貴方の胸で泣きたい
きつく抱かれて
抱かれているのよね
私は一人じゃないのよね
今こぼれている涙は
貴方がふいてくれているのよね
私の中で貴方が溢れてる
あなたの優しさで満たされている
一人じゃない 一人じゃない
と自分に言い聞かせる
泣いて泣いて泣き尽くしたら
貴方へのいとおしさが湧き上がってきて
愛しているわと
首筋に甘える
こんなわがままな私を
しっかり抱きしめてくれる
そんな優しさに
また溢れる涙
「今夜はどうしてそんなに泣くの?」
貴方は問いかける
「貴方が好きでたまらないからよ」
私は貴方の目を見る
なんて穏やか
なんてセクシー
今夜も包まれて眠る
愛しい人に