| Re:C2025K1_ATLAS彗星(11/11早朝) |
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ほしの [570] 11/17/(月) 23:18:34
やまぎしさん
K1_ATLAS彗星は11/16に核が分裂したそうですね。 11/11はまだ分裂前ですが、尾がしっかりしています。
カラーカメラの533MCとモノクロカメラの585Mを使ってL-RGB合成の練習をしています。 533は正方形で11.3mmx11.3mm 585は11.2mm×6.3mmで長辺が同じサイズで、短辺はだいたい半分です。 (AskarFRA400+レデューサ)は焦点距離280mmで533の正方形センサーだといろいろな天体で納まりが良いのですが、585の縦長半分だとM31やM45は窮屈です。
とりあえず、135㎜レンズと280mmのFRA400でカラーとモノクロの画像を撮りためて合成の練習をしています。 同じ焦点距離同士の方が合成しやすいですが、焦点距離が約2倍違う135mmと280mmでも位置合わせできてしまうPixInsightはすごいです。
フィルターのマグネット着脱について調べました。 マルミがマグネットで着脱できるフィルターアダプタを扱っているのですね。 48mm径がありませんが、ステップダウンアダプタを使えばドローチューブの斜鏡側に取り付けできそうです。
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| C2025K1_ATLAS彗星(11/11早朝) |
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やまぎし [569] 11/17/(月) 20:10:12
11/11早朝に撮影したC2025K1_ATLAS彗星です。 尾は短いですがしっかりした彗星らしい尾が立派です。
日時:2025/11/07 03:57-04:59 鏡筒:タカハシ ε130直焦点 D130mm,f430mm,F3.3 赤道儀:ビクセン ATLUX カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃) フィルター:LPS-D1 撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて由自動運転 Gain:101 Offset:5 露出:各30sx105枚(総露出時間:52.5min) 画像処理:Pixinsight
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| Re:QBPの露出時間 |
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やまぎし [568] 11/16/(日) 20:21:57
ほしのさんへ
判りやすいデータご報告、ありがとうございます。
因みにIMX533のベイヤー配列は、GRBG(Gチャンネルが2つ)なので、 GチャンネルのStatisticsがR,Bチャンネルより高く成っていますね。 また533MCのR,G,BチャンネルのStatics合計が585MのStatisticsと ほぼ同じに成っています。
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| Re:フィルター厚み |
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やまぎし [567] 11/16/(日) 20:21:25
ほしのさんへ
いろいろなフィルターをお持ちですね。 仰せの通り、フィルタードロワーで使うとすれば、サイトロンで揃えるのが便利ですね。 一方でその他の48mmフィルターをBKP200で使う際には、コマコレの前面に取り付けては 如何ですか? コマコレの前面であれば、バックローカスに影響を与えないので、少しは使いやすくな ると思います。 私のBKP300&MT200はビクセンン製コレクターPHを使っているので、コマコレクターPHの 前面しか選択肢が有りません。 そこで、フィルター用マグネットチャックを併用して、鏡筒先端からフィルターを交換 出来るようにしています。 口径20cm以上のニュートン反射でれば、斜鏡の脇から手が入って、フィルター交換が 出来ます。 ε-130はやっと手が入るのですが、決して操作性は良く無いです。 →カメラをSV605CCへ替える際に、フィルターホイールを採用しました。
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| QBPの露出時間 |
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ほしの [566] 11/16/(日) 11:16:29
モノクロカメラQHY5Ⅲ585Mをテストしだんだんと挙動が分かってきました。
585のカラーとモノクロで比較した方がよいのですが、ASI533MCProと比較しました。 モノクロはRGBに3分割されない分、シグナルが3倍稼げます。
基本的に180秒で露出していますが、光害がひどい南の低空は QBPフィルターで露出オーバーになりました。
SAMYANG135mmF2.0開放+QBPフィルター 585M(ゲイン80≒ユニティゲイン)180秒 →NG
DualBand(SV220)は、背景の光害がQBPの1/3に抑えられるので 180秒かけられます。
BKP200やFRA400+レデュサーは口径比F4で、F2の4倍暗いためQBPで180秒かけられます。
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| フィルター厚み |
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ほしの [565] 11/16/(日) 10:13:39
やまぎしさん
フィルターの厚みをマイクロゲージで測定しました。
サイトロンのフィルター厚みは全部1.5mmでした。 Svbonyのフィルター厚みは統一感がありません。
サイトロンのフィルターは交換してもピント移動がないので 便利ですね。
◆サイトロン QBP,CBP,LPR-N,IR640(48mm径)→1.5mm QBP,Ha(31.4mm径)→1.5mm
◆Svbony SV220(DB) (48mm径)1.8mm (31.4mm径)→1.85mm SV231(フリンジキラー) (48mm径)→1.0mm SV240(Semiナロー+IR) (48mm径)→2.0mm CLS (48mm径)→1.85mm SkyGlow (48mm径)→2.0mm
◆その他 ANTLIA TriBand (48mm径)→2.0mm Baddar UHC(31.4mm径)→2.0mm
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| C2025K1_ATLAS彗星(11/08早朝) |
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やまぎし [564] 11/15/(土) 20:31:46
11/8早朝に撮影したC2025K1_ATLAS彗星です。 撮影後1W経過してしまいました。 視野の中心から外れてしまいました。 →N.I.N.A.-Orbital_Pluginの設定がイマイチ理解出来ていません。
日時:2025/11/07 03:32-04:59 鏡筒:タカハシ ε130直焦点 D130mm,f430mm,F3.3 赤道儀:ビクセン ATLUX カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃) フィルター:LPS-D1 撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて由自動運転 Gain:101 Offset:5 露出:各30sx172枚(総露出時間:86min=1h26min) 画像処理:Pixinsight
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| 太陽黒点2025年11月15日 |
