることが大きな課題になると思います。

 2つめが「教育文化行政」です。ここ最近、税制やその使途についてニュースで取り上げられる機会が増えてきましたが、本当に政治家と官僚(とそれを批判するマスコミ)は教育文化行政を軽視していると強く感じます。国立科学博物館のクラウドファウンディングに出なければならなかったことはその象徴で9億円集まったと喜びのニュースとしてとらえられている風潮もありますが、文化行政的には泣けるほどなさけない状況です。長期的に日本の存在を考えたとき、日本の歴史文化は他国にまねできないものであり、そこから生まれてくる思想や美的感覚も貴重なものだと思います。マンガやゲームはやや元気ですが、それ以外は徐々にしおれています。ただ、行政が変に産業と絡めて色気を出すと失敗の山なので(クールジャパンとか)、日本人一人一人に教育教養も含め日本人の文化理解レベルを底上げしていくような地道な取り組みが大事だと思うのですが、そうしたことを明確に掲げる政党や政治家が周りにおらず、結局、そうしたことを意識的に勉強したり、ふるさと納税やクラファンで細々と抵抗している感じです。

 3つめが「生成AI」です。まだこれから大きく変わっていくと思いますが進歩や変化の度合いがすさまじいと感じます。今や情報検索は図書館ではなく、本や論文の電子データをもとにしたグーグル検索となっていますが、今後はそれらのまとめや初歩的な洞察については生成AIにお任せとなるかと思います。
 学部生が様々な文献をあたって一生懸命情報整理して考察を加えて作っていた学部生の卒論が10分とかからず出来上がります。生成AIを正しく使えば、経営学に限らず、多様な分野において、わかりやすい解説もしてくれますし、それらを組み合わせるとどのようになるかについても(応用)、どんどん解説してくれます。
 初歩的なディスカッションについても生成AIが模範的なものを出してくれるので、大学の学部教育は、その活用からスタートする教育になるのかなとも考えてみたりしています。研究では私は翻訳以外にほとんど使っていませんが、一時的な心理的な抵抗感によるもの(AIの要約やまとめ、提案のほうが自分で考えるよりも優れていたらどうしよう...)だと感じており、もう少し時間がたったら間違いなく使っているかと思います。
 いまでも生成AIはどんどん変わっていますし、規制をかけよう(自主的なものも含む)という動きもあるので、すごく対応の準備がしにくい領域でもあります。動きを見失わないように、Xとかで詳しい人たちをフォローしてコメントを読んでいます。全く人脈のない領域でも、その領域の人たちの意見を受け取れるSNSという世界は本当に強力で、世の中が加速度的に変わり、混乱もしやすくなっていることにすごく納得できます。

 つらつらと書きましたが、私が自分の仕事世界で、何を感じているのかが伝わり、皆様の刺激になれば幸いです。

Pass

御宿ニュー日の丸合宿について
No:5452 投稿者:1期古郡です 投稿日:2023/11/14 Tue 11:32:41 [返信

今年の浩友会についてのお知らせです。

忘れていませんか。今年は周年です。ということで
ニュー日の丸に問い合わせてみました。


・御宿組と地方組でネットを通じて勉強会を開けるか


①ニュー日の丸のWiFiはロビーまででした。宴会場では個人の
WiFiルーターが必要となります。

ゼミの皆さんに質問です。
(自腹ではなく)モバイルのルーターを使える立場の方、
または(自腹だけど余裕があるからOKの)テザリング可能なスマホを
持っている方はいらっしゃいますか?その人数で御宿が可能かどうかが決定します。
今週末、11/17くらいまでに連絡いただけますでしょうか。



②家族旅行にしてみるのはどうか

「お父さんだけ、休日に家族サービスをせず、古い付き合いで御宿まで来て一泊」
これは一般的な家庭を持つサラリーマンには相当高い壁だと思われます。
参加者(参加家族)の数により部屋を確保することは現段階では可能です。
今週末、11/17くらいまでに連絡いただけますでしょうか。



③次の日は別の合宿が入っている
11/25に一泊はできますが、次の日は10時チェックアウトが必須です。
今回ばかりは長時間の拘束はない、と約束しましょう。
これなら参加の方はいらっしゃいますか?
今週末、11/17くらいまでに連絡いただけますでしょうか。


以上、3条件をクリアした場合にのみ御宿での開催が可能です。
私は①は可能なのですが、何人も繋げるのは難しい。
モバイルルーターが複数欲しいところです(イモトのWiFiレンタルか?)




・メアドの更新がないと連絡は永遠につかなくなる


噂ではゼミの同期同士でLINEでは繋がってるようですね。
浩友会のオフィシャルでは皆さんのメアドまでしか探れません。
ぜひ、LINEにコピペして連絡にご協力願えませんでしょうか。
さすがに会で公式LINEグループ作って追っかけることはしませんのでご安心を。



・以上を踏まえた上で今年の校友会のお題です


皆さんへの連絡遅れて申し訳ありません。なにぶんコロナ後の経済をみんなで盛り立ててる真っ最中で、私も忙しくしておりまして。


今年は
「自分の身の回り、仕事周りで気になる社会問題を2つ3つピックアップしてみよう」
としようと思います。木田くんの結婚式に行ってなんとなく聞いてみたところ
「自分の仕事周りではそういうことはないですねぇ」という声がありました。


これこそ、今あなたにゼミが必要なサインです。


みなさん、今めちゃくちゃ忙しいですよね。しかも予算が激減していませんか?
小さい仕事がたくさんあって疲弊するってコロナ以降だったりしませんか?
またはロシアのせいで輸送費が爆上がりしていたり円安で利益激減していたりしませんか?
これだけで「コロナ」「ロシア」「円安」が見えてきます。


たまには近い視点を広くしてみましょう。近眼になっちゃいます。


浩友会は
11/25(土)   13時から
Zoom会議室


御宿行きが可能な方は今週末、11/17くらいまでに連絡いただけますでしょうか。
ニュー日の丸仮押さえしています。


1期古郡

【gasshuku】

Pass

Re:掲示板から参加させていただきます
Prev:5450  No:5451 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2023/10/27 Fri 22:58:02 [返信

