松天OB会掲示板

松山高校地学部OB会掲示板(2022年7月30日teacup掲示板から移行)

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OnStepX

やまぎし [266] 03/29/(土) 20:56:34

ほしのさんへ

子午線反転が上手く行かないのは、Apthiba3が原因でしたか。
Apthibaのオリジナルソフト(OnStep)では、モーター電圧・電流と
最大GOTO速度等を調整して、脱調しない設定に調整します。
Apthiba4にも同様の調整機能が有るはずですが、隠しコマンドに
している可能性が有りますね。

そこで、いっそのこと、コントローラ部を本家のOnStepXに変えてみては
如何でしょうか?
「FYSETC E4」という3Dプリンター用基板を使うと簡単にOnStepXが作れて
しまいます。
しかも、赤道儀のGOTO化だけでなく、フォーカーサ用ステッピングモータも
2個動かせるように成ります。
https://onstep.groups.io/g/main/wiki/32747
現在これを使って、P2赤道儀をGOTO化することを画策中です。
→FYSETC E4が手元に有るので、試してみますか?
P2への実装はまだもう少し先に成りそうです。

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Re_シムリング

やまぎし [265] 03/29/(土) 20:55:05

ほしのさんへ

一般的にフィルター厚は1.5~2.0mmなので、フィルター2枚をレンズバック
フォーカス(レンズ~CMOS間)に入れると、光路長延長量が無視できなく
成ります。
広角~標準レンズに限らず、コマ補正レンズ等でも、フィルターは1枚に
押さえておいた方が無難です。
QBPフィルターやCBPフィルターはこの辺の事情を考慮してか、1.5mm厚と薄目
に設計されていますね。
また、KANI R640フィルター(φ52)に至っては、1.1mmと大変薄く成っています。

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花粉?黄砂?春霞み?

ほしの [264] 03/29/(土) 10:07:18

3月中旬から反射望遠鏡BKP200と屈折望遠鏡FRA400ともに撮影画像の背景が明るくなり写りが悪いです。

2月と3月の背景明るさを比較しました。
2025.2.22 R:270 G:700 B:500
2025.3.25 R:690 G:1100 B:780
差     R:420 G:400 B:280
倍率    R:2.5倍 G:1.4倍 B:1.6倍

原因がスギ花粉、黄砂、春霞みか分かりませんが、埼玉の天体撮影シーズンが終了した感があり寂しいです。

自動導入時のプレートソルビングは成功しますが、PixInsightのImageSolverのしし座~おとめ座方面の対象で失敗が多いです。
背景が明るくなり、暗い星が埋もれている感じです。
画像処理でノイズ除去した画像ならImageSolverが成功率が上がってきます。
------------
M51 BKP200+コマコレ(f=800mm,F4) カメラ:SV605CC-5℃、ゲイン130
QBPフィルター180秒×20枚(1時間) 
PixInsight(WBPP)ダーク、フラット処理のみ AsiFitViewでシグナル値確認

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Re:シムリング

ほしの [263] 03/29/(土) 09:36:40

やまぎしさん

フィルター2枚重ねは、①SvbonyCLSと②UV/IRカットフィルター+ZWO ASI294MC+SAMYANG50mmで組み合わせました。
光害カットフィルターSvbonyCLSは赤外線を通すため、50mmカメラレンズで赤外線ピントボケが目立ちました。赤外線をカットで改善するかテストしたかったのですが、フィルター2枚入れるとピントが合いませんでした。シムリングを入れてピントが合いました。

赤外ピンボケは直りましたが、星が点像にならず尾をひいたり肥大したりフィルター2枚による悪影響が強く失敗でした。広角~標準レンズにフィルター2枚はやらない方がいいです。

GP2(EQ5改造)+EQMODでは子午線反転後のPHD2暴走が起こりません。
JP赤道儀+Althiba3が暴走します。Althiba4以降はN.I.N.A.やASIAIRへ反転信号が渡せるらしいのですが、Althiba3はアップデートされていません。無理やりAlthiba4のドライバーを入れたらステッピングモーターが脱調して懲りました。


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Re:シムリング

やまぎし [262] 03/24/(月) 20:21:20

ほしのさんへ

シムリングについて:
シムリング効果が得られて良かったですね。
フィルター2枚ですか?
1枚は、CMOS内蔵のUV/IRフィルターですか?
CMOS内蔵品は、バックフォーカスの補正対象外と思いますが、シムリング厚をさらに
増減テストされて、ベスト位置を探すと良いかもしれないです。

