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SvbonySV240フィルターは、近赤外線+QBPフィルターのような特性でカラーバランスが大きく崩れるうえ、輝星にハロがでるためいまいち使い道に困るフィルターでした。
カラス座のNGC4038アンテナ銀河は低空で光害カット目的でSV240フィルターを使ってみました。 ノイズまみれですが、2本のアンテナが写すことができました。カラーバランスは崩れモノクロ画像のようですが自宅から写せることに驚きました。
2025年1月31日 1時40分~2時51分 BKP200+コマコレ(f=800mm,F4) Svbony SV240フィルター SV605CC ゲイン130,-5℃、 ①NGC4038アンテナ銀河180秒×24枚(66分) ②M42 180秒×10枚(30分) JP赤道儀(Althiba3改造)N.I.N.Aスケジュール撮影 画像処理PixInsight:WBPP/BXT,DSNR,SPCC/ARC,GC,GraXpert 撮影地:北本市自宅庭
なおSV240フィルターはM42のような明るい天体なら色が出ます。 暗い天体はモノクロ状態です。以前にも書きましたが、L-RGB合成のL情報用ならSV240は使えると思います.
ほしの [236] 02/01/(土) 15:26:36
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