散光星雲にNBRGBCombinationのHaブレンドを試してみました。 テスト対象は反射星雲とHa輝線星雲が入り混じっているコーン星雲NGC2264です。 RGB:QBPフィルター +R-ch:Haフィルター
Haフィルターをブレンドすると冴えた赤色がでるようになりました。 モノクロカメラでRGB合成したような感じです。 赤が強くなり過ぎ青白い反射星雲が薄くなったため、再びQBPフィルターをブレンドしたら、反射星雲と輝線星雲のバランスが調整できました。
撮影データ 望遠鏡:BKP200+コマコレ(f=800mm,F4) カメラ:SV605CC-5℃、ゲイン130 RGBソース:QBPフィルター 180秒×40枚 Rチャンネル:Hαフィルター 300秒×5枚
*RGBとRのデータの露出差があると合成の係数を変える必要があります。 M81のテストのときは露出と画像処理をRGBとRで同一にしていたため素直にブレンドできたようです。 今回QBP180秒:Ha300秒で赤が強めに出ました。前回はQBP180秒:Ha180秒で同じでした。
ほしの [244] 02/15/(土) 21:09:05
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