松天OB会掲示板

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太陽黒点2025年9月10日

やまぎし [446] 09/10/(水) 22:58:05

本日(9/10)の太陽黒点画像です。

つかの間の晴れ間から撮影しました。
暫く黒点数が減少傾向の様です。(約1W?)。

撮影日時:2025年9月10日 11:21:41 ~ 11:27:18
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:110
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:17.9fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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Re:皆既月食2025

やまぎし [445] 09/10/(水) 22:56:32

ほしのさんへ

本当はスケジュールを組んで、自動でインターバル撮影が出来れば良いのですが、
追尾を「Lunaモード」に設定しても、赤経赤緯共にズレて来るので、毎回撮影毎
に位置補正も行っています。
露出時間設定は、マニュアルで都度露出時間とゲインを調整しています。
また、途中でカラーバランスも調整しています。
皆既月食は、毎回明るさが変わるので、一筋縄では行かないですね
今回初めて動画撮影を行いましたが、一連の作業がSharpCap画面で全て完結できたので
非常に助かりました。
しかしながら、ASI585MCの12bit諧調では、力不足だったようです。
14bit_CMOSやデジカメの方が豊かな諧調が得られるようです。

N.I.N.A.の起動タイマーは、「高度なシーケンス」で
指定時間待機命令を使うと可能に成るようです。
砂時計アイコンでは、遅延時間を指定。
時計アイコンでは、各種時刻設定が出来るようです。
→時刻を直接指定。日没後からのオフセット時間。日出前のオフセット時間等々。
彗星を狙う場合や、薄明ギリギリまでを狙い場合、とても有効に成りそうです。

なを、フォーカスは、事前テストのM2撮影時に、バーティノフマスクとSkyCalを
使って合わせました。
SkyCalの1ピクセルズレまで追い込めたので、安心して撮影が出来ました。

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Re:皆既月食2025

ほしの [444] 09/10/(水) 20:49:00

やまぎしさん

皆既月食のインターバル撮影成功ですね。
SharpCapで撮影のようですが、露出設定はAutoでしょうか?
皆既月食は露出が大幅に変化するので設定が難しそうです。

私は9月8日(月)仕事だったので皆既月食は諦め、N.I.N.A.でレモン彗星を撮影セッティングし寝ました。N.I.N.A.の起動タイマーが見つからなかったので、隣の家の影から上がってくるAM3時30分に彗星導入開始になるよう逆算し、いくつかの天体を撮影スケジュールを組みました。

20㎝反射は焦点距離800mmで1インチ正方C-MOSと組み合わせると画角が0.8°×0.8°で、月(0.5°×0.5°)を撮影するのにちょうどよいですが、皆既月食を撮影できず残念です。

【撮影データ】
①C/2025 A6(Lemmon)
2025年09月08日 3:37~4:07(1分×25枚=25分間)2枚毎テザリング
鏡筒:BKP200(口径200mm焦点距離800mm,F4)Meyonコマコレ
赤道儀:JP赤道儀+Althiba3GPS改造
カメラ:SVBONY SV605CC 10℃冷却
フィルター:サイトロンCBP

②月齢17
2025年09月09日 21:53(6ms×50枚)SharpCapリアルタイムスタック
鏡筒:BKP200(口径200mm焦点距離800mm,F4)Meyonコマコレ
赤道儀:JP赤道儀+Althiba3GPS改造

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太陽黒点2025年9月10日

やまぎし [443] 09/10/(水) 16:30:58

本日(9/10)の太陽黒点画像です。

つかの間の晴れ間から撮影しました。
暫く黒点数が減少傾向の様です。(約1W?)。

撮影日時:2025年9月10日 11:21:41 ~ 11:27:18
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:110
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:17.9fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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NGC7331&ステファンの五つ子

