| 太陽黒点2025年9月26日 |
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やまぎし [477] 09/26/(金) 22:26:37
本日(9/26)の太陽黒点画像です。 「宇宙天気予報|現況・トレンド|太陽黒点」の太陽黒点相対数で、1周期ごとのピーク が低下してきているようです。 →極大期が過ぎたのでしょうか?
撮影日時:2025年9月26日 12:06:06 ~ 12:12:14 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.6fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| Re:9/26 C/2025A6Lemmon彗星 |
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やまぎし [476] 09/26/(金) 22:25:18
ほしのさんへ
1,Lemmon彗星 速報有難うございます。 明るくなってきて、今後が期待できそうですね。 動きが早い様なので、導入が難しそうです。 Q1,撮影時刻の位置を推定して、N.I.N.A.のスケジュールを組んでいるのですか? Q2,それとも早起きして、「自動導入+目視確認」の合わせ技ですか?
2,ダークノイズ Pixinsightの「Script>Image Analysis > Noise Evaluation」で画像ノイズが計測 出来ます。 後で、ダークファイルのノイズを計測してみようと思っています。 冷却温度の目安に成るかもしれません。
3,ホットスポット&コールドピクセル これらの対策としては、下記案をよく見受けます。 ①、除去or低減機能付きカメラを使う ②、冷却カメラを使う ③、フラット、ダークファイルで除去する ④、ディザリングガイドで除去する ⑤、ステライメージ10(最新版)を使用する 私はステライメージ7しか所有していないので、Pixinsightの「Cosmetic Correction」 を使い始めました。 下記記事では、「Hot_Sigma」だけ適用してますが、「Cold_Sigma」も併用しています。 効果検証は行っていませんが、WBPPの中で処理をしてしまいますので、個別処理の必要 が無く、便利です。 WBPPで星が流れた時の対処法 - Cosmetic Correction https://masahiko.me/wbpp-registration-failure/
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| 9/26 C/2025A6Lemmon彗星 |
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ほしの [475] 09/26/(金) 07:25:20
7等台に明るくなってきたLemmon彗星を撮影しました。 薄雲があり背景ムラが出ましたが、尾がかすかに分かります。 彗星の動きが速く、20分間で核がけっこう動いていました。
①60秒x20枚恒星スタック pixinsight ②60秒x40枚彗星核メトカーフ ステライメージ9 ③ ①のアノテーション 春の星座のやまねこ座にいます
撮影データ BKP200 f800mm カメラ SV605CC 10℃冷却 ゲイン130 ①2025年9月26日 3:42-4:03 60秒x20枚 ②3:30-4:15 60秒x40枚
やまぎしさんへ 温度を合わせるとM77のハロがはっきりしてきましたね。 私の冷却C-MOSカメラ533の180秒ダークを5℃と10℃で見比べると、ホットスポットの濃さがけっこう違います。 他のムラやノイズも温度変化で出方が変わると思います。 -5℃と-10℃はそれほど変わらないですけど、5℃と10℃ははっきり違います。 20℃と25℃だったらもっと差が出ると思います。
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| M77&NGC1055再処理 |
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やまぎし [474] 09/25/(木) 23:43:55
昨日(9/24)投稿済みのM77&NGC1055画像を再処理してみました。 再処理に当たっては、下記4画像を撮り直しています。 ①、BIAS ②、DARK ③、FLAT ④、FLAT_DARK 温度以外は、前回と同じ条件です。 →FLAT&FLAT_DARKは、N.I.N.A.のフラットウィザードを使用しています。 また、WBPP処理時には、「Optimize Master Dark」を有効にしています。
【結果】 1,周辺減光 各画像の温度を合わせた場合は、周辺減光が殆ど目立ちません。
2,粒状性 各画像の温度を合わせた場合、一見粒状性が悪いように見えますが、細部の 再現性は良いようです。
3,星雲の写り具合 各画像の温度が異なる場合は、星雲の淡い部分が埋もれて、ボケた画像に 成っています。
4,画像処理耐性 各画像の温度が異なる場合は、バックグランドムラが大きく、画像処理が難し かったです。
非冷却カメラの場合、カメラ温度は外気温に左右されるます。 このため、画像処理に使用する各画像間の温度を完全に合わせることは困難です。 PixinsightのWBPPには、温度差を補正する「Optimize Master Dark」という機能が 有りますが、10℃異なってくると、補正困難な様です。 手間が掛かりますが、教科書通り、こまめに温度管理するのが良いです。 検証データは有りませんが、概略5℃差が限界でしょうか?
