| 月面(C8ファーストライト) |
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少々古い写真に成りますが、オーバーホール完了後のC8(シュミカセ)の ファーストライト画像をアップロードします。
月面写真に先立って撮像したトライバーティノフ画像を見ると、 ・光軸はほぼ合っている。 ・トライバーティノフで調整時、少々フォーカスがズレていた。 という状況です。
SharpCap画面で月面にフォーカスを合わせたときの第一印象は「なめらか!」 でした。 ASI585MCカメラの2.9μmピクセルは、伊達ではなかったです。 また、広い画角なので、視野導入が容易でした。 一方で、長辺画角端ではフォーカスが甘い様です。 シュミカセ固有の像面湾曲収差の影響でしょうか? 対策案としては、以下を考えています。 ・バローレンズ(x2) or バリエクステンダー等の負レンズを併用して 倍率を上げると共に、負レンズのフラットナー効果に期待する。 ・撮影時にROIを選択して、良像範囲だけを撮像する。 ・フラットナーレンズの導入を考える。
撮影日:2025.06.20 2:52:42 - 2:58:56 鏡筒:セレストロン C8_シュミカセ(D203mm/f2110mm) 撮影方法:直焦点 カメラ:ASI585MC フィルター:UV/IR ゲイン:144 露出時間:66.67mS 各120s(4.74fps) 画像処理: AstroSurface_V5にて上位5%をスタック。 AstroSurfece_V5にてウエーブレット処理他。 Pixinsight/NXTにてノイズ処理。
やまぎし [320] 07/06/(日) 17:27:04
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