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高校野球賭博 玄人の館


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[75] 題名:反省文 続き 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2023/08/26(土) 11:30

【1枠】◯沖尚
比嘉監督、記者から東恩納君はピンチでギアチェンしてるようですねといわれ、顔色変わったそうだ。それはやめとけゆーてるのにと。劉備が馬謖の出たがりを危惧したエピソード。東恩納君、慶應応援、聞いた事がないレベルと驚いていた。コロナのせいで今の三年生は声出し応援してもらった事がない。応援してもらえるのは幸せな事。

【2枠】x広陵 → 慶應
なんか高尾君、安楽とかぶるんだよな。力投型で球数多いし。春は山梨に接戦負、夏はタイブレーク。優勝まであと一歩ナノだがこれが限りなく険しい。先輩にタメ口のz世代だが、唯一怖い主将の小林さんが抜け、自分が最上級生になった時真価が問われる。
中井翁自体は長髪オッケーだがOBがうるさいようだ。それは納得、確かにそうだろう。

【3枠】◯光星
土浦戦、審判のゾーン光星に狭かった。ストライクを取りに行った所を痛打されてました。しかし東北勢、春大会の上位校がキッチリ勝ち上がってるもんな。聖光なんか春負けて大泣きしてるし。やはり他県との交流は必要。近畿も春大会は8チームなどとセコい事言わずに16チームにして牙を研ぐべき。

【4枠】x九州 → 土浦
甲子園でも全然打てんやないかい。内野フライに見とれて二走が飛び出したのは残念だった。巨人のブリンソンかよ。
しかし土浦を本命にしていたギリシア氏、王者の慧眼恐るべし。土浦、ああ甲子園では霞ヶ浦の木村君の方が見たかったな程度の認識の自分と雲泥の差。恥ずかしい。
あと松戸戦だったか、土浦一塁手がアウトセーフ微妙な場面で、コールを聞く前に腕をあげてアピール、勝手にベンチに駆け出し、審判も思わずアウトの宣言。やり過ぎには注意だが、ああしたアピールプレー、これも岐阜県民には無理だろうな。サッカーで一時期流行ったマリーシアってやつ。
ブラバン全国屈指の千葉の松戸が吹奏楽部間に合わず敗戦。これも青春のほろ苦い1ページ。

【5枠】x履正 → 仙台
1点差という結果以上に仙台に余裕を感じた。横綱が受け流すような。(昨年の明秀日立戦もそう)
仙台に勝つには、安定感の増田君ではなく、ムラッ気はあるがハマった時の最大出力の福田君先発と思ったが。
余談だが、仙台浦学戦、試合自体は馬鹿試合だったが、ナイトゲームの美しさよ。涼しいし。ドームで高校野球やれと言ってる左翼に見せつけてやりたい。

【6枠】x智辯 → 花巻
初戦の泥試合はむしろ吉兆かと思ったが、最後まで守備がフワフワしてた。やはりエースをショートに置いとくのは無理がある。(10年中京の浅野とか)それにしても、前日サイドにしろと言われた葛西君に抑えられるか‥令和の職業軍人化した高校野球とは思えない。どこにヒントがあるのかわかりませんね。
クラークの雨中のヤケクソ演奏、これぞ青春。ビショビショになってなんかやるのテンションあがるんだよね。
仙台戦、最後全員でリンタロー君にまわしたのもベタながら名シーン。

【7枠】x日大三 → 岡山
三木監督が戦う顔をしていないのは分かっていたが、むしろ逆張りしてみた。安田コタロー君の殺人チェンジアップ、2回戦までの被打率の低さは金属バットでは81年岡谷工のナックルボーラー金丸さんに匹敵するとの事。(スボーツ紙の情報って凄いな)そのコタロー君を打ち崩した岡山、凄腕ギリシア氏の見立てより強かった。シンプルだが法政のチャンステーマも良かった。
いつもギリシア氏に評価頂く大垣だが、孫がホームラン、老将のダブルスチールが相手ミスを誘う、完璧なタイブレークバントシフト。それでも勝てないのがいかにも岐阜。これで7大会連続岐阜県勢のいる方が準優勝側となった。(まぁ今年は抽選が偏り、慶應側17チーム、仙台側32だったが)勿論全国で岐阜のみ。だから何やねんって話だか、優勝を狙う学校にとって同じゾーンに岐阜が居るのは不吉な凶兆なのは間違いない。

