| 太陽黒点2025年7月31日 |
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やまぎし [365] 07/31/(木) 20:15:35
本日(7/31)の太陽黒点画像です。
連日好天気が続き、安定した黒点画像が得られます。
撮影日時:2025年7月31日 10:39:32~ 10:45:20 鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910) 撮影方法:ペンタックスXP-18で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:50 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.5fps 画像処理: ・AstroSurface_V5にて上位5%をスタック ・AstroSurface_V5にてWavelets処理
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| 太陽黒点2025年7月30日 |
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やまぎし [364] 07/30/(水) 23:34:07
本日(7/30)の太陽黒点画像です。
本日も、透明度&シーング共に最高でした。 ニュートンリグ状模様は相変わらずかすかに残っています。 一見すると小さい黒点と間違う可能性があります。 →全画像をダウンロードしてコマ送りすると良くわかります。 ブリンクコンパレータと同じです。 おそらく,CMOSカメラの保護ガラスorUV/IRフィルター面に付着したゴミと思われ ますが、実態顕微鏡で見ても判別が付かないです。 SharpCap_Proでは、リアルタイムフラット処理機能が有るようですが、そこまで 必要性をまだ感じていないので、そのままにしておきます。
撮影日時:2025年7月30日 10:10:43~ 10:14:16 鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910) 撮影方法:ペンタックスXP-18で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:50 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.5fps 画像処理: ・AstroSurface_V5にて上位5%をスタック ・AstroSurface_V5にてWavelets処理
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| 太陽黒点2025年7月29日 |
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やまぎし [363] 07/30/(水) 00:58:53
本日?(7/29)の太陽黒点画像です。
本日は、透明度&シーング共に最高でした。 AstroSurfaceの画像解析グラフの落ち方がなだらかで、上位75%位まで使えそうでしたが いつもの上位5%で処理しています。 一方でCMOSカメラの清掃を行いましたが、ニュートンリグ状模様はかすかに残っています。 高温下でも見えにくいのが救いの種です。 フィルター部にエアー抜き対策を施したのが利いたのか? 因みに、本日の撮影環境は、 気温:43.6℃ 露点温度:25.4DP℃ 湿度:36% でした。
撮影日時:2025年7月29日 11:37:44~ 11:44:24 鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910) 撮影方法:ペンタックスXP-18で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:50 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.5fps 画像処理: ・AstroSurface_V5にて上位5%をスタック ・AstroSurface_V5にてWavelets処理
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| 太陽黒点2025年7月28日 |
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やまぎし [362] 07/28/(月) 22:54:27
本日(7/28)の太陽黒点画像です。
個々の黒点が小さく成っているようです。 さて、昨日報告済みのニュートンリング状模様は、程度が弱いモノの、画面上 ほぼ同じ位置に見えています。 明日晴れるようであれば、調査して見ようと思います。
撮影日時:2025年7月28日 09:29:30~ 09:37:23 鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910) 撮影方法:ペンタックスXP-18で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13417.0 ゲイン:69 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.6fps 画像処理: ・AstroSurface_V5にて上位5%をスタック ・AstroSurface_V5にてWavelets処理
