松天OB会掲示板

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M2(球状星団)

やまぎし [438] 09/08/(月) 22:36:53

皆既月食を待つ間、撮影システムのテストを兼ねてM2(球状星団)を撮影しました。
ノータッチガイドですので、酷いガイド不良が発生しましたが、BXT_Colect_Only
で綺麗に補正出来ました。
ガイドNG画像も投稿しておきます。

MT200用レデューサは、FL80sと組み合わせて、APS-Cの隅々まで綺麗に収差補正を
してくれます。
高感度カメラと組み合わせれば、星雲星団直焦撮影にも十分使える機材と思います。

なを、簡易撮影なので、Biasのみ(Dark&FLAT無し)で画像処理したので、縮緬しわ
ノイズが若干残りました。
→バックグランド強調を抑えることにより、目立たなくなるよう処理しました。

撮影日:2025.09.07
鏡筒:ビクセンFL80s + MT200用レデューサ
D80mm,合成f515mm,合成F6.4
赤道儀:タカハシ P2赤道儀(スペースボーイ赤緯体+OnStep-X)
カメラ:ASI585MC
フィルター:UV/IR+LPS-D1
撮影方法:直焦点
撮影ソフト:N.I.N.A.
ゲイン:252
オフセット:15
露出:各90s x39枚(総露出時間=58min30sec)
ガイド:ノータッチガイド
画像処理:Pixinsight,GraXpert,BXT,NXT,x1_Drizzle
Bias_x100枚、Dark&FLAT無し

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太陽黒点2025年9月7日

やまぎし [437] 09/07/(日) 13:37:11

本日(9/7)の太陽黒点画像です。

画像処理時にDeconvolutionを少し掛けてみました。

撮影日時:2025年9月07日 10:45:56 ~ 10:52:27
鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:40
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:18.0fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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太陽2025年9月7日

ほしの [436] 09/07/(日) 10:58:28

太陽2025年9月7日の太陽です。

SharpCapの太陽ライブスタッキングです。
経緯台の追尾が若干流れるためROI機能の追尾(lock)機能も使いました。
動画ファイルを保存しないで済むためハードディスクに優しいです。

今日も東側に何カ所もプロミネンスが出ていてにぎやかです。

①可視光画像 2025年9月7日 10時8分
 鏡筒:Blanca70ED(f=400mm、口径70mm)WO1.6倍バロー640mm相当
 カメラ:ZWO ASI294MC
 フィルター:Baader太陽フィルタ+UVIRcutフィルタ

②Hα画像 2025年9月7日 9時42分
 鏡筒:フェニックス太陽望遠鏡(f=400mm、口径40mm)
 カメラ:QHY5Ⅲ585M

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C/2025 A6(Lemmon)彗星

ほしの [435] 09/06/(土) 16:43:32

8月後半に16等級から10等級に増光したC/2025 A6(Lemmon)彗星を撮影しました。
周りの恒星と比較すると10等級より少し明るいような気がします。

9月6日はふたご座にあって、朝4時で高度30度にあり、比較的撮影しやすいです。
10月~11月に4~5等級に明るくなるかもと期待されているそうです。
遠方の天体は変化に乏しいですが、太陽系内の彗星、太陽面は変化があって面白いです。

やまぎしさん
宇宙天気予報のリンクを教えていただきありがとうございます。
今日のフレアは、先週見えていた大規模な黒点群から連続的に出ていたようですね。


【撮影データ】
2025年09月06日 3:45~4:16(1分×25枚=25分間)2枚毎テザリング
鏡筒:BKP200(口径200mm焦点距離800mm,F4)Meyonコマコレ
赤道儀:JP赤道儀+Althiba3GPS改造
カメラ:SVBONY SV605CC 10℃冷却
フィルター:サイトロンCBP

①恒星基準スタック/アノテート:Pixinsight
②彗星核メトカーフコンポジット:ステライメージ9

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Re:SharpCapProの太陽ライブスタッキング機能

やまぎし [433] 09/06/(土) 14:39:30

ほしのさんへ

SharpCapProのライブスタッキング機能は噂通り上出来の様ですね。
仕上がり画質を上げようとしたら、TIFFファイルに保存して、Registack等で
追加処理を掛けるという使い方が出来そうです。
また、ライブ機能で各種特徴を出して、N.I.N.A.との差別化を出している様です。

フレアについては、こちらのサイトで最新情報が見られます。
現況・トレンド|太陽フレア|宇宙天気予報
https://swc.nict.go.jp/trend/flare.html
ご指摘の通り、3時~4時方向のプロミネンスはかなり大きなフレアの様です。

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太陽黒点2025年9月6日

やまぎし [432] 09/06/(土) 14:15:35

本日(9/6)の太陽黒点画像です。

中2日空いたら、大分様相が変わってきました。
また、台風一過で日差しが強く、ゲインも31迄落として適正露出でした。

撮影日時:2025年9月06日 09:49:50 ~ 09:58:55
鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:31
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:16.5fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets処理

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SharpCapProの太陽ライブスタッキング機能

ほしの [431] 09/06/(土) 11:48:29

SharpCapProの太陽ライブスタッキング機能を試してみました。

今まで太陽撮影は、1)動画撮影SharpCap 2)動画スタッキングAutoStakkert 3)ウェーブレット処理RegiStax と3つのソフトを使っていました。
SharpCapProで2)と3)をリアルタイムでできる機能が1年くらい前に実装されたので試してみました。

