松天OB会掲示板

松山高校地学部OB会掲示板(2022年7月30日teacup掲示板から移行)
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OnStepX化
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ほしの [268] 03/30/(日) 21:11:19

やまぎしさん
OnStepX面白そうですね。
ステッピングモーターの取り付け方法が大変そうなのですが、そこはAlthiba3を流用できます。
ステッピングモーターはNema23(23HS8430)3A仕様の強力なのがついてます。
また予備で買ったステッピングモータードライバーTMC2209V3.0が4個余ってます。

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PI_ImageSolver
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やまぎし [267] 03/29/(土) 20:57:47

ほしのさんへ

3/25というと、全国的に黄砂が来襲していましたね。
私も撮影していましたが、確かにSNが悪かったです。

一方で、PI_ImageSolverは何かと不安定な様です。
私も、ε130とBKP300/MT200で同時に撮影していて、ε130だけ何故かImageSolverで
失敗する事が多々有りました。
そこで、現在は、ImageSolverの下記2か所設定値を変更して事なきを得ています。
Advanced Parameters
Detection scale:を8に設定(デフォルト=5)
Noise reduction:を4に設定(デフォルト=0)

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OnStepX

やまぎし [266] 03/29/(土) 20:56:34

ほしのさんへ

子午線反転が上手く行かないのは、Apthiba3が原因でしたか。
Apthibaのオリジナルソフト(OnStep)では、モーター電圧・電流と
最大GOTO速度等を調整して、脱調しない設定に調整します。
Apthiba4にも同様の調整機能が有るはずですが、隠しコマンドに
している可能性が有りますね。

そこで、いっそのこと、コントローラ部を本家のOnStepXに変えてみては
如何でしょうか?
「FYSETC E4」という3Dプリンター用基板を使うと簡単にOnStepXが作れて
しまいます。
しかも、赤道儀のGOTO化だけでなく、フォーカーサ用ステッピングモータも
2個動かせるように成ります。
https://onstep.groups.io/g/main/wiki/32747
現在これを使って、P2赤道儀をGOTO化することを画策中です。
→FYSETC E4が手元に有るので、試してみますか?
P2への実装はまだもう少し先に成りそうです。

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Re_シムリング

やまぎし [265] 03/29/(土) 20:55:05

ほしのさんへ

一般的にフィルター厚は1.5~2.0mmなので、フィルター2枚をレンズバック
フォーカス(レンズ~CMOS間)に入れると、光路長延長量が無視できなく
成ります。
広角~標準レンズに限らず、コマ補正レンズ等でも、フィルターは1枚に
押さえておいた方が無難です。
QBPフィルターやCBPフィルターはこの辺の事情を考慮してか、1.5mm厚と薄目
に設計されていますね。
また、KANI R640フィルター(φ52)に至っては、1.1mmと大変薄く成っています。

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花粉?黄砂?春霞み?
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ほしの [264] 03/29/(土) 10:07:18

3月中旬から反射望遠鏡BKP200と屈折望遠鏡FRA400ともに撮影画像の背景が明るくなり写りが悪いです。

2月と3月の背景明るさを比較しました。
2025.2.22 R:270 G:700 B:500
2025.3.25 R:690 G:1100 B:780
差     R:420 G:400 B:280
倍率    R:2.5倍 G:1.4倍 B:1.6倍

原因がスギ花粉、黄砂、春霞みか分かりませんが、埼玉の天体撮影シーズンが終了した感があり寂しいです。

自動導入時のプレートソルビングは成功しますが、PixInsightのImageSolverのしし座~おとめ座方面の対象で失敗が多いです。
背景が明るくなり、暗い星が埋もれている感じです。
画像処理でノイズ除去した画像ならImageSolverが成功率が上がってきます。
------------
M51 BKP200+コマコレ(f=800mm,F4) カメラ:SV605CC-5℃、ゲイン130
QBPフィルター180秒×20枚(1時間) 
PixInsight(WBPP)ダーク、フラット処理のみ AsiFitViewでシグナル値確認

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Re:シムリング

ほしの [263] 03/29/(土) 09:36:40

やまぎしさん

フィルター2枚重ねは、①SvbonyCLSと②UV/IRカットフィルター+ZWO ASI294MC+SAMYANG50mmで組み合わせました。
光害カットフィルターSvbonyCLSは赤外線を通すため、50mmカメラレンズで赤外線ピントボケが目立ちました。赤外線をカットで改善するかテストしたかったのですが、フィルター2枚入れるとピントが合いませんでした。シムリングを入れてピントが合いました。

赤外ピンボケは直りましたが、星が点像にならず尾をひいたり肥大したりフィルター2枚による悪影響が強く失敗でした。広角~標準レンズにフィルター2枚はやらない方がいいです。

GP2(EQ5改造)+EQMODでは子午線反転後のPHD2暴走が起こりません。
JP赤道儀+Althiba3が暴走します。Althiba4以降はN.I.N.A.やASIAIRへ反転信号が渡せるらしいのですが、Althiba3はアップデートされていません。無理やりAlthiba4のドライバーを入れたらステッピングモーターが脱調して懲りました。


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Re:シムリング
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やまぎし [262] 03/24/(月) 20:21:20

ほしのさんへ

シムリングについて:
シムリング効果が得られて良かったですね。
フィルター2枚ですか?
1枚は、CMOS内蔵のUV/IRフィルターですか?
CMOS内蔵品は、バックフォーカスの補正対象外と思いますが、シムリング厚をさらに
増減テストされて、ベスト位置を探すと良いかもしれないです。

