| Re:エタロンフィルター流用取付 |
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やまぎし [290] 06/17/(火) 08:42:47
ほしのさんへ
残念ながら、92mm径というフィルター規格無いです。 一方で、FC76蓋にφ52フィルターが取付可能とのことですので、 代替案を作図してみました。
検討結果: 「φ52→φ62ステップアップリング」又は「φ52→φ58ステップアップリング」 をフェニックス蓋に接着すればFC76へ流用取付出来そうです。
ステップアップ先径をφ62にするか、φ58にするかは、フェニックス蓋の該当 部分(図面のφ58?部分)の実測結果に依ります。
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| 太陽望遠鏡フェニックス撮影 |
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ほしの [289] 06/15/(日) 18:04:42
スターベース東京のブログの「太陽望遠鏡フェニックス」と「QHY5III585M Ver.2」の組合せで、初撮影しました。
コロナドP.S.Tよりコントラスト良く見えます。 Hα波長が合っている視野範囲も広そうです。 評判通り、光球面もプロミネンスも両方よく見えます。 買ってよかったです。
撮影データ 2025年6月15日 15時00分~15時06分 鏡筒:太陽望遠鏡フェニックス 口径40mm f400mm相当 カメラ:QHY5III585M Ver.2
①2180×2180ピクセル ゲイン0 16ms×200フレーム ②800×600ピクセル ゲイン0 32ms×500フレーム
画像処理上位50%フレームをレジタックスでスタック処理+ウェーブレット処理 ①のみ疑似カラー処理
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| Re:エタロンフィルター流用取付 |
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ほしの [288] 06/15/(日) 17:49:53
やまぎしさん
ご提案ありがとうございます。
SV229ソーラーフィルターにステップアップリング接着が簡単そうですね。
取扱説明書に従ってエンタロンフィルターを外したところ、オネジが2か所ありました。 1)エンタロン本体 外径50㎜(49.7?) 2)D80鏡筒接続部 外径92㎜(91.6?) 3)D80鏡筒接続部ローレット外径105mm
なお、FC76の口径絞り用の蓋は内径53㎜です。 52㎜NDフィルターを取付られる52→53ステップダウンリングを持っています。 92㎜を52㎜へステップダウンリングを複数個組み合わせて取り付けできそうです。 ただ、92㎜のネジピッチが、カメラ用フィルターと同じなのかわかりません。
CloudyNightsにフェニックスのエンタロンフィルターを他の望遠鏡に取り付けている人がいました。 あのフィルター構造を見るとみんなやりたくなるんだなと思いました。 口径40㎜の絞られるものの、焦点距離が長くなる恩恵はありそうです。
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| Re:エタロンフィルター流用取付 |
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やまぎし [287] 06/15/(日) 09:34:46
写真がアップされていなかったので、再アップします。
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| エタロンフィルター流用取付 |
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やまぎし [286] 06/15/(日) 09:32:03
ほしのさんへ
「フェニックス」購入おめでとうございます。 昨年の「胎内星まつり」でデモ展示されていたモノですね。 Hα太陽望遠鏡としては、破格のお買い得品ですね。 また、スターベース東京のブログでは、「QHY5III585M Ver.2」との組み合わせが 推奨されていますね。 https://starbase.hatenablog.jp/entry/2025/04/18/120000#%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AB%E6%9C%80%E9%81%A9%E3%81%AAQHY5III585M-Ver2
ところで、FC76への取付についてですが、「フェニックス」のエタロンフィルター 取付ネジ部は、105mmフィルターネジと互換でしょうか? →そうだとすれば、「95mm→105mmステップアップリング」を利用してFC76への流用 取付が可能に成ると思います。 FC76のフード内径が110mmとのことなので、この差を埋める方法として、下記2案を 考えてみました。