子午線反転:
子午線反転後、PHD2の東西反転が上手くいっていないみたいですね。
PHD2設定「脳みそボタン」で、子午線反転の設定が有りますが、どのように設定されて
いますか?
また、Altibaの開発元には、問い合わせてみましたか?
JPとGP2で同じ症状ですか?
赤道儀2台で比較すれば、ソフトorハードの切り分けが出来ると思います。

私は、自動撮影はやっていませんが、撮影前には撮影条件と同じ鏡筒向き(東西)で
PHD2のキャリブレーションをやり直しています。
たまに手動で子午線反転撮影対象を狙う際にも、PHD2のキャリブレーションをやり直
しています。
これをやらないと、一瞬はガイドが上手くいっている様に見えても、ディザリングが
実行されたとたんに、思わぬ動きをします。

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シムリング

ほしの [261] 03/22/(土) 13:53:16

やまぎしさん

シムリングは、カメラかフィルターホイールかを買ったときにおまけで付いてきたものがありました。
レンズ後ろにフィルターを2枚入れると無限遠のピントが出なかったのですが、シムリングを0.8mm入れてみたら星にピントが合うようになりました。

私の赤道儀コントローラーは子午線反転後のPHDガイドが暴走します。N.I.N.Aで一晩中自動運転してますが、子午線をまたがないように撮影対象を選んでます。
おとめ座銀河群やM101が子午線通過したあとは800㎜の撮影対象が少ないです。
 昨晩は風が弱くもったいないので、小さくてマイナーな惑星状星雲NGC6543(キャツアイ星雲)を3時間(3分×60枚)撮影しました。
猫の目のような小さな星雲を想像していたら、本体は露出オーバーで星雲周辺が花びらのようになっていて驚きました。かに星雲より少し見かけサイズが小さいくらいで割と大きいです。
系外銀河をQBPフィルターで撮影したあとそのままキャツアイ星雲を撮影しました。次回はデュアルナローフィルターで撮影したいと思います。
キャツアイ星雲とかに星雲を同じ画角(約0.25度×0.25度)で切り取った画像を貼り付けます。

風が強いとガイドエラーと星像肥大します。
冬から春は長焦点の撮影対象が多いですが、風のせいで使うチャンスが限られています。

撮影データ
NGC6543(キャツアイ星雲)
2025年3月22日 1:17-4:17
望遠鏡:BKP200+コマコレ(f=800mm,F4) カメラ:SV605CC-5℃、ゲイン130
QBPフィルター180秒×56枚(2時間48分)*4枚ガイドエラー
PixInsight(WBPP_BXT_GC_Arc_GHS_DSNR_SPCC)
*M1かに星雲は2023年1月23日180秒×30枚(1時間30分)QBPフィルターです

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シムリング

やまぎし [260] 03/20/(木) 20:10:46

ほしのさんへ

フォーカス時にレンズ全群が動く「全群繰り出し式レンズ」であれば、
レンズ後に入れたフィルター厚の影響はフォーカス時にキャンセルされる
ハズですが、最近はこのタイプのレンズは少なく成っているのかもしれないですね。
→フィルター厚の約1/3分だけ、光路長を伸ばせば、フィルターによる収差はキャンセル
出来るので、シムリングを利用して光路長を伸ばすことをお勧めします。

どこかのショップで「複数厚のシム」を組み合わせた「シムリングセット」成るものを
販売していた記憶が有りますが、下記URL先へ発注されると良いです。
いわゆるプロ向けメーカーですが、1枚単位で個人でも購入できると思います。
「内径φ42品」がスタンダードでラインナップされているので、便利です。
また、価格もリーズナブルです。


岩田製作所:シムリング
https://www.iwata-fa.jp/html/product/item_detail.php?id=300

岩田製作所:シムリング セミオーダー
https://www.iwata-fa.jp/html/option/sm15.html


簡易的にテストするには、厚紙をサークルカッターでシムリングを切り出して
検討されると良いです。

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BKP300斜鏡

ほしの [259] 03/20/(木) 16:41:13

やまぎしさん

謎の光条の原因がBKP300斜鏡のメッキ欠けとはなかなか気が付かないです。
斜鏡が大きくなると光量分布が改善するので、一石二鳥ですね。

BXTは光学収差を補正してくれるので反射望遠鏡の少しの光軸ずれはなんとかなります。
しかし私が3月16日に投稿したEF50㎜レベルの尾を引く収差やイクラのような激しいレベルの色収差はBXTで補正できません。
また銀塩フイルム時代と違ってデジタル撮影はパソコン画面で簡単に拡大できるのでオールドレンズの粗が見えてしまいます


