| Re:QHY5Ⅲ585Mのゲイン |
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ほしのさんへ
実際にユニティゲインを測定されたのですね。 お疲れ様です。
測定値を拝見すると、下記値になると思います。 QHY5III585M:ユニティゲイン=80 ZWO ASI294MC:ユニティゲイン=121 SharpCap出力値をそのままExeclでグラフ化すると判りにくいですが、 ユニティゲイン想定値以下のグラフを外挿するとユニティゲイン部でノコギリ状に 変化していることが判ります。
こういったデータって、メーカーデータが発表されていなかったら、実際に測定するの がベストです。 Web上ではもっともらしい推測値が出回っている場合が多々あるので、その信憑性と原典 は良く確認しておかないと、思わぬ結果に成りますね。
温度に関しては、撮影開始後数分から10分程度は安定しませんが、その後は室温基準の 温度上昇値はほぼ一定値と成ります。 依って、別の温度ロガーで変化監視されることをお勧めします。 または、同時に温度センサー付きカメラで撮影して、そちらの温度データで温度変化を 検出しても良いかもしれません。
因みに、Ceres-CはN.I.N.A.で撮影したデータにカメラ温度が残っています。 SV905CはSharpCap画面でカメラ温度は残っていません。 同じガイド用途のスティックタイプでもメーカーの考え方で、細かいところの対応が変 わって来るようです。
やまぎし [508] 10/11/(土) 20:28:22
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