古郡さん

勉強会のご案内ありがとうございます。
明日も私用で参加できないため、掲示板から参加させていただきます。

今回のテーマは、ある企業のイメージ戦略ということですが、
参考になりそうな本を発見し、個人的にとても衝撃を受けたので、特に気になった章・節を紹介いたします。

原野守弘「ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門」
第一章 感情に訴えろ
 人間は感情でしか動かない
第二章 「好き」というプログラム
 「好き」とは、「共感」し「連帯」すること
 すべては、個人的な「好き」から始まる
第三章 クリエイティブ必勝法
 「未来の好き」を発見する
第四章 「好き」が世界を動かす
```
広告と販促は違う
P.104
「広告(Advertising)」と「販促(Sales Promotion)」は似ているようで、まったく違う。
広告は「ブランドを好きにさせること」が目的で、販促は「商品をたくさん売ること」が目的だ。
目的が違うのだ。

日本には宣伝という言葉もあっていっそう混乱しやすいのだが、日本において広告や宣伝と呼ばれているものの99%は販促であると思う。
日本で「広告」を見かけることはほとんどない。

だから、日本からカンヌに行って、初めて海外の広告を見た人の第一印象は「なんだか違う試合を見ている感じ」というようなものだ。
シニカルに「あれで売れるのか?」などとマウントを取ろうとするおじさんも出てくる。

しかし、この問い自体が間違っている。
売るつもりは、ないのだ。
「広告」の目的は、売ることではないのだ。
(本書38ページより)

本書をここまで読み進んだ読者ならもうわかると思うが、広告は、人間の脳に仕込まれた「好きというプログラム」の応用技術である。

つまり、広告は、生物学なのだ。

P.109
広告は「好告」
本書で何度も登場している「好きというプログラム」の原理は、非常にシンプルだ。

まず「個人的な好き」が出発点となる。最初はちっぽけなものだが、それに高い市場性があれば、広範囲に「共感」が生まれる。
その「共感」が人々を結びつけて「連帯」をつくり出し、人々を大きく動かす原動力になるのだ。

だから広告のすべきことはシンプルで、出発点となる「個人的な好き」を語ることにつきる。
しかしながら、多くのビジネスパーソンやクリエイティブ初学者は、ここでつまづく。
広告で「自分のこと」を語ろうとしてしまうのだ。

こういうことをしてしまう人は、「理解」に重きをおいている。まず自分のことを理解してもらうことが何より大切だと考えている。
そうすれば、(たぶん)自分のことを好きになってもらえるはずだ、(たぶん)いいところに気づいて買ってくれるはずだ、というように、極めて楽天的な、性善説に基づいているのだ。

ところが、多くの場合、それは失敗に終わる。
なぜなら、人間の脳はそのようにできていないからだ。

第一章でも述べたとおり、「理解」を司る「大脳新皮質」は、言語を扱ったり、論理的な思考を行うことはできるが、肝心の意思決定はできない。
意思決定は、言葉を理解できない「大脳辺縁系」が行なっている。
ここを動かすためには、ダイレクトに感情に訴える必要がある。
言語化できない「なんとなく」ポジティブな感情、つまり「好き」という感情を引き起こすことこそが鍵になるのだ。

(中略)

彼は「優れたブランドは『Why』から語り、普通のブランドは『What』から語る」と表現した。これを僕の言葉で言い換えれば、

偉大なブランドは、自分のことではなく、自分の愛するものについて語る

ということになる。

このことに気づいてから、改めてカンヌの名作広告などを見直してみたのだが、素晴らしいと思う広告は全て、この法則でつくられていることがわかった。
まさに必勝法だ。

そして、非常にシンプルなことでもありながら、これを実行できている会社は非常に少ない、ということにも気づいた。
その理由はわかっている。それこそが、僕がこの本を書こうと思った動機でもある。

要するに人間観の違いなのだ。
```

まさに、今まで自分がやってきたことは必勝法とは正反対のことばかり実行してきたな、と思い知らされました。
商品を開発したり、PRするような仕事をしている人は全員読んだ方がいいのではと思うほど、目から鱗でした。
いや、自分は今まで失敗を繰り返してきたからこそ、この本の意味が少し体感できているのかもしれません。
まだ経験の浅い学生の頃に読んでも、そういう理屈として頭では理解したつもりが、実感はできていなかったかもしれません。

分量が少ないので、すぐに読み通せますが、なかなか奥が深く、繰り返し読む本の一つになりました。



竹田さん

ありがとうございます。
「広告とはブランディングという側面があり、日本企業はそれをしない」ということだと思うのですが
それはなぜかを考えることが大事になってくるかと思います。
それは経済的理由かもしれない。だって、ブランド広告やるのってヴィトンとかグッチとかナイキとかが50億
とかかけてやるのもので、カンヌに出ていない「今ならキャッシュバック!」って広告は日本より海外の方があります。

カンヌは世界の広告代理店の覇権争いの場でもあるんです。イギリス広告業界の今年のトレンド、と考えてもいいかも。
すると、「なぜ日本の広告業界はその世界の潮流に乗れない、または世界を引っ張っていけないのか」という疑問がでます。本を読んで最初にこれがくると読んだ価値がぐんと上がると思います。
そこから日本の経済構造を海外と比較する視点、文化構造を比較する視点、なぜ日本のCMはタレントを使うのか、
タレント重視の結果どんな弊害が…みたいなね。

竹田くんは「なかなか奥が深く」と書いてあります。何がどう奥深いのか。
そこを次に自分の考察をもとに書いてもらうと嬉しいかも。


> 【20231028book】

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次回勉強会は10/28土曜日13時からです
No:5450 投稿者:1期古郡です 投稿日:2023/10/27 Fri 15:20:42 [返信

みなさま
次回勉強会のご案内です。
10/28土曜日13時からとなっております。
かなり伸びてしまいましたが(ビッグモーター、ジャニーズ問題)
広告戦略の話ができるか?今度はイスラエルvsアラブの対立が問題になってます。
平和な世界は来ないものか…
ぜひご参加ください。
【実施日時】  10/28(土)13時から
【集合場所】
会議室はいつものzoomです。
https://us06web.zoom.us/j/81196824074?pwd=N1Vlbm5FTmkxUmNvVW9lZnNzYWNYUT09
ミーティングID: 811 9682 4074
パスコード: 634133
【テーマ】
老舗香料メーカーの企業イメージを上げる策を作り上げる

伝統的な香を生業としていたが時代が変わった。最近ではリクルーティングにも苦労している。どうすればいい?
経営者は次の世代に引き継ごうとしているが、古臭いのは嫌だと新会社を立ち上げている

経営精神はどうなる?
【狙い】
普段、広告会社の方法でイメージ戦略みたいなものを作っていますが、どの案件も
同じようなものになってしまうのが悩みです。そこでみなさんの仕事の観点から「
ここを推せば人々は関心を持つのでは」というのを持ち寄って、広告会社にはない
視点からのイメージ戦略を作るのが目的です。みなさんの立場から伝統と革新の間
で悩む企業に進むべき道を作りましょう
【方法】
企業の資料を作りました。実際にある企業で実際に古郡が携わった企業です。なの
で資料は拡散禁止です。こちらをご覧いただき、「会計士だったらこう見る」「人
事からするとここが大事」「地域の伝統を研究する立場からすると」などの意見を
持ってご参加ください。

【20231028】

Pass

次回ゼミは今週末(来週末)です
No:5449 投稿者:1期古郡です 投稿日:2023/09/20 Wed 13:26:37 [返信

次回勉強会のご案内です。
一応予定では9/23土曜日13時から
または9/30土曜日13時からとなっております。
第一候補は9/23です。
参加したいけどその日は予定が、という方はいらっしゃいますか?
2ヶ月ほど伸びてしまいましたが(ビッグモーター、ジャニーズ問題)
今週は広告戦略の話ができるかと思います。
皆さんの立場からの独自の視点が欲しい。ぜひご参加ください。
【実施日時】  09/23(土)13時から
【集合場所】
会議室はいつものzoomです。

【テーマ】
老舗香料メーカーの企業イメージを上げる策を作り上げる
伝統的な香を生業としていたが時代が変わった。最近ではリクルーティングにも苦労している。どうすればいい?
経営者は次の世代に引き継ごうとしているが、古臭いのは嫌だと新会社を立ち上げている経営精神はどうなる?
【狙い】
普段、広告会社の方法でイメージ戦略みたいなものを作っていますが、どの案件も
同じようなものになってしまうのが悩みです。そこでみなさんの仕事の観点から「
ここを推せば人々は関心を持つのでは」というのを持ち寄って、広告会社にはない
視点からのイメージ戦略を作るのが目的です。みなさんの立場から伝統と革新の間
で悩む企業に進むべき道を作りましょう
【方法】
企業の資料を作りました。実際にある企業で実際に古郡が携わった企業です。なの
で資料は拡散禁止です。こちらをご覧いただき、「会計士だったらこう見る」「人
事からするとここが大事」「地域の伝統を研究する立場からすると」などの意見を
持ってご参加ください。


【20230920】

Pass

保険と税金
No:5448 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2023/07/31 Mon 20:34:32 [返信