【8枠】x星翔 → 神村
まぁココは難しかった。広陵の昨年早期敗退、全国ニュースに言及したが、神村も全国ニュースにまではならないが、昨年春九州優勝、夏はまさかの(相手が鹿実とはいえ)初戦敗退。マグマを溜め込んでいた。
昨年下関もその前の年予選初戦敗退からの捲土重来。

色々問題提起もあったがやはり甲子園は最高。日本人は高校野球。映像見ただけの台湾人ですら憧れるのだから、現地の熱気たるや。
また来年選抜で会いましょう!


[74] 題名:105回夏 反省文 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2023/08/26(土) 10:19

烏氏、完走おめでとうございます。正直、準決勝は本命仙台、慶應のどちらがコケ、決勝は漁夫の利で残った方がボロ勝ちすると見ていた。(実名あげてアレだが16年北海秀岳館のように)
決勝も鈴木投手が打たれて、慌てて投入した小宅君が傷口を広げるパターンを想像してた。あらためて、烏氏お見事。完敗です。

そもそも北陸に負けるのが慶應アルアルなどと書いているようでは話にならない。これもしっかり能力を分析していた烏氏と天地の差。いつまで慶應0-1華陵の、ひ弱な坊っちゃん学校のイメージにとらわれているのかよと。聖光を初陣時20点差で負けた弱小高と思い続けているのと同レベル、勝手な思い込みは最大の敵。

選抜時、声出し応援解禁を最大に活かすのは和智辯と見たが、結局は慶應が利した。仙台市民には陸の王者はトラウマだろう。須江コンサル、連覇ならず無念だろうが、駒苫の香田監督も最後は色々あったようだ。人間勝ち過ぎは良くない、むしろ彼の為には良かったかもしれない。一回戦スタートであり、対戦相手も強豪ばかり、優勝すれば完全ノー文句だったが。(朝とナイトゲームばかりだったのはツイていた)逆に言えば慶應ほどの応援熱量を持った学校でないと倒すのは難しかった。

585氏の言うようにあの大声援が甲子園である。エセフェミニストが変な応援規制を加えそうなのが怖い。君等新湊を知らんのか。桐蔭も金足戦の完全アウェーを跳ね返した。しかしほんの1年前全員マスクで応援していたのは隔世の感がある。コロナとは何だったのか。手拍子、メガホンたたきは気持ちが籠もってなくてもできるが、声出し応援はそうはいかない。熱量が戻ってきてホント嬉しい。あとは色々な所で指摘されているがチケットの再販。なんとでもやりようはあるだろう。第一試合試合だけ見て帰る不届きな奴がいると、第二試合以降その座席は死んでしまう。まぁいい年して四試合も見てる自分も異常だが。

あと慶應横浜戦の判定問題。横浜ナインにとっては慶應優勝は複雑だろうが、その後逆転弾をセンノスケ君が打ったのは実力。往年の佐賀北もしかり。微妙な判定を利用するようなド厚かましい奴でないと甲子園では勝てない。恐らく大人しい岐阜県民なら、これで勝とうもんなら顰蹙だよなと自分から遠慮してしまうと思う。桐蔭藤浪世代のユーチューバー田端のお兄さんも「高校野球に誤審はつきもの。俺等はずっと敵役、不利な判定をされてきた」と言っていた。とはいえ、髪型、球数制限、タイブレーク(私見、10回は通常イニング。それで決めきれないならやむなしで11回から導入)色々変わりつつある。リクエストは検討すべきだろう。

しかし激戦続きの各地予選決勝の流れから前半戦は好ゲームが多かったが(鳥栖富山戦は一時代前の古き良き高校野球)中盤以降一方的な試合が続いた。どのチームも複数投手が定着し、エースの疲労が原因ではない。桐蔭も休養充分、満を持して登板した前田投手が打たれたわけだし。来春低反発バットの影響や如何に。