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| Re:シュミカセのフレアー |
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やまぎし [361] 07/28/(月) 20:06:50
ほしのさんへ
早々のご連絡、ありがとうございます。 私のC8を再分解したところ、副鏡バッフルには光学用艶消し塗料が塗って有りました。 しかし、副鏡バッフル奥(副鏡のすぐ脇)には、未塗装でギラリと光っていました。 主鏡バッフル外側も同様に光っていました。 そこで、光っている部分に光学用艶消し塗料を塗りました。 同時に、鏡筒内部、副鏡コバ面にも塗ってみました。 一晩乾燥させて、再組立て予定です。 乾燥後の状態を見て、植毛紙を貼るか否か判断しようと思います。
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| シュミカセのフレアー |
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ほしの [360] 07/28/(月) 08:05:02
やまぎしさん
シュミカセのドーナツ状の暗部は、補正板が原因っぽいですね。 フレアーの方は副鏡バッフルの内壁反射かもしれません。 私の1983年製セレストロンC8はM42を撮影すると貝殻状のフレアが出たのですが、副鏡バッフルの内壁に植毛紙を貼ったら、貝殻状フレアが無くなりました。
それにしてもNGC7331の周辺は、小さな銀河たくさん写っています。2分×5枚=10分でこんなに写るとは、C8とASI585MCの組み合わせは銀河撮影に適してますね。
シュミカセは補正版が曇りやすいのがタマにキズです。 補正版がない高橋のCCA-250や笠井のGS-200RCが銀河向け鏡筒なんでしょうね。
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| Re:NGC7331の超新星SN2025rbs |
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やまぎし [359] 07/27/(日) 22:36:20
NGC7331は、7/19未明にも撮影していました。 補正板が結露して、良像が殆ど撮れなかったため、ボツとしていました。 再処理してみると、総露出時間が短いため、超新星がハッキリ写っていました。 なんとも、怪我の功名でした。
また、昨夜の写真も併せて投稿致します。
共通データ: 鏡筒:セレストロンC8 + レデューサー0.63x D203mm,合成f1318mm,合成F6.5 赤道儀:タカハシ P2赤道儀(+スペースボーイ赤緯体+OnStep-X) カメラ:ASI585MC フィルター:UV/IR 撮影方法:直焦点、N.I.N.A.経由 ゲイン:252 オフセット:15 画像処理:Pixinsight,GraXpert,BXT,NXT,x1_Drizzle Bias_x100枚、Dark_x50枚、FLAT無し
1,撮影日時:2025.07.19 1:39 - 2:33 露出時間:各120s x 5枚(総露出時間=10min) ガイド:Nikon55-200mmズーム(90mm)+Ceres-C+UV/IR+PHD2でディザリングガイド
2,撮影日時:2025.07.27 1:56 - 2:58 露出時間:各90s x 15枚(総露出時間=22min30sec) ガイド:Nikon55-200mmズーム(190mm)+Ceres-C+UV/IR+PHD2でディザリングガイド →ガイド鏡焦点距離を「90mm->190mm」にアップして見ましたが、ガイド流れが 多発しています。 ガイドエラーは赤緯方向なので、赤緯ウォーム回りかかガイドマウント回りを見直す 必要が有りそうです。 また、画面中央右上にドーナツ状の暗部が見られます。 補正板と副鏡で発生した影またはフレアーと思われます。 補正板が殆どノンコートに近いので致し方ないと思っています。 もしかしたら、フラット補正で軽減できるかもしれませんが、C8用フラット光源が 無いので、これもこれからの課題でしょうか?
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| 土星2025年7月27日 |
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やまぎし [358] 07/27/(日) 14:40:50
本日(7/27)未明に撮影した土星です。 5/7,本年2回目輪の消失から3か月弱経過して、輪も少し広がってきました。 11/25,本年3回目の消失に向けて、もう少し広がり、8月中旬頃からまた狭くなる と思われます。 これから撮影し易くなるので、楽しみです。