昨日に引き続き、今回の騒動を改めて振り返ってみたところ、
保険というのは税金に近い構造を持ったビジネスモデルだなと思いました。

事故をした当事者(手続きが通った補助金)にとっては、余分といえるほどのメリット・還元を与えるが、
それ以外の圧倒的大多数の被保険者(納税者)には可視化されない程度に負荷を与えていく。
それを可視化できるようにしたのは、ステークホルダーに絡む内部の構造を知る組織内部の被害者というのが、
内部告発のセオリーのようにも見えます。

大多数の被保険者・納税者は、仕組みを少しばかり理解しながらも、当事者になったときに得られるメリットのため、
渋々手数料を支払い続けるという循環の中にある。
民間の部分的な不正を罰すれど、人々の弱みを握った収益を生み続けるビジネスモデルの構造自体を変えるのは難しく、
利益を生む構造のなかにあっても、コンプラによってクリーンにすべき方法を模索していくのだなと思いました。


【20230731】

Pass

勉強会
No:5447 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2023/07/30 Sun 21:43:01 [返信

本日は勉強会ありがとうございました。

急遽テーマの変更で、某中古車大手の話になりましたが、
業界を構造的に捉えて繰り広げられる先生の議論は面白かったです。
断片的な知識を体系立ててストーリーとしてプレゼンできるためにも引き続き学んでまいります。

勉強会の中でもお話ししましたが、本日の自分の感想をまとめます。

・(社会に出て身に染みついた)ステークホルダーの利害関係を第一に見る「リアリズム」とは異なる
企業を社会的公器として捉えた場合の、社長の責任の取り方についてのあるべき姿とは。
カリスマ型のオーナー創業者に支配された一従業員に高い倫理を求めることができるのか。

・西欧型のパブリックは「みんなのもの」であるが、日本の公は「誰のものでもなく」「お上」のものであるという価値観を踏まえ、
「個人」として独立していない日本人の正義が、良い方向にコンプラ・倫理を社会的に作り上げていってほしいと思います。

・人種・言語・文化で線引きされた「国民国家」から、その境界がグローバルに混ざり「帝国」へと変わりつつある現代において、
日本の労働市場はますます厳しくなる反面、大半の社会的弱者は日本に留まらざるを得ないと感じています。
(某中古車屋の退職者が少ないのも同じ理由で、自ら辞めることができるのは転職できる強者である気がします。)


【20230730】

Pass

次回ゼミは今週末です
No:5446 投稿者:1期古郡です 投稿日:2023/07/27 Thu 09:47:59 [返信

みなさまこんにちは。
次回、ふるごおりが担当いたします。

これまでと違い、ワークショップ形式にして
事前勉強というより「その場のアイデアと各自の社会への視点」で
企業の見え方を考える勉強会にしたいと思います。いかがでしょう。


【実施日時】  07/30(日)13時から

【集合場所】
会議室はいつものzoomです。

【テーマ】
老舗香料メーカーの企業イメージを上げる策を作り上げる

【狙い】
普段、広告会社の方法でイメージ戦略みたいなものを作っていますが、どの案件も
同じようなものになってしまうのが悩みです。そこでみなさんの仕事の観点から「
ここを推せば人々は関心を持つのでは」というのを持ち寄って、広告会社にはない
視点からのイメージ戦略を作るのが目的です。みなさんの立場から伝統と革新の間
で悩む企業に進むべき道を作りましょう

お待ちしてます

【20230727】

Pass

今度の日曜日です。詳細はゼミからのメールにて
No:5445 投稿者:1期古郡です 投稿日:2023/03/17 Fri 17:21:51 [返信

ゼミ生のみなさま。ご無沙汰してます。1期古郡です。

三戸ゼミでは毎月最終の週末をめどにズームで勉強会をひらいています。
勉強会というと用意しないといけない、ちゃんとしたことを言わなきゃいけないというイメージがあり
足が遠のくため、最近は当日参加でじゅうぶんついていける内容を目指しています。

さて、次回は梶尾さんの「倫理とコンプライアンス」について話し合う予定です。

先日ちょっとした打ち合わせをしたのですが
倫理…倫理とは組織に問われる問題(しかも善悪という視点が必要)
コンプライアンス…コンプライアンスとはそれを基にした制度
と考えると「組織と制度」を考えるまたとないネタであることが判明しました。
倫理を規定する善悪の定義すら難しいぞ現代は、というところまで話したところ



あれ?そういえば某企業で企業倫理を担当している人がいたような。
そういえば人事でこの教育担当してる人がいたような。
そういえば司法書士とかまさにこのネタどんぴしゃじゃないか?
そもそも研究職に行った人は全員これしゃべれるのはないか??
若い諸君も最近見てないな。このネタだったらいけるんじゃないか?
だいたい子育てなんてこの問題をいかに伝えるかにかかってるんじゃないか?



ということになったので、次回は大々的に参加者を募集して開催したいと思います。
無理に、とはいいませんが日常のいろんな場面にちょっとしたヒントになる可能性は
おおいにあります。いかがでしょう。

次回開催:3/19(日)13時~ @ズーム
3/21(祝)の方が都合がいいっていう人がいたらご連絡ください。もしかしたらスピンオフやれるかも。
詳しくはまた直前にご案内します

ちなみに先日のゼミの案内に次回の梶尾さんのレジュメがあります。

三戸ゼミ 古郡功

【20230319】

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今後のネタを提案
No:5444 投稿者:三戸 投稿日:2023/02/07 Tue 14:09:59 [返信

オンラインという凄い道具は、
空間的距離を縮めてくれ、家にいながら、みんなと浩友会ができる!
この「目的的結果」のスゴサは、どれだけ大きな「随伴的結果」をもたらしているか、という視点は社会に無い。
自動車の「随伴的結果」は明らかになってきているだろうが、
スマホやネットは…?

さて、そのような心配はとりあえずわきに置いといて、
毎月開催されるオンライン浩友会のネタを提案したい。

〇『創刊百周年 文藝春秋』二月特大号の特集「目覚めよ!日本 101の提言」から
第1回)この中の、「経済復活の切り札は?」21本から、いいと思った・納得したもの3本を選ぶ
第2回)「この国をいかに守るか」22本からbest3を
第3回)「政と官の劣化をとめる」17本からbest3を
第4回)「その他5ジャンル」の各ジャンルから1本ずつを

生きるとは、「意識的・無意識的な選択の連続」であろう。
伝統的、宗教的社会なら「無意識の選択」であろうが、
「マーケティングとイノベーション」の世界、「情報化社会」では、
「情報選択」「情報に基ずく意思決定」において「判断基準、価値観」」が重要となる。
自分がいかなる「判断基準」」を持っているか、がきちんと分かっている人はいるのだろうか?
「自分の判断基準の自覚」と、「他者の判断基準の認知」の重要性をあらためて言う必要はなかろう。
そんな観点からの提案だ。




【teian23.2.7】

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2023年1月29日 勉強会報告
No:5443 投稿者:きだ MAIL 投稿日:2023/01/29 Sun 18:52:45 [返信

2023年1月29日 勉強会報告

キーワード:進歩と進化、道徳

本日は近況報告を行いました。およそ、ひとり近況報告するごとに参加者からの質問・コメント、
その後三戸先生コメントという流れでした。
また、今後の勉強会のコンセプトとして、社会の進歩(個人の権利の充足、自由と平等といった目的に対する
手段の発展)と進化(環境適応)という観点から、社会における様々な進歩(例:新しい技術、製品、サービスやシステムの登場)は良いことか?それらは人を幸せにするのか、現代人は幸福か、
などを潜在的な問題意識としつつ具体的なトピックを話すことを決めました。
運営方法として、毎回ごとにテーマと幹事を決めてその人が進行しつつ話し合うことで
(勉強会を開かれた場にしつつ)参加者のコミットメントを求めることが確認されました。

