松天OB会掲示板

松山高校地学部OB会掲示板(2022年7月30日teacup掲示板から移行)

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太陽黒点2025年11月22日

やまぎし [583] 11/22/(土) 20:46:04

本日(11/22)の太陽黒点画像です。
東側リムに黒点群が2つ見えて来ました。
黒点数も増大傾向の様です。


撮影日時:2025年11月22日 11:05:42 ~ 11:15:18
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:ASI224MC
フィルター:ND8+ND400+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:100
露出時間:0.500mS
各コマ総露出時間:15sec
フレームレート:64fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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恒星間天体3I/ATLAS彗星(C/2025N1)(11/21未明)

やまぎし [582] 11/22/(土) 20:44:38

昨日11/21未明に撮影した恒星間天体3I/ATLAS彗星(C/2025N1)です。
薄明開始時の高度が20度を超えて来たので、我が家でも撮影出来るように成りました。
少々雲が通過していますが、そのまま画像処理を行いました。
N.I.N.AのOrbital_Pluginでは、3I/ATLASという名称では検索不可でした。
→MPC(Minor Planet Center)番号「C/2025_N1」で検索出来ました。
しかも、JPL comet databaseをダウンロードする必要がありました。
非常に紛らわしかったです。
ステラショット等の国産プログラムではどのような名称で登録されているので
しょうか?


日時:2025/11/21 04:29-05:00
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:QBP
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各180sx10枚(総露出時間:30min)
画像処理:Pixinsight

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C2025K1_ATLAS彗星(11/19未明と11/21未明)

ほしの [581] 11/22/(土) 17:44:29

ここ数日、天気が良く新月期で絶好の撮影日和で、自動運転で撮影データをためていました、画像処理ができていませんでした。
彗星の画像をアップします。


11/19(水)朝と11/21(金)朝のC2025K1_ATLAS彗星の彗星コマの
アップです。
800mm+CBPフィルターで60秒x60枚を核基準でスタックし300%表示し画面キャプチャーです。

ぱっと見で、核が3つに分かれており、左右二つが比較的明るく真ん中が少し暗めです。
2日間の比較では、左右の核がほんの少し離れてきた感じです。

あと、やまぎしさんが11月19日に書き込みされているように11/21の方が彗星の色が変化しており、緑が強めになりました。


PixInsightのCometAlignmentは、自動で明るさ分布の中央を選択するのか
左右の明るいところをターゲットにせず、真ん中が選択されます。
最初と最後が少しずれて選択されたようで、核が点にならずすこし伸びてしまいました。


①C2025K1_ATLAS彗星 11/19と11/21の比較
②C2025K1_ATLAS彗星 2025.11.21 A.M.2:00~A.M.3:00 60秒×60枚

③3I/ATLAS 2025.11.21 A.M.4:09~A.M.5:28 60秒×80枚

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C2025K1_ATLAS彗星(11/21未明)

やまぎし [580] 11/22/(土) 10:40:10

昨日11/21未明に撮影したC2025K1_ATLAS彗星です。
合計2時間半(150min)余り撮影し、その中から110min分抽出した画像を処理しました。
除外した部分がメトカーフ画像の恒星軌跡の切れ目と成っています。
2時間半で約25'(ほぼ月の見かけ大きさ分)移動しています。
メトカーフ画像の恒星軌跡が少々蛇行していますが、画像処理の彗星コマ位置検出時
に発生する誤差に依るものと思われます。


日時:2025/11/21 01:59-04:29
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:QBP
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各30sx220枚(総露出時間:110min)
画像処理:Pixinsight

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太陽黒点2025年11月21日

やまぎし [579] 11/21/(金) 23:37:57

本日(11/21)の太陽黒点画像です。


撮影日時:2025年11月21日 12:08:48 ~ 12:15:55
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:ASI224MC
フィルター:ND8+ND400+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:100
露出時間:0.500mS
各コマ総露出時間:15sec
フレームレート:64fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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太陽黒点2025年11月20日

やまぎし [578] 11/20/(木) 17:47:10

本日(11/20)の太陽黒点画像です。
不思議なことですが、カメラを変えたことによりフォーカスがシビアに成った
様です。
フレームレートが高く成って、細かいところの再現性がアップしたのでしょうか?


