KU TOWN
52回生掲示板
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The Bartender And The Thief / Stereophonics
仮管理人05/09/17
ざ@ぷー 2005年08月09日 (火) 17時49分 No.1305
めんどいので。聞きたい人はうちまでおいで。
軽く触りだけ。m-floのライブに行くことになりました。つづく
俺も予約しにいこっかなー。でも借りれるCDは買わん派だしなー。
ざ@ぷー 2005年08月10日 (水) 23時51分 No.1306
じゃあ今日はspaceと彼らの関係について。
宇宙の音楽募集キャンペーンと題して、今後JAXA(宇宙航空研究開発機構)のテーマソングを決めましょうというの企画が愛知万博でありまして、審査員としてm-floがよばれました。
審査員紹介→4グループの演奏→m-flo VS 若田光一(宇宙飛行士)のトーク→審査発表、っていうのが大体の流れ。
TAKU:「聴いていて印象的だったのは、宇宙というテーマだったけど、できあがったものは地球の匂いがあって、地球から宇宙へっていう方向性が感じられて素敵でした」
VERBAL:「宇宙っていうテーマだったわけなんだけど…なんつーの?…人間味のある?感じの曲でした。ギターの彼の表情がよかったし(笑)」
演奏が終わると。司会者とm-floと若田さんのトークが始まる。m-flo VS 若田、のはずだったのに実際は違って。若田さんを中心として、主に司会者が質問、たまにm-floがわってはいって質問。みたいなことになってた。なので、司会者with m-flo VS 若田、ってな構図。(若田さんが昔宇宙飛行したときの映像をバックに流しながら、そのスクリーンの前に椅子を4つ並べてトークするんだけど)TAKUは若田さんの方を見ながら相槌うったりするのに対して、VERBALは映像にかじりついてたのが対照的。
司会者:「審査を終えてみてどうでしたか?」
若田:「みな個性的でよかった、全部宇宙にもっていきたい。」
VERBAL:「…総応募数637組から選ばれた4組ということでどれもすばらしい、人間味がありましたね。」
TAKU:「1つだけを選ぶのは辛い。すべてではありませんが最終審査に残らなかった曲も聴かせてもらったが、(宇宙というテーマに対して)いろいろな形・表現方法があるんだなと、こちらも勉強になりました。」
TAKU:「音楽とは関係なくなってしまいますが…、眠れますか?重力のないところで。」
若田:「スケジュールは決められていて仕事の連続で、決められた時間に寝ないと次の日仕事に差し障るので、確実に眠れるように睡眠薬を使います。」
VERBAL:「無重力なら肩こったりはしないんじゃ?」
若田:「はい。」
司会者:「無重力では寝るときの体勢はどうされてるんですか?寝にくそうに思うんですが。」
若田:「なんちゃらかんちゃら、体が伸びていってしまって背骨が痛くなる人はいます、だからそういう人は体をおって足に縛り付けて寝るんです。」
VERBAL:「育ち盛りの子が宇宙いっちゃったら背伸びまくりですね(笑)。」(会場も笑)
TAKU:「宇宙では休暇には何をして過ごすんですか?」
若田:「音楽を聴くか地球を眺めるかですね。あと最近ではDVD映画とか電子ブックとか。」
VERBAL:「映画は何を見たんですか?」
若田:「僕の時にはまだなかったんです(苦笑)。」
VERBAL:「DVDは船長が選んでくるんですか?」
一瞬、他の三人「???」
VERBAL:「船長と趣味が合わなかったら、DVDの時間は人気ないとかいうことになったりしないのかな(笑)」
若田:「それは大丈夫です、皆個人的に選んでくるので(笑)。」
若田:「m-floの曲や今日の曲を宇宙で聴いてみたいものです。」
m-flo:「それは光栄だし素敵なことですね、皆が夢見ているところである宇宙で自分たちの曲を聴いていただけるなんて。」
ざっとこんな感じのトークを展開。ここで話題はm-floに。
司会者:「m-floも宇宙にインスパイヤされた曲多いですよね。」
TAKU:「もともと興味あったていうのはあるんですが、野口さん(宇宙飛行士)とお会いして関わらせて頂く中でインスパイヤされていった部分もあります。」
司会者:「昔から宇宙がお好きだったんですか?」
VERBAL:「僕らは小学5年生の頃から仲良かったんだけどね、そのときTAKUがスペースキャンプいったんですよ、それで宇宙食買ってきて、クラスで人気者でした。」
TAKU:「僕らはSFへのあこがれが強い世代でしたから。」
VERBAL:「人間てないものねだりっていうか…宇宙に対する夢がありましたよね。」
司会者:「そうですか。もともと興味もたれてたんですね。」
m-flo:「今も、宇宙行きたいよね。」「うん。」
若田:「今宇宙旅行行こうとしたらソユーズ(ロシアの?宇宙船)で20億かかるんですよ。」
VERBAL:「じゃあいっちゃおうか(笑)。」
さらに話題はDOPAMINEのプロモへ(宇宙つながり)。
司会者:「VERBALさんもDOPAMINEのプロモで無重力を体験されたそうですね。」
VERBAL:「ああいうのってまだ一般的じゃないから、まわりの友達なんかにはあのCGすごいねなんて言われて勘違いされちゃって、実際にやってると思われてないんですね。20秒の撮影を12回してもらったんですよ。どういう体験?てよく聞かれるんだけど、なんつーのかな…この万博でもみなさんマンモス見るじゃないですか、そのとき感じる…未知にふれたときの感覚・気分ていうのかな…すごいの一言ですよ。」
そんなこんなでトークは終わり審査発表へ。総評のコメントを求められて、
VERBAL:「637組が宇宙というテーマで曲をつくってくれました。宇宙って誰も経験したことがない、想像するしかない。でも想像を掻き立てられた時点で宇宙に近づいてると思うんですよ。それだけでも今回の企画はすばらしかったなと思います。」
TAKU:「なぜ接戦になったかというと、皆ビジョンがしっかり持てていたからだと思うんですよ。それだけ宇宙開発が身近で現実的なことになってきた証拠だと思います。そのうち宇宙規模でこんな企画ができたら素敵ですね。」
というわけで二人は宇宙に思い入れがあるわけです。楽曲にもその意図がにじんでるわけなのです。
つづく