[73] 題名:2023反省文 名前:585 投稿日: 2023/08/25(金) 16:23

1枠 星稜→沖縄

素直に行けばいいところを逆目をついて赤っ恥。予選で制球が良かった投手が甲子園で乱れるのはありがちだがその逆はない。予選でできないことは甲子園でも出来ない。
稲置学園は野球部が世間をお騒がせしている。そして2年連続の大敗。逆に次は狙い目か。

2枠 立正大淞南→慶応

ここは自分なりの勝負。数日前にちょこちょこ高校野球関連のYOUTUBEを見ると立正大淞南を買う声が結構あったように今年のここは一味違った。最後は格の差を見せつけられる敗戦だったが、初戦で消えるには惜しいチームだった。また北陸もエースの故障があったとはいえ同じく本来初戦で消えるチームではない。そしてここが1番の死のブロックだった。
広陵に関しては懸念したように最後まで眞鍋が不発、打線を引っ張った田上を好守で防いだ慶応が見事で、小宅以外のPがどこまでやれるか懸念があったが2投手もナイスな脇役ぶりで優勝に貢献した。決勝戦で4イニングを凌いだ鈴木は天晴。3回で交代かと思ったが、ここは一つのポイントになった続投に思う。

3枠 宇都宮学園→八戸

慶応小宅の出身、県央宇都宮ボーイズの監督は宇学の影山、バッテリーを組んでいた高島は2年前に亡くなったとか。これも歴史。懐かしいだろファミコン甲子園。もうUGAKUNに戻してもらいたい。ピンとこないんだ文星って言われても。宮崎学園の監督が長崎日大の崎田だったのもびっくりした。あの時の長崎日大は強かった。崎田とナックル投げる山中がいて、崎田も闘志剥き出しで投げるいい投手だったな。八戸は左腕2枚が来年もある。来年勝負だろう。

4枠 土浦
左腕藤本がめちゃくちゃ安定していた。上田西も実力者だったのでどうかと思ったが一気に上がった。今大会の予想で唯一誇れることがあるとすれば、専修の平野が投げられないことを事前に報告したことくらいだ。


[72] 題名:2023反省文 名前:585 投稿日: 2023/08/24(木) 14:22

まず鳥氏おめでとうございます。結果内容とも素晴らしい予想でした。
その他の皆様も私以外はこの場にふさわしい渾身の予想を披露されたと思います。
今は怠慢予想をした己を恥じております。ここはSINCEさんのように潔く不参加にすれば
良かったとすら思っていますので、せめて反省文はしっかり書きたいと思います。

予想の冒頭にも書きましたが、今年の猛暑と各地方予選序盤からの波乱、決勝戦の接戦続きと
混沌とした状況が多く、加えて、関係ないと言えばその通りなのですが、サッカーインターハイでの明秀日立の優勝と、諸々ただならぬ気配を感じ予想を難しく考えてしまいました。
これは思わぬところが飛び込んでくるのではないのかと考えました。一方でその中を勝ち抜いてきた春夏連続や2、3年連続出場のチームも買うべきではないかとも思い中々考えがまとまりませんでした。その事例として佐賀大会の決勝で鳥栖工業の松延響くんを見た時にそれに拍車がかかりました。なんで佐賀の公立無名の工業高校の1年にこんな凄いのがいるんだと?
一体なんなんだと。秋も春も佐賀の初戦で負けてるチームになぜと。あーやっぱり今年は波乱含みだなと。

下馬表に上がるようなチーム、仙台育英、広陵、履正社、慶応、智弁学園、その他からもどうも決め手がないような気がしていよいよ分からなくなりました。仙台育英の場合はもう半分やっかみ、判官贔屓なんですが。蓋を開けてみると上記のようなところが上がってきたわけですが、当初の見立てでは49代表に力の差はあまりなく、運と勢いを掴んだとこが来ると踏んだわけです。そこで私が選んだのが春夏、複数年連続ではなく思わぬ伏兵路線予想でした。

