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Re:Pixinsightで彗星画像処理

やまぎし [547] 11/05/(水) 20:37:45

ほしのさんへ

CometAlignment上手く行って良かったです。

彗星&星を同時に止めるには、SXT(StarXterminator)の出番でしょうか?
SXTって、彗星対応も考えられているようです。

「StarNet2(無料)が有れば、SXTは不要」という意見も有りますが、それぞれ一長一短
が有って、「StarNet2の星画像とSXTの星無し画像を組み合わせる」と言うのが良さそう
です。


Mastering Comet Photography
https://www.rc-astro.com/mastering-comet-photography/

PixInsight: Using SXT in Batch Mode for Comet Processing with a NEW mask feature!
https://www.youtube.com/watch?v=jxWgUN1FkbM

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Re:Pixinsightで彗星画像処理

ほしの [546] 11/04/(火) 23:47:27

やまぎしさん

CometAlignmentを試してみました。
彗星の核基準でスタックできました。

彗星&星が止まった処理は難しいです。
彗星有・恒星無と彗星無・恒星有の画像を合体させるのですが、恒星を消そうとすると彗星が薄くなりバランスが難しいです。

恒星が線状になる一般的なメトカーフ合成がPixInsightでできるようになっただけでもメリットです。

メトカーフ合成は、位置情報が付与できないのでSPCCの色合わせができず戸惑います。

A:彗星&星が止まった処理
B:彗星核基準CometAlignment→ImageIntegration(Average)

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Pixinsightで彗星画像処理

やまぎし [545] 11/04/(火) 13:33:51

ほしのさんへ

丹羽さんや蒼月城さんのWeb&動画で紹介されているCometAlignmentを使うと、彗星&星
が止まった究極の彗星画像処理が可能に成ります。

<緊急企画>レナード彗星接近記念 ~ PixInsightによる彗星の画像処理
https://masahiko.me/comet-processing/
彗星画像から星を消す方法 ~ PixInsightの画像処理
https://masahiko.me/comet-starless/
彗星の画像処理 - PixInsight
https://www.youtube.com/watch?v=EZ72vet-9BQ

[APTips 022] 彗星の画像処理方法 ZTF彗星(C/2022 E3)処理してみた [PixInsight編]
https://www.youtube.com/watch?v=PRfdMAo09Sg

一方で、CometAlignment処理したRegisterd画像をそのままインテグレーションすると
通常のメトカーフ合成が出来ます。
私は、まだここまでしが施していません。
昨日(11/3)画像は、この方法で処理しています。
幸い、焦点距離&総撮影時間が短時間なため、恒星の伸びが少なく、BXTで点像化
出来ています。
なを、2回目のインテグレーションはWBPPを使用しています。
通常のImageIntegrationのデフォルト設定だと、人工衛星が残ってしまうので、
設定値のカスタマイズを手抜きしています。

また、YouTube動画では、海外の方々が多数彗星処理方法を紹介されています。

是非チャレンジしてみてください。


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C2025A6_レモン彗星(11/03夕方)

ほしの [544] 11/03/(月) 23:36:33

やまぎしさん

Pixinsightでメトカーフできるんですね。
丹羽さんのHPの「Comet Alignmentによる彗星の核基準での位置合わせ」でしょうか?

本日11/3夕方は風が強かったのですが、JP赤道儀に135mmレンズ+ASI533MCPROを載せレモン彗星を撮影しました。
11/1は10秒露出でしたが、今日は20秒で露出しました。

135mmで中央に導入したら尾がはみ出てしまいました。
イオンテイルが複雑でおもしろいです。

①135mm+533+CBPフィルタ 20秒x30枚(10分)_20251103_18:15-18:25 恒星基準合成
②135mm+533+CBPフィルタ 20秒x78枚(26分)_20251103_17:51-18:17 メトカーフ合成

③800mm+605CC+LPRフィルタ 20秒x6枚(2分)_20251103_18:15-18:16 恒星基準合成
③800mm+605CC+LPRフィルタ 20秒x30枚(10分)_20251103_18:15-18:25 メトカーフ合成

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C2025A6_レモン彗星(11/03夕刻)

やまぎし [543] 11/03/(月) 23:09:04

本日(11/03)夕刻に撮影したレモン彗星です。
ノートPCが飛ばされそうな強風でした。
お陰で透明度は良かったのですが、途中で雲が掛かってしまいました。
→夕方の雰囲気を残すために、勾配補正は施していません。
画面上端にM12(球状星団)が半分写り込んでいます。