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やまぎし [563] 11/15/(土) 20:30:18
本日(11/15)の太陽黒点画像です。 低緯度オーロラ源と成った黒点群は西側リムギリギリの所まで移動しています。 明日(11/16)には、裏側へ隠れると思われます。 →3枚目写真。 またしばらくは黒点の少ない日々が続く様です。
撮影日時:2025年11月15日 09:46:43 ~ 09:50:28 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.5fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| C2025R2_スワン彗星(11/07夕方) |
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やまぎし [562] 11/14/(金) 12:46:11
11/7夕方に撮影したC2025R2_スワン彗星です。 合計2h28m(281枚)撮影しましたが、その中から2h5.5m(251枚)を採用しました。 △30枚は、Registration時に不可解な位置ズレが発生していました。 2h余りの間に結構移動しています。 →アニメーションGIFを作製して見ました。 宇宙空間を移動していく彗星の姿は面白いです。
日時:2025/11/07 18:46-21:14 鏡筒:タカハシ ε130直焦点 D130mm,f430mm,F3.3 赤道儀:ビクセン ATLUX カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃) フィルター:LPS-D1 撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて由自動運転 Gain:101 Offset:5 露出:各30sx251枚(総露出時間:125.5min=2h5.5min) 画像処理:Pixinsight
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| Re:恒星間天体3I/ATLAS |
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やまぎし [561] 11/14/(金) 12:44:10
ほしのさんへ
移動速度が速い天体は、予想位置確定が肝ですね。 これがしっかりしていないと、プレートソルブが上手く行かないです。 撮影開始時刻で予想位置を自動計算するツールが有れば、自動撮影が楽に成りますね。
なを、複数フィルターを交互に使う場合は、メーカーを統一しておくと、フィルター 厚がほぼ同じと成るので、バックフォーカスが同じに成るので、良いですね。 私は、ε-130でQBPとLPS-D1を切り替えているので、都度バックフォーカスを微調整 しています。
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| Re:恒星間天体3I/ATLAS |
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ほしの [560] 11/13/(木) 23:25:37
やまぎしさん
3I/ATLASを撮影した11/12の朝4:30で高度12°、5時で17°です。 建物の陰から出てきた直後でプレートソルビングできませんでした。 真ん中にぼーっとした天体が写っているが、3I/ATLASなのか確信できませんでした。 おとめ座域で周囲が系外銀河だらけのため。
10分くらい眺めていたら、彗星状の天体が周囲の恒星からズレていくのが分かったので確信できました。
火星の公転軌道より外側なのにこの動きは速いです。 さすが太陽の重力から離脱できる第3宇宙速度の天体だけあります。 左下が朝日で、どんどん太陽から離れる方向(右上)へ動いています。
PixInsightの各基準合成した画像を貼り付けます。
2025年11月12日 4:38-5:07 60秒x30枚 CometAlignmetm→ImageIntegration(Average) 恒星を消さないセッティング
*左隅に写っているモヤっとしたものはNGC4890で13.2等です。
CBPフィルターを買ったときは明るい彗星が無くて目的外使用していましたが 今年はComet Band Passフィルターとして本来の使い方ができています。
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| Re:太陽黒点2025年11月12日 |
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やまぎし [559] 11/12/(水) 20:21:15
NICT情報によれば、本日(11/12)投稿済み太陽黒点画像3枚目にて大規模な爆発が 発生したそうです。 電波障害等の発生が危惧されそうです。 また、もしかしたら低緯度オーロラが見られるかも・・・です。 詳細は、下記URLを参照願います。
2025年11月9日~11日にかけて太陽面で大規模な爆発が複数回発生、地球方向への高速コロナガスの噴出を確認 https://swc.nict.go.jp/report/topics/202511121600.html
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| Re:恒星間天体3I/ATLAS |
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やまぎし [558] 11/12/(水) 20:20:25
ほしのさんへ
巷で話題の対象ですね。 薄明開始時に高度12~13度位でしょうか? 東の視界が広くないと狙えないですね。 私のところはスラディングルーフの壁が障害と成り、高度20度位を超えないと 撮影困難です。 →引き続き投稿を期待しています。
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| C2025K1_ATLAS彗星(11/07早朝) |
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やまぎし [557] 11/12/(水) 18:28:20
遅く成りましたが、11/7早朝に撮影したC2025K1_ATLAS彗星です。 画像処理に行き詰まり、投稿が遅れてしまいました。 何故か、彗星or恒星の軌跡が虹色に成っています。
日時:2025/11/07 03:16-04:59 鏡筒:タカハシ ε130直焦点 D130mm,f430mm,F3.3 赤道儀:ビクセン ATLUX カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃) フィルター:LPS-D1 撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて由自動運転 Gain:101 Offset:5 露出:各30sx204枚(総露出時間:102min=1h42min) 画像処理:Pixinsight
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| 太陽黒点2025年11月12日 |
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やまぎし [556] 11/12/(水) 18:26:18
本日(11/12)の太陽黒点画像です。 ここのところ太陽撮影の間合いが空き気味ですが、大きな黒点群が有るので、 中々見ごたえが有ります。
撮影日時:2025年11月12日 09:53:32 ~ 09:59:04 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.5fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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