私のEFマウントレンズとC-MOSカメラの接続方法を添付します。
ZWOのEOS-EFマウントアダプターの48mmフィルタードロワー付きを使っています。
光害カットフィルターをレンズの後ろに入れるため、焦点距離28mmのような広角レンズだと、フィルター厚みのせいで周辺の星像が尾をひきます。
焦点距離50mmF2.8はギリギリセーフのようです。

28mm~50mmはデュアルバンドフィルターを使っても月明りや光害の影響が強く出てムラが出やすく庭撮りに広角レンズは向かないです。
新月期に光害が少ないところへ遠征し、光害カットフィルターなしで広角カメラレンズ+冷却C-MOSカメラ撮影してみたいです。

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BKP300斜鏡拡大

やまぎし [258] 03/19/(水) 20:35:54

BKP300の斜鏡を拡大改造しました。
事の発端は、昨年末に撮影したIC434(馬頭星雲)。
アルニタクからM42方向に向かって原因不明の光状が発生していました。
→2025.01.04投稿済み。
BKP300の光学部品をクリーニングを兼ねて全解体して調べたのですが、
スパイダーや主鏡回りには異常は見られませんでした。
気に成ったのは、斜鏡のメッキが一部欠けていること。
メッキ加工時のマスキングに依るものと思われます。
検証&対策案として考えられるのは、下記2通り。
 1,斜鏡表面にマスクを掛ける。
 2,再メッキを行う。
どちらも、少々ハードルが高いのですが、時を同じくして、短径88mm
の斜鏡(笠井トレーディング製)をヤフオクで落札出来たので、斜鏡部一式
を新調しました。
なを、斜鏡の厚みもオリジナルより厚く成っているので、斜鏡がスパイダー
と干渉しました。考えあぐんだ末、スパイダー部も同時に作り直しています。
新旧の斜鏡比較は以下の通りです。
①旧品:オリジナル 短径70mm、板厚12.0mm
②新品:笠井製   短径88mm、板厚18.7mm
また、オリジナルの斜鏡では、小さすぎてケラレが発生していると思われるので、
一石二鳥でした。

2月26日にようやくテスト撮影が出来、無事原因不明の光状は無く成りました。
斜鏡のこんなところで光状が発生するとは思いもよらなかったのですが、
よくよく考えればごもっともです。
→最近の斜鏡部は、セルを簡略化して、斜鏡裏面にセルを接着しているので、
爪による悪影響は無く成っているハズですが、肝心のメッキ面が欠けていたら
身も蓋も無いです。
なを、斜鏡部を新調するにあたっては、コバにも念入りに艶消し塗料を塗って
置きました。

斜鏡拡大版撮影データ
撮影対象:IC434(馬頭星雲)
撮影日:2025.02.26
鏡筒:スカイウォッチャー_ BKP-300+ビクセン_コレクターPH直焦点
D302mm,合成f1425mm,合成F4.72
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:EOS6D(IR&ミラーレス改造)
フィルター:QBP
撮影方法:直焦点、BACKYARD_EOS経由
ISO:800
露出:各180sx23枚(総露出時間:69min)
ガイド:オートガイド
画像処理:Pixinsight,Graxpert,BXT,NXT,GHS
※、NXT,BXTを新規導入して、PI処理プロセスを見なしていますが、1/4投稿済み
写真の方がカラフルでした。
この辺は、これからの課題です。

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オールドレンズ

やまぎし [257] 03/18/(火) 18:02:42

ほしのさんへ

「キヤノンEF50mmF1.4」というと、一般撮影用としては未だに定評のあるレンズ
だと思いますが、CMOSカメラで星(点像)を撮影すると、NGですね。
一般撮影だと、
 ほぼ開放:ボケを楽しむ
 絞り込む:解像度を求める
という使い分けをすると思うので、天体写真としての用途としては、一般写真向けの
レビューも参考に成らないですね。
やはり、星(点像)を撮影して見ないことには判らないという事ですね。
また、ピントリングについては、マニュアルフォーカス用は、回転角度も大きい様に
思います。
オートフォーカスレンズにオマケで付いているマニュアル用ピントリングは回転角度が
狭く、手動では非常に使いにくい代物に成っているようです。
以前、オートフォーカスレンズを分解して、フォーカス信号を取り出し、電子制御を掛ける
という荒業を見かけたことが有りますが、そんなアダプターが有ると便利だと思います。