やまぎし [442] 09/10/(水) 00:33:40

久しぶりにGN26sとATLUXで直焦点撮影を行いました。
→各種新しい取り組みを盛り込んでいます。

①、SFX150用EOS6Dを冷却改造
これで、全EOS6D(3台)の冷却改造を完了しました。
②、ATLUX赤道儀でN.I.N.A.自動撮影
N.I.N.A.の「高度なシーケンス」を使用して、プレートソルビング導入から赤道儀
パーキングまでを自動撮影してみました。
→自動反転は未実施です。
③、GN26s赤道儀にASCOM_Switchを導入
ASCOM_Switchは、N.I.N.A.経由で各種機器のスイッチをON/OFF制御出来ます。
このため、非ASCOM対応赤道儀のGN26sでも、N.I.N.A.から電源をOFF出来るため、
撮影終了後にGN26sの追尾を止めることが出来るように成りました。
→夜中に撮影をセットしてから、安心して就寝出来ます。
④、各カメラのISOをアップ
従来の設定では、夜半過ぎにはカブリ耐性に余裕が有ったので、それぞれ約1.5倍に
アップしています。
⑤、FLAT/FLAT_DarkにN.I.N.A.のフラットウィザードを使用
デジカメでも使えました。
→ADUターゲット値を求めるには、PixinsightのStaticsで調べました。
⑥、PixinsightのWBPPを撮影用PCを使用して分散処理
Pixinsightのライセンスは、ライセンス所有者が使用する複数のマシンへインストール
して且つ同時に実行出来ます
https://pixinsight.com/faq/#faq0205
https://pixinsight.com/faq/#faq0206
https://pixinsight.com/faq/#faq0207
そこで、各赤道儀に接続しているPC(WS)へPixinsightをインストールし、各鏡筒毎の
WBPP処理を分散処理しました。
⑦、4鏡筒画像合成
ちょっと無理があるかもしれませんが、ε130を含む4鏡筒の画像を一つの画像に合成
しました。
4鏡筒の合計総露出時間は、各180sx253枚(759min=12h39min)と成りました。

撮影データ:
1,BKP300鏡筒
撮影日:2025.08.29,09.01
鏡筒:スカイウォッチャー_ BKP-300+ビクセン_コレクターPH直焦点
D302mm,合成f1425mm,合成F4.72
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:EOS6D1(IR&ミラーレス改造&冷却改造)冷却温度=21℃
フィルター:QBP
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.経由
ISO:2000
露出:各180sx77枚(総露出時間:231min=3h51min)
ガイド:SE120+x0.5レデューサ+ASI224+UV/IR+PHD2でディザリングガイド

2,MT200鏡筒
撮影日:2025.08.29,09.01
鏡筒:タカハシ_MT200+ビクセン_コレクターPH直焦点
D200mm,合成f1140mm,合成F5.7
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:EOS6D2(IR&ミラーレス改造&冷却改造)冷却温度=22℃
フィルター:CBP
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.経由
ISO:1250
露出:各180sx63枚(総露出時間:189min=3h9min)
ガイド:SE120+x0.5レデューサ+ASI224+UV/IR+PHD2でディザリングガイド

3,SFX150鏡筒
撮影日:2025.09.01
鏡筒:アストロフィジックス_SFX150+ビクセン_SDレデューサーHDキット直焦点
D152mm,合成f1067mm,合成F7.02
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:EOS6D3(IR&ミラーレス改造&冷却改造)冷却温度=20℃
フィルター:LPS-D1
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.経由
ISO:2000
露出:各180sx60枚(総露出時間:180min=3h)
ガイド:D60mm/f240+QHY5L-IIM+PHD2でディザリングガイド

4,ε130鏡筒
撮影日:2025.09.01
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:EOS60D(IR&ミラーレス改造&冷却改造)冷却24℃)
フィルター:QBP
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.経由
ISO:1250
露出:各180sx53枚(総露出時間:159min=2h39min)
ガイド:D60mm/f240+QHY5L-IIM+PHD2でディザリングガイド

画像処理:
Pixinsight,GraXpert,BXT,NXT,x4_Drizzle,StarNet2
Bias_x100枚、Dark_x80枚,FLAT_x100枚,FLAT_Dark_x100枚
4鏡筒画像を合成するには、下記手順で行いました。
a,各鏡筒毎にWBPP処理を行う。
b,更に、GraXpertによる勾配補正、BXT_Correct_Only、SPCCを掛けて、.xisfファイル
形式で保存。
c,各鏡筒毎の.xisfファイルを呼び出し、ε130画像だけMT200画像相当の写野範囲にクロップ。
d,BKP300(写野範囲が一番狭い)を参照画像として、他の3画像へStarAligmentを掛ける。
→ε130とBKP300間では、写野範囲の差が大きすぎて、StarAligmentが利きませんでした。
e,SatrAligmentで新規作成された画像をPixelMathで合成。
f,合成された画像に対して通常の1枚画像に対する画像処理と同じ手順を行う。
g,最後にScale=1/2にリサイズ。
→オリジナルデータ(10.8MB)は容量オーバーの為か掲示板へアップロード出来ませんでした。

課題:
・BKP300で発生しているリング状のムラ(斜鏡部で発生?)が残ってしまいました。
→BKP300のISOを変更するか?
基本的なところで、もっと露出時間を延ばすか?
次回の宿題とします。
・やはり、Hαが欲しいです。
→次回は、露出時間を延ばしながら、Hα画像を撮ってみたいです。
・ε130用EOS60Dが不調。途中でシャットダウンしてしまいます。
→寿命かな?