一時間でできる範囲までとなってしまいますが、三戸先生のお話しを中心に議論をまとめます。

●町並みについて
・倉敷など、天領は藩の統治がなく町民が自治をしており、税が安く、交通の要衝にあるため
 文化的・経済的に都市が発展した。そういった土地におけるハード(建物)とソフト(慣習)の要素の関連性
を見て都市間の比較をしたら面白いのではないか。

●コロナ
 後遺症、絶えざる変異という特徴
 政治への不信感 (例:5類への変更における議論、建前(医療負担)と本音(お金)のギャップ?)
 ⇒不安、モヤモヤが続くwithコロナ社会

●再生エネルギー
 ・石炭、石油により発展してきた大量生産の産業社会は、安定性、計画性のもとに発展。
 ⇔自然エネルギーは自律分散型で不安定さを前提にしたシステムの構築を求める
 ・エネルギー自給の問題。自由貿易による平和、への疑問。
  ・途上国との経済格差
  ・アメリカ陣営VS反アメリカ

●道徳創造
・コンプライアンス上の事項(守秘義務)などは契約だけでは遵守できない。
・サンクション
・道徳の創造の必要性
 ・権限受容説―無区別件 命令の受容の4条件(理解、実行可能、組織目的、個人目的合致)
 ・説得➡責任 困難な状況における準則の遵守➡信頼、自信


●三戸先生の近況
<学会>
 ・ビジネス系大学の教育のための学会で、大学横断の調査実施。その知見に基づいた政策、取り組みの提言、
  学会の社会における権威の確立… 開かれた学会
<公先生の業績に関して>
 ・バーナードが個人行為における有効性を目的達成とし、能率を目的外の結果とし、組織における有効性を
組織目的達成として能率を貢献に対する誘因の提供、組織の維持としたことへの批判としての随伴的結果論
 ・しかし随伴的結果には、「コト」が注目され「人」の要素が抜け落ちていないか?という疑問 
 ・各概念を詰めることが後続の研究者の責務

<道徳>
・倫理  道徳←常識・伝統
 善悪  美醜
 神
・日本の伝統的な道徳観:他者への配慮、公、家 の崩壊
  悪人:自分の欲求感情のために他者の欲求感情を無視、利用 
・道徳というと捉え難いが、その背後には常識、伝統、慣習がある。

・力、富 ⇔ 徳 … カリスマ?   
・長期的全体的に見ることと徳、得の繋がり(=情けは人の為ならず)
 ・徳は至るところにある、それを一つ一つ拾う(日常生活における蓄積と信頼獲得、他者と社会への信頼)
 ・相手(子供、部下…)のためを思って…と相手が良いと思う、ことは別

以上、全体として振り返ってみると、進歩という大きなテーマを背後に、
技術と文化・慣習、権限と権威、などの対概念や、個人の成長と社会の変化などミクロ、マクロ
の時間軸での展開などの広がりを持って議論をおこなったという印象です。

★次回のテーマはコンプライアンスで、梶尾さんが幹事になります。
(バーナードを参考にしつつ?)

★次回以降のテーマ候補
・大人とは?
 ・大人であることの意味は?
 ・青年、壮年、老年、20代、30代‥…の大人であること
 ・子供を持つこと、
 ・チコちゃんに叱られるの番組の構造と意味?
 ・子供と大人の違い(出来事に対する反応の多さなど?)
・NHK 10人の坊さん?

※テーマ、幹事(進行役)は随時募集中です。
テーマだけ提案して頂きこちらで進行を企画、実行することもできます。

<20230129>

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新年のご挨拶 ~#木曜日は本曜日というサイトを紹介します
No:5442 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2023/01/06 Fri 22:09:01 [返信

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

新年早々突然ですが、とても面白い本の特集サイトがあったので、共有いたします。

#木曜日は本曜日
https://honyoubi.com/

ふだん起業のハウツーや技術本ばかり購入し、ちょっと暇になるとスマホでYouTubeなどを見てしまいます。
(このサイトはYouTubeの動画で知りました。)
今年は映画ではなく小説を一冊でいいから、ゆっくり読んでみようと思わせてくれる。
そんな選書がたくさん紹介されています。

右上のメニューを押すと、本のバサバサっとした音が出ます。
このサイトは、東京都書店商業組合が運営しているそうですが、
こういう細かい芸を見ると、本が好きな人がサイトを作ったんだなぁ、と思います。

ぜひ、一度アクセスしてみてください。

●きだ 230129
ご紹介ありがとうございます。
見てみました。
魅力的なサイトですね、
成田悠輔も本を紹介していて、
本そのものだけでなく紹介者の視点を見られるのが面白いと思います。

20230106

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新年のご挨拶
No:5441 投稿者:日々野 投稿日:2023/01/03 Tue 14:44:32 [返信

あけましておめでとうございます。昨年中もたくさんの学びの機会を得られたのは皆様のおかげです。ありがとうございました。
私は今年40になるので、そろそろ健康面にも気をつけねばと思います。この正月は食べ過ぎの見過ぎでちょっと体調崩し気味でした。。
一年間、心身ともに健康に気を付けてまいります。本年もよろしくお願いいたします。

遅くなりましたが、2022年の10大ニュースで振り返ってみました。

【1位 ロシア、ウクライナ侵攻】
一時は首都目前まで侵攻し、軍事力による侵略が起きていたかもしれない。
それは回避されたものの、長期間にわたって両国民の苦難と原油や穀物等取引の世界的な混乱を招いた。
教科書に載る歴史的出来事と、その影で教科書には載らない苦難を目撃した思いです。
それまでは経済的なつながりと対話協調が世界の趨勢であろうと思っていたのですが、それは間違いで、
経済連携や対話の重要さは変わらないものの、軍事力も含めた複雑なバランスのうえにしか安定は保たれないのだと思い知りました。

【2位、安倍元首相が撃たれて死亡】
事件直後は民主主義への挑戦等が言われましたが、(そのように言われること自体が、
安倍政治がどのようなものであったかを物語っているようです。)と犯行動機や背景が明らかにされてみると、
旧統一教会と政治のズブズブの関係と、被害者救済が放置されてきたことが明るみに。
事件そのものは、被害者による逆恨みというもので、自民党にとっては皮肉という他ない。
また、素人がネット知識を元に造った模造銃で国のトップ級の要人殺害が実行されたことに、
この国の警察は大丈夫なのかと心配になります。それも基本的には安全な社会であることの裏返しなのでしょうか。

【3位、ボクシング井上尚弥4団体統一王者】
ボクシングはあまり見てこなかったのですが、アジア人初の世界の主要4団体統一王者、
アメリカのメディアのランキングでも1位になり、まさに世界最強!
世界で活躍する日本人アスリートは増えていますが、格闘技にも登場してきたことで、スポーツ分野の最高位はこれにしました。

【4位、新型コロナ感染症】
世界的な流行からそろそろ3年。今年は様々な規制も緩和されてきましたが、未だにマスクは手放せないまま、
この冬も全国的に流行中のようです(第○波という呼び方をしなくなりました。)。
コロナ後はこないまま、いまがwithコロナだったんだと振り返って気づきます。
このままマスクを年中手放せないのかと、医療現場だけ負担が高いまま続いていくのかが気がかりです。

