無事で何よりです。 そういう経験をして 戻ってこれる人とこれない人の差は 本当に紙一重で 戻ってこない人の多くはその責め苦を他人に 背負わせることを思っても見ないのでしょうね。 そこで、踏みとどまれる精神力を学ばれていくことでしょうね。 さて、トラウマには二種類あります。 知識や世界をしることで 応用することができ 結果、反面教師としてでも必要な知識だと感じることで回復できるトラウマ。 全く原因がなく 自分の中に永遠にどんなことがあろうととどまり 自分の意図しないところで自分が思うよりも大きく取り除けないもの。 どちらかで扱いが全く違うと思うのです。 そして、知識を得るには一つのことではだめです。 きっかけとしての入口は一つでも そのことばかりでは結局同じことを 繰り返すことにもなりかねません。 それをきっかけをしてもっと他のこと 考えてみてください。 社会は、人は、何らかの形で関係しています。 いろんな事を関連づけ、ひろくとらえることであなたの経験を 良く生かすことが出来るでしょうね。 人に物を教えるには 自分がどこを間違ったか、どんな可能性があったか 自分がなぜそれを選択できなかったのかなど 自己分析を行い それをさらけ出すことが、これからの社会においての教育と なっていくことでしょう。 経験は、研究者ではなく経験者として話されるべきで それを出来る立場になられるように せっかくがんばられるのですから 経験をしっかり受け止めて 決して忘れないように、美化しないように 実際あったことを淡々と消化してください。 悩みというのは 本当に何でも同じなのです。根本は。 自分との戦いをどう培っていくか・・・。 戦いから愛情を生むこともできるでしょう。 自分を貫くこと。自分が譲歩する意志をもって譲歩したりするのも 自分を貫くこと。 たくさん自分の可能性みつけてくださいね。
[186] 2002年06月02日 (日) 02時02分
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