ちょいと旧聞で恐縮。

とんでもない天気だったが
こればかりはヤリが降っても強行開催。
ほんとはトイレの建設予定のところ
あまりの悪天候で、急きょ冬の薪作りに変更。
あちこちにタープを張って、薪割りをしたり
能舞台で箱詰めしたり、くくったり。
ヨモギ出身の勘定役が
縄の締めかたを懇切丁寧に教える。






とにかく寒くてガンガンと焚き火。
森のようちえんの子ども達も
火のまわりに集まってきた。





午前中、雨の中でめいっぱい働いて
お昼に園児たちとカレーライスを食べて
コマランドのＤＶＤを観て、午後からまた働いて
ようやくおやつの時間。
今日のメニューはチョコフォンデュ。


女マタギ衆や園児たちとも少し打ち解けて
笑い声が聴こえてくる。
バナナと焼きリンゴとマシュマロのフォンデュは
寒さでチョコが程好く固まって絶品だ。




かつて学院の先輩たちが
汗と涙で建てた能舞台の屋根の下で
こうして次の若者たちが育ってゆく。
自分に何が出来るのかを
みんなで一緒に考えてゆかねば。


また来てね〜っとバスに向かって
無邪気に手を振る子ども達。
あんたらは明日も来れるが
彼らは二度と戻ってこない。
みんな、それぞれのふるさとで
心の赤城コマランドを造るのだ。
やよ励め。

おおきなお世話役 [3897] 11/27/(金) 00:41:43