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| 太陽黒点2025年9月25日 |
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やまぎし [473] 09/25/(木) 22:45:17
本日(9/25)の太陽黒点画像です。
シーング、気温共に安定していて、太陽観測向けの日よりでした。
撮影日時:2025年9月25日 10:11:50 ~ 10:20:14 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.6fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| Re:9/23のアクセスカウンターが534件 |
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やまぎし [472] 09/25/(木) 22:43:54
ほしのさんへ
1,アクセスカウンターについて ロボットの様な気がします。 24日朝には、500件を超えていたと記憶しています。 人間だと平日夜間にこれだけのアクセスはちょっと無理だと思います。 本日は170迄上昇していますね。。。
2,NGC1055について 仰せの通り、ソンブレロに似ていますね。 中心部の暗黒帯は、ソンブレロよりしっかりしています。 N.I.N.A.のフレーミングでM77を検索していたら、見つかりました。 N.I.N.A.ではUGC2173と表示されていました。N.I.N.A.フレーミングを見ているだけ でも、もっと面白い対象が見るかるかもしれません。 こちらも、再チャレンジ対象候補ですね。 また23日晩は一晩掛けて、BKP300,MT200,SFX150,ε130の4鏡筒でIC5146(まゆ星雲)を 撮影していました。 WBPPまで処理を終えていて、そこそこの写りなのですが後処理が追い付ていません。 →処理が終わったら投稿します。
3,シュミカセ利用 最新のプレートソルビング機能は驚くほどの高機能ですね。。 小さな「CMOSカメラ+2000mmクラス」という組合せでも、画角内に引き込んでくれます。 N.I.N.A.に至っては、導入誤差を指定しておくと、誤差内に収まるまで繰り返し プレートソルビングを実行してくれます。 また、殆どのプレートソルビングがフリーソフトだというのも驚きです。
一方で、GP2やP2等の小型赤道儀に2000mmクラスはオーバースペックですが、後処理で BXTを掛ければ、殆どのガイドエラーが補正出来るので助かります。 更に、F10という暗さのハンデは有りますが、口径203mmの集光力が有るので、短時間 露出でも結構写って来ます。 そこで、私は「1コマ=90秒/1カット=1時間」を目安にお手軽撮影(サーベイ)を始め ました。 C8+P2赤道儀改で、めぼしそうな対象を撮影し、これはという対象をメイン機材で じっくり撮影しようと思っています。 ASI585MCは、ファイルサイズも小さいので画像処理も軽く出来るので、様子見処理に はうってつけです。
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| 9/23のアクセスカウンターが534件 |
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ほしの [471] 09/24/(水) 22:50:50
掲示板のアクセス数はいつも50件くらいなのですが、9/23は534件といつもの約10倍です。 やまぎしさんのかに星雲がバズったのでしょうか? 来訪者のアクセスログは数時間しか残らないので、来訪者がロボットか人間か分かりません。
やまぎしさんも昨晩撮影していましたか。 NGC1055はソンブレロ銀河のようですね。
----------- 昨日、土星撮影用にGP赤道儀の135mmレンズをショミカセC8に載せ替えました。 2000mm直焦点+マイクロフォーサーズASI294MCで画角0.55°×0.37°です。 SharpCapのプレートソルビング機能が2000mmの長焦点でもしっかり動きました。驚きました。
30秒×20枚でそれぞれ撮影してみましたが、ガイドが流れて3割~4割NGでした。GP赤道儀に2000mmは厳しそうです。 しかしながら2000mmだけあって、天体が大きく写ります。 F10は暗いです。センサーのゴミも目立ちます。 普段800mmF4に慣れているとF10は天体の淡い部分が露出不足です。 土星用に31.4スリーブにASI294MCを付けていたので、四隅がケラレてます。1インチ正方画素なら、ケラレないと思います。
肝心の土星は、動画形式ではなく、静止画のFit形式で撮影しており、しくじりました。
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| M77&NGC1055 |
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やまぎし [470] 09/24/(水) 22:13:21
クジラ座にある系外星雲を撮影しました。 双方の離角は30分程ですが、C8+ASI585MCでは同一視野に入らず、分割して撮影しています。 どちらも目立たない系外星雲ですが、拡大して見ると結構面白かったです。 特にM77はしっかりした腕を持ち、9.61等級の割には写りが良い様です。 また、周辺を囲むハロも微かに写り始めています。 後ほどじっくり撮影したい対象です。
PS.急に冷え込んできたので、カメラ温度が22℃程度まで落ちてきました。 BIAS,DARK,FLATファイルの撮影が間に合わなかったので、以前から使用している32℃マスター ファイルで代用しました。 →思ったより悪影響は無さそうです。 とは言いつつも、余り良いことでは無いので、曇りの日に撮り貯めしておこうと思います。
