| C2025K1_ATLAS彗星(11/27未明) |
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本日11/27未明に撮影したC2025K1_ATLAS彗星です。 核分裂の様子は映し出せませんでした。 前回撮影(11/21未明)と比較して尾の方向が東西方向(画面上で上下方向)で反転 しています。 僅か1週間余りの短期間でこの変化も面白いです。 なを、今回は画像処理ワークフローを変えてみました。 リニアー段階で処理対象全コマにバッチ処理を施しました。 処理に当たっては6枚目画像の様にあらかじめ処理手順に応じたフォルダーを作製し、 順次処理しています。 手間が掛かりますが得られるメリットは、下記の通りです。 ①、恒星点像が無いメトカーフ画像でも、BXT&SPCC処理が掛けられます。 ②、CometAlignment時に核検出精度がアップする? →メトカーフの恒星軌跡の色がそれなりに出たと思います。 一方で、BXTが利きすぎて、恒星軌跡が点線状に成ってしまいました。 また、一部恒星軌跡から飛び出した点像が数か所見られます。 核検出エラーによるモノと思われます。 中々奥が深いです。
日時:2025/11/27 4:02-04:59 鏡筒:タカハシ ε130直焦点 D130mm,f430mm,F3.3 赤道儀:ビクセン ATLUX カメラ:SVBONY_SV605CC(冷却0℃) フィルター:QBP 撮影方法:直焦点、N.I.N.A.+Orbital_Pluginにて自動運転 Gain:101 Offset:5 露出:各30sx99枚(総露出時間:49.5min) 画像処理:Pixinsight
やまぎし [587] 11/27/(木) 20:08:20
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