そこで特に強い根拠があったわけではないのですが、亡き部員のために一丸になっている明豊を本命にしたわけです。また青年監督の優勝がここのところ多いのでそれも理由です。
まあ動機としてはかなり弱いですね我ながら。ただここは厳しい相手が続くのでどうかとも思いましたが、北海の底力に屈しました。その北海もかなりの手練れでしたが神村に完敗とこのゾーンの予想は難解でしたね。熊本や浜松に穴馬人気が集中しすぎたのかよもやでした。
まず、神村と立命館が読めないですから仕方がないと思います。神村にしろ北海にしろ予選の初戦で消えそうになりましたからね。対抗に推した英明ですがその路線で狙うなら悪くはないチョイスだったと思います。智弁にも勝ち試合を演じましたし、可能性もなくはなかった。
ただ監督が策に溺れましたね。事前予想では坊主じゃないところだからという理由も加えましたが、だったら慶應でも花巻でも土浦でもいいじゃねえかって話なんですけどね。
花巻は予選2試合見て全然大したことなくね?となったんですがその割に麟太郎効果なのか評判が高いのに嫌気がありました。しかし、投手陣の粘りと智弁戦に備え智弁の試合を14試合分析したのが奏功し大胆な守備シフトで難敵を退けた戦いぶりは見事でした。

慶應の優勝はまさに新しい高校野球の始まりとなるでしょう。
それは残酷な格差の時代とも言えるものです。全国の全てを兼ね備えた野球少年ならびにその家族は、とりあえずここを一つの目標にするでしょう。多様性が謳われる時代ですから慶応のような「全部持っている」チームの出現も高校野球界全体で見ると好ましいことだと思います。あっそれから決勝戦での声援にイチャモンをつけてるニワカ高校野球ファンは二度と高校野球を見ないで下さいね。それも含めて甲子園なんだ、人をそうさせる場なんだという認識がない雑魚は入りませんので。

枠ごとの反省文は後ほどします。


[71] 題名:烏氏初快挙か? 名前:since2001 投稿日: 2023/08/23(水) 11:25

いつもより参加者が少ないからかまったく話題になっていないが、このまま慶応が優勝すると、烏氏のワンツーフィニッシュ達成・・
玄人の館始まって以来の初の快挙なるか!?


[70] 題名:2023夏 優勝予想 名前:烏 投稿日: 2023/08/22(火) 23:37

準決勝第一試合、仙台育英vs神村学園は想定以上に点差が開いた。もう少し競るかと思ったが、仙台打線による黒木攻略が想定よりもスムーズにいった。今大会の岩崎枠、ラッキーボーイ鈴木の履正社戦以来の一撃には恐れ入った。投手起用についても、やはりというか高橋-湯田リレー。大会を通じてどこか不安視されてきた仙台育英だったが、比較的まだ、本来の実力に近い姿を見せつけるような試合だったと言えなくもない。

第二試合は、慶應サイドからすると正に小宅様々。思った以上に危なげの少ない投球で、茨城県勢としては取手二以来の大会6本塁打という、イケイケ土浦日大打線を完封。藤本はやはり好投手で、さしもの慶應も打ちあぐねた格好。早めに彼を引きずり出したところまでは良かったが、序盤のチャンスで一気呵成とはいけなかったところが悔やまれる。3?ス?4点差あれば、途中で小宅を下げる判断もあったと思うのだが。とはいえ、結果的に準々決勝での小宅温存がここで活きたのは間違いない。前回、鈴木・松井の力投がなかったらどうなっていたことか。

さて、決勝は慶應vs仙台育英。旧館時代の2017春から参加しはじめて、ようやく初の完走。これまで8強予想全滅などの失態も犯してきたが、ここにきてようやく。しかも、本命・対抗同士の決勝というこれ以上ない展開でどちらが勝っても喜ばしいが、せっかくなので最後も当てたいところである。

優勝予想 慶應義塾

初志貫徹。世の中的には、恐らく仙台育英の連覇が有力視されているのではないかと思うが、ここは本命・慶應で行く。仙台育英の投手陣は確かに一級だが、直近の戦績からすると、実は慶應打線と速球投手の相性はそこまで悪くない。県大会準決勝以降、選手権準々決勝までは常に本格派投手を相手にしてきたが、いずれも攻略に成功している。

相模 12-1 子安143、塚本145、福田148
横浜 6-5 杉山145※左腕
北陸 9-4 竹田145、川上139
広陵 6-3 高尾146
沖尚 9-2 東恩納145、儀部140、伊波136、照屋138
土浦 2-0 伊藤138、藤本139※左腕