1,ソーラーフィルター枠利用 私が所有する「SV229 ソーラーフィルター」の採寸写真をアップします。 ・フード取り付け部内径:約φ116mm ・開口部:約φ103mm これの減光フィルターを外してステップアップリングを接着すれば良いと思います。 殆ど追加工不要と思われるので、お勧めです。
2,完全自作例 A80M(ビクセン製80mm屈折望遠鏡)用のNDフィルター取付例をアップします。 ・プラスチック製下敷きをベースとしています。 ・これに77mmフィルター径に合わせて穴を空けて、77mmNDフィルターを前後から 下敷きを挟み込んでいます。 ・A80MMフードへの取付部は、8mm厚レジャーシートでリングを作製しています。 →この部分は、刺繍枠等のリングを探すとより良いかもしれません。 セリア製刺繍枠とダイソー製18cm円形トレーの写真もアップします。 ダイソー製円形トレーは、11cm品も合ったと記憶しています。
生憎梅雨に入ってしまいましたが、晴れると良いですね。
Blanca70EDについて: 新旧で、硝材が変更に成っているのですね。 普通、このような仕様変更時は、モデル名を変えるのが一般的ですが、チョット 紛らわしいですね。
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| Re:585モノクロで太陽撮影 |
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ほしの [285] 06/12/(木) 22:01:44
やまぎしさん
私のBlanca70EDは10年以上前の古いタイプでFPL53ではないようです。 同等品のAstoroTech AT70EDの説明はFK-61EDglassと表記があります。FPL51と似たグレードのようです。
梅雨時は望遠鏡が生えやすいので気を付けていたのですが、生えてきてしまいました。 仕事帰りスターベース東京に寄ってしまい、雑談で太陽望遠鏡の納期を聞いたら在庫があって持ち帰り可能とのことで、うっかり購入してしまいました。
太陽望遠鏡本体は8㎝f400㎜の安い感じのアクロマート望遠鏡です。エンタロンフィルターとブロッキングフィルターが値段の大部分です。 エンタロンフィルターは対物レンズ前にねじ込むタイプで簡単に外れます。 旧型FC76のフード(内径110mm)にエンタロンフィルター(外径105mm)が入りました。 5mmの隙間をガタがでないように埋めれば・・・・。悪魔の誘惑に誘われそうです。 まだ晴れていないので純正状態で太陽を見れてないです。 早く晴れて欲しいです。
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| Re:585モノクロで太陽撮影 |
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やまぎし [284] 06/08/(日) 22:09:30
ほしのさんへ
ベランダで太陽観測とは、お手軽で楽しそうです。
しかしながら、Blanca70EDはFPL53素材を使用していますが、色消しがイマイチ だったようで少々残念です。 →Haで単色化すれば、色収差はキャンセルできるので、効果覿面ですね。 欲を言えば、太陽撮影用ナローバンドフィルターを併用すれば、より良いかもしれません。
EX1,バーダー 7.5nmソーラーコンティニュアムフィルター(540nm) https://kokusai-kohki.shop-pro.jp/?pid=170627578
EX2,バーダー 太陽撮影専用 カルシウム「GEN-ll」フィルター https://kokusai-kohki.shop-pro.jp/?pid=175589236
なを私は、古典的なPO1フィルターで済ませています。
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| 585モノクロで太陽撮影 |
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ほしの [283] 06/05/(木) 19:24:31
やまぎしさん
5月6月と晴れないですね。 撮影できないと新しい機材が欲しくなってしまうため、機材調整とかで気を紛らわせないと危ないです。
Tri-Bahtinov画像を数値化できるソフト面白いですね。 Cludy Nightsによると数値が良くなると音で知らせてくれるから画面から目を離していても分かるそうです。良い機能です。 ニュートン反射でもこういうソフトが欲しいです。
モノクロカメラの585で太陽撮影できました。 ベランダで自動導入経緯台NexStarSE+Blanca70EDで200コマ取り込みレジスタックで上位100コマをレジスタックスで画像処理しました。
Blanca70EDは口径70mm,f420,F6です。 一応EDレンズですが眼視で太陽の淵が青くにじんでいたのでフリンジキラーフィルタSvbonySV231を付けました。 調子にのってサイトロンのHa7nmも使って撮影し比較しました。 Haフィルターは露出時間は長くなりますが、70EDの色収差をキャンセルし精細に写りました。
カラーカメラでHaフィルターを使うとRGGBのうちRチャンネルだけ、1/4しか生きないですが、モノクロカメラだと全部の画素にHaの感度があるため理屈上モノクロの4倍細かく写るはずです。
