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EOS6D_IR改造とフィルター効果 2024.11.17
EOS6DのIR改造が1台ようやく完了しました。 改造内容: ・IRフィルター及びセルフクリーニングセンサー取り外し(いわゆる全撤去) ・ミラー除去(ミラーレス化)
そこで、カラーバランス(ホワイトバランス設定)をどうしようか?という 疑問で、手持ちのフィルターと組み合わせて検証してみました。
検証方法: ・A4サイズの自作フラットボックスを標準光源とする。 ・この標準光源をEOS6Dで撮影。(NIKON製35mm/F2.0を使用) ・撮影条件は、ISO1600/露出オート(Avモード) ・測光方式は、評価測光 ・比較は、キャノンのDPP4(Digital Photo Professional 4)で画像とヒストグラムを比較。
結果: まとめ画像を投稿します。 とりあえずは、各フィルター毎にマニュアルホワイトバランス用画像を撮影して置き LPS-D1に設定しておこうと思っています。
考察: ・LPS-D1が予想外にカラーバランスの崩れが無いようです。 ・EOS6DのIR改造(全撤去)では、ノーマル品に対して感度アップの傾向が見られました。 →全フィルター&全ホワイトバランス設定で同様の結果が得られています。 →IRフィルターやセルフクリーニングセンサー等でも減光されているみたいです。 ・SV220はもっと露出時間が必要なようです。EOS6DのAvモードでは、4秒以上の露出が 出来ないようです。
ほしのさんからIDAS-DTDフィルターの話題が投稿されていますが、LPS-D1はDTDの原型とも いえるフィルターなので、「この結果+赤カブリ」という結果に成りそうですね。 DTD、SV240は最新の赤外対応COMSをターゲットにした製品なので、テスト結果を期待してますね。 一方で、以前ご紹介したM31は「ε130+LPS-D1」でした。 岡山県備前市で撮影しましたが、赤ポチが撮影できています。 さらに、11/8には、BKP300&MT200+LPS-D1でM33を撮影済みです。 まだ、画像処理を施していませんが、後ほど投稿しますね。
やまぎし [168] 11/17/(日) 17:52:52
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