共通データ: 撮影日:2025.09.24 鏡筒:セレストロン C8(シュミカセ)+x0.63レデューサー D203mm,合成f1318mm,合成F6.5 赤道儀:タカハシ P2赤道儀(スペースボーイ赤緯体+OnStep-X) カメラ:ASI585MC フィルター:UV/IR 撮影方法:直焦点、N.I.N.A.経由 ゲイン:252 オフセット:15 ガイド:D50/f176mmガイド鏡+Ceres-C+PHD2で赤経のみディザリングガイド 画像処理:Pixinsight,MGC,BXT,NXT,LHE,x1_Drizzle Bias_x100枚、Dark_x50枚、FLAT_x100枚
1,M77 露出:各90s x30枚(総露出時間=45min) StarNet2
2,NGC1055 露出:各90s x27枚(総露出時間=40min30sec)
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| 太陽黒点2025年9月24日 |
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やまぎし [469] 09/24/(水) 22:12:13
本日(9/24)の太陽黒点画像です。
大分黒点数が増加してきました。 「宇宙天気予報|現況・トレンド|太陽黒点」の太陽黒点相対数の推定値グラフでも その様子が判ります。 一方で、同ページの「現在の太陽表面(白色光)」画像は、ここしばらく更新されていな 様です。 https://swc.nict.go.jp/trend/sunspot.html なを、雲の切れ目を待って撮影したので、撮影コマ間隔が不揃いです。
撮影日時:2025年9月24日 11:22:54 ~ 11:50:52 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:70 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:16.6fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| M1(カニ星雲) |
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やまぎし [468] 09/22/(月) 23:52:58
一気に秋めいてきて、明け方にはM1(カニ星雲)が撮影できる時期に成りましたが、 昨年末に撮影したデータを画像処理しました。 BXT,LHE(Local Histogram Equalization)の力を借りて、フィラメントを表現して 見ました。 フィラメントが白トビしない程度にストレッチを抑えたため、パルサーも確認 出来ました。 今年は、Haを追加して見たいですね。
撮影日:2024.12.27
撮影データ: 1,BKP300鏡筒 鏡筒:スカイウォッチャー_ BKP-300+ビクセン_コレクターPH直焦点 D302mm,合成f1425mm,合成F4.72 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:EOS6D1(IR&ミラーレス改造,非冷却) フィルター:QBP 撮影方法:直焦点、BackyardEOS経由 ISO:800 露出:各180sx69枚(総露出時間:207分) ガイド:SE120+x0.5レデューサ+ASI224+UV/IR+PHD2でディザリングガイド
2,MT200鏡筒 鏡筒:タカハシ_MT200+ビクセン_コレクターPH直焦点 D200mm,合成f1140mm,合成F5.7 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:EOS6D2(IR&ミラーレス改造,非冷却) フィルター:CBP 撮影方法:直焦点、BackyardEOS経由 ISO:800 露出:各180sx69枚(総露出時間:207分) ガイド:SE120+x0.5レデューサ+ASI224+UV/IR+PHD2でディザリングガイド
画像処理: BKP300&MT200データを合成。総露出時間:414分(6時間54分) Pixinsight,MGC,BXT,LEH,NXT,x2_Drizzle,StarNet2 Bias_x100枚、Dark_x100枚,FLAT_x100枚
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| Re:135㎜レンズの今夏成果 スターマスクとモザイク処理 |
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やまぎし [467] 09/22/(月) 19:01:34
ほしのさんへ
早速「StarNet2を使った星雲と星分離処理」を試されたのですね。 上手く行ったようで良かったです。
星雲と星の処理配分は、対象天体、各自の好みも依るので、一律な正解配分は 無いと思います。
系外星雲他にも有効なので、いろいろと試してみてください。
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| Re:135㎜レンズの今夏成果 スターマスクとモザイク処理 |
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ほしの [466] 09/22/(月) 11:41:52
やまぎしさん
QBPで撮影した北アメリカ星雲をStarnet2で星雲と星に分離して再統合させました。 星雲側はコントラストと明るさを上げ、 星側はコントラストを上げ、微光星は目立たせず、明るい星を強調しました。 たくさんありすぎてうるさかった微光星が減り、明るい星だけ残りました。 雲が通過したせいで輝星にソフトフィルター効果が出て、観賞用には良い感じです。
①Starnet2のマスクを使って強調した北アメリカ星雲 ②StarNet2とPixelMathのフロー(北アメリカ星雲) ③Pixinsightのモザイク機能で3枚くっつけたはくちょう座中心部のDBフィルター画像
はくちょう座付近は散光星雲と暗黒星雲が複雑に入り混じっており、 オリオン座からいっかくじゅう座あたりの冬の天の川より派手です。