585は1画素が2.9μmで、533の3.76μmより更に小さいため望遠鏡のピントの粗が見えてしまいます。このカメラを活かすには高性能な望遠鏡が必要ですが感度が高いためHaフィルターで色収差を減らすなどの飛び道具で対応できそうです。
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| SkyCal |
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やまぎし [282] 06/03/(火) 23:10:26
まだ梅雨入り前ですが晴れないですね。 こんな時は、機材整備の好時期でしょうか。
私は、先日投稿済みのP2赤道儀(2軸化)へ同架予定のC8(シュミカセ)のオーバーホール に取り掛かっています。 主鏡まで分解したので、当然、光軸再調整が必要なのですが、その方法に悩んでいたところ、 標題のソフトウェアを見つけました。
「Tri-Bahtinov画像をキャプチャして、光軸ズレとフォーカスズレを解析してくれる」 という代物です。
一昨日、雲の切れ間を利用してC8光軸修正を行った際の画像を解析した結果を投稿 します。 当日は、SkyCalを未使用でしたが、結果が数値化されるのはありがたいです。
なを、通常のバーティノフマスクや、マスク無の場合(デフォーカス)でも、 使えるようです。 →今後は、フォーカス調整の必須アイテムと成りそうです。
SkyCal(Focus and Collimation Tool)ダウンロード先 https://github.com/insertnamehere1/Bahtinov-Collimator
Cludy Nightsリンク先 https://www.cloudynights.com/topic/878820-bahtinov-and-tri-bahtinov-focuscollimation-software/
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| Re:赤外光でM51撮影 |
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やまぎし [281] 05/22/(木) 22:39:01
ほしのさんへ
モノクロC-MOSカメラ導入、おめでとうございます。 585モノクロって、珍しいですね。
太陽・月だけと割り切れば、モノクロという選択肢も有るんですね。 一方で、585のモノクロというと、組み合わせる鏡筒へも高解像度の 光学系が必要に成りそうです。 →太陽・月の良像を期待しています
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| 赤外光でM51撮影 |
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ほしの [280] 05/18/(日) 23:02:38
太陽・月撮影用にC-MOSカメラをポチってしまいました。 ZWOの赤缶ではなく、QHYCCDの青缶QHY5Ⅲ585Mで赤外域まで感度が高いモノクロカメラです。 大きさがアメリカンサイズアイピースくらい、非冷却でお手軽に使えます。
ここ数日天候が悪く太陽も月が撮影できないため、5月14日に早速目的外の系外星雲で撮影テストしました。
1.M51可視光と赤外光の比較
【シグナル値】 ・可視光(430~680nm:SV231フィルター) M51中心(Max)25,000 背景(Min)7,500 Max/Min=3.3
・赤外光(640nm以上:IR640フィルター) M51中心(Max)18,000 背景(Min)2,000 Max/Min=9.0
背景シグナルが 可視光7,500:赤外光2,000で赤外は光害の影響が少ないです。 M51中心部のシグナルは 可視光25,000:赤外光18,000です。 585Mの赤外域の高感度が効いています。 可視光のMax/Min=3.3 赤外光Max/Min=9.0 で赤外光はコントラストが高くなります。
しかし画像を見るとM51の腕の暗黒帯が可視光はしっかりあるのですが、 赤外光は暗黒帯がはっきり写りません。 対象によりますが、系外星雲は可視光と赤外光では姿が違います。
2.M51赤外光とCBPフィルターでL-RGB合成 A:585Mモノクロ+IR640フィルター画像 L D:533カラー+CBPフィルター画像 RGB B:L-RGB合成 L1.0 /R1.0 G1.0 B1.0 C:L-RGB合成 L0.5 /R1.0 G1.0 B1.0
585MモノクロのLは非常に滑らかでヌルヌルです。 可視光のCBPの方はザラつきがありますが、暗黒帯の写りがよいです。
L画像を100%赤外光にしないで、赤外光50%くらいで可視光と半々で混ぜるCくらいで良いかと思います。 L-RGB合成は面白いですが沼にはまりそうなので、 カラーC-MOSだけでザラつきは露出枚数でなんとかする方法が楽かもしれません。
春霞のなか赤外光で、これほど系外銀河が写るQHY5Ⅲ585Mは可能性を感じます。 非冷却なのを忘れるくらいです。 本来の目的の太陽・月を試してみたいので、土日、晴れてほしいです。
