深まる秋
二人感じながら歩く湖畔の道
水面に映る木々たちも
恋するように想い想いに色づいて
二人の目を躍らせる。
キミは夕日のようにキラキラと微笑んで
”あなたがとなりにいて・・しあわせ・・”
そう小さくつぶやくと
僕の腕に指を絡ませたね
ただそれだけのことなのに
なんだか胸が痛いくらい苦しくて・・
キミの体温と鼓動
これからも
息がかかるくらい近くで
ずっと感じていたい
そう願った。
だから・・もう離れず
このまま一緒にいよう
僕と暮らそう
キミという夕焼け抱きしめて
囁きながら
回した腕にそっと力をこめる