------------------------ 鏡筒:Samyang 135mm F2.0 ED →F2.8に絞る 赤道儀:ビクセンGP EQ5アップグレード改造 PHD2ガイド カメラ:ZWO ASI533MCPro 10℃冷却 ゲイン100 ①②北アメリカ星雲 QBPフィルタ 2025年9月17日 180秒×32枚 ③はくちょう座 γ星/NGC6888/η星 DBフィルタ 2025年8月30日、9月1日 各180秒×22枚
ソフト:撮影N.I.N.A. 画像処理PixInsight
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| 太陽黒点2025年9月21日 |
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やまぎし [465] 09/21/(日) 13:11:14
本日(9/21)の太陽黒点画像です。
抜けの良い青空で、シーングもまずまずだったのですが、強風(風速5m位?)に煽られ ました。 画面上で「大きな黒点サイズで位動き回る」状態でしたが、高速露出(0.513ms:1/2000秒) が功を奏した様で、思いのほかシャープな画像を得られました。
撮影日時:2025年9月21日 09:47:00 ~ 09:54:50 鏡筒:ビクセン FL80s(D80/f640) 撮影方法:ペンタックスXP-14で拡大 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:SV905C フィルター:ND8+ND400+PO1+UV/IR ND8&ND400は対物レンズ前に配置→D72mmに絞る 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 ゲイン:64 露出時間:0.513mS 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:17.7fps 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をフラット補正&スタック ・AstroSurface_V5にてWavelets & Deconvolution処理
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| Re:135㎜レンズの今夏成果 |
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やまぎし [464] 09/21/(日) 13:08:51
ほしのさんへ
ようやく秋らしくなってきたので、今夏成果ご報告はジャストタイミングですね。 135mmレンズのシャープな星像、「QBP vs DB比較」を楽しませていただきました。 有難うございます。
ところで、スターマスク処理を利用されていますが、利用方法をもうひとひねり? すると、恒星像を抑えてすっきりした画像を得られるようになります。
概念図をアップロード致します。 概要(@Pixinsightの場合): ①、StarNet2を実行する際「Create starmask」項にチェックマークをいれて、 このオプションを有効にする。 ②、スターレス画像(星無し/星雲のみ)に加えて、スターマスク画像(星のみ)が同時に 作成されます。 ③、各画像に任意のストレッチを施します。 ポイントは以下の通りです。 ・スターレス画像:星雲部を炙り出すために、強めのストレッチを掛ける。 ・スターマスク画像:最終画像で恒星がうるさくならない程度に弱めのストレッチを 掛ける。 ④、上記2画像をImageBlend_ScriptやPixelMath等を利用して、再合成します。 なを、ImageBlend_Scriptでは、それぞれの画像に対してMidtonesを変更する事が 出来ますが、星像が肥大かしてしまい、うまく行きませんでした。
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| 135㎜レンズの今夏成果 |
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ほしの [463] 09/20/(土) 22:01:25
2025年1月に購入したSamyang 135mm F2.0 EDレンズで夏秋の天体をコツコツ撮影しました。 クアッドバンドフィルタ(QBP)とデュアルバンドフィルタ(DB:SV220)の両方で撮影しました。
はくちょう座のように天の川ある天体は、QBPフィルタで撮影すると微光星がたくさん写りすぎて 星雲が埋もれてしまいます。
DBフィルタはO3とHαの輝線星雲はそのまま透過し恒星は減光されるため、星雲が目立ちます。 星雲が見え過ぎて不自然感が否めませんが、光害がひどい埼玉の庭撮りではDBフィルターのような 飛び道具を使えば遠征しなくても楽しめます。 M31銀河のような連続光の対象はDBフィルタはダメです。
1-1.はくちょう座:網状星雲 1-2.はくちょう座:クレセント星雲 NGC6888 1-3.はくちょう座:北アメリカ星雲 NGC7000
2-1.ケフェウス座:ガーネットスター周辺 IC1396 2-2.ケフェウス座:クワガタ星雲 Sh2-157 2-3.アンドロメダ座:アンドロメダ銀河 M31
3.はくちょう座:網状星雲 スターマスク処理 等倍拡大比較
------------------------ 撮影日:2025年8月23日~2025年9月17日 鏡筒:Samyang 135mm F2.0 ED →F2.8に絞る 赤道儀:ビクセンGP EQ5アップグレード改造 PHD2ガイド カメラ:ZWO ASI533MCPro 10℃冷却 ゲイン100 180秒×20枚~40枚(それぞれ1時間から2時間露出換算) ソフト:撮影N.I.N.A. 画像処理PixInsight
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