日時:2025/11/03 17:46-51
カメラ:EOS_Kiss_x4(IR改造済み)
レンズ:Nikon f180/F2.8ED(絞り開放)
フィルター:UV-L41
ISO:3200
露出:1sec x 117枚(スタック)
撮影方法:固定
画像処理:Pixinsight

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Re:C2025R2_スワン彗星

やまぎし [542] 11/03/(月) 16:58:08

ほしのさんへ

いつの間にかスワン彗星は南天高くに移動してたのですね。
この位置で有れば、私の観測所からも狙えそうです。
→本日は強風の為、NGです。

ところで、N.I.N.A.&Pixinsightをお使いであれば、この2ソフトでメトカーフ追尾
及びメトカーフ合成が出来ますよ。

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C2025R2_スワン彗星

ほしの [541] 11/03/(月) 09:12:02

11月1日にスワン彗星も撮影しました。

スワン彗星は尾があまり出ていなくて、レモン彗星と比較すると見栄えがいまいちです。
レモン彗星が4等台で、スワン彗星は6等台なので、コマはスワン彗星もそれなりに明るいです。

【撮影データ】
C/2025R2スワン彗星 2025.11.1 19:43-20:28
望遠鏡:BKP200コマコレ 800mmF4
カメラ:SV605CC 5℃冷却 Gain130 60秒×45枚
赤道儀:JP赤道儀Althiba3GPS
フィルタ:LPR-N
画像処理:①ステライメージ9 メトカーフ合成 ②PixInsight 恒星基準WBPP

ステライメージはメトカーフ合成できるので便利ですが、ステラナビゲーターの彗星軌道データから移動度を算出しているため、両方買買う必要があり、出費が痛いです。



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Re:C2025A6_レモン彗星(11/01夕刻)

やまぎし [540] 11/02/(日) 11:30:53

ほしのさんへ

夕方のレモン彗星撮影が出来て良かったです。

やはり、赤道儀でしっかりガイドすると見栄えする彗星ですね。
残り少ないチャンスですが、好天に恵まれることを期待しています。

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C2025A6_レモン彗星(11/01夕刻)

ほしの [539] 11/02/(日) 07:57:23

ようやく夕方のレモン彗星を撮影できました。

自宅JP赤道儀と家から少し歩いた広場でポラリエ追尾の2か所体制で撮影しました。

①800mm+SV605CC+LPR-Nフィルター JP赤道儀放置追尾 10秒×60枚
②135mm+ASI294MC+CBPフィルター ポラリエ追尾  10秒×60枚

800mmではダストテイルが何本にも分かれ、イオンテイルは一本まっすぐ出ています。
135mmを強調処理するとイオンテイルが彗星本体から離れたところで乱れています。
暗い空で撮影したら尾が複雑で立派に写ると思います。
双眼鏡では尾が少しあるなくらいしか見えませんが、写真映えはする彗星です。

【撮影データ】
①800mm+SV605CC+LPR-N 2025.11.11 17:48-17:58 メトカーフ合成
②135mm+ASI294MC+CBP 2025.11.11 18:08-18:18 恒星基準合成


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C2025A6_レモン彗星(11/01夕刻)

やまぎし [538] 11/02/(日) 00:08:49

本日(11/01)夕刻に撮影したレモン彗星です。
自宅からの固定撮影です。
本日は、ISOを3200まで上げ、且つコマ間pause時間を2秒(従来は10秒)に短縮して
スタック枚数を30枚まで上げてみました。
→かなり彗星らしい画像に成りました。

なを、本日はビクセンSP赤道儀を持ち出しました。
モータードライブは未実装ですが、SharpCapのPush to assistantとの相性が良く、
導入が容易でした。
また、画面を移動する際も、赤経微動だけで済むので、とても楽でした。
→後ほど、SP赤道儀もモータードライブ化(Onstep-X化)しておこうと思います。

日時:2025/11/01 18:04-09
カメラ:EOS_Kiss_x4(IR改造済み)
レンズ:Nikon f180/F2.8ED(絞り開放)
フィルター:UV-L41
ISO:3200
露出:1sec x 30枚(スタック)
撮影方法:固定
画像処理:Pixinsight

