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翌日ICUを出て個室に移った。 この時点で機械は大分撤去されてたが それまで身体中いろんなコードで繋がれてた。
その後、熱が出る。身体を切り刻まれたからだ。 獣が傷の癒えるのを待つように 指先ひとつ動かさずひたすら眠った。 アピタが不夜城のように光ってる。
そしてその後の果てしなく長い時間。 眼を覚ますたびに時計の長針は 1分しか進んでゆかない。
悪い病気を吸い取ってくれる瓢箪と蒼紫さまのお守り。
眠れぬ夜の心の友はCDだった。
久しぶりに十八のガキみたいな心境で音楽に浸った。 そのうちだんだん具合も良くなってきた。
おおきなお世話役 [7065] 04/01/(火) 00:34:25
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一直線の傷跡でしたから、治るときも大変だったんですね。 剣豪の心境?
まつい [7066] 04/01/(火) 07:05:12
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「からだ」が戦ってたがぁな・・・
勘定役 [7067] 04/01/(火) 20:15:01
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