------------------------------ 撮影データ 鏡筒:BKP200+コマコレ(f=800mm,F4)
1. カメラQHY5Ⅲ585M ゲイン30 冷却なし 可視光:SV231フィルター 180秒×3枚 2025年5月14日23:00~ 赤外光:IR640フィルター 180秒×3枚 2025年5月14日22:37~
2. L:カメラQHY5Ⅲ585M ゲイン30 冷却なし 赤外光:IR640フィルター 180秒×59枚(2時間57分) 2025年5月14日22:37~1:53 RGB:カメラ533(SV605CC) ゲイン130 冷却-5℃ CBPフィルター 180秒×59枚(2時間57分) 2025年2月26日、2月28日二晩
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| 京セラの復刻版 |
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長老 [279] 05/18/(日) 09:50:50
ほしのさん、さすがにカシオ時代のものを現代まで使うのはちょっと。 カシオのデザインコンセプトを活かして京セラからリリースされた復刻版です。モデル名はKYY31、2022年4月に購入。何といってもヘビーデューティ仕様なのがよい。 タッチパネルと違って厚手の手袋をしていても操作できるし、メカニカルタッチのほうが確実な操作ができる。
BP5型レガシィは中津スバルの代田社長もほめてるように、歴代屈指で完成度の高いモデルだと思う。期せずして貴殿と同じく、この秋で18年目です。さすがにヘッドライトの照度が落ちてきているので、来年の車検では対策しないと車検が通らないらしい。ので、まだ走行距離88,000kmなのだが、さすがに入れ替えを検討中。次はたぶん軽だな。
日本経済衰退の原因は、円高を嫌い安易に生産拠点を海外に移したことにあると思う。雇用、労働、技術、流通までも資本と考え、国内にとどめることの重要性を考慮しなかった結果が、今の状態につながっている。残念ながらもはや遅し、ランク落ちは時間の問題だろう。
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| 長老どの |
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ほしの [278] 05/17/(土) 11:34:30
あの金色レガシィがまだご存命でしたか。 また鏡に写っている緑色のガラケーは、カシオデザインのタフネス携帯G'zOneではないでしょうか? 自動車もガラケーも長老は長持ちですね。
そういう私もBP型レガシィ2.0GT 5速マニュアルが18年目になりました。 近頃高い買い物はしてないので、日本経済に貢献していません。 小ネタはちょいちょい買いますが大陸製が多く、日本国内メーカーに財布のひもが緩むような魅力的な製品を出して欲しいです。
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| 急速老化現象 |
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長老 [277] 05/15/(木) 13:43:30
みなさん、お久しぶりです。 やまぎし氏、ほしの氏お二人の、さながら宇宙を震撼させるような波動砲とデスラー砲の打ち合いを楽しく拝見しています。もはや、3インチ連装砲程度では勝負になりません。 さて、ここ数週間のうちにご覧のような有様になってしまいました。ホルモンバランスの崩れによる急速な老化現象らしいです。自分でも納得しているのですが、砂時計の残り砂が減っていることを実感します。 できれば最後の研修旅行、ラストトリップ(百式最後の出撃)を実現し、有終の美を飾りたいのですが。まだ存命中の母親(まもなく96歳)を抱えている手前、家を空けることがなかなか難しい。
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| P2赤道儀2軸化 |
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やまぎし [276] 05/02/(金) 10:53:32
ほしのさんへ
P2赤道儀の2軸化は、SPACEBOYの赤緯体を載せています。 JP赤道儀時代にガイドマウント用として使用していたのですが、オーバーホール して再利用です。 一般的には、このような改造時には、オリジナルの赤緯軸を延長する様に全周微動 ユニットを追加する事例が多いと思いますが、 ・鏡筒側のモーメントが大きくなり、バランスウェイトを増やさないと行けない というデメリットが有ります。 そのため、今回はSPACEBOY赤緯体をP2オリジナル赤緯体の北側に亀の子の様に 追加して、鏡筒側モーメントの増大を最小にしてあります。 また副次効果として、子午線越え時に鏡筒反転が不要に成りました。
なを、コントローラはOnStepXを採用しますが、テスト動作では、5度/sec (約1200倍速相当)のスピードでGOTO動作出来そうです。
こういった改造も、楽しいです。
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