松天OB会掲示板

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太陽黒点2025年11月15日

やまぎし [563] 11/15/(土) 20:30:18

本日(11/15)の太陽黒点画像です。
低緯度オーロラ源と成った黒点群は西側リムギリギリの所まで移動しています。
明日(11/16)には、裏側へ隠れると思われます。
→3枚目写真。
またしばらくは黒点の少ない日々が続く様です。

撮影日時:2025年11月15日 09:46:43 ~ 09:50:28
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:70
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:16.5fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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C2025R2_スワン彗星(11/07夕方)

やまぎし [562] 11/14/(金) 12:46:11

11/7夕方に撮影したC2025R2_スワン彗星です。
合計2h28m(281枚)撮影しましたが、その中から2h5.5m(251枚)を採用しました。
△30枚は、Registration時に不可解な位置ズレが発生していました。
2h余りの間に結構移動しています。
→アニメーションGIFを作製して見ました。
宇宙空間を移動していく彗星の姿は面白いです。

日時:2025/11/07 18:46-21:14
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:LPS-D1
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて由自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各30sx251枚(総露出時間:125.5min=2h5.5min)
画像処理:Pixinsight

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Re:恒星間天体3I/ATLAS

やまぎし [561] 11/14/(金) 12:44:10

ほしのさんへ

移動速度が速い天体は、予想位置確定が肝ですね。
これがしっかりしていないと、プレートソルブが上手く行かないです。
撮影開始時刻で予想位置を自動計算するツールが有れば、自動撮影が楽に成りますね。

なを、複数フィルターを交互に使う場合は、メーカーを統一しておくと、フィルター
厚がほぼ同じと成るので、バックフォーカスが同じに成るので、良いですね。
私は、ε-130でQBPとLPS-D1を切り替えているので、都度バックフォーカスを微調整
しています。

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Re:恒星間天体3I/ATLAS

ほしの [560] 11/13/(木) 23:25:37

やまぎしさん

3I/ATLASを撮影した11/12の朝4:30で高度12°、5時で17°です。
建物の陰から出てきた直後でプレートソルビングできませんでした。
真ん中にぼーっとした天体が写っているが、3I/ATLASなのか確信できませんでした。
おとめ座域で周囲が系外銀河だらけのため。

10分くらい眺めていたら、彗星状の天体が周囲の恒星からズレていくのが分かったので確信できました。

火星の公転軌道より外側なのにこの動きは速いです。
さすが太陽の重力から離脱できる第3宇宙速度の天体だけあります。
左下が朝日で、どんどん太陽から離れる方向(右上)へ動いています。

PixInsightの各基準合成した画像を貼り付けます。

2025年11月12日 4:38-5:07 60秒x30枚
CometAlignmetm→ImageIntegration(Average) 恒星を消さないセッティング

*左隅に写っているモヤっとしたものはNGC4890で13.2等です。

CBPフィルターを買ったときは明るい彗星が無くて目的外使用していましたが
今年はComet Band Passフィルターとして本来の使い方ができています。

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Re:太陽黒点2025年11月12日

やまぎし [559] 11/12/(水) 20:21:15

NICT情報によれば、本日(11/12)投稿済み太陽黒点画像3枚目にて大規模な爆発が
発生したそうです。
電波障害等の発生が危惧されそうです。
また、もしかしたら低緯度オーロラが見られるかも・・・です。
詳細は、下記URLを参照願います。

2025年11月9日~11日にかけて太陽面で大規模な爆発が複数回発生、地球方向への高速コロナガスの噴出を確認
https://swc.nict.go.jp/report/topics/202511121600.html

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Re:恒星間天体3I/ATLAS

やまぎし [558] 11/12/(水) 20:20:25

ほしのさんへ

巷で話題の対象ですね。
薄明開始時に高度12~13度位でしょうか?
東の視界が広くないと狙えないですね。
私のところはスラディングルーフの壁が障害と成り、高度20度位を超えないと
撮影困難です。
→引き続き投稿を期待しています。

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C2025K1_ATLAS彗星(11/07早朝)

やまぎし [557] 11/12/(水) 18:28:20

遅く成りましたが、11/7早朝に撮影したC2025K1_ATLAS彗星です。
画像処理に行き詰まり、投稿が遅れてしまいました。
何故か、彗星or恒星の軌跡が虹色に成っています。

日時:2025/11/07 03:16-04:59
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:LPS-D1
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて由自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各30sx204枚(総露出時間:102min=1h42min)
画像処理:Pixinsight

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太陽黒点2025年11月12日

やまぎし [556] 11/12/(水) 18:26:18

本日(11/12)の太陽黒点画像です。
ここのところ太陽撮影の間合いが空き気味ですが、大きな黒点群が有るので、
中々見ごたえが有ります。

撮影日時:2025年11月12日 09:53:32 ~ 09:59:04
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:70
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:16.5fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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Re:Starnet2_vs_SXT

