べていー
ずっと心に引っかかっていたことを懺悔させて下さい。Tさんのいくつものメッセージを読みました。そして感じたこと。 私はずっと男になりたかった。心も体も。 そのどちらも中途半端で、苦しみました。いえ、私の苦しみなど些細なものでしょう。甘えた気持ちでしかありません。
知人に神経症で苦しむ人がいます。その人にそれを打ち明けられたとき、私は言いました。きっと私は、あなたの苦しみを理解する振りしか出来ないと。そして、考えました。せめて、理解する努力はしよう。偏見をなくそうと。その人は私にとって大切な人の一人なのだからと。色んな書籍を読み、インターネットにアクセスしました。そしてその病気を多少なりとも理解したつもりでいました。 けれど、何処かで自己満足に陥ってる自分がいました。私はこんなに理解しようと努めているのだと。
自分が調べ感じてきたことは、残念ながらまだ、偏見をなくしてはいません。その人本人を正面から支え、受け入れる心を持てていません。自分が情けないです。心の狭い自分に腹が立ちます。 直接本人に聞こうと思ったときも、全てを打ち明けるには怖い。とその人ふさがれてしまって聞く機会を失ってしまいました。 なぜ、自分はこうもこのことに拘っているのか分かりません。ひょとしたら単なる興味本位なのかもしれないと思うと怖いです。
ごめんなさい。Tさんのメッセージが、結局まだ何も変化せず、偏見を捨て去ることの出来ない私は、責められているように感じたのでここで懺悔させて頂きました。・・・読んで頂いてありがとうございます。
[204] 2002年06月06日 (木) 19時48分
|