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昔、これらのたくさんの画像を使って
篠田先生がコマランドのDVDを作ってくれた。
観た人は判るだろうが、きわめて高い技術と
心のこもった感動的な作品だった。
世話役と日赤病院で共に生死の境をさまよいながら
DVDの第二弾を作ろうと約束したが
結局かなわぬ夢となってしまった。
人の命にやたら敏感になった世話役が
この企画にまるでトラウマのように
フリーズしてしまっていた。
時間がたてば先生の命が尽きてしまうのが
判っていたが、でも一歩も前に進めなかった。
ものすごく後悔することも判っていたが
でも現実を直視できなかった。
いま途方にくれて夕暮れの道に迷っている。
おおきなお世話役 [7215] 06/19/(木) 03:36:40
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「人の命に敏感に・・・」 本当は太古の昔から、この世に生を受けたものはすべてが「敏感」だった。 「生きてる」事に慣れてしまったのか・・・ 病院で見せてくれた笑顔がこびりつく。
勘定役 [7216] 06/19/(木) 20:03:32
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