【5位、サッカーW杯カタール大会】
ドイツ、スペインに勝利!それでもベスト8はならず!今大会も大いに楽しめました。
サッカーや野球といった団体競技は人気が高いですが、最近の結果をみると個人種目での日本選手の活躍が目立ちます。
日本人も個の力を発揮できるようになったと喜ぶべきですが、組織力で戦うことが決して得意ではなかったのか?と気になるところ。
あと、ABEMAの全放送無料配信も話題になりました。ネット動画の勢いを象徴する出来事になったように思います。

【6位、3歳女児、通園バスに取り残されて死亡】
保育士の人材不足などが背景にあるのは間違いないですが、ネット情報ではバスにセンサーを義務化するや
バスに乗る時に靴を脱ぐといった対策も紹介されていました。我が国は対策が遅れているようなので、
この問題が放置されることなくしっかり対策されることを願うばかり。

【7位、大谷翔平、二桁勝利二桁本塁打】
井上尚弥を上位にしましたが、大谷も変わらず活躍ぶりでした。今年はWBCがありますので、ますます楽しみです。

【8位、物価高騰、商品値上げ相次ぐ】
便乗値上げでは?他が値上げに踏み切ると、うちもうちもと続くのがいかにも日本らしい。。
他方、賃上げに積極的な動きもあるようなので、少しは良い面もあるのでしょうか。

【9位、五輪汚職、組織委元理事ら逮捕】
57年ぶりの東京オリンピックの開催がこの有様というのは恥ずかしい。
関係した大企業の意識は57年前から変わってないのではないかと思わされる。

【10位、韓国・梨泰院で雑踏事故】
158人死亡はショッキングでした。他国(例えば渋谷)では当然実施されているような対策がされていなかった。
ですが、我が国を振り返れば女児の通園バス置き去りのように日本で対策がおくれている部分もあるのであり、
事故や事件が起きる前にしっかりと対策することの難しさを感じます。

【230103】

Pass

今年の振り返りと来年の目標
No:5440 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2022/12/30 Fri 22:27:23 [返信

来年の決意表明を含めて今年を振り返ります。

今年の2月、自分で開発したサイトをこちらで報告しましたが、
まずは一人でサイトを立ち上げる技術を身につける、というのが第一であったため、
ユーザーは後付けで、事業化なども深く考えていませんでした。
ただ、毎月インフラコストがかかるので、このままじゃダメだな、と思いながらも、
夜や週末の空いた時間で改善するだけでは難しく、行き詰まっていました。

7月にスタートアップ支援の窓口に相談した際、
連続アクセラレーションプログラムの受講を勧められ、はじめは少し悩んだものの
他に良い方針を導く術がなかったので、プログラムへの参加を決めました。
また、同時に岡山市が運営されている「ももスタ」というコミュニティに参加させていただきました。

プログラムには、自分と同じように起業を目指す受講者が
それぞれのバックグラウンドにある何かに課題を感じながら、
事業を立ち上げようとそれぞれが模索していました。
そんな場に参加できたことに、講義以上に有り難さを感じました。

何度もお誘いを受けておきながら、三戸ゼミの勉強会へ顔を出しにくかったのは、
参加者が自分と同じ立ち位置にいないというところもあったように思います。

コミュニティや場に関わるきっかけは様々ではありますが、
参加者が継続的に場へ関与していたい、何かを得たいと思うのは、
運営側の誘因と合致しているからなのだな、と感じました。

来年は、再考したビジネスプランを以て、資金調達に動きます。
そして、改めてサービスをリリースするところまで持っていきたいと思っています。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

【20221230】

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竹田君のNo5430書き込みの再録
No:5439 投稿者:三戸 投稿日:2022/12/24 Sat 03:29:44 [返信

竹田君の以下の書き込みに答えようとしたら、入力できなかった。

浩友会ありがとうございました
No:5430 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2022/10/29 Sat 19:06:42

エラーメッセージから、「削除キー」の問題ではないか、と思い、
半角にしたもので、再録した。



三戸先生、幹事会の皆さま

本日はハイブリッドでの開催、誠にありがとうございました。
Zoom越しではありますが、皆さまの顔を見れて、お元気そうで何よりでした。

さて、今日の会を終えて、思うことを書き残しておきます。
以前より、「三戸ゼミで学んだこと、社会人として活きていること」というテーマが上がり、
「問いを立てる力」などとそれらしいことを言ってきましたが、実はどうも腑に落ちていませんでした。

例えば、ITスキルを例に出すと、基本情報技術者試験のような資格や、AWSを使った実務経験みたいなものは、
訓練すればある程度誰でも身につくもので、知っているかどうか・操作に慣れているかが第一であり、
計量可能な技術は、後天的にいくらでも身につけられると思っています。
プログラミングスキルも、30から始めても十分身につけられました。

では、自分は三戸ゼミで社会科学の方法論などについて、後天的にも学べることを大学で学んだ、と捉えていいのか。
否、生き方とか姿勢の方を学んだんではないかと。
いや、学んだ、というからややこしいのであって、変わったくらいの方がいい。

したがって、「何を学んだ」という知識やスキルを問うているような問いそのものが私としては誤っている気がしておりまして、
「自分のなかで何が変わったのか」という自身の変化を見る問いの方がしっくりくるわけです。

ウイリアム・アーサー・ウォードという方の言葉らしいですが、
「普通の教師は言わなければならないことを喋る。
良い教師はわかりやすいように解説する。
優れた教師は自らやってみせる。
そして、本当に偉大な教師というのは生徒の心に火をつける。」

私は、「三戸先生、三戸ゼミに火をつけられた」
ただその一点だけのような気がしてきました。

チコちゃんに叱られるまでもなく、ぼーっと生きていただけの自分を、
あれほど時間をかけて学術的な研究をし、理解できなくとも本を読み漁り、いやいや就職活動をして生き方を考えさせられた時間は、
他の誰かではなく自分で事業を興さないと納得できない生き方へと導かれた
それが学生時代だったんだと思っています。

吉田松陰が実践したのは火をつける教育であり、それが平成の横国にも30年存在した
そこに参加できた、それだけでも十分すぎることではないかと思っています。



【20221029koyukai】


〇三戸 (2022.12.24)
久しぶりに覗いてみると、竹田君の書き込みを発見。
考えて、悩んで、活きているのだなぁ…、と感じさせられました。
応えにゃいかん、という気持ち、
応えたい、という気持ちもあるが、
父の死去に際して感じた、「教育とは?」にまさにピッタリだった。
今晩はもう遅いので、後日、述べたい。
ありがとう

◯竹田(2022.12.30)
再録していただき、すみません。
ご返信ありがとうございます。
なかなか直接お会いしてお話しする機会がありませんが、
東京方面に行く際は、改めてご連絡いたします。

Pass

10大ニュース
No:5438 投稿者:きだ 投稿日:2022/12/22 Thu 23:09:28 [返信

以下、FBへの投稿の転載です。

<10大ニュースの季節>
いよいよ2022年も残すところあと半月ちょっとですね。
今年起こった出来事の意味付けを考えて意識的に生きるために、10大ニュース、やりませんか?
日本の出来事、世界の出来事は以下のリンクにあります。
https://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/
もちろんここにあるもの以外でもOKです。
三戸先生からは、上位3の選定とサブタイトル、上位10位の残りの選定を各自で出してみるのがよいのでは、というご提案を頂いております。

●以下、投稿欄


【2022news】

○きだ

・上位3つ

1位:《28》安倍元首相が撃たれ死亡、9月に国葬:
対話の成立しない社会

2位:《43》物価高騰、商品値上げ相次ぐ&《48》32年ぶり円安、1ドル=150円突破:
日本は経済大国であり続けられるのか?