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太陽黒点2025年9月9日

やまぎし [441] 09/09/(火) 23:56:12

本日(9/9)の太陽黒点画像です。

黒点数が減少しています。

撮影日時:2025年9月09日 10:52:50 ~ 10:56:48
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:110
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:18.2fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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太陽黒点2025年9月8日

やまぎし [440] 09/08/(月) 22:42:22

本日(9/8)の太陽黒点画像です。

鏡筒を変えてみました。
拡大率はほぼ同等の設定にしてあります。
シーングはさほど良くなかったのですが、心なしか解像度が上がった様です。

撮影日時:2025年9月08日 11:14:34 ~ 11:19:55
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:80
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:18.2fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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皆既月食2025

やまぎし [439] 09/08/(月) 22:40:51

3年ぶりの皆既月食を撮影しました。
前回は、単身赴任中だったので、片道2時間半近くかけて遠征し、寒空の中での撮影でした。
今回は、自宅でリモートデスクトップを使って自室からの撮影です。
撮影後はそのまま就寝できたので、とても楽でした。

部分食の始まりから終了までの一連を約10分間隔で動画を撮像しました。
動画撮影時間は、それぞれ30~60秒。
月食抜粋と撮影機材写真を投稿いたします。
背景に恒星がたくさん写りこんで楽しかったです。

私の観測所は西側の視界が悪いため、P2赤道儀改を庭先に設置して撮影しました。
次回の皆既月食(2026.03.03)は夕方なので、観測所から撮影可能と成ります。
→準備及び撤収がより容易になるので、楽しみです。

撮影日:2025.09.08
鏡筒:ビクセンFL80s + MT200用レデューサ
D80mm,合成f515mm,合成F6.4
赤道儀:タカハシ P2赤道儀改(スペースボーイ赤緯体+OnStep-X)
カメラ:ASI585MC(ROI:1920x2160)
フィルター:UV/IR+LPS-D1
撮影方法:直焦点
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位50%をスタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution他処理

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M2(球状星団)

やまぎし [438] 09/08/(月) 22:36:53

皆既月食を待つ間、撮影システムのテストを兼ねてM2(球状星団)を撮影しました。
ノータッチガイドですので、酷いガイド不良が発生しましたが、BXT_Colect_Only
で綺麗に補正出来ました。
ガイドNG画像も投稿しておきます。

MT200用レデューサは、FL80sと組み合わせて、APS-Cの隅々まで綺麗に収差補正を
してくれます。
高感度カメラと組み合わせれば、星雲星団直焦撮影にも十分使える機材と思います。

なを、簡易撮影なので、Biasのみ(Dark&FLAT無し)で画像処理したので、縮緬しわ
ノイズが若干残りました。
→バックグランド強調を抑えることにより、目立たなくなるよう処理しました。

撮影日:2025.09.07
鏡筒:ビクセンFL80s + MT200用レデューサ
D80mm,合成f515mm,合成F6.4
赤道儀:タカハシ P2赤道儀(スペースボーイ赤緯体+OnStep-X)
カメラ:ASI585MC
フィルター:UV/IR+LPS-D1
撮影方法:直焦点
撮影ソフト:N.I.N.A.
ゲイン:252
オフセット:15
露出:各90s x39枚(総露出時間=58min30sec)
ガイド:ノータッチガイド
画像処理:Pixinsight,GraXpert,BXT,NXT,x1_Drizzle
Bias_x100枚、Dark&FLAT無し

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太陽黒点2025年9月7日

やまぎし [437] 09/07/(日) 13:37:11

本日(9/7)の太陽黒点画像です。

画像処理時にDeconvolutionを少し掛けてみました。

撮影日時:2025年9月07日 10:45:56 ~ 10:52:27
鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:40
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:18.0fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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太陽2025年9月7日

ほしの [436] 09/07/(日) 10:58:28

太陽2025年9月7日の太陽です。

SharpCapの太陽ライブスタッキングです。
経緯台の追尾が若干流れるためROI機能の追尾(lock)機能も使いました。
動画ファイルを保存しないで済むためハードディスクに優しいです。