子午線反転:
子午線反転後、PHD2の東西反転が上手くいっていないみたいですね。
PHD2設定「脳みそボタン」で、子午線反転の設定が有りますが、どのように設定されて
いますか?
また、Altibaの開発元には、問い合わせてみましたか?
JPとGP2で同じ症状ですか?
赤道儀2台で比較すれば、ソフトorハードの切り分けが出来ると思います。

私は、自動撮影はやっていませんが、撮影前には撮影条件と同じ鏡筒向き(東西)で
PHD2のキャリブレーションをやり直しています。
たまに手動で子午線反転撮影対象を狙う際にも、PHD2のキャリブレーションをやり直
しています。
これをやらないと、一瞬はガイドが上手くいっている様に見えても、ディザリングが
実行されたとたんに、思わぬ動きをします。

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シムリング
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ほしの [261] 03/22/(土) 13:53:16

やまぎしさん

シムリングは、カメラかフィルターホイールかを買ったときにおまけで付いてきたものがありました。
レンズ後ろにフィルターを2枚入れると無限遠のピントが出なかったのですが、シムリングを0.8mm入れてみたら星にピントが合うようになりました。

私の赤道儀コントローラーは子午線反転後のPHDガイドが暴走します。N.I.N.Aで一晩中自動運転してますが、子午線をまたがないように撮影対象を選んでます。
おとめ座銀河群やM101が子午線通過したあとは800㎜の撮影対象が少ないです。
 昨晩は風が弱くもったいないので、小さくてマイナーな惑星状星雲NGC6543(キャツアイ星雲)を3時間(3分×60枚)撮影しました。
猫の目のような小さな星雲を想像していたら、本体は露出オーバーで星雲周辺が花びらのようになっていて驚きました。かに星雲より少し見かけサイズが小さいくらいで割と大きいです。
系外銀河をQBPフィルターで撮影したあとそのままキャツアイ星雲を撮影しました。次回はデュアルナローフィルターで撮影したいと思います。
キャツアイ星雲とかに星雲を同じ画角(約0.25度×0.25度)で切り取った画像を貼り付けます。

風が強いとガイドエラーと星像肥大します。
冬から春は長焦点の撮影対象が多いですが、風のせいで使うチャンスが限られています。

撮影データ
NGC6543(キャツアイ星雲)
2025年3月22日 1:17-4:17
望遠鏡:BKP200+コマコレ(f=800mm,F4) カメラ:SV605CC-5℃、ゲイン130
QBPフィルター180秒×56枚(2時間48分)*4枚ガイドエラー
PixInsight(WBPP_BXT_GC_Arc_GHS_DSNR_SPCC)
*M1かに星雲は2023年1月23日180秒×30枚(1時間30分)QBPフィルターです

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シムリング

やまぎし [260] 03/20/(木) 20:10:46

ほしのさんへ

フォーカス時にレンズ全群が動く「全群繰り出し式レンズ」であれば、
レンズ後に入れたフィルター厚の影響はフォーカス時にキャンセルされる
ハズですが、最近はこのタイプのレンズは少なく成っているのかもしれないですね。
→フィルター厚の約1/3分だけ、光路長を伸ばせば、フィルターによる収差はキャンセル
出来るので、シムリングを利用して光路長を伸ばすことをお勧めします。

どこかのショップで「複数厚のシム」を組み合わせた「シムリングセット」成るものを
販売していた記憶が有りますが、下記URL先へ発注されると良いです。
いわゆるプロ向けメーカーですが、1枚単位で個人でも購入できると思います。
「内径φ42品」がスタンダードでラインナップされているので、便利です。
また、価格もリーズナブルです。


岩田製作所:シムリング
https://www.iwata-fa.jp/html/product/item_detail.php?id=300

岩田製作所:シムリング セミオーダー
https://www.iwata-fa.jp/html/option/sm15.html


簡易的にテストするには、厚紙をサークルカッターでシムリングを切り出して
検討されると良いです。

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BKP300斜鏡
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ほしの [259] 03/20/(木) 16:41:13

やまぎしさん

謎の光条の原因がBKP300斜鏡のメッキ欠けとはなかなか気が付かないです。
斜鏡が大きくなると光量分布が改善するので、一石二鳥ですね。

BXTは光学収差を補正してくれるので反射望遠鏡の少しの光軸ずれはなんとかなります。
しかし私が3月16日に投稿したEF50㎜レベルの尾を引く収差やイクラのような激しいレベルの色収差はBXTで補正できません。
また銀塩フイルム時代と違ってデジタル撮影はパソコン画面で簡単に拡大できるのでオールドレンズの粗が見えてしまいます


私のEFマウントレンズとC-MOSカメラの接続方法を添付します。
ZWOのEOS-EFマウントアダプターの48mmフィルタードロワー付きを使っています。
光害カットフィルターをレンズの後ろに入れるため、焦点距離28mmのような広角レンズだと、フィルター厚みのせいで周辺の星像が尾をひきます。
焦点距離50mmF2.8はギリギリセーフのようです。

28mm~50mmはデュアルバンドフィルターを使っても月明りや光害の影響が強く出てムラが出やすく庭撮りに広角レンズは向かないです。
新月期に光害が少ないところへ遠征し、光害カットフィルターなしで広角カメラレンズ+冷却C-MOSカメラ撮影してみたいです。

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