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マニュアルフォーカスできるカメラレンズ

ほしの [256] 03/16/(日) 10:02:24

 最近のカメラレンズはピントリングがカメラボディから電源供給がないと動きません。C-MOSカメラに最近のカメラレンズを取り付けるとピント調整できません。
 電源が無くてもピント調整できるフィルム時代の古いキヤノンレンズを使っていたのですが、色収差や非点収差が激しいです。BXTの光学補正で補正できないレベルです。
 中国や韓国製のレンズでMF専用のEFマウントレンズが売られていますが、ミレーレス向けのマウントばかりでEFマウント向けのレンズはだんだん減ってきています。在庫が無くならないうちに韓国製のSAMYANG50mmF1.4AS UMC EFマウントを購入しました。
 30年前のキヤノンEF50mmF1.4よりSAMYANG50mmは色収差、非点収差ともに良好です。マニュアルフォーカス用のピントリングで動きが重くて天文用にはフォーカスが合わせやすいです。
 
①キヤノンEF50mmF1.4→F2.8 BXTなし/あり四隅画像
②SAMYANG50mmF1.4→F2.8 BXTなし/あり四隅画像
③オリオン星雲~馬頭星雲
 SAMYANG50mmF1.4→F2.8 DBフィルター BXTなし
 2025.3.9 ASI533MCPro -5℃ ゲイン100 180秒×10(30分)
 GP2赤道儀
 *月齢9の月がふたご座にあってオリオンに近かったです

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撮影対象捜索

やまぎし [255] 03/09/(日) 14:04:52

ほしのさんへ

かもめ星雲とトールの兜星雲って、こんなに近かったのですね。
それぞれの単独写真はよく見かけますが、双方を捉えた写真って、珍しいです。

一方で、世の中には素晴らしいクローズアップ写真が溢れてますが、自分の環境
ではどれだけ撮影できるだろうか?という疑問が常に付きまといます。

そこで、最近思うのが、SeestarやSeestarモドキ機材を仕立てて、お気軽モードで
撮影対象捜索が出来たら良いな~と感じています。
「捜索の中から気に入った対象をメイン機材でじっくり掘り下げる」というスタイル
です。
最近天ガでも連載されていますが、古い機材でも、Onstep等でGOTO化してN.I.N.A.
と組み合わせれば、Seestarモドキが出来上がってしまいます。

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ほしの

Re:冬の星空が終盤 [254] 03/08/(土) 22:11:36

やまぎしさんへ

 135mmレンズ+デュアルバンドフィルターでいっかくじゅう座のかもめ星雲を撮影したら、左下にトールの兜星雲が派手に写っていました。

翌日、大きく撮れるか800mm反射望遠鏡で撮影しました。
低空でしたが、デュアルバンドフィルターの光害カット効果が絶大で先日アップした画像のようにしっかり写りました。
 デュアルバンドフィルターは明るい鏡筒と組み合わせるとフィルム時代に対象にしなかった天体が撮影できておもしろいです。


撮影データ
NGC2177(かもめ星雲)NGC2359(トールの兜星雲)
2025年2月18日 21:30-22:30
望遠鏡:SAMYANG135F2.0ED UMC(f=135mm,F2.0→2.8) カメラ:ASI533MCPro-5℃、ゲイン100
SV220(DB)フィルター180秒×20枚(1時間)
PixInsight(WBPP_BXT_ArcsinhStretch_GHS_GC_GraXpert_DeepSNR_SPCC_StarNet2)

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Re:冬の星空が終盤

やまぎし [253] 03/08/(土) 14:31:08

ほしのさんへ

「トールの兜星雲」とは面白い対象を撮影されましたね。
私は、小さい、淡い、低高度というイメージが強く、撮影対象の選択肢から
外れていました。
NGC2361が炙り出されている効果でしょうか?
ほぼ画角的にちょうどよい構図に成っていますね。
また、冬の銀河のど真ん中なので、星々の色彩が綺麗です。

一方で仰せの通り、春はデュアルバンドフィルターの出番が少ないですが、
すぐに夏の天体が明け方に上って来るので、楽しみですね。

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冬の星空が終盤

ほしの [252] 03/06/(木) 22:19:19

最近、春めいており空が霞はじめ、冬の星座の沈むのが早くなってきました。
冬の天体はデュアルバンドフィルターの対象がたくさんありましたが春はほとんどありません。
デュアルバンドフィルターの撮りおさめに、おおいぬ座のトールの兜星雲を撮影しました。
南の低空で光害が強く、電柱や屋根にすぐに遮られてしまうため庭撮りには厳しい対象でした。

撮影データ
NGC2359(トールの兜星雲)
2025年2月19日 19:51-22:30
望遠鏡:BKP200+コマコレ(f=800mm,F4) カメラ:SV605CC-5℃、ゲイン130
SV220(DB)フィルター180秒×46枚(2時間18分)
PixInsight(WBPP_BXT_ArcsinhStretch_GHS_GC_DeepSNR_SPCC)

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