今日も東側に何カ所もプロミネンスが出ていてにぎやかです。

①可視光画像 2025年9月7日 10時8分
 鏡筒:Blanca70ED(f=400mm、口径70mm)WO1.6倍バロー640mm相当
 カメラ:ZWO ASI294MC
 フィルター:Baader太陽フィルタ+UVIRcutフィルタ

②Hα画像 2025年9月7日 9時42分
 鏡筒:フェニックス太陽望遠鏡(f=400mm、口径40mm)
 カメラ:QHY5Ⅲ585M

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C/2025 A6(Lemmon)彗星

ほしの [435] 09/06/(土) 16:43:32

8月後半に16等級から10等級に増光したC/2025 A6(Lemmon)彗星を撮影しました。
周りの恒星と比較すると10等級より少し明るいような気がします。

9月6日はふたご座にあって、朝4時で高度30度にあり、比較的撮影しやすいです。
10月~11月に4~5等級に明るくなるかもと期待されているそうです。
遠方の天体は変化に乏しいですが、太陽系内の彗星、太陽面は変化があって面白いです。

やまぎしさん
宇宙天気予報のリンクを教えていただきありがとうございます。
今日のフレアは、先週見えていた大規模な黒点群から連続的に出ていたようですね。


【撮影データ】
2025年09月06日 3:45~4:16(1分×25枚=25分間)2枚毎テザリング
鏡筒:BKP200(口径200mm焦点距離800mm,F4)Meyonコマコレ
赤道儀:JP赤道儀+Althiba3GPS改造
カメラ:SVBONY SV605CC 10℃冷却
フィルター:サイトロンCBP

①恒星基準スタック/アノテート:Pixinsight
②彗星核メトカーフコンポジット:ステライメージ9

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Re:SharpCapProの太陽ライブスタッキング機能

やまぎし [433] 09/06/(土) 14:39:30

ほしのさんへ

SharpCapProのライブスタッキング機能は噂通り上出来の様ですね。
仕上がり画質を上げようとしたら、TIFFファイルに保存して、Registack等で
追加処理を掛けるという使い方が出来そうです。
また、ライブ機能で各種特徴を出して、N.I.N.A.との差別化を出している様です。

フレアについては、こちらのサイトで最新情報が見られます。
現況・トレンド|太陽フレア|宇宙天気予報
https://swc.nict.go.jp/trend/flare.html
ご指摘の通り、3時~4時方向のプロミネンスはかなり大きなフレアの様です。

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太陽黒点2025年9月6日

やまぎし [432] 09/06/(土) 14:15:35

本日(9/6)の太陽黒点画像です。

中2日空いたら、大分様相が変わってきました。
また、台風一過で日差しが強く、ゲインも31迄落として適正露出でした。

撮影日時:2025年9月06日 09:49:50 ~ 09:58:55
鏡筒:ビクセン A80M(D80/f910)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:SV905C
フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:31
露出時間:0.513mS
各コマ総露出時間:60sec
フレームレート:16.5fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets処理

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SharpCapProの太陽ライブスタッキング機能

ほしの [431] 09/06/(土) 11:48:29

SharpCapProの太陽ライブスタッキング機能を試してみました。

今まで太陽撮影は、1)動画撮影SharpCap 2)動画スタッキングAutoStakkert 3)ウェーブレット処理RegiStax と3つのソフトを使っていました。
SharpCapProで2)と3)をリアルタイムでできる機能が1年くらい前に実装されたので試してみました。

今までの方法でパラメータを調整した方がきれいになりますが、SharpCapProでこれだけできれば十分です。
Ha像は光球面とプロミネンスの輝度差が大きく、両方を表現するにはマスクや合成が必要でしたが、SharpCapの「Corona Boost」機能で手軽にできるのが良いです。

Ha像の3時~4時方向のプロミネンスにしてはやけに明るいです。フレアかもしれません。


日時:①2025年9月6日9時42分 ②2025年9月6日10時1分 

①Hα画像
 鏡筒:フェニックス太陽望遠鏡(f=400mm、口径40mm)
 カメラ:QHY5Ⅲ585M
②可視光画像
 鏡筒:Blanca70ED(f=400mm、口径70mm)WO1.6倍バロー640mm相当
 カメラ:ZWO ASI294MC
 フィルター:Baader太陽フィルタ+UVIRcutフィルタ

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