| C2025A6_レモン彗星(10/30夕刻) |
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やまぎし [536] 10/30/(木) 23:11:56
本日(10/30)夕刻に撮影したレモン彗星です。 自宅からの固定撮影です。 大分高度が高くなったようですが、撮影時間が遅く成り高度14度程度まで 下がってしまいました。 今回は、SharpCapの「Push to assistant」を使って導入して見ました。 →マニュアルによれば、Move Telescope(Alt/Az)欄に方向&高度が表示される ハズなのですが、出て来なかったです。 よって、Required Movementに表示される赤経/赤緯修正量を参考に導入したの ですが、いわゆる経緯台なので、イマイチ判りにくかったです。 でも、数値で追い込んで、画面上に彗星が見えるので、非常に助かります。
日時:2025/10/30 18:47 カメラ:EOS_Kiss_x4(IR改造済み) レンズ:Nikon f180/F2.8ED(絞り開放) フィルター:UV-L41 ISO:800 露出:1sec x 10枚(スタック) 撮影方法:固定 画像処理:Pixinsight
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| 太陽黒点2025年10月30日 |
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やまぎし [535] 10/30/(木) 23:10:29
本日(10/30)の太陽黒点画像です。
撮影日時:2025年10月30日 10:25:41 ~ 10:29:41 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:18.2fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| 彗星導入 |
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やまぎし [534] 10/29/(水) 18:01:30
彗星って滅多に見られないですが、明るい彗星は高度が低いので、導入が難しい ですね。 特に、夕方は明るい時間帯に機材準備を出来るものの、赤道儀の極軸合わせする には慌ただしいと思います。 私の観測所は西側視界が殆どNGなため、固定撮影でチャレンジしているので、 望遠レンズ使用時は尚更です。
そこで、今回(レモン彗星)では、回転ステージとゴニオステージを使って簡易 微動雲台を仕立てました。 さらに、カメラのホットシューにはデジタル角度計を付けて、高度を数値化 して見ました。 回転ステージには、1度刻みのメモリが付いています。 この効果は覿面で、f180mm+APSC画角にレモン彗星を捉えることが出来ました。 雲が有っても、狙いが付けられるので、該当位置にカメラを向けた状態で晴れる のを待つ事も出来ます。
それから試してみたいのが「SharpCapのPush-To Assitant」。 GN26sでは、フリークランプ状態でも誤差±0.2度レベル精度で対象天体を導入出来ます。 さらに微動を使えば、±0.01誤差まで追い込むことも可能です。 ASCOM.DSLRを使えば、SharpCap上にEOS_Kiss_x4が接続出来ました。 →上手く行けば、ShapCapだけで彗星導入が可能になると思います。 →動作確認が出来たものの、晴れないです。
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| 太陽黒点2025年10月28日 |
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やまぎし [533] 10/28/(火) 23:01:35
本日(10/28)の太陽黒点画像です。
撮影日時:2025年10月28日 11:47:47 ~ 11:53:06 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:18.2fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| Re:LRGB合成 |
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やまぎし [532] 10/28/(火) 23:00:02
ほしのさんへ
本格的にモノクロで撮影するのであれば、赤外フィルターが良さそうですね。 でも、赤外対応の光学系が必要と成りそうです。
先ずはLRGB合成画像処理練習目的であれば、カラー画像からL成分を抽出しても 良いのでは?