撮影日時:2025年11月20日 11:29:25 ~ 11:31:12
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:ASI224MC
フィルター:ND8+ND400+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:100
露出時間:0.500mS
各コマ総露出時間:15sec
フレームレート:64fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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C2025K1_ATLAS彗星(11/20早朝)

やまぎし [577] 11/20/(木) 17:45:40

11/20早朝に撮影したC2025K1_ATLAS彗星です。
3つに分裂した核が確認出来ました。
→彗星&恒星を止めた画像では、近くの恒星と並んで4分割したようにも見えます。
CometAlignmentで核を検出する際、中間又は後方の分裂した核が核として認識
されます。
→先端ではなく、分裂した核の方が明るい様です。
核分裂前は、核を取り巻くように黄金色のハンマーヘッドが見えましたが、今は
その姿が見えません。
また、全体の色も、一般の彗星の様に青白く変わったようです。

日時:2025/11/20 03:42-04:25
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:QBP
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各30sx82枚(総露出時間:41min)
画像処理:Pixinsight

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太陽黒点2025年11月19日

やまぎし [576] 11/20/(木) 17:43:42

昨日(11/19)の太陽黒点画像です。
黒点が少ないため、拡大撮影では黒点を探すのが少々大変です。
なを、カメラをASI224MCへ交換しました。
SV905CのUSB2からUSB3へ転送レートがアップしたために、フレームレートが
「約17fps→64fps」へと約4倍弱にアップしました。
一方で、ZWOドライバーのホワイトバランス調整能力が低く、PO1をつけた状態では
緑色が残り、完全なホワイトバランスが取れません。
そこで、FL80sの色消しに期待して、PO1フィルターを外しました。
シーングが悪かったためハッキリしたことは言い切れませんが、解像力の劣化は
無いようです。


撮影日時:2025年11月19日 11:56:12 ~ 11:58:56
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:ASI224MC
フィルター:ND8+ND400+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:100
露出時間:0.500mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:64fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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Re:今朝の3Iアトラス

やまぎし [575] 11/19/(水) 20:48:55

ほしのさんへ

速報有難うございます。
C/2025K1アトラスって、緑色にならないのが正解の様です。
コマ周辺が黄金色に広がり、独特な彗星です。
Web上では核分裂の様子が各種報告されていますので、参考にしてみてください。

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今朝の3Iアトラス

ほしの [574] 11/19/(水) 06:57:34

今朝、11/19 朝5時の恒星間天体3Iアトラスを撮影しました。
明るさは11等台とのことです。

2025.11.19 5:00-5:10 60秒x10枚

10等台のC/2025K1 アトラス彗星、14等台のC/2022N2パンスター彗星も撮影しました

3つとも800mm.60秒x10枚の恒星基準スタックで、デノイス処理で、背景勾配処理はしていません。
K1アトラス彗星のみかけの動きが速いです。

CBPフィルターの特性でSPCC色合わせしたのですが、彗星の色がイマイチです。
あとで腰を据えて、核基準スタックや色合わせをしたいと思います。
①3Iアトラス 11/19 5時
②C/2025K1アトラス 11/19 3時
③C/2022N2パンスターズ 11/18 22時30分



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Re:C2025K1_ATLAS彗星(11/11早朝)

やまぎし [573] 11/18/(火) 21:15:23

ほしのさんへ

1,C2025K1_ATLAS彗星について
データ記述に誤りが有りました。
正解は11/12早朝でした。
コピペ時の変更漏れと、オリジナルデータ管理が夜半前の日時で管理しているので、
夜半過ぎのデータを扱う際に、少々混乱が発生しています。
正:日時:2025/11/12 03:57-04:59(11/12早朝=11/11夜)
誤:日時:2025/11/07 03:57-04:59(コピペミス)
これだけ、太陽からの離角が大きくて、核分裂が発生するのは珍しいです。
今から思うと、画像処理をしていて不思議な事が有りました。
・核周辺が黄色っぽい。普通は緑色。
・CometAlignmentでコマ位置検出時、少し尾側を核として検出された。
→核分裂の影響だったかもしれないです。
11/18現在、薄明開始時には高度70度近くまで登っているので、かなり撮影し易く
成っています。