なを、土星の視野導入は、下記手順で行いました。 ・C8のレデューサーをx2バローレンズに交換。 ・Nikon_zoomレンズ電子ファインダー側でプレートソルブを掛ける。 ・さらに、Nikon_zoomレンズ電子ファインダーで視野の中心へ微調整。 ・C8でフォーカスを合わせながら、土星を視野中心へ引き込み。 バローレンズで拡大しているので、さすがにミラーシフトが目立ちますが、SAI585の 高画素(広視野)に救われて、容易に視野導入&フォーカス合わせが出来ました。
撮影日時:2025年7月27日 3:29:55 - 3:31:55 鏡筒:セレストロン C8(シュミカセ) D203mm,合成f2024mm,合成F10 赤道儀:タカハシ P2赤道儀(スペースボーイ赤緯体+OnStep-X) カメラ:ASI585MC フィルター:UV/IR 撮像ソフト:SharpCap4.1.13417.0 撮影方法:バローレンズx2(ビクセン製)にて拡大 ゲイン:253 露出時間:125.0000ms 総露出時間:120sec フレームレート:8fps ROI:640x480 出力モード:RAW16 ガイド:オートガイド 画像処理: ・AstroSurface_V5にて上位5%をスタック ・AstroSurface_V5にてWavelets処理&CROP
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| 太陽黒点2025年7月27日 |
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やまぎし [357] 07/27/(日) 14:21:49
本日(7/27)の太陽黒点画像です。
画面の随所にニュートンリング状の模様が写り込んでしまいました。 昨日は問題なかったのですが。。 撮影機材は、対物レンズ先にNDフィルターを取付&取外しているだけで、その他は 変化なしです。 変化しているとすれば、気温。 本日は、日差しが強かったので、ゲインも昨日より下げています。 考えられるのは、CMOS前面に取り付けているUV/IRフィルター部。 CMOSカメラ自体に保護フィルターが付いていて、その先にUV/IRフィルターをネジ止め しているので、この2枚のフィルター間は密閉状態に成っています。 →この密閉空間が太陽熱で膨張してフィルターを変形させていると考えられます。 以前も同様の症状が発生した際、UV/IRフィルターを一度緩めて、再度ネジ止めしたら 治りました。 明日以降、撮影直前にUV/IRフィルターを緩めて、再度ネジ止めしてみます。 恒久的には、このフィルター間に隙間を作ってやれば良いのですが、なかなか重い腰 が持ち上がらないです。
撮影日時:2025年7月27日 11:56:33~ 12:03:04 鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910) 撮影方法:ペンタックスXP-18で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13417.0 ゲイン:45 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:17.9fps 画像処理: ・AstroSurface_V5にて上位5%をスタック ・AstroSurface_V5にてWavelets処理
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| 第3機材(P2赤道儀2軸化・C8編) |
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やまぎし [356] 07/26/(土) 19:50:13
今回は、C8(セレストロン製シュミットカセグレン)編をご紹介いたします。 松天OB会にも所有されている方々がおられるようなので、参考になれば幸いです。
C8の改造は数年前(1次)と今回(2次)の2回に分けて実施しています。 →それぞれ説明の中に(1次、2次)の区分を記述しておきます。
1,FAN追加(1次) Webでは先駆者の体験談を見かけることもありますが、私もやってみました。 下記のように、合計6個40mm角ファンを追加しました。 ・主鏡セル後面:吸込み ・補正板側:吐き出し 主鏡側、補正板側のそれぞれにスイッチを追加してあります。 更にPWMコントローラーを介して、回転数を調整出来るようにしてあります。 「実際の効果は?」というと、そこまで使い込んでいないので、判らないです。 一方で、中途半端に開放状態と成っているので、少なからず埃が入りやすく成ります。 対策が必要と思いますが、良いアイデアが見つからないです。 空気だけが透過し、水分や埃を遮断するエアーフィルターが手に入れば良いのですが、 中々無いです。
2,エアーワンタッチ継手追加(1次) 主鏡セル後面に「エアーワンタッチ継手」を3個追加しています。 工場現場の圧縮空気を扱う場所用の部品で、外径φ4mmのウレタンチューブを経由して 鏡筒内に乾燥空気を送り込む目的で追加しました。 主鏡セルにはM5ネジを切ってあります。 こちらも、効果の度合いは未検証です。 参考URL: https://www.smcworld.com/webcatalog/ja-jp/fittings-and-tubing/fittings-for-general-purposes/KS-KX