一方でLRGB合成を始めると、マルチ光学系の同時撮影システムが欲しくなるかも しれないです。
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| LRGB合成 |
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ほしの [531] 10/27/(月) 23:20:59
モノクロの585M、カラーの533MCPROともにフィルターはQBPです。
L画像はノーフィルターがバランスとしてよいはずですが、 とりあえずLRGBの練習でQBP同士で合成してみました。
非冷却の585Mで練習し、モノクロ冷却のSV605MCへ行くのが汎用性がありそうです。
585カラーを搭載するとの噂のSeestarS30Proと585Mを組み合わせるのもおもしろそうです
今回のレモン彗星は庭から家周辺の電線や家屋で見えなかったので、SeeStarがうらやましかったです。 双眼鏡で彗星が見えたのでポラリエ+135mmで手動導入で対応できましが。
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| 太陽黒点2025年10月27日 |
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やまぎし [530] 10/27/(月) 20:13:50
本日(10/27)の太陽黒点画像です。 夏場に比較して黒点数が減少してきた様です。
撮影日時:2025年10月27日 11:38:51 ~ 11:43:52 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:18.2fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| Re:C2025A6_レモン彗星(10/23夕刻) |
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やまぎし [529] 10/26/(日) 12:39:16
ほしのさんへ
夕方の彗星って、やはり光害の少ない場所でないと、苦しいですね。 →存在を確認するのがやっとです。
ところで、ついにLRGBデビューですか。 おめでとうございます。 585M(モノクロ)画像のカブリが殆ど感じられませんが、ノーフィルターですか? 軌道に乗ったら、SV605MC導入も面白そうですね。
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| Re:C2025A6_レモン彗星(10/23夕刻) |
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ほしの [528] 10/25/(土) 14:48:11
やまぎしさん
レモン彗星が夕方に回って、スワン彗星も見えて夕方が賑やかです。 夕方の彗星は家に帰れず、ここ最近土日の天気が悪くて撮影するチャンスに恵まれていません。
10月23日に久しぶりに晴れたので、非冷却モノクロカメラのQHY5Ⅲ585Mの撮影テストしました。薄雲が出て60分で打ち止めしました。 1月に撮影したカラー画像をRGBデータと今回のモノクロデータでLRGB合成してみました。 LRGB合成は星雲が濃く出て、色味も透明感がある感じでなかなか良いです。 画像処理の色調整や露出調整の耐性が高いというか、データ量に厚みがある感じがします。
カラーデータのストックはたくさんあるので、モノクロカメラのQHY5Ⅲ585MでL画像を新たに撮影しLRGB合成していきたいです。
【撮影データ】 NGC1499 カルフォルニア星雲 2025.10.23 22:45-23:46 レンズ:SAMYANG135mmF2.0ED→F2.8へ絞る モノクロカメラ:QHY5Ⅲ585M非冷却 ゲイン80 180秒×20枚(60分) 20251023 カラーカメラ:ASI533MCPro -5℃冷却 ゲイン100 180秒×10枚(30分) 20250125
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| 太陽黒点2025年10月24日 |
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やまぎし [527] 10/24/(金) 13:24:14
本日(10/24)の太陽黒点画像です。 PC部にブラインドカーテンを付けました 暑さが凌げるのとPCモニターが見やすく成りました。
撮影日時:2025年10月24日 09:59:07 ~ 10:06:52 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:18.2fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| C2025A6_レモン彗星(10/23夕刻) |
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やまぎし [526] 10/24/(金) 13:22:56
昨日(10/23)夕刻に撮影したレモン彗星です。 自宅からの固定撮影です。 10/17より南方向へ23度移動し、高度が7度高くなったことにより市街地の光害が 緩和され、広がった尾を捉えることが出来ました。 多くの人工衛星が写りこんでいます。
日時:2025/10/23 18:08 カメラ:EOS_Kiss_x4(IR改造済み) レンズ:Nikon f180/F2.8ED(絞り開放) フィルター:UV-L41 ISO:800 露出:1sec x 10枚(スタック) 撮影方法:固定 画像処理:Pixinsight
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| 太陽黒点2025年10月23日 |
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やまぎし [525] 10/24/(金) 13:21:18
昨日(10/23)の太陽黒点画像です。
一日遅れの投稿に成ります。 晴れ間を待って撮影したところ、最西端の黒点撮影時には、西側建物の影に入って しまい、未撮影と成ってしまいました。
