| Hαフィルター |
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やまぎしさん
主鏡の変形解析ありがとうございます。 BKP200は横からの押さえネジが無く、セルにはまっているだけでした。 星像がおにぎりになる現象は、①爪押さえネジ、②横方向の抑えネジ、③2接眼部コマコレ固定ネジの偏り、④主鏡の温度変化による歪み があるそうです。 OrioBrogさんのBKP300は③④が原因だったと2020/5/24のブログにありました。
お借りしたHαフィルターをBKP200でテストしました。QBPフィルターの約10倍暗い感覚です。撮影は60分(5分×12枚または3分×20枚です)
①M33LRGB合成 (L/G/B=QBPフィルター、R=Hαフィルター) 赤ポチが非常に強調できました。
②M33 CBP/QBP/Hα フィルター比較 我が家のように光害が激しい場所では、CBPでは背景が明るくなるため系外銀河でもQBPの方が画像処理が楽です。色バランスは出ませんが。
③M1かに星雲 CBP/DB/Hα 比較 OⅢが含まれる天体はDBフィルターが良いです。
④IC434馬頭星雲 CBP/DB/Hα 比較 馬頭星雲の左上の反射星雲NGC2023の写りはCBPが良いですが、2等星のアルニタクが明るすぎて、上の方が白っぽくなります。馬頭星雲の写りはHαが抜群です。
CBP/QBP/DB/Hαを使い分ければいろいろできそうです。今回LRGB合成を使ってみましたが、モノクロC-MOSカメラは私にまだ早いと思いました。
ちなみに(赤外線+DB)のSV240フィルターをLRGB合成のLに割り当てたら、赤外線由来の輝星ハロが邪魔し、色ずれ発生しNGでした。ハロが出なければLとして使えたのですが。
ほしの [196] 12/07/(土) 14:59:05
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