3位:《55》政府の有識者会議が防衛力強化を提言:
専守防衛からの転換点

<コメント>
1位は権力、暴力など有無を言わさない手段で主張を通し表現しようとする社会になっている気がして
サブタイトルを付けました。2位は、外国から食料、材料を輸入して製品を輸出する
ビジネスモデルがそろそろ限界を迎えるのでは(円安は一部のメーカーは喜びそうですが…そこで勝負するべきでないと思います。)
3位は、敵基地攻撃能力が現実的に必要になっているのは非常によくわかるのですが、
反撃能力という言葉、ラベルの張替えでごまかそうというプロセスや説得の仕方は疑問です。

〇三戸 (12.24)
木田君、場立てありがとう。
伝統は「継続」の上にある。
継続は(誰かの)意識性によるだろう。
以下、私が選定した「2022年、今年の十大ニュース」だ。
(私は10個選んだが、三大ニュースでもいいのではないか)

《2022年日本の十大ニュース》
1位 ロシア軍、ウクライナ侵攻
    国内で起こったことではないが、戦後初めての欧州内での国家間戦争であり、
    欧米、日本をはじめ世界中に影響を与えた。
    我が国の経済への影響だけでなく、防衛費の増大など、戦後日本の安全保障の大きな転換を促した。
2位 安倍元首相、銃撃され死亡=67歳、選挙応援演説中
    「民主主義に対する挑戦」とマスゴミは言ったが、「法治国家への挑戦」ではないのか?安倍は反民主主義であろう
3位 旧統一教会問題、底なしの様相
    統一教会問題は宗教問題か?反日団体に岸・安倍三代と自民党がべったり
4位 戦後2度目の国葬
    何に縛られて、国葬を推し進めたのだろうか?
    あらためて、安倍晋三という存在の大きさを感じる(それほどの人物でもないのに…)
5位 W杯サッカー、日本、ドイツ・スペインに歴史的勝利
    野球でサッカーで、日本の若者たちは世界レベルで優秀な結果を出している
6位 円安に無策!
    ついこの間までインフレ期待だったが、いま「悪いインフレ」に円安が…。  
7位 防衛費27年度にGDP比2%
    日本とは状況が全く違くNATOの2%、
    日本の仮想敵はどこでどのような防衛が必要とされているのか?
    兵器を国内企業から調達するなら、
    まだ日本経済を潤すかもしれないが、アメリカのいいなりに…
8位 新型コロナ国内感染、累計500万人超える
    去年までafter Coronaになったら、と人々は我慢して待っていた。
    だが、with Coronaがこれからの生活となるだろう。
    テイクアウト・宅配という環境問題・労働問題で悩ましいビジネス形態が増大、常態化。
    では、企業でのリモートワーク、学校・大学でのオンライン授業はどうなる?
9位 五倫の光と影~北京五輪で日本のメダル過去最多18、五輪組織委元理事を強制捜査=AOKIから4500万円
    オリンピックの「権威」はまたもや失墜、サッカーWCの盛り上がりを見ると、自国開催の意味は…

10位 知床半島沖で観光船が沈没
    あれだけ大騒ぎした事故から何を学んだのだろうか?
次点 大学で相次ぐテロ~都立大で宮台真司、東大共通テスト会場で受験生3人が
    キャンパスという「神聖な場(と思われていた)」でのテロをどう考えるか?
次々点 高速道路でバス事故が続く
    珍しくなくなっているのではないだろうか…。

別格 世界政治の不安定~英国首相の相次ぐ交代劇、トランプ旋風静まらず、イタリア初の女性首相に極右党首、そして習均平3期目へ権威確立

おまけ 今年一年で関心を持って関連ニュースを集めたニュースは、
    12月に報じられた長野市の児童公園廃止のニュースだ。
    近年相次いで、幼稚園・保育所などに対し、
「子供の声がうるさい」という近隣住民によるクレームがあることに関心があった。
   「近代化・個人主義と少子高齢化の我が国」を考えさせられるこのニュースなのだが、
    はたして、多くの意見のように、「たった一人、老人、クレーマーの横暴」という理解でいいのか?
    連日の騒音のつらさに対する理解・共感も必要ではないか?
    ニュースの報じられ方で、世論が決まってきているのではないか?
    と、いろいろ考えさせられるニュースだ。


私にとって、退職と父の死去が重なった今年は、人生で最も大きな年であった。
みんなにとっては、どんな年だっただろうか…?
新型コロナ禍という不安・憂鬱さに加え、明るさに乏しい年であったが、
共に、明るく、元気にやっていこうじゃないか\(^^)/

◯竹田 2022-12-25
同世代・共感・再発というキーワードで選びました。

1位:安倍元首相が撃たれ死亡、9月に国葬
まさか令和にこんな事件が。。。
自分と同じような世代でありながら、「旧統一教会2世」という存在がいたことを初めて知りました。
私は中学高校と近鉄奈良線で通学していたので、大変身近な場所で起きた事件。

2位:知床観光船沈没事故
数年に一度、観光に関する悲しい事故が起きています。軽井沢スキーバス転落事故もいまだに覚えています。
普通の事故以上に、企業の問題、社会問題として根深く人々の心に遺り、言葉が出ない。
悲しみの連鎖はいつまでも続くのでしょうか。

3位:3歳女児、通園バスに取り残され死亡
同じく、繰り返された悲惨な事故・事件。あまりにも悲しい。
大人から徳を感じない。
被害者、社会的弱者が救われない象徴的な事件だと思っています。


〇梶尾 12/26
みなさま、本年もお世話になりました。三大ニュースを挙げてみます。

1位:21年12月、ロシアはNATOに東欧・ウクライナでの軍事活動放棄を要求し、22年1月、NATOはこれを拒否。
  ⇒この拒否によって、02年からNATO東方拡大に懸念を表明し続けていたプーチンと、NATO拡大に積極的だったバイデン、ミンスク合意を守ろうとしなかったゼレンスキーとの衝突不可避という方向性を感じた。12/21、北京を訪れたメドベージェフに習近平は対話による紛争解決を強く要望。12/24、“ゼレンスキーが23年2月に和平案提示か”、との報道。近接して起こったこの2つの動きに関連性を感じ、ロシア戦勝はないと考えた。

2位:8月、ペロシ米下院議長による訪台に反応した中国軍の大規模演習
   ⇒中国軍は弾道ミサイル11発を台湾周辺に撃ち込んだが、台湾上陸の能力や米海軍艦艇にミサイルを命中させる能力を持たない中国が強硬姿勢を示すためにはミサイル発射しかなかった。(文藝春秋10月号“台湾危機は正しく恐れよ”より)このことから、台湾危機は当面起こらないと思った。

3位:8月、経産省主導で半導体製造会社RAPIDUS(株)設立
   ⇒経産省が拠出する援助は700億円、トヨタ等の民間出資者8社が拠出する資本金は73億円。最先端半導体(2nm)の量産を目指す。同社会長は量産体制確立に2兆円必要と主張するも、業界通の間ではその10倍は必要と囁かれている。その差額を国が拠出する筈もなく、経産省にお付き合いをしているだけに見える民間出資者8社が増資するかも疑問。また、2nm半導体製造技術は米IBMから供与されるも、当該技術は生産技術として確立していない。資金面、技術面共に不安。日本の半導体復権は困難と考えるに至る。

●きだ 1/1
皆様、書き込みありがとうございます。
ウクライナの問題は日本にとっても無関係ではいられないですよね。

小樽にも自衛隊の事務所があり、弊学にもリクルートに来ていたのですが、
意味のある仕事だとわかっていてもゼミ生を送り出したくはないと思うところはあります。

2022年は新天地への異動などもあり、生活ルーティンが定まらずに過ごしてしまった気がしますが、
今年は研究や教育、私生活をうまく結びつけつつ、自分が納得でき、関わった人々にも
いいねと言ってもらえるような仕事をしたいと思います。

