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ミミズクの正体がわかった!
会社でミミズクの写真を財団の人に聞いたら野鳥の会の人に聞いてくれた。その結果がコレ。 ↓ あの写真は、トラフズク(虎斑木莵)です。 名前は漢字のとおり、胸の濃茶色の縦斑(僅かに黄色味も混じる)と大きな羽角(うかく:耳のような羽)に由来するようです。 ミミズクもフクロウも同じ仲間ですが、木莵(ズク)とは、大きな耳の兎が木にいるように見えるからと、インターネットに書いてありました。 最近、フクロウ類の生息数がだんだんと減少傾向にある中で、このトラフズクは県内では、ここ15〜20年位前から徐々に近郊農村部や市街地で見られるようになりました。長岡市役所の近くで繁殖したと思われるものが「Uチューブ」に掲載されています。また、3〜5年前に柳原の旧市役所の近くの人家(元旅館)の玄関先の庭木に、冬期間に数羽(5〜6羽だったようですが)の群れが越冬したこともありました。 エサは主にネズミ類(信濃川河川敷に多いハタネズミなど)です。骨や羽等の不消化物をペリットととして吐き出すため、ねぐら下は随分汚れていて、その居場所が分かります。 長岡科学博物館の動物担当岩本学芸員が、そのペリットの内容を調べ報告しています。 繁殖期に、ヒナ・幼鳥の鳴き声が「キー、キー」と鋭いため、その声からも居場所が分かります。 詳しくは、取り敢えずインターネットを見て下さい。但し、間違った情報が掲載されている場合がありますから、あくまで参考程度にしておいた方が無難です。
まつい [5331] 01/13/(金) 21:08:00
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