選手権準決勝、藤本相手にかなり手こずったあたり、強いていうなら左腕(特に軟投系)が苦手といったところか。ただ、幸いにして今年の仙台育英に軟投系の投手などおらず、本格左腕の仁田・田中は今大会は乱調気味で、そもそも決勝で出てくるかどうかという状況。個人的には、準決勝と同じく湯田・高橋を軸に組み立ててくるのではないかと思うが。この二人、右の本格派という意味では、慶應からするとむしろ攻略の糸口を見出しやすい相手なのではないかと思う。もともとムラっ気の強い仁田はともかくとしても、田中あたりが絶好調だと少々厳しかったが、このあたりの左腕勢の調子があまり上向いていないあたりは、若干運が向いている。万が一、武藤あたりで奇襲されてドツボにハマると厄介かとも思ったが、この可能性は低いだろう。

既に大会途中の予想でも述べた通り、むしろ今の仙台育英で懸念すべきは打力。最大のポイントはやはり1番の橋本で、ここをいかに抑えるか。好調気味の橋本と尾形を挟む山田・湯浅・齋藤陽が準々決勝・準決勝とあまり元気がないので、慶應としては橋本から勢いづかせる展開はなんとしても避けたい。慶應は慶應で、準決勝での小宅完投を受け、決勝はどういった投手起用になるか不透明だが、個人的には小宅先発で行って欲しい。今年の慶應は全体的に秋から春、そして春から夏にかけての進化が著しかったチームだが、特にその象徴的な存在が、秋はまだ二番手投手だったこの小宅。もともとヒットを打たれても大崩れはしない、妙に粘りのある投手ではあったが(秋関東・昌平戦で16安打3失点完投勝利した試合はその真骨頂)、純粋に投げる球そのものの質が向上した今、二年生ながら優勝投手としての格は充分。打撃面でも当たっている。鈴木・松井の状態も大会を経るにつれ確実に上向いており、短イニングでの全力投球であれば、今の仙台育英打線相手でも充分やれる。

慶應打線は懸念だった八木が完全に復調して、神奈川で躍動した1・2番コンビがここにきてようやく機能。延末以降の下位打線も満遍なく振れている。渡邉千・加藤の3・4番が湿っているのがやや気がかりだが、ここはひょっとすると決勝でいずれかは打順のテコ入れがあるのではないかと勘繰っている。特に準決勝で送りバント2つを命じられた渡邉千、彼の決勝での起用法は気になるところ。まあ仮に決勝で3番据え置きだったとしても、もともと県大会でも下位降格→大会最終盤で3番復帰→優勝決定弾というミラクル属性の持ち主なので、何かはやってくれそうではあるが。

今大会、仙台育英は並居るコワモテ達を相手に勝ち上がってきたものの、どうも一回戦の浦学戦から、須江監督が当初描いていたであろうシナリオから少しズレた勝ち方が続いているのが気にかかる。大会前、あれだけ騒がれた投手陣ながら、ここまで完封試合が一度もないのもそれを象徴している。微妙に歯車が狂ったままの状態で優勝できるか?慶應の勢い、そして球場を支配する大応援団の存在は、それを許さないだろう。

ちなみに、直近で広陵を撃破した大阪桐蔭と山梨学院はそのまま秋・春と戴冠しているが(秋は神宮決勝なので当たり前だが)、慶應もそれに続きたいところだ。

明日も早いので、これくらいで。
決勝はどう頑張ってもリアルタイムで追えない(仕事でそれどころではない)ことが確定しているので、明日の夜にでもゆっくり見る予定。とにかく明日は決勝にふさわしい名勝負を期待!以上。