【2022news】




Pass

ITで得たもの・失われたもの(1)メモ
No:5437 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2022/11/13 Sun 11:02:11 [返信

ふと思うことがあったので、社会科学を学んだからこそ引き続き考えたいことを第一弾としてまとめました。

1)時間
昔:電話はかけても繋がらない。図書館に行ってもわからない。
今:調べたいものがすぐに調べられ、どこでも電話・チャット(対人コミュニケーション)が可能になった(Google,LINE,Zoom)

2)移動
昔:専門の小売店でないと買えない。
今:スマホで完結できる行動様式(消費・買い物)が生まれた(ECサイト・電子書籍はクリック一つで届く時間も無しに)

3)偶然
昔:現実に所属する場が何よりも出会い・発見の場
今:AI・アルゴリズムにより画面を通してお薦めされる世界が生まれた(SNS・出会い系)

スマホというデバイスのなかで完結できる世界が生まれ、通信速度が何倍にもなった(これからもっと速くなる)。
インターネット・ウェブを通じてできることが増えていくにつれ、人々のなかでしなくても良くなる(その結果、できなくなる)ことが増えていく。

オンラインとは、電源を切りさえすれば、オンとオフは自分で切り替えることができる対象だが、
「子ども」という存在は、今目の前でしか対応できない予測不可能な対象で無視することができません。

ITで管理できる対象としては最も難しい部類なのかもしれない。
いや、もしかすると、家・車・保育園・小学校などに、子育てのための監視カメラが普及していくのかもしれません。


20221113memo


〇三戸(2022。12.24)
竹田君、興味深い書き込み、有難う。
毎月の浩友会で議論してみたいし、
近く、ここにコメントをしたい。
(いつの間にか、カウンターが”1,000,000”を超えているじゃないか!!!!)

◯竹田(2022-12-25)
そうなんです。
私が浩友会の感想を書いた時には、すでに1,000,000を越えていました・・・^^;

Pass

まず、言葉で考えるということ
No:5436 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2022/11/03 Thu 11:05:07 [返信

佐々木さん、ご返信ありがとうございます。

手を動かす・文章を「書く」というプロセスを経ることで、「考える」ことができる。
同じ手を動かすのでも、プログラムを書くというのは、どちらかというとものづくり的な発想で、あらかじめゴールや仕様を想定しているのに対し、
文章を書くというのは、ゴールを探すために必要な思考プロセスだな、と脳の働く場所が異なるのを実感しています。

先日の投稿もいま読み返すと、まだまだ適当なロジックだな、とは思いますが、
その時その時考えた形を残していくことで、次の検証材料になるな、と思っています。

いまの愛読書は、田所雅之「起業の科学」です。
事業検証を繰り返し、「なぜ今、あなたが、それをやる必要があるのか。(Why me? Why this? Why now?)
を自問自答を続けております。
ちなみに、今日はこのセミナーに参加してきます。
https://momosta.com/archives/event_detail/event_detail-2434

個人的な希望なのですが、木田さんが小樽で学問をされているということで、この場でも木田さんの論説を聞きたいな、と思っております。
私の同世代では、成田悠輔という学者が表に出てきてメディアでもよく見ますが、木田さんのように若い世代の見方も興味があります。


20221103

●きだ 2022.12.22
竹田さん、書き込みと「ご指名」ありがとうございます。
指名されるとレスのハードルが結構上がって焦るのですが、
とりあえず読みましたよ、とのことでコメントを書いておきます。

◯竹田 2022-12-25
お返事ありがとうございます。
敷居を上げたつもりではありませんが、そう聞こえたのでしたら、大変失礼しました。
私より下の期生となると木田さんくらいしか思い浮かばなかったのも正直なところでして。。。
浩友会へ、はるばる小樽から横浜まで来たのだから、何か一言書いていただけたらな、と思っただけです(^ ^)
10大ニュース考えてみますね。

Pass

竹田くん、読んでいます!
No:5435 投稿者:佐々木(16期) 投稿日:2022/10/31 Mon 22:35:13 [返信

竹田くん、浩友会では久しぶりに会えて良かったです。
三戸先生はじめ、オンライン勉強会ではいつものメンバーも対面では3年ぶりの筈でしたがそんな時間を感じず、
久しぶりの皆さんもすぐにいつも通りでしたね。

浩友会の中でも話題になりましたが、
「らしく」ないと三戸ゼミっぽくない(他の集まりで事足りる)ですし、
一方で、浩友会の皆さん各々が人生のステージに応じて参加しやすかったり、参加したい、すべきと思うタイミングも色々だと理解しています。
でも、まずは何よりも、三戸先生と皆さんと楽しい時間を共有できたことが大切だなと思いました。

竹田くんが浩友会を受けてたくさん考えたことが嬉しく、取り急ぎ「読んでいます!」ということを伝えさせて下さい。
また話しましょう!

【takedakun】

Pass

バイアスを解くことの難しさ
No:5434 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2022/10/31 Mon 10:08:47 [返信

浩友会で近況報告をしたように、昨日岡山のスタートアップ支援拠点で、連続プログラムに参加してきました。

講義の中に、ワークショップがあり、
「UX(ユーザーエクスペリエンス)を考える。これまで自分が体験した最高の体験は何か。」
というテーマで、一人で1分で考えて付箋にたくさん書いて、ベストなものを選択して1分ずつ自己紹介と共有をして、
5分でそれらの意見を組み合わせて事業化して発表をする、という流れです。

私の机のメンバー構成は、
・NPOの学生(男・20くらい)
・コンサルタント(女性・30くらい)
・塾教室のオーナー(男・45くらい)
・エンジニアの自分(男・35)

前回のプログラムでも同じようなワークショップがありましたが、
業種・立場・年齢・性別も違う他者の意見を受け入れて、自分なり、他者同士の声を組み合わせる。
これ、実際にやってみると、なかなか難しいんです。というか、頭が働かなさすぎて、情けないくらいです。
正解が無く、短時間で共有する。みんながいいと思うものを選択していく。意見を否定しない。など
自分の見方に固執していたら、組み合わせるのは難しいですし、相手を納得させる前に、相手の声を理解する、というのが第一のステップです。
講義では短時間なので、そこで全てを学びとるには難しいですが、新規事業を立ち上げるには、そのような検証作業を繰り返していく必要があるとの練習です。
自分の信念や理想が高いほど、別の視点を組み合わせたり、事業転換(ピボット)するのを躊躇う傾向がありますが、このような思考訓練は、とても刺激を受けます。

昨日は初回だったため、行政の方も6名ほど参加されていましたが、個人を支援していただける場が増えているのは、本当にありがたいことです。
私が大学卒業する10年ほど前は、起業するとなるとハードルが高すぎましたが、こういった流れはとてもいい傾向だなと思います。
また報告していきます。

https://momosta.com/archives/event_detail/event_detail-2416

20221031reiwa

Pass

Re:補足
Prev:5431  No:5433 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2022/10/30 Sun 10:16:28 [返信