2,異なる光学系画像の合成
PixinsightのStarAlignment機能は物凄く強力で、画角差が1.5位の相違までで有れば、
位置合わせ可能です。
この時、各光学系の光学系仕様、カメラ仕様の相違は影響有りません。
反射系と屈折系の組合せでもOKですし、180度ズレていても、OKです。
更に、片側の光学系で歪曲ひずみ(樽型ひずみ)が発生していても、レファレンス
画像側に合わせて補正してくれます。
画角差が1.5倍を超える場合は、大きい画角画像をあらかじめクロップして画角差を1.5
倍以下に下げて置けば大丈夫です。
モノクロカメラとカラーカメラによるLRGB前提であれば、それぞれの光学系で並列同時
撮影すると効率的だと思います。
私がPixinsightを選択したの理由の一つは、この強力なStarAlignment機能に有ります。
→複数カメラで同時撮影して総露出時間を稼いでいます。


3,フィルターのマグネットキャッチ
私はKenko製マグネットマウントシステムを使っています。
コンバージョンリングは、アマゾンの並行輸入品です。
同じ商品ですが、並行輸入品は若干割安です。
サイズについては、フィルター径より少々大きく、且つドローチューブより若干小さい
サイズを選択しています。
・フィルター径=φ52mm
・ドローチューブ内径=φ58(M60メネジ付き)
・マグネットマウントシステム=φ55mm
ステップアップリング&ステップダウンリングの併用が必要ですが、マグネット
catch部を大きくしておくと、ドローチューブがガイドに成るので、手元が見えなくても
フィルター着脱が容易と成ります。
更にフィルター先端には、フィルター枠(ガラスを外した状態)を数枚入れておくと、
これが取っ手替わりに成るので、フィルター表面へ触る危険性を低減出来ます。

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C2025R2_スワン彗星(11/17夕方)

やまぎし [572] 11/18/(火) 19:21:12

11/17夕方に撮影したC2025R2_スワン彗星です。
フィルターをQBPフィルターに変更し、1枚当たりの露出時間を180sに伸ばしてみました。
この彗星は緑色が強く、LPS-D1とほぼ相違の無い結果に成りました。
また、鏡筒を回転し斜鏡スパイダー光状の方向を東西南北方向に合わせました。
→赤経赤緯線のアノテーションが画角とほぼ同じに成りました。
スパイダー光状の方向を他鏡筒(BKP300,MT200)と合わせておかないと、画像合成した際
にスパイダー光状がズレるので、重要な設定に成ります。

日時:2025/11/17 19:27-20:54
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:QBP
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各180sx30枚(総露出時間:90min)
画像処理:Pixinsight

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C2025R2_スワン彗星(11/11夕方)

やまぎし [571] 11/18/(火) 19:19:31

11/11夕方に撮影したC2025R2_スワン彗星です。

日時:2025/11/11 19:03-19:43
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:LPS-D1
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各30sx80枚(総露出時間:40min)
画像処理:Pixinsight

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Re:C2025K1_ATLAS彗星(11/11早朝)

ほしの [570] 11/17/(月) 23:18:34

やまぎしさん

K1_ATLAS彗星は11/16に核が分裂したそうですね。
11/11はまだ分裂前ですが、尾がしっかりしています。


カラーカメラの533MCとモノクロカメラの585Mを使ってL-RGB合成の練習をしています。
533は正方形で11.3mmx11.3mm 585は11.2mm×6.3mmで長辺が同じサイズで、短辺はだいたい半分です。
(AskarFRA400+レデューサ)は焦点距離280mmで533の正方形センサーだといろいろな天体で納まりが良いのですが、585の縦長半分だとM31やM45は窮屈です。


とりあえず、135㎜レンズと280mmのFRA400でカラーとモノクロの画像を撮りためて合成の練習をしています。
同じ焦点距離同士の方が合成しやすいですが、焦点距離が約2倍違う135mmと280mmでも位置合わせできてしまうPixInsightはすごいです。


フィルターのマグネット着脱について調べました。
マルミがマグネットで着脱できるフィルターアダプタを扱っているのですね。
48mm径がありませんが、ステップダウンアダプタを使えばドローチューブの斜鏡側に取り付けできそうです。


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C2025K1_ATLAS彗星(11/11早朝)

やまぎし [569] 11/17/(月) 20:10:12

11/11早朝に撮影したC2025K1_ATLAS彗星です。
尾は短いですがしっかりした彗星らしい尾が立派です。

日時:2025/11/07 03:57-04:59
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:LPS-D1
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて由自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各30sx105枚(総露出時間:52.5min)
画像処理:Pixinsight

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