3,補正板中心合わせネジ追加(1次) 補正板を横から押すネジを3本追加しました。 私のC8は、補正板とセル間に最大1mmm弱の隙間が有るので、補正板(副鏡)の中心を合 わせ易くするために実施しています。 構造は、以下の通りです。 ・補正板セルに横からM4タップを3か所加工し ・φ3アルミ棒を介して ・M4イモネジで補正板を押す ・M4イモネジはM4ナットで緩み止めを行う ノギスで測りながら微調整を行いますが、誤差±0.1位までは追い込めそうです。 →測定誤差の方が大きいかもしれません。
4,ハンドルをアルミプレート化(1次) 私のC8はかなり古いモデルなので、ハンドルはベルト状のモノでした。 持ち運ぶだけであればこれでも良かったのですが、赤道儀へ鏡筒を上げ下げする際には 不安定なので、アルミ板(幅25mm、厚さ5mm)に交換しました。 だいぶ作業性がアップしています。
5,フード作成(1次) 8mm厚アルミロールマットで作成しています。 鏡筒への取り付け部は、ロールマットの弾力を利用してはめ込んでいます。 一方で、先端部はロールマットだけでは形状が安定しないので、ポリバケツ蓋の中央部 をくり抜いて補強として追加しています。 ポリバケツの蓋って、PP(ポリプロピレン)だったので、プラスチック用接着剤を使用し ています。
6,オーバーホール(2次) 1昨年11月、単身赴任から帰ってくる際、シリカゲルを同梱して持ち帰り、1年半近く梱包状態で保管していました。 この度開梱したところ、補正板に薄っすらとしたカビが発生していました。 →7項&8項用の追加工を兼ねて、オーバーホールを施しました。 オーバーホールの内容は、 ・補正板を外して、洗浄。 →食器用中性洗剤で洗浄し、精製水と無水アルコールで拭きあげました。 ・主鏡を取外して、精製水と無水アルコールで拭きあげました。 →主鏡にはスライダーを兼ねたチューブがネジ止めされているのですが、主鏡を洗浄 しようとすると、このネジを外さなければならないので、洗浄までは未実施です。 ・上記スライダー部のグリスアップ。 補正板はノンコート或いは単層コート仕様なのですが、全面にコートムラが残る結果と 成りました。 メンテナンス専門メーカーへ依頼すれば、もっと良くなると思いますが、これで良し としました。
7,フォーカスノブ部ベアリング交換(2次) フォーカスノブを回した際、ゴリゴリ感を感じたので、ベアリングを新規品に交換 しました。 1次改造時にも交換したかったのですが、当時はベアリングがインチ規格品なので 入手困難で断念しました。 →今回は、アマゾンで入手出来ました。
8,電動フォーカーサ追加(2次) オーバーホールで主鏡セルを分解したので、電動フォーカーサ取付用タップを加工しま した。 電動フォーカーサ仕様は以下の通りです。 ・モーター:42mm角x23mm厚、200step/周(1.8度ステップ)ステッピングモータ ・駆動方法:ベルトドライブ ・モータ側プーリー:歯数=20枚、軸径=φ5mm ・C8側プーリー:歯数=60枚、軸径=φ12mm→φ12.7mmに拡大 ・コントローラー:myFP2ESP32 ミラーシフトが残っているものの、ほとんど気にならないレベルです。 フォーカシング時に揺れは皆無に近く、細かい調整が出来るので、非常に便利です。
9,微動雲台追加(2次) ガイド鏡(Nikonズームレンズ+CMOSカメラ)を同架し、且つ光軸調整を行うために微動 雲台を追加しました。 微動雲台仕様: ・垂直方向微動:中央精機製60mm角ゴニオ(微動可動範囲=±15度) ・水平微動:中国製60mm角回転ステージ(フリー可動範囲=360度、微動可動範囲=±5度) ・鏡筒取付部:アルカスイス互換クイックシュー ・C8への取付:4項アルミ板に20mm角アルミフレームを取付て、アルミフレーム上に ゴニオステージを取り付けています。 ゴニオ&回転ステージの耐荷重は3Kg近くあるので、十分な強度だと思います。 微調整は、いわゆるX-Y方向(水平・垂直)に動くので非常に扱い易いです。
10,光軸調整ネジ(1次、2次) シュミカセの光軸調整用ネジは、六角穴付きボルトが採用されていますが、インチ規格 であるのと、レンチが小さいので、作業性は非常に悪いです。 改善用品としては、Bob's knobsが有名ですが、結構なお値段です。 そこで、1次改造時に「アイネックス(AINEX)ハンドルネジ インチタイプ PB-031A」を 採用しました。 しかしながら、ネジ頭部のRが災いして、指への引っ掛かりが甘く、操作性が今一歩 でした。 2次改造時には、アイネックスハンドルネジ頭部に、M5六角ボルト&ナットを接着し、 指先へより引っ掛かる様にして、満足の行く結果と成りました。 なを、M5六角ボルト頭部には、M3六角穴付きボルトを埋め込んだので、対辺2.5mmの 六角レンチ(M3用)も使用可能です。 光軸調整ネジを2本同時に指先で操作出来るので、非常に調整しやすいです。
11,光軸調整(2次) 今回、CMOSカメラと新赤道儀システムを組み合わせて光軸調整を行いましたが、従来の 眼視方式に比較して飛躍的に操作性&精度共に向上したと思います。 今回得られたメリットは以下の通りです。 ・ノートPC上のリモートデスクトップ画面を見ながら、光軸調整が出来る。 ・画面から星像がはみ出そうな時、SHCで中央に戻せる。 ・フォーカスをずらして「ドーナツ形状を確認する」という作業も、電動フォーカーサ で用意に可能。 ・指先で直接ネジ操作できるため、微妙な調整が可能。
