| 月面&土星 |
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第3機材(P2赤道儀改+C8)を自宅ルーフバルコニーへ設置し、極軸を合わせました。 →極軸を合わせ切ったところで撮影したのが、この月面&土星です。
透明度&シーングは良かったのですが、イマイチシャープさに欠ける様です。 光軸追い込み不足気味なのですが、そもそもC8の限界なのか? もう少し様子を見ていこうと思います。
ところで、これ位の拡大率に成ると、総露出時間が120secを超えて来るとガイド ズレが避けられなく成ってきます。 特に土星は、露出アンダー状態で、強い画像処理を加えたためか、リンギングが 発生してしまいました。 そこで、次回はFirecaptureのオートガイド機能を試してみようと思っています。 一方で、SharpCapの「Feature Tracking」も面白そうなのですが、有料版での追加 機能なので、今は見送る予定です。
●共通データ: 撮影日:2025.08.15 鏡筒:セレストロン C8(シュミカセ) 赤道儀:タカハシ P2赤道儀(スペースボーイ赤緯体+OnStep-X) カメラ:ASI585MC フィルター:UV/IR 撮影方法:拡大撮影 撮像ソフト:SharpCap4.1.13502 画像処理: ・AutoStakkert 4にて上位5%をスタック ・AstroSurface_V5にてWavelets処理
●月面・雨の海東部: 撮影時刻:01:05:47~ 拡大方法:x0.63レデューサ + x2バローレンズ ゲイン:90 露出時間:125ms 各コマ総露出時間:120sec フレームレート:8fps
●月面・ティコ・グラビウス付近: 撮影時刻:01:45:05~ 拡大方法:x2バローレンズ ゲイン:110 露出時間:125ms 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:8fps
●土星: 撮影時刻:02:16:42~ 拡大方法:x2バローレンズ ROI:640x480 ゲイン:253 露出時間:250ms 各コマ総露出時間:60sec フレームレート:4fps 画像処理時にクロップ済み
やまぎし [392] 08/17/(日) 15:12:19
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