撮影日時:2025年10月23日 12:08:48 ~ 12:15:55 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:18.2fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| Re:WBPP処理速度 |
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やまぎし [524] 10/19/(日) 15:07:56
ほしのさんへ
画像処理用PCの新調おめでとうございます。 処理速度x2.5倍というと、体感的にも処理スピードUPが感じられると思います。 1世代前の組み合わせと言っても、PCの開発スピードはものすごく早く、且つ、 古くなると価格破壊も早いので、チョット型落ち品を狙った方がコスパは良いと 思います。
一方で、GPUに関してはCPUに見合ったモノを組みわせた方が良いです。 超古いGPUの場合、CUDAが搭載されていても、CPU処理より遅い場合が有ります。 私の場合、Quadro_P660とXeon(R) E-2134 CPU @ 3.50GHzでは、処理速度に優劣は 有りませんでした。
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| WBPP_Keyword_grouping |
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やまぎし [523] 10/19/(日) 14:49:50
PixinsightのWBPP_Keyword_groupingを試してみました。 詳しい解説は、下記動画を参照していただくとして、概要と肝の部分を備忘録を兼ねて まとめました。 [APTips 017] WBPP2.3 知っておくと便利な keyword grouping 機能 [PixInsight編] https://www.youtube.com/watch?v=EfVS3F6O5MM
肝の部分: WBPP画面右下の「Registration Reference Image」を使用するKey_Valueに合わせて 設定する必要が有ります。 ※Post処理にKey_Value設定を行わない場合、この設定は不要です。
理由: Registrationは、Measurements/Reference frame selectionで選択された最良フレーム を基準にして行われます。 この時、autoでは、全オブジェクトの最良フレーム(1フレーム)が基準と成るため、最良 フレームで選択されたオブジェクト以外は、 ・基準フレームが見つからない というエラーに成ります。 つまり、最良フレームを含むオブジェクトはRegistration以降の処理が行えますが、 その他のオブジェクトは、Registration以降の処理が失敗します。 一方で、「auto by key」を設定すると、各key毎に最良フレームが選択され、この最良 フレームを基準として、各オブジェクトのRegistration以降処理が実行されます。
結果: 1夜に撮影した3対象を1回のWBPPで処理することが出来ました。 これまで、各対象毎にWBPP処理を行ってきました。 1回のWBPP処理が数時間掛かる場合は特に違和感は無かったです。 しかし、数十分で終わる場合は、待ち時間としてはチョット中途半端です。 1回のWBPP処理時間が伸びても、1回で終われば、まとまった待ち時間に他の事が 出来ます。 →夜間の就寝中や外出中にWBPP処理する等々の方法も考えられます。
難点: 対象毎にフォルダーを分けている場合は、一考が必要と成りそうです。 例えば、WBPP出力フォルダー名に処理対象名を全て入れて置くのも良いかも しれません。 →この場合、フォルダー名が長く成るので、Windwosの場合は、256文字制限に引っ掛 かる可能性が有ります。 その際は、Windowsのレジストリを変更して置けば大丈夫です。
各種設定や出力ファイルの様子は、添付備忘録資料(JPG)を参照願います。
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| Re:WBPP処理速度 |
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ほしの [522] 10/19/(日) 09:52:10
画像処理用にPCを新調しました。 CPU(Core i7-14700)とGPU(RTX4060)、メモリ32GBのいまとなっては1世代前の組み合わせです。
PixInsightのWBPP処理が、以前のノートPCの4600H(GTX1650)が18分16秒に対し i7-14700は7分12秒と約2.5倍速くなりました。 (*WBPP処理はSV605CCの900万画素を30枚,Dark,Flat有)
CPU コア数 WBPP CPU Swap total i7-14700 20 7分12秒 23737 13468 20621 4600H 6 18分16秒 11055 6614 9765 i7-3770 4 28分22秒 6016 1477 3761 i5-7300U 2 46分18秒 3536 1853 3002
---------------------------- PixInsightのGPUを使うAI処理は、4600H(GTX1650)→i7-14700(RTX4060)で 2倍くらい速くなりました。
CPUのみとGPU処理比較では、3倍から5倍速くなっています。 コスパで考えるとGPUはCUDAさえ動けば古いエントリモデルでも、 CPUのみより速くなり効果的だと思いました。
GraXpert(Denoising) GPU CPU i7-14700(RTX4060) 17.2秒 63秒 4600H(GTX1650) 35.9秒 137秒 i7-3770(なし) ND ND(動作しない)
BXT(CorrectOnly) GPU CPU i7-14700(RTX4060) 15.3秒 33秒 4600H(GTX1650) 25.3秒 123秒 i7-3770(なし) ND 273秒
RTX4060 CUDAコア数 3,072基 周波数1,830MHz GTX1650 CUDAコア数 896基 周波数1,380MHz
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