12,課題(補正板の結露対策) 梅雨明け前にテスト撮影したところ、補正板が夜半過ぎに見事に結露しました。 当日はまだフードを未使用でしたが、根本対策として結露対策が必要と痛感しました。 →ヒータの追加を検討しています。 理想は、露点温度を検知して、「露点温度+α温度」でヒーターをON/OFFするという システムです。 https://sourceforge.net/projects/esp32-dew-controller/ ↑これが使えそうなので、必要部品を手配中です。 出来上がったら、ご報告致します。
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| Re:NGC7331の超新星SN2025rbs |
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やまぎし [355] 07/26/(土) 15:03:00
ほしのさんへ
ご報告ありがとうございます。
調べてみると、各方面で観測報告が上がっていますね。 NGC7331&超新星共に明るめの対象なので、暫く追跡して見よう思います。
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| Re:C8+レデューサー_x0.63 |
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やまぎし [354] 07/26/(土) 15:01:53
ほしのさんへ
撮影時、ASI585MC温度は33℃程度で、ノイズだらけでした。 特に、ホットピクセル&コールドピクセルが多数あり、単独画像は酷いです。 対策としては、ディザリングガイドが利いた様です。 Ceres-Cも、ディザリング無し画像では、縮緬しわが激しく、画像処理だけでは 対策が難しい様です。
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| 太陽黒点2025年7月26日 |
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やまぎし [353] 07/26/(土) 15:00:23
本日(7/26)の太陽黒点画像です。 黒点が増えるのは喜ばしいことなのですが、連日続く猛暑と強い因果関係があることを 考慮すると、複雑な気分です。
撮影日時:2025年7月26日 10:04:01~ 10:17:00 鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910) 撮影方法:ペンタックスXP-18で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13417.0 ゲイン:60 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:17.9fps 画像処理: ・AstroSurface_V5にて上位5%をスタック ・AstroSurface_V5にてWavelets処理
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| 太陽黒点2025年7月25日 |
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やまぎし [352] 07/26/(土) 14:58:22
昨日(7/25)の太陽黒点画像です。 1日遅れの投稿です。
撮影日時:2025年7月25日 09:13:07~ 09:21:57 鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910) 撮影方法:ペンタックスXP-18で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13417.0 ゲイン:76 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.6fps 画像処理: ・AstroSurface_V5にて上位5%をスタック ・AstroSurface_V5にてWavelets処理
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| NGC7331の超新星SN2025rbs |
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ほしの [351] 07/26/(土) 14:18:10
やまぎしさん
7月14日にNGC7331に超新星が出たそうです。 山岸さんが7月23日に書き込みされたNGC7331をあらためて拝見すると しっかり超新星SN2025rbsが写っています。 撮影された7月20-21日は、超新星が発生してから1週間後で記録写真として面白いです。
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