今までの方法でパラメータを調整した方がきれいになりますが、SharpCapProでこれだけできれば十分です。
Ha像は光球面とプロミネンスの輝度差が大きく、両方を表現するにはマスクや合成が必要でしたが、SharpCapの「Corona Boost」機能で手軽にできるのが良いです。

Ha像の3時~4時方向のプロミネンスにしてはやけに明るいです。フレアかもしれません。


日時:①2025年9月6日9時42分 ②2025年9月6日10時1分 

①Hα画像
 鏡筒:フェニックス太陽望遠鏡(f=400mm、口径40mm)
 カメラ:QHY5Ⅲ585M
②可視光画像
 鏡筒:Blanca70ED(f=400mm、口径70mm)WO1.6倍バロー640mm相当
 カメラ:ZWO ASI294MC
 フィルター:Baader太陽フィルタ+UVIRcutフィルタ

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太陽黒点2025年9月3日

やまぎし [430] 09/03/(水) 20:23:35

本日(9/3)の太陽黒点画像です。

最近、太陽黒点を撮影しながら、「直射日光が良く当たるな~」と感じています。
よくよく考えたら、太陽高度が下がって来ていて、ルーフによる日陰効果が下がって
来ています。
リモートデスクトップを利用して、室内からの撮影も考えた方が良いかもしれません。


撮影日時:2025年9月03日 10:53:45 ~ 11:02:59
鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:50
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:18.2fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets処理

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Re:8/31の月面

やまぎし [429] 09/03/(水) 20:21:56

ほしのさんへ

ご報告ありがとうございます。
月面Xについては、まったくノーマークで撮影していました。
各種予報でも、8/31は対象外でした。
→各種予報は、月面Xを構成する山の頂上部だけが浮かび上がる時を予報して
いるのですね。
次回(9/29)は、しっかり準備してトライしてみます。

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8/31の月面

ほしの [428] 09/02/(火) 19:00:29

やまぎしさん

8/31の太陽撮影システムで月面撮影の一枚目に月面Xが写ってます。
もう少し時間が早ければ、Xが明瞭だったですが。
EDレンズでは無くても、青ニジミなくスッキリ写ってますね。

私も8/31に太陽全体を撮影しているシステムで月を撮影していました。
焦点距離670mmのセンターを約1400x1400ピクセルでROIしているので解像度低いです。解像度が低いことに太陽だと不満がなかったのですが月だと物足りないです。

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太陽黒点2025年9月2日

やまぎし [427] 09/02/(火) 18:37:18

本日(9/2)の太陽黒点画像です。

昨夜一晩中ガイド撮影をしていたので、太陽黒点撮影までの間、ルーフを開けた
ままにしておりました。
機材は直射日光にさらされたままで、黒点撮影時も、少しフォーカスが甘いかな?
と思っていました。
しかしながら、画像処理をしてみるとそれほどの解像度劣化は無かった様です。


撮影日時:2025年9月02日 10:24:19 ~ 10:32:30
鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:50
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:16.6fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets処理

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太陽黒点2025年9月1日

やまぎし [426] 09/02/(火) 00:27:07

本日(9/1)の太陽黒点画像です。


撮影日時:2025年9月01日 11:06:09 ~ 11:13:11
鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:50
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:17.4fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets処理

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月面

やまぎし [425] 08/31/(日) 20:44:57

普段太陽黒点撮影に使用している機材で、月面を撮影してみました。
黒点撮影時に使用している「対物レンズ前のND8+ND400フィルター」を取り付けずに
撮影しています。
まだ青空が残っている時間帯だったので、コントラス不足です。

PO1フィルターが「アクロマートの単色化」に役立っているようです。
C8+ASI585MCの解像度には遠く及びませんが、ちょっと遠めに見れば、それなりに
写ったと思います。

なを、この写真もデフォーカスを掛けてフラット動画を撮影しましたが、月面は海と
山部が混在しているため、デフォーカスをかけても、均一なフラット動画は撮影困難
でした。
代替えとして、月面を視野から外して、青空?でフラット動画を撮影しています。
→6枚目の画像がフラット画像です。

撮影日時:2025年8月31日 17:45:144 ~ 17:53:52
鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:100
露出時間:51.56mS(Auto)
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:16.5fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets処理

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太陽黒点2025年8月31日

やまぎし [424] 08/31/(日) 15:48:37

本日(8/31)の太陽黒点画像です。

撮影時のコントラストとガンマを下げてみました。
→それぞれ、従来の80%に設定。
黒点と半影部の諧調が整って、それぞれの詳細が見やすく成りました。


撮影日時:2025年8月31日 10:40:19 ~ 10:46:57
鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:50
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:16.5fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets処理

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太陽2025年8月31日

ほしの [423] 08/31/(日) 11:46:30

8/31の太陽全景 可視光とHaです。

①可視光の減光フィルターと組み合わせるフィルターをいろいろ試してみましたが、UHCフィルターよりUVIRcutフィルターの方が半暗部や白斑が良く見えました。

②-1Ha像でも大きな黒点群の周りに複雑な構造が見えます。
コントラストを上げて光球面の構造が分かりようにコントラストを上げました。

②-2小さなプロミネンスが出ているようなので、こちらはプロミネンスが見えるように明るくしコントラストを下げました。


①可視光画像
 鏡筒:Blanca70ED(f=400mm、口径70mm)WO1.6倍バロー640mm相当
 カメラ:ZWO ASI294MC
 フィルター:Baader太陽フィルタ+UVIRcutフィルタ
②Hα画像
 鏡筒:フェニックス太陽望遠鏡(f=400mm、口径40mm)
 カメラ:QHY5Ⅲ585M

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