松天OB会掲示板

松山高校地学部OB会掲示板(2022年7月30日teacup掲示板から移行)

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Re:太陽望遠鏡でモノクロカメラとカラーカメラ比較

やまぎし [597] 11/30/(日) 23:17:26

ほしのさんへ

ASI294MCとQHY5iii585Mでは、ピクセルピッチも異なるので、カラーvsモノクロ
以上の差が有りますね。

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Re:Windows11の天体ソフト

やまぎし [596] 11/30/(日) 23:16:47

ほしのさんへ

動作が安定して良かったですね。
SSD512GB,メモリ16GBだと、N.I.N.A.+Pixinsight_Tools_Pluginが快適に動作
しそうです。
BIAS,DARK,FLATを設定しておけば、ライブスタックしながら、Registration
まで自動で出来ます。
また、ライブスタックファイルには、ABEまで実行出来るようです。
欠点は、ライブスタックファイルは、一つしか指定できないようなので、
複数対象を自動撮影するような使い方には向かないかもしれません。

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太陽Hα像2025年11月30日

ほしの [595] 11/30/(日) 22:37:39


昨日はプロミネンスが活発でしたが、今日11/30は低調です。
左下に黒点群が地球側に回ってきました。

2025年11月30日11時34分
鏡筒:太陽望遠鏡フェニックス
カメラ:QHYⅢ585M gain80 1.0mS x 500フレーム 上位50%スタック

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太陽望遠鏡でモノクロカメラとカラーカメラ比較

ほしの [594] 11/30/(日) 00:02:18

フェニックス太陽望遠鏡用にカラーカメラのASI294MCを組み合わせたら画像がいまいちだったため、モノクロカメラQHY5iii585Mと比較しました。

カラーカメラは、RGGBでHa光に対しRチャンネルだけ働いているため画素数が1/4相当になっていました。
カラーカメラでもHa太陽像はそれなりに写りますが、モノクロカメラと並べて比較すると分が悪いです。

狭い波長の光やナローバンドはモノクロカメラの有利さを感じます。
彗星のような連続光で、速写性が求めれる対象はカラーが有利です。

----------------
画像処理
SharpCap:SER動画を500フレーム撮影
AutoStakkert:スタック
RegiStax6:ウェーブレット
ステライメージ:太陽Hα補正(光球面とプロミネンス部の輝度2段調整)

①モノクロカメラ585MとカラーカメラASI294MCの比較 
②モノクロカメラ585M 2025.11.29 A.M.11:35
③カラーカメラ294MC  2025.11.29 A.M.10:59

③の10時59分は左側にループ状のプロミネンスが出ています。
②の11時35分はループ状が消えています。
新しい黒点群が地球側に回ってきましたが、その周辺は活動が活発そうです。




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Re:Windows11の天体ソフト

ほしの [593] 11/29/(土) 23:39:00

やまぎしさん

miniPCはSSD512GB内蔵でメモリ16GBです。
サイズが12cmx12cmx4cm、重さが300gで鏡筒の近くに設置しても負担になりません。給電は12V2AのACアダプタで、ちょっと大き目なUSBハブの感覚です。
ディスプレイはつけずに、操作はリモートデスクトップでしています。
ピント合わせの時だけ、ノートパソコンを持っていて目の前でリモートデスクトップ接続しますが、タイムラグは
ほとんどなくピント合わせができました。

前に使っていたVAIOは有線、無線のネットワーク接続の調子も悪くて、突然再起動したりしていました。
第8世代のCorei5相当の性能で安定して動くminiPCは快適です。

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太陽黒点2025年11月29日

やまぎし [592] 11/29/(土) 21:59:21

本日(11/29)の太陽黒点画像です。
一週間ぶりの撮影です。
大きな黒点が有るのですが、シーングがイマイチなので、撮影意欲も下がり気味です。

撮影日時:2025年11月29日 11:00:47 ~ 11:04:01
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:ASI224MC
フィルター:ND8+ND400+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:100
露出時間:0.500mS
各コマ総露出時間:15sec
フレームレート:64fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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C2025R2_スワン彗星(11/28夕方)

やまぎし [591] 11/29/(土) 21:57:54

昨日(11/28夕方)に撮影したC2025R2_スワン彗星です。
当初C2025T1(ATLAS)の撮影を計画していたのですが、建物が障害となり撮影困難。
急遽撮影対象をこちらに切り替えました。
大分暗く成って、移動量も小さく成っています。
→上弦の月が有ったという理由も有りますが、Cometlignment時の核検出精度が
非常に悪く成っています。
今後の月齢を考えるとそろそろ見納め(取り納め)かもしれないです。

日時:2025/11/28 18:09-19:29
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:QBP
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各30sx158枚(総露出時間:79min)
画像処理:Pixinsight

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Re:Windows11の天体ソフト

やまぎし [590] 11/29/(土) 18:41:56

ほしのさんへ

miniPC(N150)導入おめでとうございます。
いろいろと大変だったかもしれませんが、無事稼働して良かったです。
miniPCだと、小さく軽量なので赤道儀の鏡筒側に同架できそうですね。
HDD内蔵タイプですか?