[69] 題名: 名前:関根数之◆7K0LuwjcMU 投稿日: 2023/08/21(月) 19:43

決勝カードが決まったが
奥川の星稜-履正社 のようでもあり はたまた 駒大苫小牧-早稲田実 に似ているようにも思える

それらはともども慶應の優勝を示唆するが、果たしてそう簡単にジンクス通りに行くのか?という気もする


[68] 題名:2023夏 準決勝予想 名前:烏 投稿日: 2023/08/20(日) 00:27

お盆休みも20日で終了。
仕事もあるので準決勝と決勝がリアルタイムで観られないのが残念なところ。

第一試合 仙台育英

仙台育英はまた終盤に須江監督の雷が落ちそうな試合展開。仁田の乱調はある程度織り込み済みだったが、田中まで打たれるとは…。流石に、今日ほど点差が開かない限り、残り試合は湯田・高橋で行く可能性すら出てきた。昨年の仙台育英が大会終盤にエース古川を見切って齋藤蓉・高橋メインで回していったように。
次戦は先発高橋だろうか?いずれにせよ、履正社戦同様に高橋・湯田メインで回す展開になるか。打線については準々決勝予想で触れた通りで、何ならもはや「打のチーム」くらいに思っているほど。あまり懸念はない。

対する神村学園については、準々決勝は思ったよりおかやま山陽を引き離せなかったな、という印象。連続二桁得点は継続するかとも思ったが。一方で、改めて目についたのは守備のうまさ。投手陣も特に黒木の安定感が際立っている。二桁得点ばかりに目がいくが、ディフェンス面のレベルが極めて高い。投の仙台vs打の神村という構図がもはや逆のようにも思えてくる。個人的には案外、仙台育英-履正社戦のような緊迫感のあるロースコアの接戦になるのではないかと疑っているが、履正社戦をくぐり抜けている分、最終的には仙台育英が勝ち切ると見る。


第二試合 慶應義塾

沖縄尚学戦、クールダウン後の慶應の猛攻はお見事。代打清原からの丸田の長打、そして塁上で力強く鼓舞する姿が勢いをつけた。満塁の場面、甘く入ったストレートを一撃で仕留めた加藤のバッティング、その後も延末・渡辺憩・福井の連打も鮮やか。丸田・延末あたりはU18当確か?懸念だった八木も、ややラッキーパンチ気味の当たりとはいえ3安打。下位打線も含め、よく振れている。また、鈴木・松井の継投も上手く行ったことで結果的に小宅もほぼ温存できた。これは確実に次戦以降に効いてくる。慶應としてはかなり理想的な形で準決勝に駒を進めることができたのではないか。

まず、この打線が藤本、伊藤、小森あたりの土浦投手陣を打てるか?という視点。これは藤本と他二人とで大きく難易度が変わる。まず伊藤・小森の両右腕については、既にここまで上位互換の本格右腕を攻略してきた慶應からすれば、打つのは比較的容易と見る。問題はギリシア氏もイチオシのサウスポー藤本。慶應も横浜・杉山という全国トップクラスの教材を見てきてはいるとはいえ、かなり厄介な相手だ。とはいえ、結果的に連続ロングリリーフとなっている藤本の疲労がここで表面化してくるのは間違いない。慶應としては、恐らく伊藤or小森が先発する序盤に一度叩き、藤本リリーフ後の最終盤にダメ押しの加点を期待したいところ。

土浦日大打線について。準々決勝はスコア上で光星に圧勝だが、洗平からの得点は3点というのが気になる。それも四死球絡みであり、タイムリーも鋭い当たりとは言い難かった。明確に圧倒したのは岡本に交代してから、ということになる。この打線が、恐らく次戦で先発することになるであろう慶應・小宅を果たして打てるか。小宅がこの夏失点したのは横浜(5点)、広陵(2点)のみだが、だからといって土浦を簡単に抑えられるとは流石に思わない。恐らく、今の土浦を抑えられるチームは全国にはそう無いだろう。仮に小宅が絶好調であろうと、今の土浦の状態からすると確実にどこかで点は取られる筈である。一方で、打たれたとしてもそこまで極端に大崩れせず、のらりくらりと抑えてしまうのもまた小宅の魅力でもある。準々決勝でほぼ温存されたこともあり、土浦戦もQS程度のまとめ方はできるのではないか。その後、鈴木・松井で失点したとしても、慶應打線がそれ以上に伊藤・小森、そして終盤の藤本を攻略する可能性の方が高いと見る。


