ほしの [261] 03/22/(土) 13:53:16
やまぎしさん
シムリングは、カメラかフィルターホイールかを買ったときにおまけで付いてきたものがありました。 レンズ後ろにフィルターを2枚入れると無限遠のピントが出なかったのですが、シムリングを0.8mm入れてみたら星にピントが合うようになりました。
私の赤道儀コントローラーは子午線反転後のPHDガイドが暴走します。N.I.N.Aで一晩中自動運転してますが、子午線をまたがないように撮影対象を選んでます。 おとめ座銀河群やM101が子午線通過したあとは800㎜の撮影対象が少ないです。 昨晩は風が弱くもったいないので、小さくてマイナーな惑星状星雲NGC6543(キャツアイ星雲)を3時間(3分×60枚)撮影しました。 猫の目のような小さな星雲を想像していたら、本体は露出オーバーで星雲周辺が花びらのようになっていて驚きました。かに星雲より少し見かけサイズが小さいくらいで割と大きいです。 系外銀河をQBPフィルターで撮影したあとそのままキャツアイ星雲を撮影しました。次回はデュアルナローフィルターで撮影したいと思います。 キャツアイ星雲とかに星雲を同じ画角(約0.25度×0.25度)で切り取った画像を貼り付けます。
風が強いとガイドエラーと星像肥大します。 冬から春は長焦点の撮影対象が多いですが、風のせいで使うチャンスが限られています。
撮影データ NGC6543(キャツアイ星雲) 2025年3月22日 1:17-4:17 望遠鏡:BKP200+コマコレ(f=800mm,F4) カメラ:SV605CC-5℃、ゲイン130 QBPフィルター180秒×56枚(2時間48分)*4枚ガイドエラー PixInsight(WBPP_BXT_GC_Arc_GHS_DSNR_SPCC) *M1かに星雲は2023年1月23日180秒×30枚(1時間30分)QBPフィルターです
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