ASCOMのアクセス権限について:
情報提供有難うございます。
早速、我が家のPCにも適用しました。
ASCOM7.1にバージョンアップして、新たなJustAHubが動かず、不思議に思って
いました。
今のところ、JustAHubが無くても問題無さそうなので、深堀は見送ろうと思って
います。
プレートソルブについては、ASTAP & All Sky Plate Solverを使用しておりますが、
今のところCartes de Ciel ver4.2.1にて無事動いています。
一方で、ASCOM7.1をインストール後、QHY5L-IIM(オートガイダー)がPHD2から切断
されるという不具合が発生しました。
ASCOM接続&ST4接続でも不具合が発生しています。
個体の問題か否か判りません。
そもそも、QHY5L-IIMって、最新PCでBIOSレベルのパワーマネージメントに対応し切れて
いません。
BIOSのパワーマネージメントを緩くして騙しだまし使っていました。
→そろそろ時代遅れの機材なので、ASI120MM-niniにアップデートしました。
今のところ大丈夫の様です
ブラックフライデーセールでちょっとお買い得でした。

ASIAirについて:
ASI製品をクローズ状態で使うには簡単で便利そうですね。
一方で、「Raspberry pi+INDIGO」がベースだった思うので、Windowsユーザーにとって
は全くのブラックボックスです。
最近はASIもAscom対応の方向ですが、ASIの囲い込みから外れた製品を組み合わせようと
すると、一気にハードルが高く成るように思われます。

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Windows11の天体ソフト

ほしの [589] 11/29/(土) 10:41:08

やまぎしさん

ステライメージとステラナビゲータは、彗星のメトカーフ合成のために購入していました。
PixInsightのCometAlignmentが使えるようになったのでステライメージを使う頻度が減ると思います。

先週、GP2赤道儀の制御用に使っていたノートパソコンのVAIOが結露でブルースクリーンが多発し、miniPC(N150)Windows11Proに入れ替えました。
Cartes de Ciel(SkyChart)、N.I.N.A、ASCOM7プラットフォーム、EQMODドライバなどをインストールしましたが、苦労しました。

赤道儀制御をAsiAirへ移行する人が多い理由がわかる気がします。
ASCOMでソフト間の制御のやりとりが管理者権限が必要ですが、Windows11
のアップデートでそのあたりが厳しくなったようです。

Cartes de Cielも最新安定版ver4.2.1が動かず、ベータ版のver4.3で動きました。
最終的にminiPC(N150)で全部のソフトが動くように設定できましたが、海外の掲示板で解決方法を探したり苦労しました。

--------------------
1.Cartes de Ciel ver4.3betaのダウンロード先
https://vega.ap-i.net/pub/skychart/daily_build/
*skychart-4.3-XXXX-windows-x64.exeをダウンロード
(ver4.2は星図やツールボタンが表示されず動かない)

2.Cartes de Ciel ver4.2以前をインストールした場合は
アンインストールしても残る以下のフォルダを削除してからver4.3betaを
インストールする (*MPCデータ等が重複するトラブルが出るため)
C:\Users\各自のユーザー名\AppData\Local\skychart

3.レジストリエディタでASCOMに権限付与
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\ASCOM
のALL APPLICATION PACKAGEの権限をフルコントロールにする

権限がないとASCOMのHUBと各ソフトが1対1対ではやり取りできるが、プレートソルビングなどで赤道儀から情報を得て返すようなやりとりができない。SharpCap,PlateSolve2,N.I.N.A.など








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C2025K1_ATLAS彗星(11/27未明)

ほしの [588] 11/28/(金) 06:56:06

11/27 1時13分から2時13分のC/2025K1アトラス彗星です
分裂核が見当たりません。
60秒露出を30秒に短くして核が棒状に動いてしまうのを減らしました。その分、枚数が増え画像処理に時間がかかります。
800mm 30秒x120枚 CBPフィルター

1.300%拡大 星消し
2.星消しなし インテグレーションのNoRejection(sigma clipping無し)

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C2025K1_ATLAS彗星(11/27未明)

