| Re:C2025K1_ATLAS彗星(11/11早朝) |
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やまぎし [573] 11/18/(火) 21:15:23
ほしのさんへ
1,C2025K1_ATLAS彗星について データ記述に誤りが有りました。 正解は11/12早朝でした。 コピペ時の変更漏れと、オリジナルデータ管理が夜半前の日時で管理しているので、 夜半過ぎのデータを扱う際に、少々混乱が発生しています。 正:日時:2025/11/12 03:57-04:59(11/12早朝=11/11夜) 誤:日時:2025/11/07 03:57-04:59(コピペミス) これだけ、太陽からの離角が大きくて、核分裂が発生するのは珍しいです。 今から思うと、画像処理をしていて不思議な事が有りました。 ・核周辺が黄色っぽい。普通は緑色。 ・CometAlignmentでコマ位置検出時、少し尾側を核として検出された。 →核分裂の影響だったかもしれないです。 11/18現在、薄明開始時には高度70度近くまで登っているので、かなり撮影し易く 成っています。
2,異なる光学系画像の合成 PixinsightのStarAlignment機能は物凄く強力で、画角差が1.5位の相違までで有れば、 位置合わせ可能です。 この時、各光学系の光学系仕様、カメラ仕様の相違は影響有りません。 反射系と屈折系の組合せでもOKですし、180度ズレていても、OKです。 更に、片側の光学系で歪曲ひずみ(樽型ひずみ)が発生していても、レファレンス 画像側に合わせて補正してくれます。 画角差が1.5倍を超える場合は、大きい画角画像をあらかじめクロップして画角差を1.5 倍以下に下げて置けば大丈夫です。 モノクロカメラとカラーカメラによるLRGB前提であれば、それぞれの光学系で並列同時 撮影すると効率的だと思います。 私がPixinsightを選択したの理由の一つは、この強力なStarAlignment機能に有ります。 →複数カメラで同時撮影して総露出時間を稼いでいます。
3,フィルターのマグネットキャッチ 私はKenko製マグネットマウントシステムを使っています。 コンバージョンリングは、アマゾンの並行輸入品です。 同じ商品ですが、並行輸入品は若干割安です。 サイズについては、フィルター径より少々大きく、且つドローチューブより若干小さい サイズを選択しています。 ・フィルター径=φ52mm ・ドローチューブ内径=φ58(M60メネジ付き) ・マグネットマウントシステム=φ55mm ステップアップリング&ステップダウンリングの併用が必要ですが、マグネット catch部を大きくしておくと、ドローチューブがガイドに成るので、手元が見えなくても フィルター着脱が容易と成ります。 更にフィルター先端には、フィルター枠(ガラスを外した状態)を数枚入れておくと、 これが取っ手替わりに成るので、フィルター表面へ触る危険性を低減出来ます。
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