| 彗星導入 |
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彗星って滅多に見られないですが、明るい彗星は高度が低いので、導入が難しい ですね。 特に、夕方は明るい時間帯に機材準備を出来るものの、赤道儀の極軸合わせする には慌ただしいと思います。 私の観測所は西側視界が殆どNGなため、固定撮影でチャレンジしているので、 望遠レンズ使用時は尚更です。
そこで、今回(レモン彗星)では、回転ステージとゴニオステージを使って簡易 微動雲台を仕立てました。 さらに、カメラのホットシューにはデジタル角度計を付けて、高度を数値化 して見ました。 回転ステージには、1度刻みのメモリが付いています。 この効果は覿面で、f180mm+APSC画角にレモン彗星を捉えることが出来ました。 雲が有っても、狙いが付けられるので、該当位置にカメラを向けた状態で晴れる のを待つ事も出来ます。
それから試してみたいのが「SharpCapのPush-To Assitant」。 GN26sでは、フリークランプ状態でも誤差±0.2度レベル精度で対象天体を導入出来ます。 さらに微動を使えば、±0.01誤差まで追い込むことも可能です。 ASCOM.DSLRを使えば、SharpCap上にEOS_Kiss_x4が接続出来ました。 →上手く行けば、ShapCapだけで彗星導入が可能になると思います。 →動作確認が出来たものの、晴れないです。
やまぎし [534] 10/29/(水) 18:01:30
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