やまぎし [587] 11/27/(木) 20:08:20

本日11/27未明に撮影したC2025K1_ATLAS彗星です。
核分裂の様子は映し出せませんでした。
前回撮影(11/21未明)と比較して尾の方向が東西方向(画面上で上下方向)で反転
しています。
僅か1週間余りの短期間でこの変化も面白いです。
なを、今回は画像処理ワークフローを変えてみました。
リニアー段階で処理対象全コマにバッチ処理を施しました。
処理に当たっては6枚目画像の様にあらかじめ処理手順に応じたフォルダーを作製し、
順次処理しています。
手間が掛かりますが得られるメリットは、下記の通りです。
①、恒星点像が無いメトカーフ画像でも、BXT&SPCC処理が掛けられます。
②、CometAlignment時に核検出精度がアップする?
→メトカーフの恒星軌跡の色がそれなりに出たと思います。
一方で、BXTが利きすぎて、恒星軌跡が点線状に成ってしまいました。
また、一部恒星軌跡から飛び出した点像が数か所見られます。
核検出エラーによるモノと思われます。
中々奥が深いです。


日時:2025/11/27 4:02-04:59
鏡筒:タカハシ ε130直焦点
D130mm,f430mm,F3.3
赤道儀:ビクセン ATLUX
カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃)
フィルター:QBP
撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて自動運転
Gain:101
Offset:5
露出:各30sx99枚(総露出時間:49.5min)
画像処理:Pixinsight

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Re:C2025K1_ATLAS彗星(1124未明追加)

やまぎし [586] 11/24/(月) 20:24:28

ほしのさんへ

明け方晴れて良かったですね。
私は諦めて撮影は見送りました。
核の見え方が変化して、連続追跡が面白そうですね。

さて、私はステラナビゲーターはVer.10止まりでその後アップデートしていません。
いろいろな天文現象をシミュレーション出来るのは良いのですが、長焦点ガイド撮影
用のソフトとしては、Ciel(SkyChart)で十分実用に成っています。
また、周辺のソフトウェアがほぼ全数海外製なので、Cielの方が連携が容易という
理由も有ります。
各種天体データはMPC,JPLデータを基にしてアストロアーツ社で編集して公開されている
のでしょうから、日本人には判り易いかもしれないです。

参考までに、N.I.N.A.-Orbitals_Plugin画面を投稿致します。
C/2025_K1及び3I/ATLAS(C/2025_ N1)のLoad(検索)画面です。
C/2025_K1は、K1-BとK1-Cもリストアップされます。
今まで気にしていなかったのですが、「Max Exposure」というデータが有ります。
設定された機材の焦点距離と連動して変化するので、対象天体を点像として捕らえる
ための最長露出時間を表示しているようです。

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C2025K1_ATLAS彗星(11/24未明追加)

ほしの [585] 11/24/(月) 11:52:12


11/24今朝のC/2025K1_ATLAS彗星のコマ部分拡大画像を追加しました。

11/19と11/21は3つ見えていたマが、11/24は見かけで2つになっています。
彗星と地球の相対角度が変わって、コマが重なって見えているのかもしれません。

K1_ATLAS彗星は日本時間で11/25昼頃に地球最接近のため、移動速度が速いです。

なお、コマが斜めに棒状になっているのは、60秒の露出中に移動しているためです。
3日とも60秒露出で、11/24は60秒のみかけの動きが更に速くなっていることが分かります。



やまぎしさんへ

ステライメージ&ステラナビゲータのメトカーフ処理選択画面で、3I/ATLASは「0003I」で表記されています。
彗星名のC/2025N1は出ていませんでした。

周期彗星は数字4桁P 0001Pハレー、恒星間天体は0001I オウムアムア 0002I ボリソフと出ています。

他にC/2025 K1-Bアトラス(B核)、C/2025 K1-Cアトラス(C核)が表示されています。
K-1アトラス彗星の分裂は、大きく分けて3つのようです。

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Re:C2025K1_ATLAS彗星(1119未明と1121未明)

やまぎし [584] 11/22/(土) 23:14:18

ほしのさんへ

60枚&80枚の画像処理お疲れさまでした。
焦点距離がほぼ2倍有るので、見ごたえが有りますね。
日々核の様子が変化しているので、毎日追いかけると面白いでしょうが、
画像処理の事を考えると、少し間を開けて追いかけた方が良いかもしれないです。

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太陽黒点2025年11月22日

やまぎし [583] 11/22/(土) 20:46:04

本日(11/22)の太陽黒点画像です。
東側リムに黒点群が2つ見えて来ました。
黒点数も増大傾向の様です。


撮影日時:2025年11月22日 11:05:42 ~ 11:15:18
鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640)
撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大
赤道儀:三鷹GN-26s
カメラ:ASI224MC
フィルター:ND8+ND400+UV/IR
ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る
撮像ソフト:SharpCap4.1.13502
ゲイン:100
露出時間:0.500mS
各コマ総露出時間:15sec
フレームレート:64fps
画像処理:
・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック
・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理

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