[67] 題名:2023夏 準々決勝予想 名前:烏 投稿日: 2023/08/18(金) 13:21

ベスト8予想、実に8校中4校が初戦敗退ながら、残りの4校が的中して薄氷の準々決勝進出で、一応突破は突破。

2016年以来の近畿勢8強進出ゼロとのことだが、今回近畿勢を1校もチョイスしなかったのは正解だったか。

第一試合 慶應義塾

3回戦の慶應-広陵戦、戦前の予想通り苛烈な試合となったが、慶應がこれをモノにしたのは大きい。初戦が前半完璧ながら最終回で不穏な展開だったため少々不安もあったが、今回は中盤以降の広陵押せ押せムードの中を耐え凌いだのは見事といえる。ここで押し切られないのが、近年の神奈川県勢との違いだろう。特に中盤以降の高尾が別人のように良くなったことを考えると、比較的不安定だった序盤で畳み掛けられていたのは大きかった。真鍋のバントについては、この日は真鍋より小林の方が明らかに当たっていた訳で、そこまで全方位からぶっ叩かれるほどの話か?とも思うのだが。結果としてタイブレーク無死1・2塁の場面で丸田を信じて打たせた慶應とのコントラストが印象に残った格好。
ちなみに昨日、某紙が「明確にサインは出してない」という中井発言を報じていたが、仮にそうだとしても、それは言わんで良くないか?中井さん。まあ、サインプレーか否かの真相はともかくとして、あの場面でバントという選択肢を意識させてしまうほど、それまでの展開で真鍋を機能させなかった慶應の勝ちということだろうか。同じく代表級の田上を6の0に完封したのも大きかった。

さて沖縄尚学戦だが、ここは2戦続けて継投で勝ち上がった慶應と、主戦投手が初戦からフル稼働の沖縄との差が明確に出ることから、問題なく慶應が突破すると見る。

慶應打線にも不安要素はあるが、全体としてそこまで湿ってはいない。仮に東恩納が万全の状態だったとしても、相模・福田、横浜・杉山、北陸・竹田、そして広陵・高尾など、既に東恩納かそれに準ずる水準の出力を持った投手を立て続けに見てきている慶應打線からすれば、そこまで脅威にはならないと見る。

慶應クリーンナップも、初戦の加藤、次戦の延末と日替わりで仕事ができている。残すは渡邉の一撃を待つのみ。守備も堅固で、大村・八木の二遊間はかなりハイレベル。先発の小宅も、相模戦ほどではないにせよそれに近い出力が出ている。初戦で不安定だった松井も広陵戦では見違えるピッチング。懸念点は未だノーヒットの2番打者・八木の打撃。いくら打線が充実していても、このまま2番がブレーキになり続けると厳しい。どうでもいいが、2017春の早実が清宮の前の2番打者が大ブレーキとなって早期敗退したことを思い出す。八木に一本出るまで信じて待つのか、あるいはここらで大村あたりと打順を入れ替えるのか。森林監督のマネジメント力も問われる。


第二試合 八戸学院光星

正直、土浦日大の快進撃は全く読めておらず、予想に組み込んでおられた玄人諸氏の慧眼には驚かされる。投打に中々スケールが大きく、いつかの中京学院大中京を彷彿とさせる不気味な存在だ。小森はかなり良い選手だ。

しかし、ここは恐らく洗平が先発するであろうことを考慮し、光星予想とする。洗平は初戦の投球を見たが、想像以上に明桜を圧倒していた。土浦日大は確かに勝ち方も派手で勢いがあるのだが、このレベルの投手がほぼフル出力で出てくるとなると厳しい。岡本先発ならまだ分からないが…。また、光星は光星で主力野手も攻守に躍動している。文星戦、終盤のセンター前の打球を横っ飛びで死守した中澤の動きは見事であった。

しかし専大松戸のブラバン間に合わず事件は気の毒だった。まさか中止の翌日にあんなことになるなんて思わんだろう。


第三試合 神村学園

準々決勝唯一のノーマーク同士対決。神村のよう打つこと、よう打つこと。三試合連続二桁得点、且つ継投に次ぐ継投で消耗も少ない。おかやま山陽はスコアだけ見ると神村ほどの圧倒感はないが、それでも三連続日大斬りで勢いに乗っていることは間違いない。継投で勝ち上がっている点は同じ。かなり判断に迷う試合なので、とりあえず、ここまでの両校投手の今大会最高球速と、両校がこれまで破ってきた相手投手の試合内最速を並べてみる。

