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やまぎし [478] 09/26/(金) 22:29:28
2025.07.31付けで「C8+ASI585MC+P2赤道儀改」機材で撮影したプレ版を投稿済みで すが、主力機材側で長時間露光を掛けて撮影しました。
なを、今回からε130用カメラを変更しました。 従来:EOS60DEOS60D(IR&ミラーレス改造&冷却改造) 新規:SVBONY_SV605CC(ほしのさんと同じです) 今回は、SV605CCのファーストライトと成りますので、単独で画像処理を施しました。
やはり、露出時間を延ばすと細部の写りが増してきます。
①,ε130+SV605CC版(正方形画像) F3.3の明るさと高感度CMOSの組合せなので、淡い部分の写りが早いです。 また、フォーカス合わせ時は、「gain=600/x2ビンニング」設定を使って、バーティノフ マスクの光条がハッキリ見えて、フォーカス精度が向上したようです。 画像処理は、全体的に赤が強すぎたようです。 QBPフィルター単体画像なので、この傾向に成るかもしれません。 総露出時間:312min=5h12min(各180sx104枚)
②,BKP300+MT200+SFX150版(長方形画像) こちらは、EOS6D(デジカメ)を使用しています。 →「デジカメでも、露出時間をたっぷり掛ければCMOSカメラ並みの画像が得られる」 と思われます。 各鏡筒に,QBP,CBP,LPS-D1フィルターを掛けているので、ナチュラルな色が出しやすい です。CBP,LPS-D1のG成分が利いている様です。 輝星に青ハロが出ています。これは、SFX150(旧式屈折)によるモノです。 結構綺麗な青なので、個人的には気に入っています。 総露出時間:828min=13h48min(各180sx276枚)
【共通データ】 撮影日:2025.09.17 撮影方法:直焦点、N.I.N.A.経由 画像処理:Pixinsigh,BXT,NXT,MGC,x2_Drizzle,StarNet2,LHE,iHDR,GHS Bias,Dark,FLAT,FLAT_DARK有り
【個別データ】 1,BKP300鏡筒 鏡筒:スカイウォッチャー_ BKP-300+ビクセン_コレクターPH直焦点 D302mm,合成f1425mm,合成F4.72 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:EOS6D1(IR&ミラーレス改造&冷却改造)冷却温度=22℃ フィルター:QBP ISO:2000 露出:各180sx86枚(総露出時間:258min=4h18min) ガイド:SE120+x0.5レデューサ+ASI224+UV/IR+PHD2でディザリングガイド
2,MT200鏡筒 鏡筒:タカハシ_MT200+ビクセン_コレクターPH直焦点 D200mm,合成f1140mm,合成F5.7 赤道儀:三鷹GN-26s カメラ:EOS6D2(IR&ミラーレス改造&冷却改造)冷却温度=22℃ フィルター:CBP ISO:1250 露出:各180sx86枚(総露出時間:258min=4h18min) ガイド:SE120+x0.5レデューサ+ASI224+UV/IR+PHD2でディザリングガイド
3,SFX150鏡筒 鏡筒:アストロフィジックス_SFX150+ビクセン_SDレデューサーHDキット直焦点 D152mm,合成f1067mm,合成F7.02 赤道儀:ビクセン ATLUX カメラ:EOS6D3(IR&ミラーレス改造&冷却改造)冷却温度=23℃ フィルター:LPS-D1 ISO:2000 露出:各180sx104枚(総露出時間:312min=5h12min) ガイド:D60mm/f240+QHY5L-IIM+PHD2でディザリングガイド
4,ε130鏡筒 鏡筒:タカハシ ε130直焦点 D130mm,f430mm,F3.3 赤道儀:ビクセン ATLUX カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却10℃) フィルター:QBP Gain:101 Offset:5 露出:各180sx104枚(総露出時間:312min=5h12min) ガイド:D60mm/f240+QHY5L-IIM+PHD2でディザリングガイド
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