やまぎし [555] 11/12/(水) 18:25:04

ほしのさんへ

訂正が遅れましたが、SXTはGPU(CUDA)をフル活用していました。
当初、タスクマネージャーのグラフを見落としか、その後、リポジトリのアップデートを
行った際に動き出したかは不明ですが、再確認したところOKでした。
お騒がせして申し訳ありません。

ところで、Starnet2とGraXpertのGPU活用仕様は以下の通りです。
・Starnet2→CUDA(Nvidia_API)を使用
・GraXpert→DirectML(Microsoft_API)を使用
特にDenoise時にGPUを活用しているようで、勾配補正時には殆どGPUを使用していない
様です。
https://stargazerslounge.com/topic/421393-graxpert-30-denoise/
DirecrMLって、Microsoftが機械学習用に提唱しているAPIなので、ゲームでも使われる
可能性大です。
以前windows10にDirectMLをインストールした際には、かなり高ハードルでした。
Windows11では、OSの一部として組み込まれているそうなので、GraXpertが自動的に
DirectML(GPU)を使えるように成ったようです。
→CUDAももっと容易にインストールできる様に成れば良いですね。

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恒星間天体3I/ATLAS

ほしの [554] 11/12/(水) 06:49:45

11/12今朝の恒星間天体3Iアトラスです。
11等から12等くらいで、彗星のような色でコマをまとっています。
恒星間天体を初めて撮影しましたが、彗星と見分けがつきません。
60秒x20枚の恒星基準スタックでは核が動いてます。

①2025.11.12 4:38-4:43 60秒x5枚
②2025.11.12 4:49-5:08 60秒x20枚
BKP200(800mm) SV605CC -5℃冷却 CBPフィルタ

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Re: Starnet2_vs_SXT

ほしの [553] 11/11/(火) 07:15:35

やまぎしさん

STXとstarnet2どちらもNGC 1055の右側が、星雲として認識されないようですね。
人間の目では明らかに恒星ではないのが明らかですが。

GPUを利用する処理をパフォーマンスモニターで見てみると
BXTとGraXpertはCUDAが機能しており、starnet2はGraphics_1というグラフの使用率が上がってました。

GPUを利用すると言っても、アプリによって使っている機能が違うようです。
windows11のパフォーマンスモニターは、それらの機能を全部表示していないのかもしれません。
SXTが、StarNet2と同じ機能を使っているとしたらgraphics_1が動いているかもしれません。
graphics_1は調べましたが何者かよく分からず、ゲーム動かすと負荷が上がります。



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Starnet2_vs_SXT(SXT版データ)

やまぎし [552] 11/08/(土) 20:52:04

SXT版の比較画像です。

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Starnet2_vs_SXT(Starnet2版データ)

やまぎし [551] 11/08/(土) 20:50:39

StarXTermiator(SXT)のTrial版を入手しました。
そこで、Starnet2(無料版)との簡易比較を行いました。
→比較画像数が多くなったので、Starnet2版とSXT版の2回に分けて投稿致します。

1.素材
2025.09.25投稿済みのNGC1055画像

2.比較方法
WBPP処理後画像にStanet2及びSXTを掛け、星有り/星無し画像を作成。
これらのSFT表示を比較する。
2-1,Starnet2
[2X_upsample]の設定有無を比較
2-2,SXT
AI_Versionを3種類変えて比較する。

3,結果
星雲部詳細(暗黒帯部):Starnet2の方が微細構造が残っている。
輝星部:NXTの方が滑らか。しかしながら、双方共に何らかのマスク処理が必要
と成りそうです。

4,GPU(グラボ)依存
Starnet2:GPU必須。1回目はニューロネットワークからのダウンロードが必要なため
処理時間が長く成るが、2回目以降はキャッシュが利いて?処理が早くなる。
SXT:GPUは使っていない様である。
→タスクマネージャーにてCUDAグラフが表示されない。

SXTのTrial期間は30日なので、もう少し様子を見てみます。


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太陽黒点2025年11月08日

やまぎし [550] 11/08/(土) 14:43:33

本日(11/08)の太陽黒点画像です。
久しぶりの黒点撮影と成ります。
黒点群数は少ないですが、大きな黒点群が見られます。

撮影日時:2025年11月08日 10:08:38 ~ 10:16:44
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:70
露出時間:1.5mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:16.5fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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Re:Pixinsightで彗星画像処理

やまぎし [549] 11/06/(木) 20:57:18

ほしのさんへ

StarNet2って、ハロ気味の恒星はハロを星雲側に分離します。
このため、恒星像は綺麗に成るのですが、星雲側の仕上がりはイマイチです。
9/24投稿済みのNGC1055は、StarNet2使用時に画面上部の明るい2恒星のハロが星雲側
へ分離されて、うまく処理出来ませんでした。
このため、この画像はStarNet2未使用で処理しました。
一方で、SXTはこのハロを恒星側に分離して、星雲を綺麗に仕上げるようです。
よって、StarNet2の恒星画像(星有り)とSXTの星雲画像(星無し)を組み合わせると
理想的な画像が期待出来ます。
→近々に、SXTのトライアル版を試してみようと思っています。

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