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九子のお薬たじろぎ(^^;掲示板

は〜い、九子です。って言ってもホームページ読んでない人にはわからないよね。

家伝薬雲切目薬・善光寺百草丸の笠原十兵衛薬局HP中「坐禅とうつ病の話」

に出てくる坐禅とSSRIで幸せになった薬剤師の朝原九子です。

ついに禁断のお薬掲示板を作ってしまいました!

なぜ禁断かですって?それは、九子がもっとも恐れていたものだったからです。

何度も書きたくないけれど、貧乏薬局の役に立たない薬剤師九子は、患者さん=お客さんが来ないのを良いことに、毎日お昼寝三昧(^^;

ほかのお仕事バリバリの優秀な薬剤師さんたちを「凄いなあ」と指をくわえて見つめているしかなかったのです。

こんな九子にお薬の質問に答える資格などない!

でも、やはり心のどこかに期するものがあったのでございましょう。柄にもなく「九子のお薬にわか(^^;塾」と「九子の遅咲きトピックス」を立ち上げてしまいました所、

Q&Aコーナーのご要望がございまして、恥ずかしながら今回掲示板開設の運びとあいなりました。

こんな九子ですが、もし他の薬剤師さんよりわかることがあるとすれば、

自分が体験した分、うつ病の辛さかな?

そのせいかこの頃うつ病の方々からの質問も頂きますが、

ネットに流れている薬の情報はかなり怪しいものがあると思います。

私は知識がない分、調べる手立てはありますし、

幸い時間もたっぷりありますので、出来る限りお調べしてからお答え差しあげるつもりです。

★書き込み頂いても気が付かずに大変失礼する事が多く、お休みする事を考えていた掲示板ですが、書き込みがあるとお知らせが来るという機能に期待して再開してみました。それでも念のため、二日三日お返事が来ない場合はメールを頂けましたら幸いです。メールはお答えにある小さい青封筒をクリックしてください。m(_ _)mホームページへ戻る

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「雲切目薬」についてのご質問
KEN (80)投稿日:2003年04月17日 (木) 19時08分 返信ボタン

始めましてKENと申します。
HPで検索して、昔から評判の高い
「雲切目薬」の存在を見つけました。

HPの内容で見ると

< 涙で洗い流すと言われた薬効、
 強い殺菌作用や炎症を止める作用、
 痔の特効薬、
 傷薬のかわり、
 気管支炎や百日咳の咳止め、
 白内障が治った >

など相当効き目のあった薬だった様ですね。
(元祖「雲切目薬」の再販売を期待しています。)
この雲切目薬等についていくつかのご質問をさせてください

1.
  2代目「雲切目薬」ですが
  「サメの軟骨」の主成分のコンドロイチン硫酸ナトリウムは
  癌を始めいろいろな病気に効くと評判ですが、
  2代目「雲切目薬」から採用された成分ですか?
  それとも元祖「雲切目薬」に先見の明で既に
  採用されていた成分ですか?

2.2代目「雲切目薬」には、マレイン酸クロルフェニラミンが
  どの程度含まれているのですか?
  15ml当たりどの程度ですか?
  (私としては、少ない方がベター)

3.「雲切痔退膏」は、痔の特効薬としての評判が高かったと
  ありますが、湿疹にも効果はあったのですか?

以上、ご返事いただければ幸いです。
(メールでもお送りしました。)

□雲切目薬に興味を持って下さって有難うございました( ^−^)/九子 (81)投稿日 : 2003年04月17日 (木) 22時16分

KENさん、こんばんわ。
HPで見てくださったのですね。感激です!もし良かったら何と言う言葉で検索して頂いたかお聞かせ下さい。( ^-^)

早速ですが、硫酸コンドロイチンは2代目雲切目薬からの処方です。コンドロイチンは結構目薬の成分として以前からいろいろな目薬に入っていまして、角膜を保護する働きをします。

マレイン酸クロルフェニラミンですが、これは確かに雲切目薬中唯一の自然から取ったものではない化学の成分です。
花粉症の涙目にとても威力を発揮しますが、反対にドライアイの方が使われる場合は注意が必要かもしれません。その当たりのことはホームページ上のご注意をお読みください。
雲切目薬のマレイン酸クロルフェニラミンは100ml中20mgとあります。つまり10ml中2mgですよね。ちなみに雲切目薬は一本
15mlですからですからですから1本に3mgのマレイン酸クロルフェニラミンを含むことになります。これが果たして多いかどうかですが・・・。
手元にあった風邪薬を見ました。一包中のマレイン酸クロルフェニラミンの量ですが、2.5mgとありました。一包中ですから、一日量では7.5mgです。
雲切目薬では3mg、これがほぼ一ヶ月かかって消費されると考えたら・・・。
すみません、他の目薬と比べられたら良かったのですが、今当薬局には雲切目薬以外置いていないので比較出来ませんでした。・・・(^^;
言わせて頂ければ、雲切目薬が一本あれば、他の目薬は無くても困らないというわけなのです。( ^-^)

「雲切痔退膏」は、どんな痔にも効きましたし、肛門周囲炎と言って、肛門の周りに出来るオデキみたいなものにも使われましたので、多分湿疹にも効いたと思います。ただ、雲切痔退膏が出来たのは比較的新しいのです。昭和40年代頃だと思います。その頃はもう、いろいろな薬が豊富に出回っていて、痔の薬をわずわざ湿疹に使う方はおいでにならなかったと思いますので、実際に効いたのかどうかはわかりません。

元祖雲切目薬、本当に復活できたら最高なのですが、残念ながらこれは無理だと思います。もちろん一番のネックは、薬事法で、でもこちらの方はもしかしたらそれぞれの含有量を見直す事で、浸透圧その他を法律上適合する数値にすることは可能かもしれません。でも、ハチミツとかタルクとか、その他今の法律で目薬原料と認められていないものを認めさせるには、動物実験、臨床実験、その他膨大なお金がかかりますので、とてもとても小さな薬局では出来ないのです。

以上、長くなりましたが判っていただけましたでしょうか?

うちの目薬にこんなに興味を持って頂けて、本当に嬉しいです。有難うございました。

□続「雲切目薬」について/KEN (82)投稿日 : 2003年04月18日 (金) 00時01分

善光寺百草丸のプレゼントありがとうございます。

ゆっくり成分の調査などしてみて
自分なりに判ったことがあればメールなどで
ご報告させていただければと思います。
(独自な観点から)

>何と言う言葉で検索
置き薬 目薬

で検索したと思います。

>今当薬局には雲切目薬以外置いていないので比較出来
 ませんでした。・・・(^^;

(↑よその目薬屋の製品は置かない!?)

硫酸ベルベリン配合の目薬で比較すると
マレイン酸クロルフェニラミンは
佐賀製薬の  製造元の「眼涼」は、100ml中 30ml
エスエス製薬の製造元の「アイマスコット」では
                 15ml中 1.5mg
ですから、多分2つの中間ぐらいですね。


>痔の薬をわずわざ湿疹に使う方はおいでにならなかったと思います
>ので、実際に効いたのかどうかはわかりません。

今でも現物があれば実験してみたいですね。


>もしかしたらそれぞれの含有量を見直す事で、浸透圧その他を
>法律上適合する数値にすることは可能かもしれません。

本当に重要なものに絞って成分を配合すれば
可能なのでは、と思います。


硫酸亜鉛の目薬は、戦前・戦後のしばらくは王道を行く
主流だったのでしょうか?
(今は市販の目薬では、なくなってしまった様ですが
  需要がなくなった?ためでしょうか?
  他の薬剤に取って替わられたためでしょうか?)



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