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Re:LRGB合成

ほしの [537] 11/01/(土) 08:19:52

夕方のレモン・スワン彗星祭りに参加できていません。
天気が悪く、職場が東京で1等星がやっとです。

遠征先で夕方の彗星は、極軸合わせしにくいので導入しにくいですね。
双眼鏡で見えるくらいになれば、導入しやすくなるんですけど。


撮影できていないので、過去の撮影データでLRGB編集のテストをしました。

①Lモノクロ:QHY585M+QBPフィルタ 60秒×36枚
②RGBカラー:ASI533MCPRO+DBフィルタ 180秒×10枚
③RGBカラー:ASI533MCPRO+QBPフィルタ 180秒×10枚

塗り絵でいうところの①が下絵で、②と③がカラー塗りです。
予想通り①+③QBPの方がカラフルです。

モノクロカメラの輝度情報Lは、カラーカメラより輝度情報が優れておりのきれいです。
モノクロLのフィルタをQBP以外で、組み合わせたらどうなるか確認していきたいです。

今日の夕方は彗星祭りに参加できると思っていたら、埼玉は夕方にわか雨の予報です。

【撮影データ】
IC1848胎児星雲
レンズ:SAMYANG135mmF2ED UMC→F2.8に絞る

モノクロL:QHY5Ⅲ585M非冷却 ゲイン80 60秒×36枚(36分)
①QBP2025.10.29 1:01~2:23 82枚のうち雲通過で46枚ボツ

カラーRGB:ASI533MCPro -5℃冷却 ゲイン100 180秒×10枚(30分)
      ②DB 2025.02.5
③QBP2025.01.25

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C2025A6_レモン彗星(10/30夕刻)

やまぎし [536] 10/30/(木) 23:11:56

本日(10/30)夕刻に撮影したレモン彗星です。
自宅からの固定撮影です。
大分高度が高くなったようですが、撮影時間が遅く成り高度14度程度まで
下がってしまいました。
今回は、SharpCapの「Push to assistant」を使って導入して見ました。
→マニュアルによれば、Move Telescope(Alt/Az)欄に方向&高度が表示される
ハズなのですが、出て来なかったです。
よって、Required Movementに表示される赤経/赤緯修正量を参考に導入したの
ですが、いわゆる経緯台なので、イマイチ判りにくかったです。
でも、数値で追い込んで、画面上に彗星が見えるので、非常に助かります。


日時:2025/10/30 18:47
カメラ:EOS_Kiss_x4(IR改造済み)
レンズ:Nikon f180/F2.8ED(絞り開放)
フィルター:UV-L41
ISO:800
露出:1sec x 10枚(スタック)
撮影方法:固定
画像処理:Pixinsight

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太陽黒点2025年10月30日

やまぎし [535] 10/30/(木) 23:10:29

本日(10/30)の太陽黒点画像です。

撮影日時:2025年10月30日 10:25:41 ~ 10:29:41
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:70
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:18.2fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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彗星導入

やまぎし [534] 10/29/(水) 18:01:30

彗星って滅多に見られないですが、明るい彗星は高度が低いので、導入が難しい
ですね。
特に、夕方は明るい時間帯に機材準備を出来るものの、赤道儀の極軸合わせする
には慌ただしいと思います。
私の観測所は西側視界が殆どNGなため、固定撮影でチャレンジしているので、
望遠レンズ使用時は尚更です。

そこで、今回(レモン彗星)では、回転ステージとゴニオステージを使って簡易
微動雲台を仕立てました。
さらに、カメラのホットシューにはデジタル角度計を付けて、高度を数値化
して見ました。
回転ステージには、1度刻みのメモリが付いています。
この効果は覿面で、f180mm+APSC画角にレモン彗星を捉えることが出来ました。
雲が有っても、狙いが付けられるので、該当位置にカメラを向けた状態で晴れる
のを待つ事も出来ます。

それから試してみたいのが「SharpCapのPush-To Assitant」。
GN26sでは、フリークランプ状態でも誤差±0.2度レベル精度で対象天体を導入出来ます。
さらに微動を使えば、±0.01誤差まで追い込むことも可能です。
ASCOM.DSLRを使えば、SharpCap上にEOS_Kiss_x4が接続出来ました。
→上手く行けば、ShapCapだけで彗星導入が可能になると思います。
→動作確認が出来たものの、晴れないです。

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太陽黒点2025年10月28日

やまぎし [533] 10/28/(火) 23:01:35

本日(10/28)の太陽黒点画像です。

撮影日時:2025年10月28日 11:47:47 ~ 11:53:06
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:70
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:18.2fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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