一日経って読み返し、少し補足します。

人は不完全で不安だからこそ、システムのような部分的に完全なものに頼りたい、という心情から逃げられないのだとも思いました。
3月に、カローラクロスの中間グレードを新車で買いました。(もちろん、ローンです。)
いま自動車の標準機能は素晴らしい。オプションもありますが、標準がすごいのです。そこまでいらないから安くして、と言えないのです。
障害物の検知、前方発信の検知、走行中の横から車が追い越してきた時のサイドミラーの検知、スバルのアイサイト、自動ブレーキなどなど
挙げればキリがありません。
検知システムに囲まれて運転しています。
これらはものすごく頼りになる一方、これだけに頼ると怖いな。という気持ちもあります。
技術で全て賄ってくれたらどれだけ楽だろう、というのが少しずつ実現できている業種の第一位は自動車産業でしょうか。
確かに、飲酒運転の厳罰化も相まって交通事故はかなり減ってきているようです。
人の手で行っているサービス保育・医療・介護・教育などの分野のシステム化はどうなっていくのか。ITに関わる人間として、今後も考察をしていきたいと思います。


20221030reiwa

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いま大事なものは何か。家族という答えはどこまでの意味を持つのか
No:5432 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2022/10/30 Sun 09:19:53 [返信

昨日の会では、回答できなかったのですが、おそらく
「いま大事なものは何か」という問いのランキング上位にくるのは、「家族」だろうと思います。
私は未婚ではありますが、両親、姉、姪などが身近にいるので、血縁関係のある家族はとても大事です。
どちらかというと貧しい部類に入るので、自分一人の稼ぎでみんなを養えたらどれだけいいだろう、と思っています。

一方、社会を見ると、少子化、晩婚化、家族を持たない人が多数派を占めてきており、子供を持つ家庭が減少してきています。
健康寿命は伸びて、65、70まで働くのが普通であり、年金生活が成り立たなくなってきています。
経済活動は延長されていても、身体的な活動、特に子育てのようなものは高齢化には合わないようで、
コロナがトドメを刺したのか、出生数が30年前のバブル期の半分まで落ち込んでいます。

これは、もはや個人レベルでどうこうなるものではなく、
社会全体として意図されていて、見えざる神の手が動いていると思わざるをえない気がしています。

先の投稿にある市場の論理が家庭に入り込むとどうなるのか。
僕がとても関心があるのが、離婚です。
婚活かいわいの情報を見ていると、再婚をしたいバツイチの子持ち女性は大変多いです。10人に一人くらいじゃ無いでしょうか。
再婚を望んでいない人もいると思うので、離婚数は実際もっと多いと思います。

同意・対等の時代なので、不倫は明らかに対等な行為ではなく、即、婚姻関係を終わらせます。
個別の事情があるにせよ、ここには我慢できない、という心情だけでなく、ビジネス的なロジックが浸透していると思わざるをえません。
経済的にも男が圧倒的優位に立つほど稼げているわけでも無いので、もはやメリットがないのです。
子どもが嫌というからではなく、自分が嫌だから離婚するのです。
もはや全ての物事を図る物差しが、ビジネスになっているようです。

こう見ると、いま大事なものの第一位は、本当に家族なのでしょうか。
僕は「家族」より「自分(個人)」優先になってきているんじゃないのかな、と皮肉をもってとらえました。



20221030reiwa

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同意の時代。効率でカットしたのは人の(不完全な)検知能力。
No:5431 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2022/10/29 Sat 23:07:06 [返信

折角の機会なので、続けて投稿します。

三戸先生がハラスメントというお話をされていましたが、ハラスメントといわれることがハラスメントというハラハラという言葉も出てきている始末で、もう一部のメディアが煽りすぎている感が否めませんが、少し自分の思うことをまとめたいと思いました。

今は、男女平等をはじめ、あらゆる場面で「同意」があったのかどうかが問われる「対等」の時代になっているんだな、と感じています。

・家族:親子関係・夫婦関係
・組織:上下関係(上司・部下)
・学校:上下関係(先輩・後輩)
・教育:上下関係(教師・生徒)
・性別:男女関係(LGBT)
・経済:費用対効果(投資に対するリターン)

内田樹も言っていた気がしますが、教育までが経済的な指標で語られ始めて何年経つか、
もはやここまで浸透してしまったのか、という印象があります。
取引前にメリットとデメリットがわかるのは、損得の軸であり、あらかじめ自分の視野・世界観を越えることは無い。
想定以上のメリットがあればラッキーだが、デメリットがある場合には相手をひどく叱責する。

ビジネスは市場の世界・ある種ゲームのようなものなので、効率化を突き進み、利益を求めますが、
IT・システムの導入で、サービス業まで人件費のコストカットが進み出した頃からおかしくなってきたようです。
日本的なサービスに含まれていた相手を敬う気持ちが意味をなさなくなり、提供側も需給側も、無駄なモノと認識し始めているようです。

そこには、人が検知していた感覚的な能力(気遣い・いつもと違う異変や事故の発覚など)が無駄な要素として失われてきているのだな、と思い出しています。
そして、それをシステムで補うという本末転倒な感じにさえなっているようです。
システム・プログラムというのは、想定したロジックであれば、必ず正しい動きをしてくれます。(電源が落ちる、など想定外が無いかぎり)
逆にいうと、想定しないロジックはエラーかスルーです。

バスの事故も一昔前なら誰もがあり得ない、という感覚だったかと思いますが、今はあり得る。(現場の人手の少なさ、検知能力の低下)
サービスの人件費を無駄だとしていくビジネス思想があらゆるサービスに浸透していき、高収益事業のみを追及する。
一部の資本家が富を増やし続ける資本主義の仕組みは、いつまでも不完全なんだと認識しておく必要があると思いました。



20221029reiwa

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浩友会ありがとうございました
No:5430 投稿者:竹田(21期) 投稿日:2022/10/29 Sat 19:06:42 [返信

三戸先生、幹事会の皆さま

本日はハイブリッドでの開催、誠にありがとうございました。
Zoom越しではありますが、皆さまの顔を見れて、お元気そうで何よりでした。

さて、今日の会を終えて、思うことを書き残しておきます。
以前より、「三戸ゼミで学んだこと、社会人として活きていること」というテーマが上がり、
「問いを立てる力」などとそれらしいことを言ってきましたが、実はどうも腑に落ちていませんでした。

例えば、ITスキルを例に出すと、基本情報技術者試験のような資格や、AWSを使った実務経験みたいなものは、
訓練すればある程度誰でも身につくもので、知っているかどうか・操作に慣れているかが第一であり、
計量可能な技術は、後天的にいくらでも身につけられると思っています。
プログラミングスキルも、30から始めても十分身につけられました。

では、自分は三戸ゼミで社会科学の方法論などについて、後天的にも学べることを大学で学んだ、と捉えていいのか。
否、生き方とか姿勢の方を学んだんではないかと。
いや、学んだ、というからややこしいのであって、変わったくらいの方がいい。

したがって、「何を学んだ」という知識やスキルを問うているような問いそのものが私としては誤っている気がしておりまして、
「自分のなかで何が変わったのか」という自身の変化を見る問いの方がしっくりくるわけです。

ウイリアム・アーサー・ウォードという方の言葉らしいですが、
「普通の教師は言わなければならないことを喋る。
良い教師はわかりやすいように解説する。
優れた教師は自らやってみせる。
そして、本当に偉大な教師というのは生徒の心に火をつける。」

私は、「三戸先生、三戸ゼミに火をつけられた」
ただその一点だけのような気がしてきました。

チコちゃんに叱られるまでもなく、ぼーっと生きていただけの自分を、
あれほど時間をかけて学術的な研究をし、理解できなくとも本を読み漁り、いやいや就職活動をして生き方を考えさせられた時間は、
他の誰かではなく自分で事業を興さないと納得できない生き方へと導かれた
それが学生時代だったんだと思っています。

吉田松陰が実践したのは火をつける教育であり、それが平成の横国にも30年存在した
そこに参加できた、それだけでも十分すぎることではないかと思っています。



20221029koyukai

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