| IMX585 |
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ほしのさんによれば来年発売になるであろうSeeStarS30PROがIMX585を採用される様 ですね。 天文用CMOSカメラメーカー各社は、IMX585センサー品をラインナップしています。 また、QHY_miniCAM8にもIMX585が採用されています。 「画角縦横比が16:9」で天文用途としては独特なのになぜ?と思い、調べてみました。 →IMX585って、ドライブレコーダーとして開発されたセンサーでした。 https://www.sony-semicon.com/ja/application/its/drive-recorder.html ドライブレコーダー用途と成れば、各種スペックの意味が理解出来ます。 自動車用部品って、人命に直接係って来るので、一般民生用と比較して より高い性能&品質が要求されます。 そのレベルは、監視カメラ用途より高いと思います。 そして、大量な需要が有るので、価格もこなれてきます。
肝心の性能は如何なものか?。 手持ちのCMOSカメラのBIAS,DARKを撮影して見ました。 各カメラとセンサーの関係は、以下の通りです。 ①ASI585MC →IMX585 ②SV605CC →IMX533 ③ASI224MC →IMX224 ④Ceres-C →IMX224 確かに、IMX585はアンプグローが殆どなく、滑らかです。 しかし、これでドライブレコーダーのクリアな画像が得られるのか?という疑問も 残ります。 実際のドライブレコーダーでは、さらに画像処理を駆使して、よりクリアな画像を 引き出しているモノと思われます。
やまぎし [503] 10/08/(水) 13:36:13
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