※左腕=▲

神村学園(今大会最速:松永144、黒木142▲)
1回戦:10-2立命館宇治(十川139、塚本135、神農132)
2回戦:11-1市立和歌山(川本131?▲、木村137、小野140、栗谷140)
3回戦:10-4北海(岡田145、熊谷143)

おかやま山陽(今大会最速:三宅141、井川139、三浦142)
1回戦:9-2日大山形(菅井142、佐藤130、本田133)
2回戦:4-3大垣日大(山田142)
3回戦:7-2日大三(安田142、増田135前後?)

こう見ると、神村学園が北海の本格派を打ち崩している点は評価できる。現在残っているチームには
どこもだいたい145キロ前後の投手がいる。1・2回戦のスコアは相手投手のレベルからすると参考程度かと思うが、北海に関しては大物選手擁する東海大星翔・浜松開誠館を連破してきた地力のあるチームでもあり、ここに圧勝したのは素直に評価すべきと考える。

対するおかやま山陽は、単純に球速だけを見ると、高速帯と言える投手とはまだ当たっていない。日大山形・菅井や日大三・安田を攻略したと言えば聞こえはいいが、菅井はカタログスペックからすると評判倒れだった感が否めない。安田については、1~2回戦と想像以上にコンディションが良く、チェンジアップもよくキレており中々の投手に思えたが、今回日大三が挙げた2勝は社・鳥栖工からのもの。今回の大敗により、実は組み合わせに恵まれていただけではないかという疑念が出てきてしまった。

もちろん、おかやま山陽が神村学園の投手陣を打ち崩す可能性はあるとは思う。が、松永・黒木(左腕)レベルの球速帯の投手とはまだ今大会当たっていない中で、実力は未知数。むしろ神村-北海戦を見る限り、神村打線がおかやま山陽投手陣をそれ以上に攻略する可能性の方がより高いものと推察する。


第四試合 仙台育英

初戦の浦学戦、須江監督的には目を覆いたくなるような展開だったろうが、結果的に格の違いを見せつけた。2013,2018,2023の三戦合計30-28という馬鹿スコア。やはりこのカードは何かが起こる。しかし、その後の仙台育英の戦いぶりを見た人々らによる「浦学、実は強かったのでは?」という言説にはあまり与したくない。19点も取られてるんだから強いも何もないだろう…

仙台育英はその後も聖光学院戦、履正社戦と連勝。いずれも前半はグダグダ感のある試合ながら、それでも終盤に修正して勝ち切ってしまうあたり、今年の仙台育英にはやはり底力がある。履正社のクリーンナップを完封した湯田・高橋はお見事。

仙台は依然として投手陣には不安定さが残るものの、相手のレベルが上がっていく中で試合を追うごとに改善の傾向が見られるのは良いこと。また、昨年に引き続き1番打者の橋本が完全に覚醒状態に入ったのは大きいし、選抜では期待外れに終わった湯淺も今や攻守に欠かせぬ存在となった。住石の仕事人ぶりも良い。ミスは多かったが、辛くも激戦区を突破した仙台育英。並のチームであればここで気が抜けるところ、須江・猿橋政権では改めて兜の緒を締め直す。不覚は取らない。

花巻東は佐々木筆頭にクリーンナップの調子がかなり上向いており危険だが、智辯学園戦ほどそう上手くはいかない。智辯学園は前半までかなり大味だったが、終盤は立て直しが効いていたように思う。もしあのあと花巻東を逆転していたら、仙台育英にとっては嫌な相手だった。


[66] 題名: 名前:関根数之◆7K0LuwjcMU 投稿日: 2023/08/09(水) 17:42

なんとなくだがこの九州忖度日程が追い風になりそうな気がするのは、気のせいか。
気のせいのほうがどちらかといえば有難いわけだが。

思い返せば、1994年も今年と同じように酷暑であった。県観測史上最高を各所で更新、38度39度計測もザラ。
この大会は8強のうち4枠が九州。優勝は言わずと知れた佐賀商であった。




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